人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 別れを詠む
 去なばの山の
 ……知りたいのは、うたの意味ではなく

[記憶の引き出しにあったのは
もう千年もそれ以上も、古い古い書物のうた]

 私が知るは
 失せ者かえるよう、願うものでもあった故
 其れを知る貴方は……失せものでもあったかと

 詠み違えたか?


読み違えも甚だしいな。

[それは結構な切り返しであったように思う]

言ったはずだ。
遠回しな言い回しは好かんと、ついぞさっき。
大体、失せものなど

[少しだけ、間が開いて息を吐き出した]

私には、ない。


 そう――…か?

[僅かな間は微かな疑問を浮かばせたが]

 なら、良い

[短く零す]


何だ。この返答では不満か。

[どう聞いてもその言葉尻は上がっていて、
息を一つ吐き出す]

…それで。
何処に迎えに来いと言うんだ。


 否、詮索はせんよ
 立ち入るなと謂うならば。

[冬色が翳る
眉を下げて]

 先刻の、庭に
 そのまま居る

 足の怪我を失念していて
 ……立ち上がれなくなった


 ひとつ花が其処にあるけれど


手妻師 華月斎は、メモを貼った。

2010/08/04(Wed) 20時頃


[無言の答え。
それが意味するものは推して知れとばかり
男は答える言葉を作らない]

…立ち上がれない?
お前は子供か。

[呆れたように呟いて、息を吐き出した。
花と聞けば目を細め、もうすぐその花の後姿も見えるだろう頃]


 ……姿は見ての通り
 私も、昨夜生まれたばかり

 子供には違いない

[くすくすと、わらう。
花開く
柔かな花びらの其の通り
徐々に変化しているのは
トゲ混じる冬の名残が消えていく証拠]


成程、まあ、それは確かに道理やも知れん。
随分老成した子供もいたものだ。

[納得はすれどそれよりも先にまず呆れが生まれる。
軽い笑い声に肩を竦めれば溜息は重く一つ吐き出される]


【人】 手妻師 華月斎

―宛がわれた部屋―

[手妻師の朝の支度は、割と時間がかかるものである。
なぜならば、手妻には種も仕掛けもあるのだから。
準備の最中、廊下に鈴の音を聴いた。
その時ばかりは眼差しを、扉越し廊下に向けた。

彼はどう、答えをだしたのか、と。
   もう、答えをだしたのか、と。

しかし、かける言葉はなく。
やがて遠のく音に、支度の手を再開させた。]

 こんなもんやろか。

[目元には薄く紅をひき、常と変わらぬ着物を着こみ、廊下へと出る。]

(579) 2010/08/04(Wed) 20時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―花達の棟・廊下―

 ヴァイオリン……?

[部屋に居るうちから聴こえていた、聴きなれぬ楽器の音に一つ呟く。誰がと思いながら、結局、音源を確かめなかったとこに、廊下に出てから気がついた。

と、確かめようかと思った時には、夏の音を奏でず、その音は止んだ。

小さく肩を竦めて、華月が足を運ぶのは食堂の方角。]

(580) 2010/08/04(Wed) 20時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―A棟廊下―

[食堂へと向かう途中、背にかかる声に振り変える。]

 夜光か。おはようさん。
 昨晩は、ろくすっぽ別れ際挨拶せんと悪かったなぁ。
 よう寝れたん?

[挨拶を返し、相手が隣につくまで、足を止めた。]

(583) 2010/08/04(Wed) 21時頃

【人】 手妻師 華月斎

―A棟廊下―

 そりゃよかったなぁ。
 花祭、後2日あるんやさかい、体調管理は大切やから。

[相手の応えに、ほぅっと安堵したような微笑を向ける。
夜光が隣に辿り着けば、気易くその肩をポンポンと叩こうと。]

 ん。わては、ちぃと食堂に茶貰いにいくんよ。
 高嶺様の御所望やから。

 夜光は何処行くつもりなん?

[行く方角を確かめて動き出そうと、そのまま立ち話の形を取る。]

(590) 2010/08/04(Wed) 21時頃

 ……私は何を言った?
 私に何をした……?

[酷く寝惚けて醜態をさらした夢と
 眠りながらも、巻物を口にくわえ
 少し苦しげに微か喘いだ夢をみたから。
 恐る恐るどこまで現実か確めた]


【人】 手妻師 華月斎

―A棟廊下―

[高嶺に呼ばれたと、自慢するでない調子で告げたのは、どの道黙っていても廻る噂だと、昨夜の刷衛の一件で悟っているからだ。
小さな吐息に、夜光の裡を垣間見た気がして、困ったように唇の端を微かに上げた。
けれど、それについてはそれ以上告げず]

 そういや、明之進と仲よさげ、やったな?
 刷衛様とも、なんや、縁がありそやったけど……。

[昨晩の花祭で垣間見た仲を、自信なく尋ねた。
どういう仲なのかと、小首を傾げることで問いを重ねる。]

 本邸の方に居るんか。
 ほな、途中まで一緒にいこか。

[ただ、彼の人が本邸に居るらしいことは夜光の眼差しで知れて、ゆっくりと歩を進め始めた。]

(600) 2010/08/04(Wed) 21時半頃

【人】 手妻師 華月斎

―A棟廊下―

 同じ舞の師、わてと虎鉄みとうなもんやな。

[夜光と明之進の間柄に、弟分を思い出して、彼はどうしているかと気をやる。]

 ……?
 わてがしっとう限りは、刷衛様は外国の方やないはずやけど。

[カリカリっと頭を掻く。]

 明之進の主さんってきてはるん?
 姿みいひんけど。
 なんや、どしたん?
 わて、あんま頭ようないから、意味がわからへんわ。

[行く先には頷くものの、色々繋がってない華月は疑問符を顔に浮かべまくっていた。]

(614) 2010/08/04(Wed) 22時頃

…イビセラと呼ばねば、自分だと解らないか。

[微かに空いた言葉の間に首を傾げる。
目の前にいるからには、流石にそれぐらいには気付くというもの]


【人】 手妻師 華月斎

―本邸・廊下―

[遅い歩みでも、もう本邸の廊下まで来ていたか。]

 虎鉄には、おうとらんのん?
 って、噂をすれば影や。

[向こうは気がついたか否か。
見えた影をつぃっと夜光に指し示す。]

 刷衛様は、明之進の主さんって感じに見えへんかったけど。
 主さんつきやったら、1人でけぇへんと思うけど。
 どなんやろなぁ。もしかして?

[疑問符が矢張り増えた。]

(622) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

 ……ロビンでも、名も無き花でも、徒花でも
 何とでも呼ばれれば気付く。

 少し意識が飛んだ。
 日に当たりすぎたか……何かしたのやも。 

[空いた間は名の通り空白の一瞬。
咲いた花にその間の感情が無い]


 ん?
 あ、そりゃもう、なかなかに大胆なことを…。

 さすがに長く躾けられた花だと感心した。

[なんだか焦った声がしたので、
 悪乗りしてそんなことを言ってみた。]


【人】 手妻師 華月斎

―本邸・廊下―

[指し示した先も、此方に気がついたよう。
名を呼ばれれば、顔に同じ師についていた時と同じ、親しさを込めた笑みを浮かべて招き入れる。]

 おはようさん。
 そん調子やと、体調の方は治ったようやな。
 よかったわ。心配しとったんやで?

[叶うならその頭を撫でようと、手を伸ばしながら]

 ……なんや、よう判らんけど事情がありそうやな。
 明之進んことは了解したよ。

[夜光の言葉に、小首を傾げたあと一つ頷いた。]

(632) 2010/08/04(Wed) 22時半頃

[米粒の存在と、自分の記憶のあやふやさもあり
 夢の様子ならそこまでのことはしていないはずと
 否定することは出来ず、頭を抱えた]

 ……忘れてくだされ。

[かろうじてそれだけを零して]


だったら、すぐに反応するんだな。
狼憑き以外のいる場所で、少しでも余計な疑いを
持たれるような事はするな。

[見下ろす視線は幾らか冷たく。
それは己にとって不利不必要となればいつでも切り捨てると言わんばかりに]


 ならば余り動揺させぬよう願う
 まだ……抑えられぬ

 どちらもなど、貴方が謂うから。


 ん?忘れるにもなかなかに…。
 寝ぼけてるとぬしは中々に楽しい。
 童心の心と大人の身体と…。
 いや、チャールズもたいしたものだな。

[本当に何も覚えてない風味な感じに、やはり楽しげに悪乗り追加。]

 まぁ、また拝ませてもらおう。

[気にするな、とまで言い残して…それから少し真剣な声に戻る。]

 さて、さっきも言ったが、花買いもはじまっている。早々に決まれば祭途中でも辞すものも出るかもしれん。
 ここで逃げられては……な。
 そろそろ、動くか。


 は、はぁ……

[主を褒めてもらえてることもあり
 強く何か言うこともできず
 かと言ってその礼を述べることも出来ず
 零したのは間の抜けた返事。
 ただ、続いた言葉には嘆息一つ]

 ……御容赦願いたい……刷衛殿は意地が悪いですね……

[かろうじて、少しばかり言い返したが
 話が真面目な話題に及べば、コクリと頷いた]

 ……夢うつつの記憶が確かならば
 高嶺が二つ花を摘んだと

 ……そうですね。封鎖の手配は今宵の宴までには整います
 宴開始一番に舞台上で
 現状の説明と封鎖の報告を済ませましょうか。


動揺?何のことだ。

[動揺させることなんて何一つした覚えはない。
当然、何か動揺させるような事を云った覚えもない]


【人】 手妻師 華月斎

―本邸・廊下―

[夜光の言を継いで、少し説明を足す。]

 虎鉄の噂しよってん。
 明之進は、夜光の舞の師を共にする花や。
 わいと、虎鉄と一緒やてな。

[ぐりぐりと撫でる頭は、しかし、昔と比べれば、酷く 冷たい 気がした。それは、まるで、生きていないかのような……。

つっと手を引く、感触を確かめるように幾度か握り込む仕草を繰り返す。]

 いや、わても直ぐ追いかけれればよかったんやけど。
 ほんまに調子はええん?
 なんや、冷たいんは、水でもあびよった後かいな。

[傾いでいる相手の顔を、じぃと覗きこんだ。]

(643) 2010/08/04(Wed) 23時頃

 ふむ、そうだな。よかろう。
 では俺は知らぬ素振りでその様子を眺めておく。

 クロならば、焦りの行動も出るかもしれんしな。

[そして、また考え込み]

 まんまるは、すぐに逃げるかもしれん。
 先に確保しておくべきか?


[あまりに酷い扱いだったが
同じ担がれ方で無いのは、救いだった。
自覚こそ無いけれど]


 ……剪定の、くだり
 どうにも冬の名残が、抜けぬ


 どちらも叶えれば良いなどと
 欲を張る事を覚えてしまったら、如何する。


[足りぬ言葉を注ぎ足して
花は大人しく担がれている]


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