3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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… べつに、怒ってない。
[どきりとして 困るから と
そんなこと言える筈も無く]
助けに…といっても、なんかないかなぁ。
[校長室に帽子も取りにいきたいのだったが…。]
怒ってないならいいや。
くわばら撤回撤回
[結局呪文の意味はあまりよくわかっていない。]
なにそれちょっとかっこいい
[火炎放射器のレシピに妙に関心して]
ほんと酷いわね。というか。
とりあえずドナルド君に休んでもらうために、
ここに戻った気がするんだけど…
[ 自家発電って休憩になるのかどうか ]
……、…
ドナルド、いま、倉庫にいる。
[居場所だけは、知らせておいた。]
…ストレスは抜けるんじゃないか?体力は消耗するとは思うが。
[いつもの顔で言うと盛大にむっつりにしかみえないなぁとか思いつつ。]
とりあえず
彼はしばらくそっとしていて上げたほうがよさそうね…
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―― 北棟3F廊下 ――
[重い消火器持ち上げるのに、左手一本では悪戦苦闘]
……けほ さっきは結構楽に持てたと思ったんだけど、なあ。
[歯噛みして、ぺっと血を吐いた。ふと、近くに気配を感じて横を見る]
……やぁ、幽霊さんよ
[武器を転がしていくのは諦めたらしい。 ふらりとした体で、そちらの方へと向いた。 口調だけは、気安い友人の様に。表情は苦虫を噛んだ様に]
……じゃあ、そんな傷は、どうすりゃいいんだろな。 俺は、馬鹿だから、分からないよ。
[ずるずると、相手の近くへとゆっくり歩み寄っていく]
(216) 2010/03/04(Thu) 18時半頃
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あ、そうそう。
ヘアスプレーなら携帯用の小さいのだけど、持ってる。
必要なら言ってね?
へぇ、火炎放射器
でも、火傷のほうが酷いことになりそうな気もしないでもない。
で、ドナは…え?
あー
[帽子を深く被りなおした。]
え、ドナっちがどしたの?
……むぅ
[よくわからんと唸る]
……。
[触手に遊ばれたとか
そんなこと言えるはずも無く。
黙ってしまうのだった。]
……メアリーさんは気にしなくっていいのよ
[ 耳を塞いであげたくなった なんとなく ]
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―― 北棟3F廊下 ⇒ 階段 ――
[こちらに気がつかなかったのか、ディーンはそのまま階下に消えた]
……まあ、こうして見ると、迷うね。 でも、あいつ、死んだしなぁ……
[はっきりとは見えない形で起こっている鬼ごっこ。 鬼の声は煩くて、煩くて、徐々に数が増えているのを勘弁して欲しい。でも、実際目の当たりにすれば何をしていいのか分からずに]
……なぁにやってるんだかね、俺は。にあわねぇ……
[ため息ついて、追いかけるように階段へと踏み込んだ。*末小吉*]
(222) 2010/03/04(Thu) 18時半頃
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うぇー?
[優しげな声に、少々の不満の声をあげた。]
[後でじっくりと教えるべきか否か、とても迷っている。*]
ぇ ほ。
[軽く咽た。
多分、用務室で出されたお茶か何か。]
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―― 北棟西階段 ――
……ぅおわ!
[足元がふらつくため慎重に降りていれば、不意に背後からかけられた声。手すりにつかまって、踏鞴を踏んだ]
び……っくり、した。心臓に、悪い おかげさん、で。なりそこない、だっけ? あんたらの声のお陰で、このところずーっと死ぬ思いだ。
[眉間の皺に指を当てるしぐさ。目を逸らす。 思い起こされるから。 淡々と紡がれる言葉、顔をしかめる]
……何、あの子、レイプでもされたの。
[デリカシーは無かった。そして、情報にも疎かった]
あー……そりゃ、ヘクターは、きっついね。 でも、多分きっと、どうしようもない。
(231) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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……それは分かる。 だが、俺たちは、犯人とは関係ない。
何より、ディーンが、あんな理由で殺されて良かった理由には、ならない。俺は、一番そこが残念だよ。
[視線を落とす。自分にとって重要なのは、彼女よりもそこだ。 あの軽い口調。彼が選ばれた理由]
……このまま、鬼ごっこ、乗るのか。
(232) 2010/03/04(Thu) 19時頃
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…… 。
[廊下は実に静かだった。
何か 釈然としない、何か。]
ふう、おっさんに興味はないかな。だったらありがたいが。
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