人狼議事


43 朱隠し

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【人】 浪人 慶三郎

― 石段 ―
 
[手に持った下駄をからからと鳴らし。
 素足でようやっとそこまで辿り着けば、腰を下ろす。
 
 取り出だしたるは一枚の手ぬぐい。
 布の端噛んで、手で裂いたまではよかったものの。]
 
 
 はて。
 
 
[下駄の眼に通そうとするも、思うようにいかない。]

(133) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

成る程……。兄様も、いずれ店の主となる以上そろそろ嫁を貰うべき歳であるものな。
もう祝言も済んで……妻は良い人だから一度会わせたい、と。
その為に手紙を下さったのか。
有り難い事だな……それに、目出度い。

[そう、口にしながら。
自身の両の手は、手紙を引き裂いていた。]

(134) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

[びりり、びりりと手紙を細かく破いてしまった所で、ハッと我に返った。]

あ……?
な、にをしているのだ。俺は。

[破れた白い紙が散っている座敷を見回して愕然とする。
自分は、何をしている?]

…………!

[薄暗い座敷の様が、自分の陰鬱な心を表しているかのように感じられて。
堪らず部屋を出た明之進は、羽織るものや杖を取ると家から外へと。]

(135) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

丁稚 春松は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

[立ち上がり、鏡を足下に緒とし、踏みつける。
 ぱりんと、小さな音がした]

 そうだ。
 直接この目で、この手で確かめずにどうすると。

 そして私は、この手で藤之助を抱きしめ、詫びたかった……!
 一瞬でもお前をアヤカシだなどと思ってしまい、すまなかったと……!

(136) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[ゆるりと瞳を開くと其処には鏡、手を伸ばして鏡へ触れる――前に落として割られてしまう]


朧はアヤカシを探していたのだろう?
何故喜ばないのだ、望みが叶ったのに。

(137) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 01時半頃


【人】 懐刀 朧

 あぁ、探していたよ。
 昨日、お前と話をするまではな!

 この世にある意味を見出せず、消えてしまいたいと願っていた私ならば、この状況をさぞ喜んだことだろう!

 あぁ、私自身驚いているよ!
 まさかその思いを、アヤカシの言葉で覆すことになろうとはな!

[絞り出すような声は、僅かに震え]

 この世に在る意義を見つけたと、これからは、藤之助と共に歩みたいと!
 私は昨夜、本気でそう思っていた……!

(138) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 門下生 一平太

[朧達の元から離れ、無我夢中で歩いていた]

あの目…あれは…

[明らかに自分を玩具にしたような獲物を見つけた獣のような目だった。

連れていかれる…!!

そう思った時、言いようのない恐怖が一平太を襲った]

あんな…あんな思いを…させては…いけない

[自分が連れていかれない限り、ただ一人しか連れ戻せないとしても…その使命を果たそう…

そう胸に*誓った*]

(139) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 懐刀 朧

 昨日の私の話は、貴様の目にはさぞや滑稽に見えたろうな!
 目の前にアヤカシが居るとも知らず、さんざ身の上を語った上に、消えてしまいたいだなどと!

 何故……!
 何故あの時、アヤカシだと言わなかった……!!

[掴みかかろうとするも、当然その腕はすり抜けて。
 更に虚しさがつのるのみ]

(140) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

【人】 落胤 明之進

[参拝して陰鬱とした心を払い落としたいと思い、神社に向かう。
比較的緩やかで、明之進一人でも登れる石段のある寺の方へ回り道をしていると、その石段に腰掛けている男の姿が目に入り。]

……どうかなされましたか。

[何やら手こずっている様子に見えて、松葉杖と右足を交互に動かして近づきながら声をかけた。]

(141) 2011/02/15(Tue) 01時半頃

門下生 一平太は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時頃


【人】 呉服問屋 藤之助

つまり、俺に会う事無く死にたいと思いながら生きていく方が良かったと、朧は思うということか。

[またも腕がすり抜ける、その不快感に眉をしかめ]


何故?アヤカシかと問われなかったからにほかないだろう。

(142) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 浪人 慶三郎

[掛けられた声に、顔を上げ]
 
 
 なに、鼻緒が切れただけだ。
 
[それだけ告げ、再び視線を戻す。]

(143) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 そ、それは……!

[言葉に詰まる。
 藤之助の存在に、生きる希望を見いだしたというのは事実。
 しかしそれは、人である藤之助と歩む道で]

 何故、貴様はアヤカシなのだ……!
 私は何故、貴様などを好いてしまったのだ……!

(144) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

 何故……何故そんなに、涼しい顔でいられる……!

[己の愚かさと、藤之助の態度に、苛立ちがつのる。
 愛おしいと思う心は憎しみに]

(145) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 呉服問屋 藤之助

俺がアヤカシでなければ、とうの昔に朽ち果てていただろう。この村で会うことも無くな。

[朧の言い草に腹が立ってきた、あまりに身勝手でとても人間らしい。
そう思うと冷静に返す事ができるのもこのアヤカシの悪い所だろう]


勝手に勘違いして勝手に惚れた挙句に誹られるいわれなど俺には無い。

(146) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 落胤 明之進

……そうですか。
尖ったものをお使いになると楽だそうですよ。

[言いながら、何か無かったかと袂を探って竹串を取り出す。]

…………。

[恐らく屋台で何か食べ物を買った際の物だろうが、ごみに近いそれを差し出すのもどうかと思い、竹串と男を見比べてしばし迷う。]

(147) 2011/02/15(Tue) 02時頃

【人】 懐刀 朧

[血が滲むほどに唇を噛み]

 あぁそうだ。貴様の言い分は正しい。
 私が勝手に勘違いして、勝手に舞い上がっていただけだ。

[完全に頭に血が上っている事は分かっていた。
 しかし、抑えきれるものでもなく]

 貴様の顔など……もう見たくもない!!

(148) 2011/02/15(Tue) 02時頃

は、藤之助を突き飛ばすようにして……当然、すり抜けてしまったが……その場から走り去った**

2011/02/15(Tue) 02時頃


懐刀 朧は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時頃


【人】 飴師 定吉

[何から話そうか考えながら、春松にゆっくりと、自分の知っている事について話していく。

子どもの頃にアヤカシに会ったこと。必死に逃げて、何とか戻れたこと。

……けれど、アヤカシに会い、逃げたのは夜遅めで、家に帰って来たのに気づいたのは、黄昏時だったこと。
はっきりと覚えていない理由は人外の者と出会って衝撃を受けたからか、アヤカシの術だろうか、原因はわからないこと。

唯一覚えていたのは鈴の音。
もしかしたら、自分をさらったアヤカシは、狐面を身につけて再びここに来ているかもしれない、明之進という左足の先がない青年が見かけたらしいと教えた]

(149) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

…こんくらいかなあ。アヤカシはやっぱりおるんよ。

でもな春坊。出会うても、あまり関わったらあかんで。相手は人間やないねん。人間の物差しでは計られへん。爺さんが、よく言うとった。『山の神を退治しようとして、帰ってきたもんはおらん』ってな。俺も、退治しようとして無事だった人の話は知らん。

アヤカシ…山の神様は、人に害をもたらす事もあるけど、恵みも授けてくれるんやて。だから、祟られへん為にも、大事に祭らなあかんて。

相手の気分損ねたりして…さらわれるどころか、殺されたりしたら大変や。もし、兄さんが戻る事があって…そん時に春坊がおらんかったら、きっと泣くで?

[心配から来る言葉ではあったが、兄を取り戻したい少年には、その心がどこまで通じたか。]

(150) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 呉服問屋 藤之助

なんだこれは……

[激昂し走り去る朧の後姿を見送りながら、奇妙な胸の痛みに手から落ちたキセルがカラリと音を立てた。

しばらくそのまま立ちすくみ、しかし瞳は金に輝いたまま**]

(151) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 浪人 慶三郎

 
 ……ああ。
 
[暫し、竹串を見遣り。
 ようやく相手の思惑に気づく。]
 
 
 すまんの。
 
[手を伸ばす。]

(152) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時半頃


【人】 落胤 明之進

捨てるつもりだったような物で申し訳ありませんが、宜しければ。

[「差し上げる」つもりで竹串を手渡し。]

……では。

[軽く会釈して、特に何も無ければ石段を登っていこう。]

(153) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

【人】 飴師 定吉

……飴湯、飲めた?ちゃんとお腹にしまっとき。
腹減ったら、肝心な時に動かれへんしなあ。

[話に熱心に耳を傾けていたであろう春松の飴湯は、彼の手を温めた後、ややぬるくなっていた。中身を飲み干した春松から、空になった湯のみを受け取ると、苦笑して]

何かあったら、誰でもいいから頼りぃや。大人もな、頼られたら気分ええねん。中にはそうでもないのもおるけど、「ええ気分にさせてやってる」と思っとったらええ。

…まあ俺は、話をするくらいしか出来ひんけどなあ。
ああ、飴作るくらいか、後は。

[ごめんなぁ、と呟いて、腰掛から立ち上がり。春松から質問があれば答え、会話をした後は仕事に戻った*だろう*]

(154) 2011/02/15(Tue) 02時半頃

飴師 定吉は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時半頃


落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 02時半頃


【人】 浪人 慶三郎

[あと、少し。
 触れるか触れないかのところで、ぴたりと手が止まり。]
 
 
 …………。
 
 やっぱり、要らん
 
[ふと、なにか思い出したように笑う。]
 
 
 他のに、遣って貰う。
 すまんの。
 
[腰を上げ、道を開けた。]

(155) 2011/02/15(Tue) 03時頃

浪人 慶三郎は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 03時頃


【人】 落胤 明之進

……そうですか。

[やはり人が使った竹串は失礼だったなと、見当違いのところで反省しつつ手を引っ込める。]

はい。……では。

[軽く会釈して、石段を上っていく。]

(156) 2011/02/15(Tue) 03時頃

【人】 浪人 慶三郎

[ヒトの子と会うのは久しい。
 
 すっかり勝手を忘れていた老妖は。
 石段を上る後ろ姿を見あげ。]
 
 
[さて、誰に頼んだものか、などと考えながら。
 鼻緒の切れたままの下駄を手に、風に紛れる。]
 
 
 
[――若しも石段の途中、少年が振り返ることがあったとしても。
 老い耄れの姿を認めることは出来ぬのだろう。**]

(157) 2011/02/15(Tue) 03時半頃

【人】 落胤 明之進

─ 神社 ─

[石段を登り切った所で振り返るが、先程の男の姿は石段の下に無かった。
下駄は直ったのだろうかと多少の違和感は覚えつつも、場所を変えたのだろうと解釈する。]

…………。

[やがて、足を止め。良く見れば所々赤色の褪せた部分のある鳥居を見上げてから、深くお辞儀をする。
鳥居をくぐれば道の端を歩き、手水舎へと。これまで寒さ故つい簡単に済ませてしまっていたが、今日はきちんと手順を踏んで心身を清めたい気分であった。
石で出来た水盤の横に、恐らく小さな子どもの背が届くようにか木の踏み台が置いてあるのに近づき。
松葉杖を立てかけ、左足の膝を踏み台に置けば上手く立つ事ができた。]

(158) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

【人】 落胤 明之進

……冷たい。

[ひんやりと湿った柄杓を持ち、水盤の水を汲んで左手にかける。冷水の冷たさが背筋を通った。
柄杓を持ち替えて、次は右手に冷水をかける。後は口を漱げば終わりなのだが──。]

…………足りない、気がする。

[再び水を汲むと、右手にバシャバシャと水をかける。何度も、何度も。持ち替えて反対側の手にも水をかけ、それを繰り返す。
骨まで冷えるようだ。背筋が震える。
けれど、止められない。]

ふ……。うっ。

[涙が零れ、自らの袖で拭う。]

(159) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

【人】 落胤 明之進

[ふつうのことだ。ふつうのことなのに。
片輪になった自分が店を継げなかった事も、生家を出され厄介払いされた事も、兄様が嫁を貰う事も、自分が祝言に呼ばれぬ事も、母が片輪の自分より弟を優先している事も、いつか兄様の関心が全て店や嫁や子に向くであろう事も、何もかも全て普通の事だ。
今唯一共に居てくれる祖母でさえ、いずれは自分を置いていく。それも、年老いた者から死んでいくという至極普通の事。]

 嫌、だ……。
 独りに、なるの、は……。

[石の水盤の縁に額を付け、*啜り泣いた。*]

(160) 2011/02/15(Tue) 04時半頃

落胤 明之進は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 04時半頃


【人】 呉服問屋 藤之助

[しばらく呆けていただろう、手にキセルが無いのに気が付くとゆるりと屈んで拾い上げる。ぽん、と灰を空けると新たな葉は詰めないまま手に弄び。

つきんつきんと鼓動に合わせ痛む胸も、落ち着いたようで歩き出すとバシャバシャ水の音がしてそちらへ。
手水舎に一人の青年、後ろからでも誰か分かる特徴的な姿]


そうだな、独りはとても寂しい。
だから…………共に居たい相手を探して居るんだ。

[すすり泣く明之進の言葉に返事をする。

同じ血だからなのだろうか、この青年を弟と重ねて見てしまうのかほっとけない**]

(161) 2011/02/15(Tue) 10時頃

呉服問屋 藤之助は、メモを貼った。

2011/02/15(Tue) 10時頃


【人】 懐刀 朧

[気が付けば、そこは、境内の裏の雑木林の中だった。
 まだ陽のある時間だというのに、どこか陰鬱とした空気が立ちこめている]

 何をしているのだ、私は……!

[藤之助は、嘘はついていない。
 どれも、自分が勝手に都合良く解釈しただけだ。
 なのに何故、こんなにも苛立つのか]

 何故………!

[湿り気を帯びた木の幹に額を押し当て、爪をたて、嗚咽を漏らす。
 浮かぶのは、もう顔も見たくない筈の男の姿ばかり……**]

(162) 2011/02/15(Tue) 12時頃

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