人狼議事


54 CERが降り続く戦場

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【人】 小悪党 ドナルド

―――…《 救って 》欲しいんじゃ、なかったのかよ。


[一番初めに聞いた言葉。>>0:110
惑星《セカイ》だとか絶対《ルール》だとかそんなことは関係なく、

あの時軍人は――…
”少女”自身を救って欲しいと、そう聞きとっていたのだ。]

(1253) 2011/06/05(Sun) 21時半頃

小悪党 ドナルドは、メモを貼った。

2011/06/05(Sun) 22時頃


[そうして銃声や、ざわつく様を見つめながら、冷たい視線を送る。]

 ばかばかしい…今のままじゃ、皆の時間も終わるのに…。
 でも、このままだとこの世界は本当に終わってしまうわ。

[少しだけ考えて、それから仕方なさそうに溜息を吐いて]

 いっそ、世界を海で覆ってしまえばいいのかしら…。
 時間が掛かるけど、間違いなく世界の再生には通じるもの。

[まだ出口が狭い感覚が残る。]

 皆が死んでしまうのは哀しいけれど、それも仕方ないわよね。

[訪れるのは使命感。
全てのバランスを整えるために必要なのは、世界崩壊《リセット》]


【人】 小悪党 ドナルド

惑星《セカイ》の為にじゃねえ、お前が…

[金髪の少女に言いかけた言葉は途切れる。

銃撃音。目の前を―――…赤が散る。

その先に居るのは一度見かけた少女の姿だった。]


―――…!? チッ…


[舌打ちが、零れる。]

(1280) 2011/06/05(Sun) 22時半頃

[]

破壊と混乱と混沌を与える狼、ですか。
……その力は、多ければ多いほどいい。
《栄光》の玉座を破壊すれば、混沌の力はより一層濃くなるはず。
そうすれば、その狼ともこうやって通じる事ができるだろうか。

[天狼が人間の少女の姿になる所は、見ていなかった。]


[ 楽しそうな声が聞こえたのは、丁度王宮で状況を報告している時だった。]

運命《フォルトゥーナ》が?
一体、どういう事です?

[訝しげに問えば、彼の見ていた事を説明される。]

それは益々普通の人間の手に負えませんね。
貴殿への贄とすれば、最適かもしれませんが。


[ 寝ぼけた声に、頷きを返した。]

貴殿を《解放》する事――つまり、《栄光》に終焉を齎す事、が
俺と貴殿との《契約》です。

その為の準備も、もうすぐ整う。

《栄光》の力は既にセカイに影を落とし
《過去》もただ救いを求めて祈るのみ。
英雄がいくら集っても
セカイの崩壊を止めることはできない。


【人】 小悪党 ドナルド

……何好き勝手なことしてやがる。

[少女《ネル》へと向ける声には少し怒りが籠もっていた。
じゃり、とブーツが地面を強く踏みしめる。]

絶対だか茶番だかなんだか知らねえよ!
今は”俺”が”こいつ《ポーチュラカ》”と喋ってたんだ!!

勝手にお前が話を折んな!!!

[更に銃弾を打とうとするのなら
軍人は地面を思い切り蹴り上げようとするだろう。
―――…パキリ。
亀裂が入り、今まではただ蹴り上げているだけのように見えた
軍人のそれにも聞こえにくい詠唱があることに
気づくものもいるのかもしれない。]

(1300) 2011/06/05(Sun) 23時頃

 ……暗い闇の世界は嫌いなの…。
 闇に満ちた世界なんかいらない……。


    ―――ねぇ………


 ―――壊してしまっても構わないわよね?


[水鏡さえ揺らし始める天狼の力の震えに感心しながら]

お前さんは狼だ。
自然の守護神…。

自然の本能の赴くままに。

己の力を使うがいい。

[陽気な酒場のマスターではない、獣《ベースティア》が低く笑った]


 そう…だよね…。
 自然の再生には破壊が必要だもの…。

 いっそ滅びてしまえばいいのよ…。


……―――……


(ドリーマー?)

[ふと何かを感じたのだろうか。]


っ。

[突然かけられた言葉に、微かに動揺が走る。
アックは意識に語りかけられる…だとすれば、今の「会話」も聞かれたかもしれない。
…『彼女』に対する危険を増やすわけにはいかない。
もし聞かれていたなら…キャストに手を出すのは気が進まないが、この手で…。
アックの声に返答せず、そんな事を考えていると]

―――やめて、ヤニク。

[『彼女』の声が…意図してアックにも届くように発された彼女の声がした]

…な…!
『記憶の雫<メモリア>』! キミはまだ懲りて…!

―――大丈夫よ。
 彼に害はないわ…私が言うのだから、間違いないでしょ?

それはそうだが…!
しかし、情報の漏洩元が増えるのは…!


【人】 小悪党 ドナルド

だから勝手に終焉(おわ)りにさせんな。
既に決められた運命《フォルトゥーナ》だかなんだか知らねえし、
栄光《グロリア》だかなんだかを助けられるかもわかんねえが、


こいつ《ポーチュラカ》が望むことを口にすることくらいは
その絶対《ルール》の中でも許されるだろうよ。


[ネルが銃を此方へ構える姿に舌打ちが零れる。>>1316
続くのは機械音にも似た詠唱。
詠唱は軍人の口から紡がれるものではない。紡ぐのは――…]

〔Code:$7A5+W-0SW/PT3\!2\!WX6〕
〔Code:V!0?Y3+W$?;~K--R-04\UP\!1〕
〔Code:$3U32\+*JUJ3\3W$7!+W-A?2ZWX6〕

〔Code:HSA?+W$?;M-0?5-A=\35-A?〕

(1325) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

―――もしそうなったとしても、貴方が守ってくれる。
 だから大丈夫…ね?

…ちっ…。

[呆れたような舌打ちが、意識のなかに響いた]


【人】 小悪党 ドナルド



.........       C h a o s M o d e   O n - L i n e
.........      〔〔 非 色 の 涙    発   動 〕〕


[思い切り、揺れる地面を蹴り上げる。
同時にその足元からぶわりと発生するのは一見闇のように黒く、
しかし闇にはなりきらない未知の色。
霧状の物質はネルの銃を丸ごと呑み込もうと絡みつく。]

(1329) 2011/06/05(Sun) 23時半頃

(やあ、君にも相棒が居たんだね
 いや、すみにおけない)

[いつもと同じ言語を使い、彼らの声に返す。]

(…………どうやら尻にしかれてるようだけど)

(はじめまして?
 ゛記憶の雫゛
 僕の事はしっているかな?)


[―― それが、自然の力、"天"の災厄を司る"狼"。

 ――― 天狼の彼女の本来の力の一部。]


!!!!!

゛アリス゛!!!!

[僅かに感じた覚醒の気配!
けれども、また

また僅か ゛届かない゛]


(ホーライ・プレカーリー…… 君は)


 ねぇ――上手に出来たかな…?…パパ…?

[姿なく届く声の主。
記憶が混乱している彼女に届くその獣の声は、父に似た声で…。
だから、その声に従うのは、とても心地よく…。]


[パパと呼ばれれば苦笑しか出来ないが、あながち間違いではない]

まぁ人間から見たら近い存在かな。

ああちゃんと自分の意志で力を動かせたんだな。
上出来上出来。

最初は哀しいかもしれんが、森の仲間達はいずれ感謝するだろう。

[全て崩壊した後に天狼が慈しんだモノが残るとは思っていない。
最終的に獣が全て滅ぼすから。

だが今はそれを伝えはしない。

利用する為ではなく、純粋に天狼が己の意志で動くように、応援するだけ。

対峙するその時まで]


 うん、大丈夫だよ。皆いつか死んじゃうもん。
 それが、少しだけ早くなっちゃっただけだよ。

[褒められると、嬉しそうにその言葉を続けて]

 そうだよね。世界が再生できなくなるほどに死んじゃってからじゃ遅いよね。
 今なら大丈夫だよ!ちゃんと世界が再生できるもん。

[壊れた笑いを続けるが、落ち着いたその時は更なる絶望が襲う。
それでも、今はただ嬉しそうに笑い、舞い踊る。]


…アック、もし『記憶の雫<メモリア>』が私の中にいると他言したら…そのときは…。

―――ヤニク!

…万が一のときの話だ!

―――そうはならないから、そんな話は必要ないわ!

…勝手にしろ!

―――…えぇ、はじめまして。
 貴方のことももちろん『記憶』してるわ、アックアッツォーネ。
 貴方のことも、アリスのことも…全ては『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)のなかに…

…メモリア、それは…!
キミは…! 何処まで…!! 無計画なんだ…!!!
私が何のために…!

[ヤニクが珍しく感情を表に出し、怒鳴りつける]


―――『万物の記憶<ユニヴァース・メモリー>』(私)を『記憶の雫<メモリア>』と呼び、『万物の夢<ユニヴァース・ドリーム>』(貴方)が『夢見人<ドリーマー>』と名乗っているのか、わかってるのか!
 でしょう?
 もう聞き飽きたわ…。

…!!!!
…ッ! …ッッ…ッ…!!

[結局全部言ってしまったらしい『彼女』に、ヤニクは言葉も出ないようだ。

…そう、夢見人<ドリーマー>とは仮の名(名前ではないが)であり、記憶の雫<メモリア>も同様だ。
夢見人<ドリーマー>としての彼は、大局に現れるヘンジンとして通っているが、本来の彼等の名…『万物の記録<ユニヴァース・レコード>』は、その実在をほとんど知られていない。
それ故の仮の名だったのだが…]


[そう…つまりは、今までヤニクの語ったことはうそではないにせよ、本当ではなかった、ということだろう。
ただの観劇者などではなく、自分も役目と目的を持って『舞台』にいた。
大局をの間近に身を置き、己の…彼女の害になるようなことがあれば、即座に対応できるように視る…それが、ヤニクの役目]


【人】 小悪党 ドナルド

それは”今”聞いてみねえとわかんねえだろうが!!
助けてとも言わせねえで放って見捨てんのがお前のやり方かよ。
自分勝手にも程がありやがる…!

[ネルが後ろへと引いた後霧が絡めとった銃は四散する。
同時に眼帯からたらりと頬へ闇色の雫が一筋流れ落ちた。]


ったく、…っくそ、
またわけわかんねえことになってんな…。


[足元が、覚束無くなる。
立っていることすら難しくなっていく、大きな揺れ。
このまま割れて全てが終わってしまうのではないかと思うほどの。]

(1357) 2011/06/06(Mon) 00時頃

(やっ ば!?)

(二人とも!
 君たちの事を他言無用にするのはもちろん了解するよ
 君《記憶の雫》の知識を悪用されるのは僕にとっても本意じゃないし
 二人のやりとりも聞いてて楽しいしねっ)

(それでもってドリーマー
 先ほどの約束を覚えているかい?
 僕さ 今が
 本当に困ってる時なんだけど)

(つまり 何が 言いたいかというと)


(助けてえ!!!!)


怒りに震える事も嘆く事も悼む必要もないのにな。全て終わるのに。

[命があるから、形があるから、想いがあるから苦しむのだろう。

獣からすれば与える終焉は獣なりの慈悲かもしれなかった]


【人】 小悪党 ドナルド

――――…〜〜〜〜〜〜っおい!!
ポーチュラカ!!!


[>>1368 警告の声が聞こえる。
舌打つ―――…余裕すらも、ない。

そして聞こえてきた声。
>>1353>>1355見上げる先は届かない。
その言葉に――…軍人が頷くことは最後までなく。
まだ聞けていない言葉がある―――…]



”…それだけか!!?”



[もう声は届かぬかもしれない。
だが、空に向けて軍人は吼えた。]

(1382) 2011/06/06(Mon) 00時半頃

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