人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 18時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

─ 教会 ─
[柄の長いモップを濡らし、外側から窓を拭く。
極彩色のステンドグラスは殊更念入りに。]

…あぁ、セシル。
もどって来てるんだ?

[漏れ聞こえるオルガンの音色に目を伏せ、そっと胸を抑える。
彼の弾く音色は、いつも美しく痛ましい。]

(119) 2010/07/01(Thu) 18時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

>>117

 ――…そが、すまねぇな。ありがとうよ。

[遠慮はなく、ワインボトルは受け取る。
 供えものの処理も任されてはいるので、時々拝借しているのはいつものことで、悪びれた様子はなかった。]

 まぁ、上等なら、ちびちびやんべよ。

[墓石を見て笑う男に頭下げつつ、戦の話には沈黙を返す。

 そして、去り行く男の背中は見送り、しばらしてまた塒に向かう。]

(120) 2010/07/01(Thu) 18時半頃

【人】 墓堀 ギリアン

[そして塒であるほったて小屋に入る時、
 風が吹いたので墓場に振り返った。]


 ――……ああ、生きてるほうがええだよな。


[それは昔の仲間といえる奴らからの幻聴。
 見えない右目と聴こえない右耳に時々映る。



 そして、ワインボトルを眺め、口笛を小さく吹いて塒に入った。*]

(121) 2010/07/01(Thu) 18時半頃

墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 18時半頃


良家の娘 グロリア が参加しました。


【人】 良家の娘 グロリア

― 屋敷・門前 ―

[村長の家よりも、一際大きな屋敷はヴェンリッヒ家のものである。
交易も少なく、また、自給自足を旨とするのに、何故この地に屋敷を立てたのか。
それはこの家が別荘である、と同時に、戦争が起きた際の逃げ場として作られた屋敷だからだった。
故に、其の屋敷の主は街に居る。
主に代わり、屋敷を守るはヴェンリッヒ家が長女、グロリア。
家族と離れ、数人の召使と共にこの村に住んでいた]

 ――ええ。
 今日は調子が良いわ。
 だから…

[一人で。
そう、続けると、手には白いレースの傘。
執事に小さく頷くと、日傘を差し歩き出した]

(122) 2010/07/01(Thu) 19時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 19時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 20時頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[やがて一通り作業を終えると、教会の中には入れぬままに静かに十字を切る。

安らかにと願うのは、幼くして亡くなった妹と、気が狂れて死んだ母親と。

…父親は居なかった。
幾許かのカネのために簡単に、知らぬ男たちに身体を許す母親。
時には自分も、彼らに酷いことをされたのだと思う。
…あまり覚えてはいないのだけれど、大人になってから考えるとそういう事だったのではないかと思い至る。

これだけの価値しかないんだから仕方が無い。
それは確か、母の口癖。
無造作に投げ渡される銀貨を意地汚く拾い集める姿ばかりが、母の記憶。]

…あ。
もうこんな時間…。
[位置を変えた太陽を眩しそうに見上げると、後片付けを始めだした。]

(123) 2010/07/01(Thu) 20時半頃

掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 20時半頃


掃除夫 ラルフは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 20時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[何をするでもない、ただの散歩。
村の中をゆっくりと、傘を差しながら歩く。
其の姿は傘の白もあり、村の中では目立つ]

 ――良い天気。

[ぽつ、と呟けば、傘の下から村の様子を見つめた。
誰かが話し。誰かは仕事をし、誰かは…今も続いている日常。
そんな風景を、静かに…微かに眉尻を下げて]

 私の居る場所に。
 何があるというのかしら。

[ぽつと呟くも問うべき、答えるべき者は傍に居ない]

(124) 2010/07/01(Thu) 20時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 20時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[井戸水を汲むついでに顔を洗い、喉を潤して。
掃除の道具を提げてお屋敷へと向かう。

庭木はほったらかしだとみっともなくなる。
名家のお屋敷の庭がそれでは世間体が…ということなのだろう。]

…あ、お嬢様。
ご機嫌麗しゅう。

[美しく咲く日傘の花は、自分とは全く住む世界の違う方のもの。
通りすがる主人に形ばかりの礼をして、そそくさと屋敷へ向かおうとした。]

(125) 2010/07/01(Thu) 21時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――。

[傘が揺れ動く。
白が動けば、その下の蒼眼が現れた。
其の表情は、一瞬、目を軽く見開いていた。
そう、一瞬だけ]

 ああ…ラルフ。
 別に貴方はそのような挨拶はしなくても良いのよ?

[召使の名を呼ぶ時には、何時もの余所行きの顔]

 仕事は…お励みになって?

[そそくさと何処かへ行こうとするラルフに問う]

(126) 2010/07/01(Thu) 21時頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[窘められるままに俯き、口答えは出来なかった。
問われて、おずおずと返答を返す。]

えぇ、これからお屋敷の庭木の剪定に。
薔薇の垣根も、そろそろ整えるように言われましたので。

(127) 2010/07/01(Thu) 21時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 そう。

[屋敷も、薔薇も、庭も。
数人が暮らすには不釣合いには見えるけれど]

 あの薔薇は、大切なものだから…
 綺麗にして頂戴。
 くれぐれも、蕾を切らないように。

[重みを含めて言う。
視線をゆっくりとラルフから外せば]

 ――暗くなるまでには終えなさいね。

(128) 2010/07/01(Thu) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 21時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

…かしこまりました。
[主人の目を見ぬまま、深々と頭を下げて屋敷へ急ぐ。
昼飯はそもそも食べる習慣がなかった。

黙々と仕事をこなすうちに、日は蔭っていくだろう。]

(129) 2010/07/01(Thu) 21時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

― 工房→ ―

――

[薄暗い工房。男は分解したランタンを組み上げていく。
じっとりと頬を汗が伝う。
現在作り直しているのは自警団が持ち歩く小型のものだ。歪んだ部位を叩き、直していく。
疲労を起こしている素材を取り替えて、現在は芯の部分だ。
男は目を細めた。乱雑に縛った長髪。
横髪がはらりとガラスの上に落ちた]

ふ――

[こぼれた一房を掻き上げる。
つとと作業中のランタンに眼を落とし、そして視線を外した。
窓を開く。
木で出来た古い窓が新鮮な空気を呼び込み、ちらちらと埃を舞わせた]

気が削がれた。またにしよう。

(130) 2010/07/01(Thu) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ――。

[遠ざかる気配に、表情はゆっくりと変わる。
やはり、眉尻は下がり気味で、視線は俯きがちだった]

 ――はぁ…

[小さく息をつくと、ゆっくりと前へと歩き出す]

(131) 2010/07/01(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ランタンの納期はまだ先だ。
雑貨屋に卸す分など他に仕事がないわけでもないが、男には些事のようで。
気分を変えようと村へと歩みを進めた]

――

[扉の外、中天を過ぎた太陽に眉を潜めた。強い光が身を焼くようで、この時節の太陽を、男は好んでいなかった]

恵みと言うには――僕には強すぎるな。

[首を振り、袖口を掴む。大げさなほど沈痛な表情で]

僕はもっと優しいものが好きだ。
そう、あの子のような――

[男が想う先の女性を引き合いに出すのは少ないことではない。男はただそれだけで陶酔し、幸せを感じられた]

(132) 2010/07/01(Thu) 22時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[宙を泳いだ手のひら。くと胸の前で握りこむ。かけられたロザリオが金属音を鳴らした]

おや、あれは――

[遠目に見える白い傘。小さな村に似合わぬ意匠を凝らされたその衣服に、男は興味をそそられたようで]

これはこれはヴェンリッヒのお嬢様、ご機嫌麗しゅう。
斯様な下賎な場所に何か御用でしょうか?
村の者が何か粗相でも。

[無言で通り過ぎるのも礼を逸すか。その思いが働いたのかどうか、男は大げさな礼をしてみせた]

(133) 2010/07/01(Thu) 22時頃

【人】 良家の娘 グロリア

[傘を差しながら村を行く。
歩いていれば、何処かから声が聞こえてくる]

 ――…。

[傘を軽く動かし、覗いてみれば。
視線の先には此方を向く男の姿が在った]

 ――御機嫌よう、ヴェスパタイン様。
 いいえ、粗相など働かれてなど。
 寧ろ、皆様の営みがあって、日々を過ごせておりますから。

[緩く笑みを浮かべると]

 ――ここは…街よりも、ずっと綺麗な場所ですわ。
 下賤なんておっしゃらないで?

(134) 2010/07/01(Thu) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[片手に剪定ばさみをもって、蕾を傷つけぬよう丁寧に無駄な葉を刈り込む。
四季咲の薔薇は盛りの芳しい花と、すでに萎れた枯れた花弁が混在しているから、
鮮やかさを失った古い花は、躊躇すること無く切り落とす。]

(135) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

様などとっ。

[は、と声を立てて宙を仰ぎ、ひどく恐縮した――ように見える様子で腰を低くした]

そのようなお言葉、勿体無い限りです。
こちらが恐縮してしまいますよ。
お嬢様はひどくお優しくあられる――珍しいほどに。

[村の周囲を見回す。話に聞く街ほどには家も店もなく、点々とした街並み。のどかで、平和な村。領主や、教会、そしてつまらないしがらみや掟の影響の強い――]

ヴェンリッヒのお屋敷にはそれはそれは美しい美術品や、絵画もあると聞きます。
物珍しいものは何もなく、時間が止まったような村――退屈ではありませんか?

(136) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

― 大通りへ出る前に/教会にて ―

 ……?

[弾いている最中は気づかなかったが、指休めを挟んだ折に。
硝子越しの影が動くのを、つと見遣る。

背格好も、いろも、ましてや声も分からなければ、ひとを判別することは難しい。
だがその所作が、清掃のようと分かれば、候補は自然と絞られて。

仕事の邪魔は出来ないから、声を掛けることはしないけれど。
この音が心を和らげるものであれば良いと、彼が自分の音色に何を想うか知らないまま、祈ってまた、鍵盤に指を滑らせた]

(137) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


【人】 掃除夫 ラルフ

[パチンパチンと小気味良いハサミの音が、くぐもる。]

…あ。
[蕾を避けるように押さえていた左手の、人差し指がゆっくりと染まっていく。

咲き誇る薔薇よりも、今だ咲かぬ蕾よりも鮮やかな色に。]

(138) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

【人】 掃除夫 ラルフ

[ただその赤を、呆然と見つめた。]

(139) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


【人】 良家の娘 グロリア

[ヴェスパタインの様子に、ふふ、と小さく口元は笑みをつくり]

 そういうものなのかしら。
 恐縮させるのも悪いけれど…
 私は領主でも村長でもないですわ?

 ――。

 優しいのかしら?

[こういうとき、他の貴族ならばどう接するのか。
このような村に訪れる貴族もそうそう居まい]

 のどかだから…街のことを。
 忘れてしまうことはあるかもしれないわ。
 でも、退屈では…ありませんわね。
 寧ろ、あの場にい続けるほうが辛いものだから。

[そう言う顔には、淡い笑みがまだ続いていた]

(140) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

良家の娘 グロリアは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 22時半頃


【人】 墓堀 ギリアン

―墓地のほったて小屋―

[昼過ぎ、墓場に出て、小さな穴を掘り始める。
 一つ一つ、丁寧に。

 そして、掘り終わった後は、手を合わせ、埋葬が始まるまで、墓地の見回りをはじめる。
 また埋めるまではなるべく姿を現さずに……。
 最後の見送りを終え、蓋が閉じられるまでは、ひっそりと終わるのを樫の木の陰で待つ。]

(141) 2010/07/01(Thu) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

─自宅─

セシ兄〜、野菜の量ってこんくらいでいいのー?

[着替えてきてからセシルの料理の手伝いをしているのだが、基本面倒くさがりの為にほとんど目分量で。
結局食材を切ったり火の調節をしたりなどしか手伝わせてもらえずじまいで、ちょっと不服そうに。]

もう、セシ兄は細かいんだから…。

[だからこそ、自分が作るよりも美味しい料理ができるわけ、だが。]

(142) 2010/07/01(Thu) 23時頃

【人】 奏者 セシル

― アレヴィ家にて ―

 それで本当、良く倒れないもんだ。……褒め言葉じゃないぞ?

[使われていないわけではないが、新品のように整った包丁の刃を見て、ひとつ溜め息。
特に食に拘りがあったわけではないのに、放っておくと生命活動が危ぶまれる人間に良く遭遇するせいか、随分手馴れてしまったと。
少し過去を振り返りながら、傍らで手伝うミッシェルに、小言も忘れない。

もっとも、食事中は、わざわざ出来たご飯を不味くする趣味も無いので、もっぱら雑談に終始するか、もくもくと口に運ぶだけである]

 再来週、また出るんだが。くれぐれも、3ヵ月後まで生き延びてるように。

[食事を終え、これからの予定を尋ねてから。
ついでにそう付け加えて、ぽんと頭を撫でる眼差しは、あまり冗談じみてはいなかった]

(143) 2010/07/01(Thu) 23時頃

酒屋 ゴドウィンは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


墓堀 ギリアンは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


【人】 奏者 セシル

 細かくない。ああもう、何処に嫁に出したら良いんだろう、この子。

[お兄さんは心配です、と木べらの柄で、ぺし、と額を小突き。
こんなものかな、とぺろり味見をして、満足そうに頷いた]

(144) 2010/07/01(Thu) 23時頃

天のお告げ (村建て人)は、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─自宅─

倒れちゃったら仕事できないじゃない。

[セシルの手伝いをしながら、当たり前でしょ?というような顔で見上げて。
とはいえ、食事に無頓着であっても美味しいものが食べられるのはやっぱり嬉しい。
出来上がった食事とセシルに感謝をして食べ始め、セシルがまた外に出ると聞けばそっかー、と。]

大丈夫大丈夫、今までだってちゃんと生きてたでしょ?
セシ兄こそ外で怪我とか病気とかしないでね?
お見舞い行きたくても外じゃ遠くて中々行けないからさ。

[もぐもぐとおいしそうに食べながらも、セシルを見て気をつけてね?と心配そうに言って。
セシルに遅れて食べ終わり、頭を撫でられこのあとのことを聞かれるとそうだなぁ、と考えて。]

仕事が一個終わったから、それ届けてこようかなとは思ってるけど。

(145) 2010/07/01(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――世には貴族、というだけで神に選ばれたかのような振る舞いをする方々も居られますから。

[肩を竦め、口角を上げる。柔らかく微笑んで]

実際、そうなのかも知れません。
生まれは神の采配ともいいます。

[表情を曇らせるグロリアを観て、ゆるく首を振った]

そうですか。
私には理解の及ばぬことですが――

合わぬ人には窮屈に覚えるのかも知れません。
この村の風景が少しでも貴方の慰めになるのなら、きっと村の者も喜ぶでしょう。

(146) 2010/07/01(Thu) 23時頃

歌い手 コリーンは、メモを貼った。

2010/07/01(Thu) 23時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

痛っ、木ベラはさすがに反則だと思う!

…お嫁になんかいかないよーだ。
どーせもらってくれる人もいないもん。

セシ兄がこうして面倒みててくれるし。

[料理中のお小言には、そう言ってべー、と舌を出した。]

(147) 2010/07/01(Thu) 23時頃

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