人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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【人】 小僧 カルヴィン

 いや、俺は別に

[ノックスを運んだ時の熱はまだ残っている。首を振ろうとしてそれよりも早く目の前がブランケットで覆われた。いくらなんでも、頭からかけるやつがあるか、と少し呆れた。といっても、しょうがないな、という苦笑のようなものだった]

 よし、ここはさ

[手を伸ばしてブランケットの端をつかみ、奪い取れるか勝負を挑む]

 一緒にくるまろうよ

[そうすればもっとあったかいはずだ、と笑いかけて]

(132) 2011/12/28(Wed) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[熱のことどころか、3人も昏倒者が出たことさえ知らない。
 だから、別に、と言われても
 フィリップにはやせ我慢としか思えなかった。
 ただ、こぼれる苦笑には、ブランケット越し、
 別口の理由もあるので黙殺したいところだった、が]

 ………わっ

[黒に包まれた指先から外れたブランケットが
 また風に翻る越しに笑顔を見た。そう言われれば、
 抗弁できそうな理由が思いつけるわけもなく。]

 ………うん……

[頷いた後、翻ったブランケットを捕まえて。
 自分とカルヴィンを包む。ブランケットだけじゃなく、
 カルヴィンの暖かさも加わって思う以上に暖かくて少し笑った。
 鮮やかなほうのフィリップが、
 羽毛があっても寒いものは寒いと、
 二人の間の一番温かそうな位置に収まりながら。]

(133) 2011/12/28(Wed) 03時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 あの、さ

[二人と一羽、ブランケットに包まって、あったかくなればさっきまでは確かに寒かったことを思い知る。近くなった体温が少し気になったけれど、フィリップには知られないように、紅い姿を眺めながら口を開いた]

 その、ごめん、な。
 ……噛み付いたり、して

[何故あんなことをしたのか、よくわからなかった。衝動のままだった]

(134) 2011/12/28(Wed) 03時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[風が吹くたびに、中庭の薔薇の匂いも届く。
 ただ、音楽の影響が続いているのか、
 ただ、寒いけれど緩やかなまま。

 フィリップは、謝罪の言葉に目を瞬かせる。
 ……頬に傷があるのは知ってはいたが、
 噛み痕だとは認識していなかったから。
 だから、噛み付いた、と言われれば、
 同じようにフィリップが
 噛み付いた部分へ、手を伸ばす。]

 ……俺も、噛み付いてるから、お相子。

[カルヴィンからすれば、
 噛みついたから噛み付かれたと
 思っていただろうか?
 フィリップは偶然の一致が
 痛み以外に同じ箇所があるようで、小さく笑う]

(135) 2011/12/28(Wed) 03時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

[目を逸らしていたから、項に手が伸ばされれば大げさなほどに身を震わせた。そこに触れられた時を思い出してほんの少し体温があがった気がした。
噛みついたから、とは思っていなかった。したいからそうしたのだろうと。
衝動とはいえ、少年がそうしたのと同じように]

 おあいこか
 ……うん、じゃあ

 ありがと

[痛い時に、傍にいてくれて]

(136) 2011/12/28(Wed) 03時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 03時半頃


【人】 鳥使い フィリップ

[触れた瞬間震えるカルヴィンに
 軽く指先をひいて翠を瞬かせる。
 ……自分の手が邪魔で見えないが、
 今も、月光受けて淡く光っているのだろうか?]

[短い言葉のやり取り。
 お相子にしたことがありがとう名なのか?
 それほど気にしていたのだろうか?と
 前後の会話から
 カルヴィンの思惑からずれたところを考える。
 それでも、感謝されれば、暖かさを感じた。]

 ……ううん……あ、
 えっと……”さぃあ”って、どんな人か、聞いても、いいかな?

[だから、また自分が代用品になるとき、
 カルヴィンが満足できる代用品であるように
 まったく知らない”さぃあ”がどんな人かを尋ねた*]

(137) 2011/12/28(Wed) 04時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 04時頃


【人】 小僧 カルヴィン

[固まった。胸のあたりから顔に熱が上ってくるのを感じた。名前になってないけれど、きっとあの時ぐずぐずに泣きながら呼んだのだ。
何故今それを聞くのか、よりも。どう答えるべきか考えて]

 えと
 俺の、同室

[間違ってはいないが、どんな、という問いの答えにはなっていない。膝を抱えて顔を伏せ]

 年上のくせに、可愛い奴だよ

[耳まで赤くなってる気がして隠したかったけれど、そうしたら顔が見えてしまう]

 サイラスのことは、忘れろっ

[名前を呼んだ途端、今どうしてるかな、と考えてしまった。少年にとっては絶対忘れられない存在だけど**]

(138) 2011/12/28(Wed) 04時半頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 04時半頃


【人】 病人 エリアス

[意識はエリアスに戻って。
戻る先は自室。セレストやモリスが至る前に、
当初の目的だった水と湯をもらって戻ってきたのだけれど]

…あぁ、やっぱり……

[いるとは期待していなかった。
自分なら、居れない。けど、彼ならかまわなかったのに]

やっぱり、俺ではだめ、なんだね。
はは…今更じゃ、ないか。

[諦めの感情はもう心の根底に根付いている。
彼が、食堂でモリスとまたしようとしていることなんて知る由もない]

君はやっぱり、俺がいたから…

(139) 2011/12/28(Wed) 05時半頃

【人】 病人 エリアス

[どくん、と胸が鳴る。痛い。
あぁ、それでも彼を想うキモチが痛い。
高鳴る胸が、痛い。
ぎゅ、と胸元の服を掴んで、耐えるけれど、
病もあわせたその痛みに暫く耐えられずに
シーツの中に倒れこむ。
消し忘れた暖炉の火も、もう小さい]

このまま死んでも、別に惜しくないんだろうなぁ…。

[そう、ふと脳裏に思い巡らせながら*]

(140) 2011/12/28(Wed) 05時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―礼拝室―

[指先に、丁寧に落とされる唇に
微かに声がひとつ落ちる。
最も清浄でなくてはいけない場所で
始まろうとしている背徳の行為に
ぞく、と背筋に甘いしびれを感じた。

伸ばされる指先を、遮ることはない。
寧ろ受け入れて、導く。
この体にその行為を教えたのはジェフで
けれど彼が大切に思うサイラスに
自分は罪への知識を教えようとしている。

ジェフがこのことを知れば、間違いなく罵られるだろう。
けれど、今更止めるつもりなどない。
サイラスが望むのなら、受け入れるとともに
乱れた宴に酔いしれるのを望むばかり]

(141) 2011/12/28(Wed) 07時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

…サイラスの望み通りに。して。

[シャツのボタンを開けば、
ジェフの残した咬み痕も散った薔薇のような紅も
今だ新しくその名残を青い瞳の前に曝される。
サイラスだけではない。
ステンドグラスの前に佇む聖像にも
とがめるような視線を向けられている錯覚が
余計に自身を煽って熱が昂るばかり]

もっと、酷くしていいから…っ

[ぎこちない指先はそれでも丁寧に触れようとしてくれる。
けれど、ジェフによって激しい快楽を知った身には
酷く焦らされているかのようで
思わずあげる懇願の声は、酷く濡れて蠱惑を帯びる**]

(142) 2011/12/28(Wed) 07時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 07時半頃


【人】 新聞配達 モリス

……ん?

[廊下を歩いていると、見覚えのある姿が見えて。]

……セレスト先輩スか。先輩の大事な王子様とは、一緒じゃないんスか?

[先ほどの一件があったせいか、モリスは目をそらす。]

(143) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

……続きは別にいいんスけど。

[モリスは醒めた目で呟く。]

なんで、あン時、逃げたんスか?

(144) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

もし、エリアス先輩と『同じような事』、考えてるだけなら――

[モリスは若干の苛立ちを込め、]

――先輩のこと、ただじゃおかないっスよ。
オレも、そこまでお人よしじゃないっスから。

(145) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

そんなんよりも、やる事あるんじゃないスか、セレスト先輩。

[セレストの反応を見ながら呟く。]

そうそう、いい事教えてあげるっスよ。

(146) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

何か、ここの薔薇の木を燃やそうとしてる子がいるみたいっスけど。

[モリスはゆっくりと目を閉じる。]

もし、あの木が燃えるような事があったら。

(147) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

エリアス先輩、目ェ醒まさなくなっちまうかもしれねーっスよ。

(148) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

[濃厚な薔薇の香りに狂わされ、たどたどしい指は彼の身体を暴いていく。
 兄が残した痕跡と知らぬまま、
 鮮やかに肌の上に散る紅の一つ一つをいとおしく辿り、冷たい舌でそっと舐めて。
 
 痛いほど張り詰めた熱情を無意識に、着衣越しに太ももに擦りつけながら、
 陸に上げられた魚のように震える肌へ、新しい痕を刻んでいって。]

 ヴェスさ、……ァ………

[シャツを掴んだ手がぎゅっときつく握られ、ぶるりと身を震わせた。
 堪えるようにぎゅっと瞑った目は、驚きと情けなさと怯えたような色で愕然と開かれる。]

(149) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

 …っご、ごめん…ごめんなさいっ!!

[服の下、どろりと不快な感覚。
 何も知らず守られて育ったせいか、
 なによりそんな粗相をしてしまったことが酷くショックで。

 張り詰めていた熱情は、嘘のように冷め切ってしまって…

 酷く居た堪れない気持ちに、彼をそのままに聖堂を逃げ出す。
 もう、なんだかよくわからないけれど、酷い罪を犯して、穢れてしまったような気分だった。]

(150) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 新聞配達 モリス

それでもいいなら、オレと続き、しましょっか。

[モリスはくすりと笑うとセレストの手を取る。]

その先に見える未来は、セレスト先輩の望む未来かはわかんねーっスけど。

(151) 2011/12/28(Wed) 08時頃

【人】 薬屋 サイラス

[よたよたと逃げるように走る足取りはもつれて。]

 …モリス、っ。

[廊下に見つけた姿。
 泣き濡れたこんな顔で会いたくなかったけれど、そこを通らないと着替えにも行けない。
 なるべく見られぬよう足早に過ぎようとしても、穢れた香りまでは隠しきれはしない。]

(152) 2011/12/28(Wed) 08時頃

薬屋 サイラスは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 08時頃


【人】 新聞配達 モリス

へっ、

[そこまでセレストに告げた後に見えたのは級友の姿。]

お、おいサイラスおめー大丈夫かっ!?

(153) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 …なっ、なんでもないったら…!!

[濡れた袖口で顔を隠しながら通りすぎようとするけど、
 かけられた声に、堪えようとした涙が堰を切って溢れ出して。]

 ほんと、なんでもないから…ほっといて……
[幼子のようにしゃくりあげながら、立ち去ろうとする。]

(154) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 新聞配達 モリス

あっ、そうか……

[普段見ないサイラスのただならぬ様子にモリスは少し寂しげな表情を浮かべ。]

オレ食堂行くから、

(155) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 新聞配達 モリス

落ち着いたら一緒にメシ、食おーな。

[敢えてサイラスを追うような真似はせずに。]

(156) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 奏者 セシル

[音楽室の扉の向こうに誰かがいるのは分かっていた。
だけど、子守唄を奏でている最中は音楽室に入ってくることはないことに、少し不思議に思う。
やがて、最後の一音を奏で終えれば、開かれる扉。
バイオリンをおろして、視線を向ければ、そこにいるのは元生徒会長。名前も顔も一応は知っている]

いえ、練習中というわけではありませんから。
うるさかったなら、申し訳ありません。

[謝罪の言葉には緩く首を振って、音が漏れていたと聞けば、すまなそうに瞳を伏せる。
責めているわけではないと言われても、考え無しであったことは事実だった]

こんな時間ですから、……眠く、なりませんか……?

[時間のこと、そして選曲に込められた意味。
こんな時間と鸚鵡返しのように言いながらも、正確に時間など疾うに把握しておらず。
疲れていると思っていたのに、体は全く眠りを欲さない。
それは自分だけに起こっていることなのか、あるいは他人にも起こっていることなのか、探るように問いかけた]

(157) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 奏者 セシル


香りは………そもそも、薔薇自体が好きにはなれませんから。
気にならないわけではありませんが…。

[最後に問われた言葉に考え込むように一度口を噤み。
未だバイオリンと弓を握っている自分の手元に視線を送る]

そうですね。きっと………僕は。

[顔を上げて、言葉を選ぶようにやけにゆっくりと口を開く。
レオナルドを見つめる瞳は僅かに揺れて、そしてまた視線を逸らすように伏せられる]

この香りで、自分が決定的に変わったと……思うことはありません。
いつも通りでいたいから。だから、バイオリンを弾いているのかもしれません。

[正気か正気でないか。自分にしか興味を持てない自分が正気だと言えるわけもなく。
だけど、それは薔薇の香りが漂ったことに起因するわけではない。
嘘にはならない程度に曖昧にぼかした言葉を紡ぎ、小さく息を吐いた**]

(158) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

新聞配達 モリスは、メモを貼った。

2011/12/28(Wed) 08時半頃


【人】 洗濯婦 セレスト

──廊下──

……さっきはびっくりしただけだよ。あんないきなり触れるなんて、物事には順番ってものがあるんじゃない?

[利用しようとしているのはわかっている。けれど先ほどはあちらから誘ってきたのだから……と。後輩を見くびったまま。]

つれないなァ。
別にさ、俺は『好き』なんていらないよ。誰かの名前で呼んでも構わない。

[首に手をかけ引き寄せるように、甘く囁く。そのまま顔を寄せる動きは、ぴたり、止まった。]

(159) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

薔薇……?

[あの花は好きだけれど、それを燃やしてエリアスに影響が出るなんて、荒唐無稽な話だ。理性ではそう思うのに、ひどく不安。胸騒ぎがして、背筋が寒い。]

なぁに、それ……。

[手はとられる、望んでいた筈なのに、指を絡めることができない。心臓が痛いくらいにキュっとして。]

!!

[足音も耳に入らなかった。モリスが突如サイラスの名を呼ぶ。驚き、咄嗟に手を離した。]

(160) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

【人】 薬屋 サイラス

…うん、ごめん。

[友の気遣いに頷いて、とぼとぼと着替えを取りに行ってシャワーを浴びに。
身体と服に染みた穢れを執拗に何度も洗い流して、

兄が眠りに落ちたと知るのは、誰の口からだっただろう。**]

(161) 2011/12/28(Wed) 08時半頃

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