158 雪の夜に
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
死んだ人間より、生きている人間が大事だろ。 …ま、昼間ッから何かあるとは思わないけど、な。
[差し出された造花を受け取って、ソフィアへと目を向ける。 頬がほんのりと染まっている。 ちょうど薄桃色の花の髪飾りを映したような色合いだった]
いや、ありがとう。充分綺麗だ。 二人とも喜んでくれると思う……、ソフィア。 熱でもあるのか?
[頬に手を当てる様はかわいらしいが、熱があるなら大変だ。 そう考えて、額へと手を伸ばした。 咄嗟に出た反応は、やはりこれまでと変わりはしない]
(166) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
|
爺さんはずっとこの町かい? なら、その昔の事件のことは知ってるのかね? その事件は、 どうやって収拾がついたんだろう?
犯人は見つかったのかい? 見つかった犯人は、どうなったんだろう?
[ティモシーは、何か話してくれただろうか。 白い息を吐き出し苦笑を零して]
ああ、野次馬が出ちまったね。ごめんよ。 何、知り合いのねえさんが捕まっちまったからね。 この町にはちょいと物騒なものも置いてあるから、
…気になっちまって、仕方がないのさ。
[ティモシーは何処へ向かうのだろう。 行き先は聞かなかった。 手を振って、ティモシーの後ろ姿を見送る。]
(167) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
|
― 礼拝堂 ―
[思っていた以上に人出が多くて、旅人は僅かばかり戸惑った。 聖者の像が燭台の炎に照らし出され、 頭を垂れて祈る人々のささやかな声が染み込むようだった。]
――――
[ステンドグラスの色や模様、見上げる高い天井の梁、 聖画やささやかな彫刻もあっただろうか。 青鉄は人の信仰の営みを見る。 長椅子に座り手を組んではいるが、そこに祈りはない。]
[ハナが顔を上げたら、それに気付いて笑顔を返すだろう、が。]
……っ、
[椅子から転げ落ちる小さな体に目を瞠る。 その間に、子供の背中は重い扉を押し開けて駆け去るのだ。]
(168) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
|
[真っ青な、憂いを帯びた蒼色の瞳を、見詰めた。 記憶のなかの目を、思い出しながら、小さくかぶりを振る。 揺れるような声で、答えた。]
もし、真実、あなたが人狼だとするなら―― お願いをしなければ、なりません。
[滑り落ちた手を、追いかけて、握った。 懇願をするように、膝をついて、手の甲に額をつけた。]
どうか誰も襲わないで欲しい。 ……。
な……、仲間が――もし、いれば。 同じように。 どうしても我慢できなければ、俺のところにくるように。
いや。 それすらかなわなかったら。 どこへ行ったか知っていたら、俺に教えてほしい。
(169) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
|
(あいつ――――?)
[突然の様相に、母親はどうしていただろうか。 あるいは他の参拝者は。]
探して来ます。
[旅人は常にない真顔で誰ともなく告げれば、 椅子の背もたれを身軽に越えて、外へ急ぐ。]
(170) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
|
[もし、この一瞬の旅人の想像が正しいのなら。
人知れず、かすかに唇が弧を描く。]
(171) 2013/12/26(Thu) 01時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る