249 Digital Devil Survivor
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[ 彼らが手出し出来ない相手でした というオチは、端から除外しておいた
その場合、ますます訳が分からない
多分、きっと夢を見ていたのだろうmaybe 既に今いる状況そのものが、 オーマイガーな夢と思いたくて堪らない
── だって、人間だもの ]
あ、そうそう…俺のアプリの「悪魔」は…
[ 起動してナツメに見せようとしたところ ── ]
(129) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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ニコラスは、メルヤに話の続きを促した。
2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[然し、"類は友を呼ぶ"のだろうか。 それとも、日本人にとって単に外国の名前は 縁が遠いから、だろうか。
>>106間違えられ続けた名前には、 「麺料理になった憶えはないんだけどなあ……。 ニコラスでいいんだよ。お嬢さん。」>>107と やや根負けした様を態と滲ませた笑顔を向けたのだった。]
(ちなみに、蛇の目は、 外国では魚の目、つまりfisheyeという。 ……ただの、豆知識にもならない与太咄だ。)
(130) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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ほら、 少し話をすれば友達のようなものだろう? 人類皆友人とも言うじゃあないか。
(それを言うなら兄弟、とは、言ってはいけない。)
…お。やったあ、いいのかい? それじゃあ、改めて宜しくね。小鈴さん。
[友人ならば名前を呼ぶべきだ、と言う、 謎の思考を果たす男もまた―――友人が多いかと言えば…、 嘗ては兎も角、現代に置いては微妙なところであるが、]
[―――大きく軌道の逸れた話も、そろそろ其処迄に。]
(131) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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…って、またメール?! ちょっ、ニコ…?!
[ アプリからのかと思いきや>>32知人からだった
(…お前は、鬼か悪魔か…それとも大魔王か?)
何の陰謀だろうといわんばかりの 絶妙なタイミングに心の中で悪態を吐く
文面を見て憎たらしさが増したのはいうまでもない 「マガタマ」を持っていたなら 一気に闇に染まっていたかも知れないと思う程に
その慌てっぷりを他の誰かに見られていないのを ただ、切に願うのだが…どうだったか ]
(132) 2016/06/18(Sat) 23時半頃
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[近付いてきた気配>>114はまた離れて行ったようだ。 目だけで入口の方をを見て、小さく息を吐き出す。]
祟りはこわい。
[呟き視線を戻す。 するとなにやら遥が慌てている様子>>134が目に入り。
そういえば。
昨日ちらりと見えた悪魔の姿>>122。 気が付かなかったというよりも、「ああ悪魔か」といつも通りのスルーを決め込んでいたのだが。 青いドレスの一見少女に見えたあの悪魔は――。]
(133) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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…………お仲間の"アリス"?
[尋ねるように、呼び掛けた。]
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で、 真月さん。
[今し方貰ってしまった>>107鋭い視線には、 勢いで両手でホールドアップをしながらも さっさとそれを下げるなんて道化た真似を一片と。]
サマナーってことは、 君は…、ヤタガラスかな? 昨日もサマナーの子に会ったんだけど…… 、 その子は協力こそすれ、 そうじゃなかったみたいでさ。
[君は、どうかな、と。 落ちた眼差しは重みのある前髪に隠されて 届かなかったものだから、額の値で塞き止められ、]
[……他愛もなく、ただ、"鬼”かどうかで物事を判別しているようにも窺える――――能勢へと向けた忠言は、>>117別のところへ拾われた。それには、敢えて、触れないくらいの人の心は、男にもある。]
(134) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 憎たらしい知人からのメールへ 意趣返しをする為に、かけた時間およそ91秒
文字を打つ速度は薬局コーナーから流れる 一度聴いたら脳内で延々ぐるぐるエンドレスの 呪いに満ちた創業者フルネームな店のCM曲の リズムとピッタリ一致していただろう
フードの猫耳はふるふる合わせて揺れていた ]
(135) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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―とある民家―
[あれから片倉を追って街中を走るものの行方はつかめないまま そうこうしている内に再び夜が来てしまったので千秋は近くにある家屋で夜を明かすことにした]
(此処に住んでた人ごめんなさい)
[そう言って謝った先には既に乾いた血だまりがあったことだろう
途中、メールの返信を確認すると幾つか確認出来た
まずケーイチの返信>>66 内容は何気ないものだがその最後の文に目を惹かれた]
「その時の状況詳しく」
[それだけを送るのがやっとであった ヤタガラス・・・つまり同じ組織内の人間が殺されたと暗に示したそれは確実に千秋に動揺を与えただろう]
(136) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[二通目は揺籃から>>23 冷静な文章は此方に安心感を与えてくれる]
「何かネットの情報も規制されてるみたいですね。援軍は望み薄でしょうか?
悪魔についてはやっぱり人が多い所だと攻撃も激しいですね。アイツ等"負の感情"大好きですし 取り敢えず気をつけてください
・・・それと、これはケーイチ君からですがヤタガラスの者が死んでたと聞きました もしかしたら敵の攻撃が俺らに来るかもしれません。お気をつけて」
[最後にルイからの返信だ>>7]
「三本足の烏なら俺らん所のマークだな。ヤタガラス それがどうした?」
[彼の唐突な疑問に首を傾げつつも素直に応えた
そうして返信を終え、夜は更ける]
(137) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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サミュエル …… 、って、 なんだか寒江君の名前の音に似ているねえ、
[まさか、 異国情緒に溢れている(人の事を言えない、) 名前の主と彼が同一人物とは思うまい。
素直に思ったままを口奔らせながら、 >>117掲げられた、最近はやや息を潜め始めた ガラパゴス携帯の画面に、緩やかな視路を描く。
そこに、アドレスが表示されていたのだとしても、 文面の表示に釘づけられた意識は、其方へ向かない。]
……… 、 そう、 そうだねえ。 何かを掴んでいる、ってことではありそうだが。
["意図的に撒かれている"、の部分に瞳を細めながら。 頭を掻いていた指を金糸から離そうとして、第一間接に絡んだ糸を払いつつ、…口許まで手を降ろしてきて、添えた。]
(138) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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―翌日・神社付近―
[そして翌日、民家を出た千秋は再び片倉を探し(或いは離れてしまったゆり達と合流しようとして)街を歩いていた]
あれ?この御札・・・
[その途中、神社付近に寄ってみたのだが、そこの鳥居に貼られていた札>>92に真新しい霊力を感じたのだ]
・・・もしかして、ケーイチくん?
[つい先程までこの辺にいたのだろうか?と思いつつ鳥居から離れれば再び歩き出しただろうか**]
(139) 2016/06/19(Sun) 00時頃
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[ 既に朝は過ぎてはいても「夜中の手紙」くらいに 情熱的な内容になっていたのは否めない
『今の状況、お座敷ネコまんまでしょ? それとも、これは… ヘルメス・トリスメギストスの実験室?』
日頃の実験台とか、その他諸々への 溢れる思い迸る全俺渾身の名作が出来た
── と、思っていたのは送信する迄である* ]
(140) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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それは、そう、
"自分の手でお客さんを 減らす事になったら厭でしょう”?
[黒幕さんが意図的にばら撒いているのだとすれば、 それは撒餌にしただけ、の可能性もあるが―――― 。 メールの文面のようにマガタマ自体に何か力があるなら、 "回収"して何かを企んでいる可能性も、ある。 そして、それが、いいベクトルならいいが、]
[……。]
[ 多くは、語らない。 ][ ただ、 ] [ 意味有りげな微笑みだけを浮べ、 ]
(141) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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……。
[入り口付近、転がっている自動拳銃と、左半身がほぼなくなっている死体。
胃液は吐き尽くしていたけども、それでもなにかがこみ上げてくるよう。 男は顔をしかめつつ、自動拳銃に手を伸ばす。 幸いなことに、自動拳銃に血はついていない。]
ええっと、後は弾丸の予備があればいいんだけども……。
[交番内、ロッカーなどくまなく漁ってみたけども、見つかることはなく。]
うーん、まぁ、仕方ない、かな。 弾丸が交番にいっぱいあっても普段使うことなんてないだろうし。
[幸いにしてか、過去にスチームパンクなモデルガンの依頼を受けた際、自動拳銃の構造も調べていた。 確か安全装置はここだったと思い出しながらセットし、ベルトに*挟み込んだ*。]
(142) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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ま、 …若しもの話、だけどね。 ……流行らない商売なんだから、 貴重な客人がそうで無い事を祈るとして、 ……。
[>>117 注がれていた問いへと、 やや思考を纏めていた時間分。 時計の針を巻き戻す。]
ううん、そうだねえ。 今の所露店のバイヤーさんが僕の中では 筆頭容疑者 …… 、 と、ああ、それと…… 。
此方はただの勘だけれど、 御渡神社の神主さんはご存知だろうか。西迺君。
(143) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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あの子も何か、隠している気はしたけど…… …… どうだろうな? [唇を叩けば、微かながらも浮べていた真剣みは、 忽ち解散とばかりに霧散して往く。
二人を見比べなら後に残るのは、 たち悪く、人悪く、何処か面白げな色さえも残る――――、 に、と、笑う弧月ばかりだった。]*
(144) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[名前はニコラスさんと覚える。 流石に麺類で呼ぶのは気がひけるところであるし>>130。
ホールドアップをしたかと思えば、それをすぐに取り下げる>>134。 道化のような男というのはこういう男を言うんだろうと頭の片隅にメモしながら、考える。]
…………………は、い……。 力、及ば、ず、こ、のよう、な、事態に、なっ、て、います、が。
[嘘を吐くか、誤魔化すか。 散々迷って口にしたのは真実だった。]
そ、れを、知って、貴方に、なんの、益、が、ある、のでしょう?
[そして再び、口調のたどたどしさとは裏腹に、鋭い眼差しを向ける。]
(145) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時半頃
許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 00時半頃
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人相、も、似、ている、気、が、しま、す。
[けれど、名前がやっぱり違うから違う人物だろうか? 真実は未だ闇の中である。
三日月のように細まる目に若干身を退きながら>>138、 彼の言葉を吟味する。
確かに、敵対することもあったが、というより始めは仕事の関係上敵対関係ではあったのだが……。 その後は、それなりに、自分としては話したことがある相手、ではないだろうか。 先ほどの遠回りなメールの事もあり、胸の奥に黒点のような不審が現れたが、それが育つ前に目を背ける。]
(146) 2016/06/19(Sun) 00時半頃
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[続く言葉に衝撃を受けたため、一端自分の不審は置いておけたとも言う>>141。]
集め、られた、ら、困る、んです、か?
[そう問いかけてみたものの、あまり返答は期待していない。 口許に刷かれた謎めいた笑みから視線を外して、自らの爪先を見る。
少なくとも、彼は、撒いた側ではない。 それを利用する気も今のところは、ない。 今後それがどう変わるかは、知りようがないが、今は、少なくとも……。]
(147) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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お、仕事、流行、って、ない、ん、です、か……。
[人によっては多分胸が抉られるような事>>143を繰り返すのは 人と接してこなかったが故に空気を読めないためだ。
バイヤーは、首謀者かどうかは別として、あちら側だろう。 けれど、続く言葉が意外で、ぱちりと一つ目を瞬いた。]
西廻、さん?
[今はその口許には読めない笑みしか浮かんでいないが、 確かにその前、その顔に浮かんでいた表情が あり得ないと受け流すことを拒否する。]
……情報、ありが、とう、ご、ざい、ま、す。
[そう言って頭を*下げた*。]
(148) 2016/06/19(Sun) 01時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2016/06/19(Sun) 02時頃
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[ どうにかナツメにアプリを開いて見せられたのは、 メール送信をして暫く後 見慣れた画面に軽く違和感を覚えた
アプリのβ版からプレイをしていた為 バージョンアップとUI変更も何度も見ていたし カンストとか、イベント限定も知っていたが ]
う…ん、こんなデッキだったっけ?
[ 1デッキ3ユニット=1チームに3体悪魔セット可能 今でこそ、カンストとは遠いとはいえ その最大セット条件は満たしているレベルである
その中に、初期に合体で使って以来 見なくなって久しい悪魔がいた ]
(149) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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え、ケット・シー…って、ダルタニャン?
[ 辺りを見回すと、その姿はない まさかと思いつつ画面のケットシーを撫でる
『わ、吾輩…気持ちよくなんて』
どこのツンデレだと言わんばかりに 両眼を細めてごろごろ喉を鳴らしていて
ぶっちゃけ、ただのコスプレネコである ]
(150) 2016/06/19(Sun) 02時頃
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[ いつの間にか隙間に入れていた 「ジャックオランタン」は姿を消していたし セットしていなかった筈の「悪魔」が他にもあった ]
嘘…だろ? 何でこれまで…
[ その中に、見覚えのある>>72少女がいた
昨夜より以前から見せてたそのままで 画面の中で金色の髪を靡かせて 小首を傾げて、微笑んでいた
── アリスの笑い声が、聴こえる** ]
(151) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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ー回想:前日のスーパーマーケットー
[遙の疑問に答えたのは“私”だった。>>60 確かに手段にはなり得る──が、今この状況で果たして白いマガタマが幾つ残っているのやら。むしろ白い方が、と思うのだが。]
白いうちに潰したら、狙いがわからないだろう?
[あっさりと言ってのける。 ──“私”は陰謀が知りたい。悪しきものならば制裁を与えるために。人間の犠牲者には大して興味がなかった。犠牲が出た時点でそれは悪しきものになりうる可能性があり、数の問題ではないから。
“かつての私”ならば遙の言う方法も取れただろうが。 しかし何故か「おもちゃのカンヅメ」という言葉に反応した“俺”が目を輝かせ、主導権を奪われた。]
おもちゃのカンヅメ! 俺エンゼル出たことないんだよなぁ… 集めてみようか……
[冗談じゃない。元天使なら間に合っている。菓子について疎い“私”には、エンゼルを集めるなど悍ましくて堪らない言葉だった。*]
(152) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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すっげー白い……
[遙がマガタマを累に渡す様子を見た“俺”の呟きに>>61 『不自然な程にな』と“私”は口を挟んだ。 一般市民に出回っていて、人間の悪意や恐怖のような感情を吸い取る作用を持つマガタマ。
ただの人間が真っ白なマガタマを持っていることなど、ありえるのだろうか?
“私”の推測違いか。 それとも“ただの人間”ではないのか。 あるいは両方か。遙には何かあるように“私”は思う。 しかしその真相を見る目を“私”は持たない。
累の手に渡ったマガタマの色はどうなるか、ジッと見ていれば瞬時に黒く染まり>>78 “私”は、遙をただの人間ではない、と、W仮定Wした。
ちなみに“私”はマガタマを手放す気はなかった。悪魔との戦闘には、それなりに旨味があるからだ。*]
(153) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[累が自らの頬を撫でるのを見ながら、悪魔が自分に憑いている、と聞けば、“俺”はつい身を乗り出した。>>79 だってそれは──]
悪魔憑き……それって、“俺”と同じなんじゃ?!
[全く違う素っ頓狂な声に『一緒にしてくれるな。お前は悪魔に憑かれているのではないよ』と“私”の抗議。
そんなの、“俺”が認められるわけないのに。 悪魔の使役が出来ないというのも変わらないじゃないか、と思考の中で言い返せば、始まるのは罵り合い。分からず屋。
ちなみに悪魔を使役出来るのがサマナーと教わって、会社名ではないと覚えておく事にした。]
累さんの依頼人さんは「サマナー」なんすよね? その人の連絡先……は、個人情報、だよな流石に
[このご時世、しかも高校生と話をしてくれるだろうか? わからないけれど、それでもその依頼人のサマナーに会えたなら、その時は色々と聞いてみよう。 しかし、会った人みんなに聞いて回るのか?聞いてもいいのかな…とウズウズうだうだ考える。
そのため“俺”は家族についての累の不思議そうな表情を見ることはなかったが、“私”はしっかりと見ていた。>>81]
(154) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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[依頼をこなすことに対する報酬について尋ねた答えが これ。>>82 やはり何に対してのものかはわからないが、言えない、或いは言いたくない類のものかもしれない。]
(『どうにかしたい、ね……』)
[嗚呼、かつての私なら知りたくて知りたくて堪らないだろう。今頃見透かしてその狙いの善悪を判断しているに違いない。
しかし事情があるかもしれないので追求はやめておく ──今の“私”は。 人間相手にそんな容赦は必要だろうか?
事情を追求はしないが、的を射ない返答。 何をどうにかしたいかによっては──多くの力が必要になるだろう。そう、マガタマを集める理由になるほどに。
しかしその確信もないため、“私”はそれ以上追求しなかった。 “俺”が眠りにつく累を見て、つられるように欠伸をして眠気を自覚したのもある。*]
(155) 2016/06/19(Sun) 02時半頃
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ーアプリについてー
あれ?ダルタニャンって拾った猫だったんだ… あんな可愛くてでけぇ猫 捨てられてたら絶対目立つのに じゃあ昨日みたあの猫って……なんだ?
[そういえばダルタニャンに触りたかったんだよな、と思いつつ、初期のユーザーやら、合体やら、出てくる単語がゲームそのもの。>>69 流行りのゲームのキャラが、実体化するのだろうか? 興味津々にスマホを覗き込む“俺”に、瞬間、“蛇”の瞳がギラリと光る。 次の瞬間見えた“少女”に、“私”は少し驚いて、溜息だけを残した。
けれどその後遙にも寝られてしまったので、野郎3人はひとまず何事もなく一夜を明かすことになったのである。確か。]
(156) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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[翌日、遙に改めてアプリを見せてもらうことになった“俺”は非常に興味津々だった、が>>129 どうやらメールが来たらしく、慌てる遙をきょとりと見て、マナーとして“俺”は文面は見ないことにした。“私”はバッチリ見ていた。くつくつ笑う。
そのメールの文面からは、覚えのある水の香りがした。嗚呼、この水は──。 思い出に浸りそうになった“私”の思考は邪魔される。]
僕等の町の おくすりや・さ・ん〜
[リズミカルな速度に合わせて、“俺”が突然歌い出したからだ。何故歌う人間よ。お前もフード揺らすんじゃない。>>135]
……SSRとかあったりすんの?
[ソーシャルゲームと同じノリで眺めている。そこに現れた猫をダルタニャンと呼んで──……ほらやっぱり猫じゃん。とニコニコした。>>150「俺も撫でていい?」なんて呑気に聞く“俺”の腕を、“蛇”は締め付けた。痛いっす。すいません。 画面を共有して見ていた“私”は“少女”がそこに映るのを見て、前日と同じように溜息。
累からマガタマを譲るように言われたのは、その後だった。*]
(157) 2016/06/19(Sun) 03時頃
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