199 Halloween † rose
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[少女の父親と、職員の話は長引いているらしい。少女はいくらか退屈し始めた。
『ねぇ、おじいちゃん。魔法使いと悪魔のお話して?』
またおねだりが始まった。息をゆっくりと吸って、もう何百回と語った物語を話す。 ハロウィンの日に、お菓子を取り合う魔法使いと悪魔。ジャックの呪いに捕まって、大変、一緒に大騒ぎ。 なんとか無事に呪いはとけて、あぁよかった、めでたしめでたし。
『……2人はまた会えたんでしょう?』
神妙な顔で尋ねる少女に、さぁどうだろう、と笑って返す。 子どもだと思ってたこの子も、知らぬ間に成長しているらしい。
『会えたに決まってるわ。だって2人は、』
言い募る少女の口元に指先を立てて、その言葉の続きを封じた。 お父さんの様子を見ておいで、と、少女の退室を促して]
(@27) heinrich 2014/11/02(Sun) 00時頃
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[ひとりになった部屋。雲雀の声が遠く聞こえる。 思い出そうとすればするほど、悲しいほどに記憶は遠い。 時折、夜中に目が覚めて、全ては自分の空想の中の幻だったのではないかと、不安に取り憑かれる日もあった]
あぁ、でも、もうすぐだから。
[そんな日々さえも愛おしい。 サイドボードボードに手を伸ばし、ガラスの器の蓋を開ける。不安になった時の特効薬。いつも買い足して傍に置いた、薔薇の花の砂糖漬け]
待ちくたびれていないと、いいけど。
[もしそうだったら、この花びらで、許してもらおう。 彼は甘いものが好きだから]
(@28) heinrich 2014/11/02(Sun) 00時頃
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[正午を告げる鐘が鳴る。
暖かい日向のベッドの上で。 真っ白なシーツに落ちる掌。
零れた赤い花びらが、光の中で、ひらり、ひらりと…――]
――約束の鐘が鳴る*――
(@29) heinrich 2014/11/02(Sun) 00時頃
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小悪党 ドナルドは、メモを貼った。
oranje 2014/11/02(Sun) 00時頃
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―1,November ホテル―
[古い柱時計は今日もポーンポーンと穏やかに歌う。 消えたハロウィン飾りと11月の頁に進んだカレンダーは この時計が正常に時を刻んでいる証だ。 ハロウィンは終わった。
不思議な輪の中に居たのはどのくらいの時間だったのか、 朝を迎えたグレッグには明確には解らなくなっていた。 何度の朝、何度の夜を過ごしたのだろう。 長い長い夢を見ていたような気さえする。
今はまだ正しい時間軸に紐付かない記憶の欠片は ひとつひとつ鮮明に残ってはいる。 今はまだ。]
――……鐘が、
[まとめた荷物を傍らに、別れる前に時計を磨きながら 街に響く鐘の音を聴いた。*]
(132) onecat69 2014/11/02(Sun) 00時半頃
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― ―
[>>@29穏やかな空間。 陽溜りと静寂には天使の純白の羽根が相応しい。 羽根のようにそっと静かに生涯を閉じた人間の頬へ、 ]
……ガキに大嘘伝えてンじゃねぇよ。 いつからテメェはペテン師になりやがった?
[安息を奪う為の悪魔の指。]
(133) shake 2014/11/02(Sun) 01時頃
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[記憶の中の男の面影は皺に埋もれ、滑稽ささえ感じる程に。 けれど実際は全く違う物が溢れそうになり 辿る指は彼の瞼、飛んで唇へ
引き出した魂は一度悪魔の手の内で留められ、直後に自分と同じく出逢った時の姿と成るか]
今ならオレ様の結界の外で手ェ拱いて見てる天使の野郎に手違いで引き渡してやってもいいぜ。
[仮の契約もしていない。 弱みや真名を握られてもいない。 爛れた魂の持ち主でもない。
そんな相手を迎えに来ている自分である。こちらは言うまでもなく]
(134) shake 2014/11/02(Sun) 01時頃
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レイズだ。
――結果は?
[最後の瞬間まで勝ちに賭ける。 それが大悪魔の端くれとしての誇りであり、相手に渡せる誠意の全て。]
(135) shake 2014/11/02(Sun) 01時頃
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―魔法が解けても―
[鐘の音はいよいよ本当の終わりを予感させた。 この街を離れる時間も差し迫っている。
同時に、 魔法が引き伸ばした長い非日常の中で結んだ とても大切な約束の記憶を揺さぶる音でもある。
この街には約束の鐘がある―…と誰かが言っていた。]
ミー……?
[黒猫の姿を探す。 鐘が鳴ったよ、約束の時だ、一緒に行こう。
たとえほかの全てが朧気に果てても クシャミと交わした約束だけは深く刻まれている。]
(136) onecat69 2014/11/02(Sun) 01時頃
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[幾ら月が変わって直ぐと言えど、暦の上ではすっかり冬で、 防寒器具など無い薬屋では、死体は殆ど外気と同じ冷たさだっただろう。
突然飛び込んできた熱>>127をよろめきながらも反射的に抱きとめて、結果抱きしめる形に収まっただろうか。 転んだようには見えなかったが、下手な嘘>>128をそうかと流して、 半透明で無い彼の髪を、優しく撫でた。
そして、小さくため息を一つ。]
…――その、事なんだが。
[>>129言わなくてはいけない。が、口は重く、中々言葉は出て来ない。 こんな物先延ばしにしたって、なにもいい事は無いだろう。 彼にとっても、自分にとっても。何一つ。]
(@30) mzsn 2014/11/02(Sun) 01時頃
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[いっその事、身体と一緒に心まで朽ちてしまえば良かったのに。 戸惑い、躊躇い、淡々と言葉を紡げない自分を酷く呪う。
ただ、悲しい顔は見たくないと、強く強くそう思って。 それでも、その顔を崩してしまう言葉を、紡がなくてはと、]
俺も、 …お前と一緒に過ごすのは好きだ。 ハロウィンのループだけじゃ短すぎる。 もう少し、お前の話も聞いてみたい。
(@31) mzsn 2014/11/02(Sun) 01時頃
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………が、一緒には、行けそうに無い。 すまんな。 先客が出来た。 折角、匿ってくれるっつったのに。
お前とは、 この街でお別れなんだよ。
[緩く抱いた腕はそのまま。 放したら、彼の泣き顔が、見えてしまいそうで。
甘い香りが近い。 それはあの、小さな砂糖菓子の香か。 それとも彼の香か。]
(@32) mzsn 2014/11/02(Sun) 01時頃
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─ 1,November ホテル ─
[柱時計が、時が進んだことを報せる。 その頃、クシャミは……ミーは、まだ夢の中にいた。
ハロウィンの、楽しい夢。 ミケと遊び、露蝶の店でお菓子をねだって。 シーシャにクビを宣告されて縋ったり、ニコラエに赤い長靴を貰ったり。 そして、グレッグと一緒に……]
……………。
[街に響く鐘の音を拾ったか、黒い耳がぴくりと振れた。]
ぅ、にゃ……。
[昨夜の名残をまだ色濃く残したまま、気怠げに瞼をひらいたのは、そのすぐ後くらい。]
グレッグ……。
(137) nordwolf 2014/11/02(Sun) 01時半頃
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[はたして、今が”朝”と呼んでいい時間なのかは分からないが]
……おはよ、グレッグ……。
[まずは、目覚めのキスをねだる。
シーシャの聲>>*10が届いたのは、それから程なくのことか。]
(138) nordwolf 2014/11/02(Sun) 01時半頃
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[シーツに包まって寝惚けるクシャミの耳に触れた。
昨晩のダンスパーティで最後のタンゴを踊ってから 部屋に戻って戯れていたから、 ぼやけた金眼に笑みを誘われる。]
ミー、おはよう。
[まだ少し眠そうな目元にキスをして、 強請られるまま唇を重ねた。 グレッグには聞こえない声に耳が跳ねるのを見て どうしたのかと顔を上げるまで続く長いキス。]
(139) onecat69 2014/11/02(Sun) 01時半頃
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[寝惚け眼がぱちりと開き、耳と尻尾がしゃんと伸びる。]
(140) nordwolf 2014/11/02(Sun) 01時半頃
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ボス……!
[時は進み、鐘が鳴った。
ハロウィンが終わらぬが故に保留され続けてきた”解雇”宣告も、いよいよ効力を発揮することになるのだろうか。]
分かったよ、ボス。
[シーシャのことを「ボス」と呼べるのも、もう後ほんの少しの間だけ。
さて、いまシーシャはどこにいるのだろうかと、耳を揺らして気配を求める。]
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[長いキスが終わると、じっと、グレッグに真剣な眼差しを向けた。]
グレッグ……おれ。
ボスに……シーシャに、会ってきたい。 おまえと一緒に行くんだって、ちゃんと、会って伝えて……。
それから、他にも沢山、言わなきゃいけないこと、あるから。
(141) nordwolf 2014/11/02(Sun) 01時半頃
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―……いっておいで。 それから、ちゃんと帰っておいで。
[解けた口付けを惜しむ唇を暫し引き結んだ後、 真っ直ぐな眼差しに浅い頷きで応える。
見送りの言葉は少ない。 けれどクシャミが部屋を出るまで、 ずっと彼の姿を見つめていた。*]
(142) onecat69 2014/11/02(Sun) 02時頃
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[>>133 果てのない闇。温かな闇。 無音のそこにひとつ、炎が燈る。
懐かしい声が聞こえる。
目を開くとそこには、あの日のままの姿があった。 記憶の中の霞み繋ぎ止めた像ではなく、鮮やかに、そこに]
………、
[遠く、泣き縋る声が聞こえる。あの少女が泣いている。 たくさんの人を置いてきた。たくさんの景色を置いてきた。 もう一度巡ればまた、あの光に会えるのだろう。
“レイズ”の声が響く]
(@33) heinrich 2014/11/02(Sun) 02時頃
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ちょっと見ない間に、勘が鈍ったのかしら。
[手を伸ばし、耳に、頬に、首筋に、触れて。 胸の上に手を置いて、向けるは挑発の笑み]
アタシの勝ちよ、
[――…ショー・ダウン]
(@34) heinrich 2014/11/02(Sun) 02時頃
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……愛してるわ、シーシャ
(@35) heinrich 2014/11/02(Sun) 02時頃
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[契約が解けたらどうなるのか。 最低限分かっているのは、もう自由に魔界へ行けなくなること。 昼間は人の姿になれず、魔力も殆ど無くなってしまうこと。 ほかは……多分、悪魔次第。]
うん。
おれ必ず、グレッグのところに帰ってくる。 約束だ。
[>>142けじめをつけに向かう為、強く合わさっていた視線を切る。 あとは振り向くことも止まることもなく、部屋を出て、シーシャのもとへ走り出した。*]
(143) nordwolf 2014/11/02(Sun) 02時頃
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─ どこかの屋根の上 ─
[”まだ”契約の切られていない今は、人々の目を盗んで、屋根から屋根に飛び移ってゆくことも容易い。
その間、眼下に広がる街並みに、何度足を止めたろう。 また、ここに戻ってこられることもあるのだろうか。 その時、この街はどんな風景を見せてくれるのだろうか。 それとも………]
あっ。
[露蝶の店も見えた。 街を離れる前に、もう一度、月餅が食べたい。 グレッグのところへ帰ったら、寄れるかどうか頼んでみよう。]
(144) nordwolf 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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───あ、ボス。
[そして、行く先の屋根のひとつに、悪魔の姿を見つければ、一際大きく屋根を蹴り、黒い翼でふわりと身を浮かび上がらせ、ゆっくり、畏まるように、悪魔の元へ舞い降りた。]
(145) nordwolf 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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よぉ。決めたんだろ。
[>>145ハロウィンを繰り返す途中で気配の消えていた黒猫。 これまでも散々気ままに外出していたりしたのであまり普段と変わらないような――ただ、その”普段”は此処で終わる]
契約解除を行使する。
……で、次の契約主は人間でいいんだな?
(146) shake 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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[翳した掌には黒い箱。 些か特殊な経緯を経て悪魔の手に渡った黒猫は契約証も若干特殊なものである。 だからこそ自分で考えろ、と散々言ってきたのもあり 全てを解っていたのかどうかは今でも定かでない。]
いいか。ここにあるテメェの契約証はテメェの魂だ。 一回死んでるテメェの肉体はもう存在してねぇ。
今でこそ契約主の魔力で実体化してるが、そいつを失くすって事になる。 つまり……
(147) shake 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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[顔の前に人差し指。]
この魂使ってもう一回生物として――寿命も姿もただの猫として生きるか
[今度は中指を伸ばした]
コイツを魔力に還元して、寿命も生態もただの猫じゃねぇ――軽く魔物として生きるか。
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どっちかだ。
[前者ならば不自由はあれど死後は新しい飼い主と共に天へ昇れる。 後者はこの世で永く共に在れるが、死後は―― ]
悪く思うなよ。 オレはこの通り天使様じゃねぇんでな。
どんだけサービスしてもその程度しかしてやれねぇ。
自分で選べ。
(148) shake 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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……はい。
[悪魔の前に跪き、契約解除の言を、厳かに受け止める。]
おれはこの先、グレッグと一緒に、生きたい。 ……です。
[目前に現された黒い箱は、ずっとずっと以前、一度だけ見た記憶がある。 けれどそれが何なのかは、はっきりと覚えている。
顔の前で、シーシャの人差し指が揺れる。]
(149) nordwolf 2014/11/02(Sun) 02時半頃
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