人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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【人】 小僧 カルヴィン

 怒って、なん か

[力が抜けて、引き寄せられるままフィリップの傍にへたり込み、反撃しようと、ぬいぐるみの代わりとばかりにそれこそ身が出そうな勢いで抱きしめた]

 可愛いのはっ
 ……フィリップだろ

[馬鹿、ともう一度、今度は小さく呟いた]

(173) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

【人】 執事見習い ロビン

― 礼拝堂 ―

[静謐な空気の流れる場所、俺はここが好きだ。
 神の前に人は等しく塵芥にすぎない。それが俺に一息つかせる。
 豪奢な生活は罪。人への愛こそ徳。
 司教の吐く文句は、王家からの厚い保護とその見返りである教区の統率に対し、虚飾を張り付け上辺だけの聖域を反吐が出るような文句で糊塗する芝居だと父上はおっしゃった。金のロザリオは骨董品。これを持つこと自体に意味があるのであって、信仰はマナーの一つにすぎないと。
 だが、こうして神の庭である教会に足を踏み入れると俺は自然と頭が垂れ、太い梁の下で祈りをささげるしかなかった]

 父よ。彼らをお許しください。
 彼らは何をしているのか自分でわからないのです。

[そうして主キリストは磔にて衆生を思われた。俺は神に問うた。ここにまであの薔薇の匂いがするのはなぜですか?
 払うべき魔がここにあるのに。
 俺は水で口を拭い、中庭の方を眺めた。雑念が俺を蝕み、身体の中が熱かった]

(174) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

 良かった…………

[引き寄せた身体に抱きしめられて
 ……それはもう痛いぐらいに、
 けれど胸が痛いわけじゃなくて。]

 ――……違うよ、カルヴィンだよ。

[カルヴィンの言うフィリップが鮮やかなほうならば
 頷きもしただろうけど、
 抱きしめられているのは自分だったから。
 小さくつぶやく背を抱きしめ返して。
 もう一度額に口付けて笑った]

[鮮やかなほうはその様子を見ながら
 ほおり出されたぬいぐるみを
 ものめずらしげに嘴でいじっていた*]

(175) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 俺は、かっこいい、の!

[少し唇を尖らせながら主張したけれど、もう一度口づけを落とされれば、笑顔を向けられればやはり何も言えなくて]

 …………なんで、そんなことすんのさ

[ようやく絞り出したのはそんな追及]

 フィリップはさ、キスしたことあんの?

[重ねての問いに彼はどんな顔をしただろう**]

(176) 2011/12/30(Fri) 16時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 16時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

[人影がない。皆、既に倒れてしまったのかもしれない。
 雪に降りこめられた洋館で外に出られない。このシチュエーションなら、連続殺人に巻き込まれた方がいくらか楽だったかもしれない]

 誰もいなければ本当に静かなんだな

[煩わしい下々の喧騒は見当たらない。埃みたいに沈黙が降り積もるこの寒い廊下で独り言をつぶやいても、咎める人もいない。きらきらしく飾り立て矜持を保つ必要もなく、あの侘しい一人の部屋が寮いっぱいに広がったようだ。
 それは歓迎すべきことだったのに]

 なんだこの気持ちは。

[唇を噛み締める。薔薇の甘いにおいが、俺の気持ちを音もなく縁どり、砂の城のように崩されていく。身も心も鍍金が剥がされるようで、俺は心と身体の砦を守るように腕を前に組み、遠く灰色の空を見つめた。早くここを出ていきたい]

 どうやったらまた時間は進み始めるんだろうか

[ため息をついた]

(177) 2011/12/30(Fri) 19時頃

執事見習い ロビンは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 19時頃


【人】 病人 エリアス

[薔薇は少し酔ったような面持ち。
漂う薔薇の気配とそれに応える情欲の空気が、だんだんと薔薇そのものの感覚も麻痺させて来ている

早く咲きたいという望みは、ただ自身の中に情を容れてこそかなうもの]

棘だけじゃたりない…
足りないよ…。

[夢心地のような瞳で呟く。
薔薇の香はより甘さを増して]

(178) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[腕の中で子供のような表情で主張されても
 フィリップは意見を変えるきっかけ見出せず。
 むしろ、自分の意見の補強にしかならないなと、思う]

 えー……カルヴィンが可愛いから。

[絞り出すような声、驚かせてしまっただろうか?
 けれど、それが当然と言うように
 フィリップはこともなく理由を口にする。 
 同時に、ふと、薔薇のにおいを感じて、
 ちょっと、まずい、かなと、腕の力弱め]

 ううん、ないよ?
 俺、誰かを抱きしめたのも、抱きしめられたのも
 カルヴィンが始めてなんだ。
 ……ね、部屋の中は薔薇の匂いに左右されそう。
 少し、廊下に出ようよ?

(179) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ


[名残は惜しいけれど、いくら自分のものと言うことでも
 サイラスを好きなカルヴィンに
 薔薇の匂いが原因で何かしたくはない。
 そう思えばカルヴィンの身体から離れて、
 鮮やかなほうを肩に乗せ、
 もう片手はカルヴィンの手を握りつつ
 外気でともりそうな熱を消し去ろうと廊下に出た]

― →廊下 ―

(180) 2011/12/30(Fri) 20時頃

フィリップは、廊下に人の気配を感じれば一度硬直するが

2011/12/30(Fri) 20時頃


【人】 病人 エリアス

[紅薔薇の中の、たった一つの雪のような白薔薇の、咲きそうで咲かない小さな蕾。

雪の中でそれを見つけたら、その花開くことを祈ってほしい。

痴情に濡れた紅薔薇は、ただただ人を惑わすけれど、
秘めた想いの白薔薇は一体何を為すのだろう]

…君達に、ひそやかな幸せを……

[クリスマスの夜に薔薇は願う]

(181) 2011/12/30(Fri) 20時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[人の気配に相変わらず一度足が止まるが
 肩に乗った鮮やかなほうが肩で羽を広げる。
 鮮やかな方からは彼は面白い反応をする人、
 と、言う印象だったのだ……ロバートは]

 ロバート……

[先ほど談話室で話した話、
 自分はそれに協力できそうにないと
 言わなければ、そう思って声をかけた]

(182) 2011/12/30(Fri) 20時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時頃


エリアスは、また薔薇の姿はない。セレストの書き置きはひらりと落ちて。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 だから、可愛くないだろ…

[腕を離されればやっとおとなしく離れたけれど、今度は自分から手を差し出した。廊下に出る前に、素直に答えてくれたフィリップに、いや誰かに言いたくて]

 俺は、さ。キスしたこと
 あるよ

[とてもキスなんて言えない、冷たくて感情のないものだったけれど。自分からしたくせに、とても、とても痛かった*]

(183) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

カルヴィンは、ロバートを見かければ手を離そうか少し*迷った*

2011/12/30(Fri) 20時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 執事見習い ロビン

― 廊下 ―

[そこに、人の気配がした。振り向いた俺の顔はさぞ間抜けだったと思う。素直に嬉しかったのだから。あの鳥の羽ばたきさえも、俺には懐かしく思えた。無関心の仮面を急いでかぶる必要性があった]

 居たんだな。フィリップ。
 君は倒れてなかったんだね、何よりだ。

[何よりだ。件の中庭の薔薇を背にして、俺は頷いた]

 いよいよあの薔薇の犠牲者とやらが出たかもしれない。
 君の友達は平気?

(184) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 20時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[かっこいいととって欲しいカルヴィンと
 可愛いと思う自分は平行線で、
 ただその平行線たる抵抗が可愛いのだからしょうがない。
 笑いながら頷きつつも、
 カルヴィンの言葉には翠が瞬いた。]

 ……サイラスと?

[さっき言っていた、我慢できなかった、寝ていたと思う
 そこと組み合わせてゆるく首を傾げつつ、
 芳しくない表情がこちらまで悲しかった。]

(185) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 鳥使い フィリップ


― 廊下 ―
[鮮やかなほうは反応が予想と違い、一度首を傾げたが
 それならばとフィリップの肩から飛び立って
 ロバートの……頭、に着地しようとするが、さて]

 …………うん?倒れ、た?

[フィリップ自身は年下らしい表情が
 珍しいこととも気づかず
 むしろ彼の言葉にゆるく首を傾げた。]

 薔薇、の犠牲者って……

[どういうことだろう。
 喉が渇く。カルヴィンの手を強く握った]

(186) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 病人 エリアス

[寮内に飾られた花の一つに指をかける。ぷつりと一枚もぎ取り、
そろりと指でなぞると吐息をふっとふきかけた。

ひらひらと舞うそれは一ひらの雪のよう。
香とともに届ける先はどこだろう。

音楽室にある楽の音に引かれてそれは、ふわり]

(187) 2011/12/30(Fri) 20時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 ――くっ 甘い顔を見せればすぐこれか

[飛んできた鳥が頭に飛来しようとしてくる。頭上で風が吹いて、俺は慌てて頭をかばった]

 あ、ああ。
 俺の知る限りでは、ジェフェリー・ミルウォーキと
 ノックス、とかいうやつが。君は知ってるのか?

 薔薇の噂どおりというか、この匂いで体調を崩してかもしれないし
 何か悪い別の病気が流行っているのかもしれない。
 君たちはまだ大丈夫そうだけど、何か聞いてはいないのか?

[フィリップがクライトンの手を握っているのには驚いた。これも薔薇の影響かもしれず、俺は眉をひそめたが……まともに二人をるのが失礼な気がしたのが正直なところだった]

(188) 2011/12/30(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[着地地点を腕で庇われ、鮮やかな方は
 庇う腕に着地するように。]

 ……ノックスは、2年の……

[賑やかさ、人懐っこさがフィリップは苦手だったが
 逆に、印象にも残っていて。
 もう一人は良く知らない名前ではあったが
 (副会長の本名を覚えてはいなかった)
 カルヴィンがジェフェリーについては何か補足しただろうか?]

 ……俺は……特には……
 けど……もしかすると、ここが、変わった空間で、
 倒れた人は、ここから出られた、のかもしれない。
 現に、ここ、は時計の動きもものすごく変で……
 時間が止まったみたい、だし……

(189) 2011/12/30(Fri) 21時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[この空間にいることで倒れてしまう。
 その可能性を消したくて、
 ロバートの言葉に別の可能性を示唆する。
 時が止まってるらしき空間が普通とも思えなかったのもあった。
 そのあたり、考えるに必死で、
 ロバートがカルヴィンとつないだ手に
 驚いていることにはまだ気づけぬまま]

(190) 2011/12/30(Fri) 21時頃

フィリップは、喉が渇くのか喉に手を当てて。

2011/12/30(Fri) 21時頃


【人】 新聞配達 モリス

……ほら、もうこんなに大きくして。

[モリスはサイラスの大きくなった根にクリームを塗って自分の蕾に誘っていく。]

(191) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

――回想・音楽室――

………そっか。

[フィリップの笑みとともに返される答え。
そして、カルヴィンの頷きを見て、返したのはたった一言。

まだ、何をすべきか決めかねている。今の自分に言えることはない]

……………。

[カルヴィンの問いかけ>>118には暫し無言になるも、動揺は見せない。
取り繕うのも少し疲れた。だから、迷った末に返す言葉は自分にとっての真実]

いないって、言えたら………良かったんだろうね。

[一緒にいたい人と言われて、真っ先に浮かんだのはやっぱり『自分』
叶っていると言えば、叶っている。だけど…――――]

(192) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル


一緒に、いることはできていると思うけど。
でも……おかしいね。ちっとも、満ち足りて……ないんだ。

[二人を見て、気付いてしまった。
一緒にいたい人と一緒にいれることはとても幸せなこと。
その内に抱える心情まで汲み取れないけれど、二人はとても満ち足りたように見えた。

今も、昔も変わらず、自分は自分と一緒にいることができている。
あぁ、でも……そもそも、自分と一緒って自分に対して使う言葉なのだろうか。
そんな疑問を抱きながら、徐々に徐々に自分の世界が綻び始めるのを感じる。

あぁ、笑いたいのに。一緒にいたい人といることができて、やっぱり幸せだと。
それなのに、口元に浮かぶのは自嘲気味な笑み。それがきっと答えなのだ]

(193) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 新聞配達 モリス

……っはっ

[少し触れただけでモリスの体は快楽で満たされて。

モリスは快楽を放出する。]

(194) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 新聞配達 モリス

もう、このまま時が止まればいいのに……

[快楽に支配されるモリスは求められるままに全てを預け。

意識が遠くなるまで快楽を放出すること*だろう*。]

(195) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[手袋もなくむき出しの手。何故か分からないけど。自分も誰かと、……手を繋ぎたいと思った。
そう思った自分が取る行動はとても簡単なもの。
右手と左手を祈るようにあわせてみて、そして募るのは虚しさ]

ずっと、二人が一緒にいれるように……祈ってる。

[自分の行動と言動を誤魔化すために。虚しさしか齎さない自らあわせた手に意味を与えてあげたくて。そう二人には紡いで、一度瞳を閉じる。
二人を困らせたくはなかったから、話題を打ち切るように、立ち上がる]

1曲は無理だけど。少しだけ…………聞いてくれると嬉しい。

[二人に捧げるのは祝福の曲の一部。
言葉だけではなく、祈りだけでもなく、二人がずっと一緒にいれるといいと音に願いを込めて。
初めて、手を抜くことなく、バイオリンを弾くも、それはそう長くは無い時間。弾き終えれば、二人を音楽室から見送った]

(196) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 執事見習い ロビン

 ひっ!……ふあっ!
   やめ…ろ!こいつっ

[声にならない声が挙がって恥ずかしいものの、まずはこいつを退かしてほしい。フィリップの鳥が俺の腕に悠々と着地したので、俺はできるだけそれを頭から遠ざける。強い爪がこわい]

 ……う、ああ。2年生、なのか。
 もう一人は?知らないのか。
 元副会長らしいけど。
 倒れたのはいきなりだったな。

 確かに、ここ、は時間の流れがどう見てもおかしい。
 あの奇妙な気絶でで元の世界に戻れるならいいけど、
 意識すら元に戻らずに、死んでしまうのかもしれない。
 俺は元副会長の倒れた瞬間を見ていたけど、
 何がきっかけで昏睡状態になるのか。

[こういうことは言いたくはなかったが。
 牽制に咳払いをしてフィリップを冷たく睨んだ]

(197) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 執事見習い ロビン

 情緒的な、いや性的な興奮が引き金かもしれない。
 だとすると、この薔薇の匂いで引き起こる感情の乱れも理解できる。
 俺たちは「薔薇」という存在に掻き乱されてる。
 何しろそれは確実だ。お前らは今の自分を正気と言えるの?

[訝しかった。友達を飛び越えて、男同士が手をつなぐなんて。頭のおかしな大人たちが、最後の戯れにすることだろう。そういうことは。地獄に落ちるぞ。お前たちも。]

(198) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

エリアスは、聞こえるバイオリンに僅かに眼が据わる

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 奏者 セシル

――音楽室――
[二人を見送れば、また内にこもるようにその場に座り込む。

バイオリンと弓を手から離せない。手を離すことが怖い。
自分の世界に閉じこもろうにも、今バイオリンを弾いてもきっと無理だ。

指遊びをするように弦を爪弾いて、小さく息を吐く]

………どうしたら、いいんだろうね。

[悩み、惑うことは増えるばかり。未だに決められない自分の行動。
終わらせるべきか、それとも異常な現状を維持し続けるか。
全ての鍵を握っているように思われる薔薇を見ようと、閉めていたカーテンを開き、窓を開ける]

(199) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

【人】 奏者 セシル

[ひらり……

1枚の花弁が音楽室へと風に舞うように迷い込む。

その花弁はとても美しく。
音楽室の床へと落としてしまうのは、気の毒に思えた。

だから、咄嗟に掴めないか弓を持つ手を伸ばそうとした]

(200) 2011/12/30(Fri) 21時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/30(Fri) 21時半頃


ロビンは、フィリップの鳥をおずおずと見て、空いた手で眼鏡を強くおさえた

2011/12/30(Fri) 21時半頃


【人】 病人 エリアス

[静かに音楽室のドアが開く。
花びらは淡い色。光りに透かせば薄氷、手に載せれば薄紅に。

バイオリンに呼応するように僅かに香り、僅かに震え]

……セシル、元気? 何か、お久しぶり、だね
君、大事ないかな?

(201) 2011/12/30(Fri) 22時頃

【人】 鳥使い フィリップ

― 廊下 ―
[頭から離されれば、近づきたくなるのが鳥情
 ロバートが恐れている
 その爪を器用に使いにじり上がる。]

 あー……ほら、怖がってる……
 ごめんね、ロバート……
 でも、ロバートのこと気に入ってるみたいで……

[流石に、本当に怯えている様子、
 それなのに手加減しない鮮やかなほうに
 フィリップはよじ登ろうとするを阻み引き剥がし
 ロバートに申し訳なさ滲む翠を向ける。]

 ……ああ、元副会長、なんだ。
 金髪のちょっと、怖い人、だよね。

 ……それは、困る、けど……
 でも、この空間は変、だし、薔薇の匂いはきついけど
 ……気づいて制御できれば、とても優しい空間……だとも思う……だ。

(202) 2011/12/30(Fri) 22時頃

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