171 聖†ジャキディス学園 Final Stage
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神出鬼没《アンダーグラウンドシーカー》、あなたが…
[剣を一瞥した彼女、基本的に表情が薄い人なのかな>>120]
うっ、うるさいな…! どうせ俺は、カッコいい系じゃないす!
[思わず抗議の声をあげたが、本題はそこじゃないらしい。 ひとつだけクイズです。そんな言葉に俺は首をかしげる]
(132) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[口を拭いはしても鬼の気配は消えない、やっぱ怖い。けど]
…………クエッション……。
機械にされた友達?それってヒ… ……!!
[舌の無い口 俺は瞳を瞠り反応を取りこぼした>>122]
(133) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……………………選ばれし……者は……。
[……………………。俺は手にした剣を握る。 視線を落として、再び彼女、ハルカさんを見て。 また視線を掌の中の剣に視線を落とした]
(134) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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[こちらを振り返らずに語るその言葉は、ある程度予想していたものではあるけれど。実際に聞くと、やはりこみ上げてくるものがあった]
違うぞ、それは。持てる者が、その力を捨てて一体何ができる。 良い意志を持つ者なら、変えていく事ができる。 我々は歴史の陰にあって世界の維持に努めてきたはずだ。
確かに…今の『機関』は。いや、正確には以前から少しずつ歯車が狂いだしているのだろう。剃刀の当て方を履き違えているのかもしれない。
だけど、未来は我々のものだろう!変えていくのは我々の役割だ!それを放棄して、人間誰も自然に良い方向へと向かっていくなどと思うな! 貴方は… あまりに世界を信じすぎる…
(135) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……それが、七人委員会《ジャキディスセブン》として……
……あなたが力になれる……進路相談《ガイド》……?
[俺は、その言葉の底深い問いを理解できた。 俺たちの、ありようその物に投げ掛ける気持ち。
……"理解出来ない理由-わけ-がない"……]
(136) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2014/04/09(Wed) 01時半頃
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ええ、進路相談《ガイド》するのが、私の務めだし。
[すごい軽そうに答えたが、表情は真剣通り越して鬼のよう。 なんなら、少しだけ涙目になっていたかもしれない。 シャベルを握る手が、か弱く震える。]
(137) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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けれど、いい。 貴方のやろうとしている事は私には無意味だが、無価値ではない。
[自分もまた、松葉杖で踵を返す。]
馬鹿を言うな。差しならともかく、2人がかりは泰山峰がまず認めまい。かねてからのよしみで、私は退こう。それでも尚この場に力もて残っていられるなら、その時こそ私が貴方を斃す。
(138) 2014/04/09(Wed) 01時半頃
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……そうだな。もし私が十三血流ではなく、神宮院の後継でもなく、もう少し可愛げがあれば貴方ともう少しうまく許婚者として振る舞えていただろうか。
いや、それならそもそも言葉を交わす事すらなかっただろうな。 無意味だ。……馬鹿げた仮定だ。
[カツン、カツンと松葉杖を響かせ、その姿は体育館の屋上から消えていく**]
新生派の根はきっと……思っているよりも深いのかもしれない。
(139) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……それで? 僕の答えは必要か? 澪標。
[微か震える、澪標の手>>137を見た。 蒼舟の答えが紡がれれば、ついでとばかり残すつもりではあったが。 おそらくこの問いの《答え》は、回答者によって意味が異なるだろうと。]
(140) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ロビンくんには……「今は」いいわ。
[少しだけもじもじした。]
でも、参考記録として、あとで聞かせて? そうね……すべて終ったあとで。 学園の「大樹《ラバーズ セーブポイント》」の下あたりとかで?
[少し強引にロビンにシャベルを渡した。]
そのシャベル、3回。3回だけ私と同じ力が使えるの。 とても大事なものなんだけど、終わったあとで返して?
私にそれを返しに来てよ。
[もじもじしつつ、積極的だった。]
(141) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……そう……御相談、ありがとう。
[か弱く震えて見えたシャベルが、手が。 そこから微細な血流-おもい-を感じた、そんな気がした]
(142) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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………………俺のアンサーは……
[左腕に巻きつく聖鎖を、俺はいちべつした。 その神なる聖金属にかすかに映る、俺の顔を覗き込み]
(143) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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俺たち、「選ばれし者」は…………。
[呪剣を水平に構え、両端を強く握り締める。 唇が紡ぐ音色ひとつまで、染み渡らせる為に]
(144) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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"幸せに成れない理由-わけ-がない"。
[チカッ…。緋色の陽炎が揺らめいた気がした]
(145) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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俺たちは、いつも運命の鎖につながれている。
その力の所為で苦悩する事もある。 神の鎖に囚われ絶望する事もある。
だけど…俺は信じたい…。
そんな俺たちでも。 幸せは、赦されない罪じゃない。
幸せになる為に戦う事が、生きる事だと俺は思うから。
(146) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ハルカは、オスカーに目を瞬き、剣の反応を見た。
2014/04/09(Wed) 02時頃
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そう…神の鎖に抗い続ける事… それが俺の思う、生きるという事…
[そして>>0:267、俺はこれも俺の意志-アンサー-として伝えたい]
(147) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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そう… 例え、世界のあらゆる魔法の神秘が、 科学の光の下に暴かれる未来が来ようとも>>0:259
科学の力"程度"では決して証明ができない不可侵-もの-が3つある。
神《コウフク》と悪魔《ゼツボウ》と そして 君自身《オノレノココロ》 だ。
それらの不可侵-もの-を証明する為だけに
世界は今日も、 偶像如き《シアワセヘノミチシルベ》に万言を尽くす、 神々の教え《ガイド》を必要としているのだ。
(148) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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……それが答えじゃ……
……だめかな……?
[自信を持ちながら口にした答えだけど。 言い切ると恥ずかしさがこみ上げて、俺は見上げる様に、ハルカさんの採点-ハンノウ-を待った]
(149) 2014/04/09(Wed) 02時頃
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ロビンは、オスカーの言葉に、口角を上げ笑った。
2014/04/09(Wed) 02時頃
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……アツいわね。貴方。
[答えを聞いて、ふ、と笑顔になった。 鬼は泣きもしたが、今は 笑った。]
私はね、七人委員会《ジャキディス セブン》でも、 気まぐれな困ったちゃんよ。正直派閥とかどうでもいい。 《新生派》の言うことも、考えとしては理解できるわ。
[などと言いつつ、鞄からみかんを取り出した。]
最近ね、私。この果物の酸っぱさと、甘さが。 少しずつ、少しずつわかるようになってきたの。
(150) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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あの人たちの未来《絵図》に、私たちはいないの。
……なーんか、第三の道なんかないかなーって思うの。
[ふ、と笑った。]
押さえつけるだけじゃダメよ。 もっと、耳を傾けてあげなきゃ。今は何もいってくれなくても、 必死に聞けば……剣《それ》もなにか働きかけてくれるかもね。
[ローラースケートでくるりと回ったあと、 床に穴を開ける《ドリル》。]
私はね、貴方の考え方好きよ。 貴方にも「地底の国《ワタシノリョウイキ》」通る許可《アドミット》を あげる。……どこにでも、好きなところへ行きなさいね。 私は「澪標」。導いてあげる。
[「好きなところ」へつれていく。 というのは、彼女にとっても負担が強い行い。
(151) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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私だってね、今幸せだし……幸せになりたいの。
もっと優しくしてあげなさい。その剣《ひと》に。
[ましてや、特定個人の近くなんて、相当な力を使う。 度が過ぎればこの世界にいられなくなるかもしれない。 鬼の眼差しは真剣だったが。同時にロビンをみて、頬を赤く染めた**]
(152) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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……は、クイズより難題を押し付けられたな。
[全て終わった後に、学園の大樹の下へ、このシャベルを持って、返しに来い>>141と。 もじもじと焦れる乙女心の機敏はひとつの欠片たりとて読めないが、課されたものは理解した。 勝ち抜けと、そう、言われたのだ。]
だが、僕にやれないことはない。
[実質、己の肉体ひとつが武器の自分にとって、シャベルをどうすべきかは少し迷ったが。 そのまま、片手に持ち続けることにした。 これは、この戦い《ゲーム》においての枷《ハンデ》であり――武器《アドバンテージ》だ。]
(153) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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借りるぞ、澪標。 お前に枷《ハンデ》を付けさせたことを、僕は後悔しない。
[このシャベルが、彼女の武器であったのを、この目で見ている。 故に、自分は今彼女から武器を奪ったに等しい。]
借りることに礼は言わんぞ。 ――感謝をするのは、最後だ。
(154) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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コレでも赤系の色彩-スカーレット-。だったから。
[名前は青くなったけど、心は冷めたワケじゃない]
みかんの、味が? ……そ、すか……
俺も、つい最近まで、ありました。 赤い紅い"林檎"が、ひとつ。 どんな"品種"なのか、甘いのか酸っぱいのか。 ずっと知りたくて知りたくて気になってたんすけど。
…最近漸く、理解できたんす…
どんな"林檎"か、外から見ただけじゃわからないなら。 俺が、その"林檎"を直接作ればいいんだ。て。
(155) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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未来《サキノミエナイバショ》、すか…。 …それこそ…これから考えていくしかないのかな…っ
[俺は包帯を解いた。剣の、縛り付けて押さえつけた包帯を。 ロビンが与えてくれた血の力も、包帯もあるだろう、だけど。
あれほど暴れ狂っていた呪剣は、包帯を解いても、おとなしく鎮まっていた]
……耳を傾ければ……か……。 そういう度量《うつわ》も…。
スバル先輩みたいに、必要なのかな…。
(156) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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…ありがとう、ハルカ先輩。
俺も幸せになりたい。だからその為に、まず戦います。
[地底の国《ハルカノリョウイキ》を通る許可《アドミット》。 決して無駄遣いの出来ない貴重な導きを得た。 俺はその後その内、その穴を通り、戦いに赴くだろう。
…所で… 乙女ノ進路相談《ピュアハートガイド》は必要ありませんか? …と聴けない程度には、俺はまだ人の感情の機微には疎かった>>152。 何故ハルカ先輩は顔を赤くしてたんだろう?風邪なのかな**]
(157) 2014/04/09(Wed) 02時半頃
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…正直今すぐお前達と敵対する理由はないんだがな。 何故ならば、今の神を引き摺り下ろすという一点に置いては同じだ。 とはいえ俺は強者と戦うのが楽しみで仕方ない。 そのためならば幾らでも待ってやるさ。
[そうは言いつつも話している間は腕を組んでいた態度から、太刀に手を掛ける。 光流の腕の動きをみて、矢の位置を予測して先出しで抜刀する。]
泰山峰流抜刀術・零鳴一閃《コンマゼロビョウノマタタキ》
[抜刀と同時、足元へ狙われた矢を打ち切る。]
距離を縮める為ならば、被弾は厭わない。
[檀に邪魔だてするならばお前も斬ると言いたかったが、2人がかりは認めないだろうと立ち去る檀の背を視線で追って。]
ふむ、やはりアレはいい女だ。 ますます惚れ直した。
(158) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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さて、無駄口を少し叩かせてもらおうか。 俺もまた機関の上げる能力者による能力者のための能力者の世界というモノが気に入らん。 かと云って、お前達の上げる異能の無い世界も闘い甲斐のある相手がいなくなりつまらん。
なれば俺は第三の道、”異能の有無に関わらず、互いに切磋琢磨できる世界、異能者でなくとも努力次第でそれを得られる世界”そんな世界を作り上げたい。
そのためならば、俺は神にでもなんでもなってやろう。
[だからこそ、新生派もJKDS派も自らの敵であると言いたげに…。]
無駄口が過ぎたな、俺たちも始めようか。
[一度抜いた太刀を今一度しまいなおいて…ニヤリと楽しげに笑った。]
(159) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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― 回想・生徒会室 ―
へえ……
[周囲に来る強烈なまでの剣気>>94>>97 ここまでの気配は今までの記憶には無かった。
だとすれば、誰かの隠し玉か。]
はたまた、誰かが覚醒《メザメ》たのかしらね。
[ならば、こちらも返礼を返すか。 そんな事を思う間も無く、爆発音と衝撃波がこちらにも届く。]
(160) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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何これ……テロリスト!?
[中庭を中心に爆発が巻き起こる>>85 窓ガラスも割れて行くが、流石に調べもの中にこれは困る。
“枷”を外すと、修復の言葉を告げる。]
(161) 2014/04/09(Wed) 07時頃
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