3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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怒ってないならいいや。
くわばら撤回撤回
[結局呪文の意味はあまりよくわかっていない。]
なにそれちょっとかっこいい
[火炎放射器のレシピに妙に関心して]
ほんと酷いわね。というか。
とりあえずドナルド君に休んでもらうために、
ここに戻った気がするんだけど…
[ 自家発電って休憩になるのかどうか ]
……、…
ドナルド、いま、倉庫にいる。
[居場所だけは、知らせておいた。]
…ストレスは抜けるんじゃないか?体力は消耗するとは思うが。
[いつもの顔で言うと盛大にむっつりにしかみえないなぁとか思いつつ。]
とりあえず
彼はしばらくそっとしていて上げたほうがよさそうね…
あ、そうそう。
ヘアスプレーなら携帯用の小さいのだけど、持ってる。
必要なら言ってね?
へぇ、火炎放射器
でも、火傷のほうが酷いことになりそうな気もしないでもない。
で、ドナは…え?
あー
[帽子を深く被りなおした。]
え、ドナっちがどしたの?
……むぅ
[よくわからんと唸る]
……。
[触手に遊ばれたとか
そんなこと言えるはずも無く。
黙ってしまうのだった。]
……メアリーさんは気にしなくっていいのよ
[ 耳を塞いであげたくなった なんとなく ]
うぇー?
[優しげな声に、少々の不満の声をあげた。]
[後でじっくりと教えるべきか否か、とても迷っている。*]
ぇ ほ。
[軽く咽た。
多分、用務室で出されたお茶か何か。]
…… 。
[廊下は実に静かだった。
何か 釈然としない、何か。]
ふう、おっさんに興味はないかな。だったらありがたいが。
ま、まあまあ
お茶じゃなくてお水がよかったの?
そうだよね、喉渇くものね!
どういうことなの。
[日誌を呼んでの言葉と状況に重なった。]
うぇ、違 確かに火傷しにくいけ
そうじゃないよ!!
[相変わらず、視線は合わせられない。
もうやめて。
もうやめて。
居た堪れなくて しょうがない。]
…… 知らん。知らん。
[さっきのことが思い出されて
聞かないようにしたかった。]
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