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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
歌い手 コリーンは、流浪者 ペラジーが、酒屋でゴドウィンの居た場所にいる姿がふと浮かんだ。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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……なら、ゴドウィンさんは違うのですね。
[とりあえずの店主、に なるほどと応え。 また、の言葉に、婉曲な肯定を返した。
苦しかった、と聞けば。 それを良かったと言って良いのかは、ためらわれて]
(150) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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>>149 マスターらしく逝ったんだから……良かったとは思うけどね。
[表情を曇らせるミッシェルへ付け足すように呟く。 「直に会えるよ」等と余計な言葉が出かけて慌て言葉を切った。]
ヴェス……が? マスターに出血するような症状はみえなかったけど……。 何か大怪我でもしちゃったのかな。
[他殺、外傷。サイモン。 言葉と、光景が泡のように脳裏湧き上がり消えてゆく。 症状を把握している訳ではないから早計かとは一瞬思ったけれど、サイモンのような他殺体をみたせいか自然と思考に偏りが出来ていた。]
(151) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[妹が上半身を起こすとベッドが軋んだ。 其方を見る訳でもなく、視線は窓の外をぼんやり眺めて。 もう一度ベッドが軋んでから、暫くして。 今度はすうすうと寝息が背に届いた。]
………。
[静かに、起こさぬよう寝返りをうつ。 妹の方へ向き直れば、頬杖をついて寝顔を眺めた。]
…すうすう寝やがって。
[少しだけ苦い顔をして。]
(152) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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…お嬢様の、せいじゃ、…ない、から……
[だんだん苦しくなる呼吸。 潤んだ視界は次第に霞む。
だから、泣かないで…と、唇が微かに動いた。]
(153) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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あぁ、それなら…
[良かった、と言いかけるも、その言葉は声には出なくて。
サイモンの名を出し、ヴェスの死を聞いて怪訝な顔をするペラジーに、ほんの少し、躊躇して。]
ヴェス、は。 多分、喉を、切られて。
メアリも、いっしょ、だったよ?
[あんなに縋りついて泣いたのに、直視することは出来なかった。 メアリには外傷はなさそうだったけれど、ヴェスは。 あんなにも、たくさん。血が、流れていて。
思い出して、また、青褪めた。]
(154) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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俺の理性に感謝しろよ。
[静かに独りごちた言葉の馬鹿さ加減に、思わず溜息交じりの笑いが漏れた。 それからブランケットを掛けなおしてやって。 暫くは妹の寝顔を見詰めた。]
……、…。
[ただの一度だけ。 愛しげな視線を向け、ふわりと頭を撫でる。 手は緩やかに髪を梳いて落ち、指に絡めた毛先に、優しいキスを。 指を離せば何も無かったように背を向けた。
誰も知らない、月夜の秘め事。 様々な想いを胸に、やがて男も夢の中へと――――**]
(155) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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――それでも。 街に行かせてあげられなかったのは…
[声も途切れ途切れに。 唇だけが動き、その意図が分かれば指先で涙を拭う]
無茶を、言わないで…っ。 貴方は…私を、助けて。くれたのよ? あの時から。今の、今まで。
それが、目の前で… 目の前で。居なくなろうとして。 何も、感じずに居られますか…!
(156) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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後追い自殺……? でも、喉だなんて苦しむような場所。 何かの儀式みたいな感じ……情熱的な人だったからありえるのかな。
二人はヴェスの死をどう思っているの?
[青褪めるミッシェルとは対照的に酷く淡々としている。 他殺なのか自殺なのかと、小首を傾げて二人に意見を求めた。]
(157) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
店番 ソフィアは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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…ヴェスは。
自分から、命を断つようなこと、しないよ。
[ペラジーの質問には、真っ直ぐな瞳で答えた。
病に奪われるなら、ともかく。 彼は、生きている限り頑張ると言ったのだ。 がんばれと言ってくれたのに。]
(158) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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[酒屋にも、声の欠片は残っている。 ラドルフは、運命が見えたのだと言った。 なら、これが聞こえるのは、やはり自分だけなのだろう。
青褪めるミッシェルを、抱え込むように引き寄せて撫でながら。 無表情というほど愛想が無いわけでもない、ただの、いつもの真面目な表情で。 ペラジーの問いに首を振り]
そういう奴じゃ、ありません し。 ……サイモンさんの事も、あるので。……自然死とは、あまり。
[もっと違う、根拠はあるけれど。 話したとして、狂人扱いされるのは此方だろうと思えば、触れず。 ただ]
……ペラジーさんに、もし、好いておられる方がいらっしゃったとして。 その方と、死出の旅路を歩むよう、……殺されたとしたら。
それは、慈悲なのだろうと、思われますか?
(159) 2010/07/08(Thu) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
奏者 セシルは、飾り職 ミッシェルの瞳を、傍らに見た。
2010/07/08(Thu) 00時半頃
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― 翌朝 ― [夢を見た。小さな自分と一緒に歩く夢。 確かまだ家族になりたての頃の、父と兄の姿が向こうに見える]
『おとうさん!おにいちゃん!』
[自分の手を振りきって二人の元へ走っていく小さな自分の後ろ姿をただ見守っていた]
『あたし、大きくなったらお父さんとお兄ちゃんのお嫁さんになるよ』
[二人にボロボロの花輪を渡したところで、すぅっと目が覚めた]
(160) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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…父さんに約束果たせなかったなあ
[ぽつっとつぶやいた目に飛び込む壁。 いつも見ているそれとは少しだけ違うな、と思った時、兄の部屋で兄と同じベッドに寝たことを思い出した]
あ
[慌てて逆を向いた時、兄の姿を見つけたら起こさないようにそっとベッドを抜け出、いなければそのまま自室へ向かう]
(161) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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[泣きそうな声が聞こえるから、小さく首を横に振って、 何とか少しでも笑みを作って…
優しい夢に落ちるように、そっと目を閉じた。*]
(162) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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セシ兄…汚れちゃう、よ?
[自分を引き寄せて撫でてくれる人を見上げて、遠慮がちにそう言って。
ペラジーへの問いかけに、どうしたのだろうと。]
(163) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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――っ。
[そして。 ラルフは、ゆっくりと、瞼を閉じた。 涙を流すグロリアをとがめることなく。 笑みを残して]
――。
[奥歯をかみ締めれば、頭を垂れる。 横たわるラルフの傍らに、膝をついたまま。 それは、さながら祈りの様相にも似ていた]
(164) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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[着替えながらぽつぽつ、ココロと頭の整理を兼ねてひとりごちる]
兄さんの幸せ、死ぬ前に何とかかなえてあげられないかな… もう村を出てしまった人だったら…んー
……迷惑かけてばっかり 馬鹿ばっかりで
恩返しくらいしてから死にたいよ…
……ヴェスパタインなら何か知ってるかも…?
[よし、と気合を入れて。 「ヴェスパタインのところにいってくる」と認めた書置きを居間のソファに残して家を出た]
(165) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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じゃあ……二人とも他殺だと意見は一致してるんだね。
ああ……。
[真っ直ぐにこちらを見るミッシェル。 そんな彼女を抱き寄せて慈しむように撫でるセシル。 そんな二人の様子に数度瞬いて何事か呟いた。]
慈悲……か。 一刻でも離れるのが嫌な相手がいるのならば 慈悲だと思うけれど――人の手を煩わせたくないから私は自死を選ぶかも。 それができない信仰の厚い人には手を汚しながらも送ってくれる人は有り難いでしょうね。
ああ、でもコレとサイモンが関係あるかどうかは解らない……サイモンはサイモンで錯乱に近い感じにみえたから、正当防衛で殺されそうな感じだったようにも……。
[少し間が開いたがセシルの問いにはそんな答えを返す。]
(166) 2010/07/08(Thu) 01時頃
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奏者 セシルは、今更だ、とおずおず尋ねるミッシェル>>163を、柔く笑んで撫で。
2010/07/08(Thu) 01時頃
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