人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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よーし、食え食え

[寝てるのにひどいもんだった。]


…存外、普通だな。

[周りの噂如何ではなく。
随分な口を叩いて見せたように聞こえたので]

てっきり、猫を食らうつもりなのかと思っていたのだが。


 おや、普通と謂うか

[苦笑を零す]

 ……朝日の下に相応しい音色を選んだ心算だったが
 ひとつ、惑わしの歌でも奏でようか


 猫を喰らうて欲しいなら


何、直前で喰う喰らう如何の話をしていただろう。
それゆえ。

[確か、あの花は種を植える云々とも言っていた気がするが
さてどうするつもりなのかとは思う]

私を惑わしたところで仕方なかろうに。


技巧だけは、かなりのものか。
[窓から漏れ聞こえるを耳にして。

ひと味足らぬは焦がれる思いか。
雛鳥の歌に加わった艶や、あの狂い咲きの笛の音のような。
何かするつもりなら、そっと窓から見守る所存。]


植えたいのなら、誘うて蒔いて構わぬのに。

その為の、祭りであろう?


 っふ……

[微かな吐息を洩らす]

 否

 惑わしは、これへ。
 流石に……聞かせる相手が夢の中では届かぬやも


[謡う相手が違うと、微かに視線を向け]

 元より貴方がこの血に惑うとは思わぬけれど
 戯れくらいは、如何?

[唇が笑みを浮かべる]


 嗚呼、技巧は
 物心付いたときより学んだ数だけ、この身にあるが

 舞もうたも武芸も――
 どれをとっても、風情が無いと師が。

[それ故少年は才が無いと塞ぎ
けれど技巧はあったものだから
やがて其れは形を変えながら人々の噂に上る。

いま奏でるその曲には情景を浮かべる色がつく。
それでも
誰を想った一芸には有らず]

 眠る桜を誘うなら……急く事もあるまい
 どの道これは、冬を恋うていたのだから


技巧だけは。
流石、花の言うことは違うな。

[く、と低く喉が鳴った。
思うことは他にもあれど]

何だ。
あれだけの大口を叩いておきながら、
夢の中まで惑わせて見せるとは言わなんだか。
まあいい。

[浮かんだ笑みを見たのは、テラスを下がるその少し前のこと。
向けた鉄色は冷ややかな温度のまま]

戯れ?
…気が向けば、付き合ってやっても構わんよ。

何時気が向くかは、知らんがね。

[唇歪めて、微かに嗤った]


 花であれば――…技巧はあって当然のもの
 凡才と思う定義は其々に

[視線が一度交わる。
温度はどちらも同じ]

 嗚呼

 意地の悪い

[歪む口元から視線を下げて、頬を染めた。
拗ねた口調で囁いて
やがて春のうたは終わりを告げる]


意地が悪い?今更だな。

[見えなくなった姿を気になど止めない。
止めるはずがない。
強い興味を持てぬのであれば
総ては興味の蚊帳の外]

悔しければ、その気にさせて見せれば好かろう。
魅了し、手玉に乗せてこその───悪の華よ。

[低く喉が嘲る様に震えて、嗤った]


 それでは同じ言葉を。


「その気になれば」魅了に向かおう

[溜息ひとつ。
姿を追う事はしない]

 鍵爪で引き裂くなら
 背が良いか
 腹が良いか

 私がこの手にしたいのは


つまらん事を言う。

[それは幾らか低い声]

引き裂いてまで、何がしたいイビセラ。
腹を裂いて背に傷をつけて。

それで何とする。

[嘲り交じりの言葉は続き、ゆっくりと冷えた音になる]

悪いが、この身はそう簡単にお前にくれてやるほど
安いものではないのだよ。


 ……嗚呼、私の言葉は何時も足りぬ

[溜息。
苦笑を零す]


 鍵爪で引き裂きたいのは別のもの。
 此処に

[視線を投げる姿が
相手から見えるかどうかはさておき]

 冬を慕う桜を引き裂くならと。
 彼の甘い声を聞くか、悲鳴を聞くか

 どちらを手にしようかと。

[冷えた音に、変わらぬ音を紡ぐ]


…成程?
お前達の言葉はどうも遠回しで好かん。

[人喰い花独特なのかと思うほどの婉曲さ。
呆れたように溜息をつきながら]

…どちらも叶えればよかろうに。


 貴方の身を欲しいとは思って居らぬ
 私を試してみるならば、と
 誘った裏に他意も無い

 未だ、この身を少し
 持て余している
 所作を試してみたかっただけのこと

 要らぬなら――…構わない


 思うように、伝えられぬ
 嗚呼、冬の名残か

[軽い笑みを含んだ吐息
朝の日を浴びながら、瞳を細める]

 花主は欲張りだ
 ……私には、思いつかなかった


所作を試すなら、霞に頼むが良かろう。
私は、いつ気分が乗るかもわからん。
霞が手いっぱいと言うことであれば、まあ、考えなくもないが。

[やっと手に入れた聞きやすい言葉に
己もまた率直な意見だけを返す]

…欲張りだからこそこの世で未だ法の網の目を抜けて
狼憑きとして生きている。
運動すれば腹も空くと言うもの。

甘い時を過ごした後の晩餐は、特に格別だろうさ。

[低く、嗤う]


 ――…矢張り、意地が悪い。

[拗ねたように呟き]


 裏の世で生きるなら
 全てを捨てて一つを選べと
 教わったのは、間逆

 狼憑きが生きるには
 常に危険が伴う場所故に。

[薄く哂う]

 この足では、激しい運動は難しいのだけれど……
 ……其れよりも、昨夜の汗を流したい
 貴方は――哀れな花の運び手になる気も無い、か?


どうせなら、花遊びに慣れぬお方を誘ってみては?
天満月の御子息とか。


 天満月の御子息さまとやら
 ……何処に居るのか
 とんと顔を見ぬが……。

 やれ、どちらも私では不足と謂うか。
 流石に
 傷の付く事よ


お前を抱いて…食いたくなってしまうのはまずかろう?

喰われるのもごめんこうむりたい。


 ……抱く?


 私を幾ら抱いても孕まぬよ
 受け継いだのは、種付ける術

 喰らいたくなっては――確かに困る。


何だ、まだ言うのか。

[からかうような響きを残して幾らか低い声は嗤う]

危ないと言うなら其の身を矛に身を立てれば好い。
丁度いい手本が傍にある。

[なあ、と話の矛先は霞へと向かう。
傷が付こうが付くまいが、己には関係ないとは口にはせねど]

…いいだろう。
ならばしばらくそのままで待つがいい。


 本当の事。

[嗤う音に、拗ねたこえ。
暫し間が空いた]


 簡単に謂う。
 私の居た場所は、貴方達の想像のはるか底辺
 誰にも見捨てられた裏路地に子捨てが何故この世に起きるのか
 財持つ家に生まれたものには遠い話。


 ――では、俟とうか
 幾時も幾日でも


だから、今更だと言っている。
少しは学べ。

[間が開いたことに疑問など持たない。
こちらもまた、幾らか喋っていた故
一つに意識を集中させるほどのことはしない]

その無理難題を越えたくて花になったのではないのか?
己が選んだ道に、後悔するのであれば去れば好いだけのこと。

…では、お前が稲羽の松になる前には、迎えに行こう。

[それは古いうたの話]


 花になったのは……嗚呼、解らない
 親は何故
 同じ道を歩ませてくれなかったのか

 世を狂わせる
 其の為に危険の中へ留まり続けたのでは、無かったのか

[思い馳せるも、答えは出無い]

 ――直ぐに帰るといいながら
 待てども待てども、置き去りのまま

[詠うこえが聴こえた気がした。
古い古い、知っているのは、冬の知識]

 それは、失せもの戻るまじない歌……?


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