人狼議事


73 ─深夜、薔薇の木の下で。

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【人】 薬屋 サイラス

 …どうして?

[フィリップの様子に、不思議そうに目を向ける。
 薔薇の牢獄と化したこの寮内で、彼らが急速に惹かれあったことなど知らない。
 それが本心なのか、香りに誑かされてのことなのかすらも。

 ただ、彼の意識がカルヴィンに向けられれば、胸の奥がピリリとした。
 同じ部屋で寝起きを共にして、食事を分けあったり、朝までくだらないことを話したり。
 一緒なのが当然だと思っていたから、そうじゃなくなることは酷く腹立たしく思えてしまう。

 二人の唇が重なることに、思った以上に動揺した。
 スプーンを取り落として立ち上がりかけたけれど、それ以上動けなくて…]

(97) 2012/01/01(Sun) 09時半頃

【人】 薬屋 サイラス

 カル…

[判ってる。自分の所有物じゃない。
 ペットでも、もちろん恋人でもない。

 なのに、大事にしてきた花園を、踏み荒らされたようなそんな気がした。

 自分が他の者達にそんな思いを抱かせてしまっていたのかもしれないとは知らぬ間に。]

(98) 2012/01/01(Sun) 09時半頃

【人】 薬屋 サイラス

[迷うも結局後を追ったのは、何故だったのだろう。

 一口しか手を付けられていない皿と、手付かずのままの皿は、
 そのまま静かに冷めていく。]

(99) 2012/01/01(Sun) 09時半頃

 …判ってるよ。
 そんな安易な救いなんて、もらえないって。

 薔薇のせいなんじゃ無く、自分の心がしたことだって。

[責任転嫁してしまえば、楽になると知っているから。] 

 キス…しようか。
 届くかどうかは、わからないけど。


【人】 薬屋 サイラス

[胸の奥が痛くて、痛くて。

 何かに縋るようにポケットに手をやれば、潰れた薔薇の蕾が指先を染める。

 何かに似た紅い花芽に、そっと唇で触れた。]

(100) 2012/01/01(Sun) 09時半頃

んン…

[サイラスのキスをうけたローズヒップ。
甘い感覚に心地よさ気に声を漏らし]

やめときなよ
僕も君にキスしたくなる
多分今の君達はそれ以上も求めたくなるでしょ?


君の懺悔を聞くのは構わないけど
僕に答えは求めないでね

大事な君達の願いを、僕に否定させないでほしいよ

君は苦しいんだね。
キモチが伝わってくる。


【人】 鳥使い フィリップ

― 玄関 ―

 だって、カルヴィ……ぎゃーー!!

[ロバートの気持ちが今わかった。よくわかった。
 聞きなれた音に思わず振り返れば
 視界を追う赤、遅れて鈍い頭痛
 ……鮮やかなほうのヘッドアタックを
 見事に食らって。]

 うわっ、わっわわわ!!

[それは丁度屋内と中庭をつなぐ段差。
 フィリップの突撃を食らったフィリップは
 見事に段差を踏み外し、
 雪の上にしりもつをつく羽目になり。
 置いていかれた鮮やかなほうに、
 短い髪を引っ張られた。]

(101) 2012/01/01(Sun) 10時半頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 10時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 う、わー…

[考えていた以上の効果に思わず額に手を当ててため息をついた。怪我をさせたいわけじゃなかったけれど、大丈夫だろうか。そのまま歩いてフィリップへと近づき、手を差し出した]

 オムライス、食べて欲しかったのにさ

[サイラスは食べてくれただろうか。咄嗟とはいえ「先に」と言ったからには戻らなきゃいけないけど、気まずすぎる。けれどまずは、目の前のフィリップにやや据わった目を向けた]

(102) 2012/01/01(Sun) 11時頃

【人】 小僧 カルヴィン

[サイラスが名前を呼びかけてくれたこと、それに応えられなかったこと、顔を見れなかったけれど、スプーンを落とした彼が動揺していただろうことはわかって

けれど、サイラスが痛みを感じただなんて、想像もできなくて。

目の前でキス、されるなんて。嫌われたかもしれない、と怖かったけれど、そんなことをした、という怒りよりもフィリップに逃げ出されたことへのほうが、やっぱり憤りは大きかった]

(103) 2012/01/01(Sun) 11時頃

小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 11時頃


【人】 鳥使い フィリップ

― 内と外の境目 ―

 ――〜〜〜……………

[勢いよく飛び出て、すぐに追いつかれて。
 どんな顔をすればいいかわからないけれど
 カルヴィンに手をさしだされれば
 条件反射のように手を伸ばしてしまう。
 ……視線が今までにない視線で……怒ってる。]

 ………だって、さ、その………怒ってる、よね……

[握ってしまえばやはり手は暖かくて。
 サイラスの気持ちも知らないまま
 まさかカルヴィンが逃げ出したことに
 憤るほうが強いとも気づかぬまま。]

(104) 2012/01/01(Sun) 11時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 怒ってるよ

[当然だろ、とばかりに言いながらも、手はしっかりと握って立たせようと引っ張って]

 なんで逃げたの?

[言いたいことは沢山あったけれど、ひとつずつゆっくり聞くことにした。頭は冷えただろうけれど、中庭に近いせいか、それとも薔薇の精が近くにいるからか、香りはより強くなっていて]

(105) 2012/01/01(Sun) 12時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[で、す、よ、ね。]
[鮮やかなほうは肩に降りつつも、
 此方も置いていかれて怒っているらしく
 短い髪を抜く勢いで引っ張る。
 フィリップは痛みに流石にそれを抑えながら
 引かれるままに立ち上がる。
 少し、足をくじいたのか足首が痛む、けど。]

 サイラスの前で、その、えっと……キス、して
 怒らせた……と思ったし……

[怒らせたという事実に、怒る空気に
 皮膚がぴりぴりと痛い。
 ……歯止めがきくか、も怪しかった。
 と、言う言葉は薔薇の匂いが強い中、
 言ってしまうのが怖く、飲み込んだ

 翠は真っ直ぐにカルヴィンを見れず
 またつながった手に落として。]

(106) 2012/01/01(Sun) 12時頃

【人】 小僧 カルヴィン

 うん、他にもある?

[鳥の真似をして髪を引っ張ろうと手を伸ばす。足を痛ませたことにはまだ気づかず]

 じゃあ、さ

 なんでキスしたの

[また可愛いから、とか言い出したらどうしてくれようか]

(107) 2012/01/01(Sun) 12時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手も伸びてきた、と、思ったら
 こちらも髪を引っ張り始める。
 如何せん非がこちらにありすぎて
 払いのけることは出来ずされるがまま。]

 他……には……

[寒い中走って、さめかけたキスした直後の感覚が
 またぶり返しそうで、
 慌てて顔を赤くしながら首を左右に振りつつ
 次いで、の質問があったからそれに逃げた。]

 そ、れは……カルヴィンが、サイラスと……
 その、すごく、仲が良くなったら、って思ったら、
 胸が痛くて…………でも、
 カルヴィンは頭撫でさせてくれないし……

[論理も何も、あったものじゃない。
 フィリップの中では辻褄あっているようだけど、
 はたからきけば、つながらないそれ。]

(108) 2012/01/01(Sun) 12時半頃

【人】 小僧 カルヴィン

 だ、って
 フィリップの手好きだし

[よく、わからなかった。ただ痛くさせたくないのに、という気持ちだけはあって。これ以上聞いてもよくわからないだろうと最初の質問に戻ることにする。髪をひっぱりながら相変わらず据わった目で、逃げる瞳をとらえて]

 で?
 顔赤くするような理由だったわけ?

(109) 2012/01/01(Sun) 13時頃

【人】 鳥使い フィリップ

 …………

[それが例え”手”、だとしても、
 フィリップの口から好きだといわれれば、
 別に胸に触れられているわけでもないのに、胸が温かい。
 髪が引っ張られる痛みも吹き飛ぶほど。
 いや、視線はやはり痛くて。
 好きだといってくれた手を握る手に視線は落ちてるが。
 ただ、逸らしたと思ったことにまた戻ってきてうろたえる。]

 そ……れはっ  さ、察して、よ……
 こ、これ以上、ここにいるのも、
 その、あの……

[追及されれば意識がいやで向く。
 薔薇の匂いが強い中庭で言われれば
 なお更 頬も、身体も熱くなった。
 握られた手を理性では離すべきと思い始め
 けれど、離すどころか強く引きたい自分がいて。]

(110) 2012/01/01(Sun) 13時頃

鳥使い フィリップは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


小僧 カルヴィンは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


病人 エリアスは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 13時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

 ……………え、と

[更に赤くなった顔に、なんとなく察してしまった。そして物足りないと思ってしまったあの時を思い出して熱は伝染する。髪を引っ張っていた手を、熱さを確かめるように頬に伸ばして]

 中、はいる?

[怒りは一瞬で忘れられ、促すように繋いだ手を軽く引く]

(111) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──廊下・少し前──

……レオせンぱい。

[眠りに落ちた人々と、モリスを運んできたサイラスと……歪みだらけの医務室を、なんとなく背で隠すようにした。]

……ヴェスと。オスカーと。ジェフ先輩と……。

[ベネット。ノックス。ヨーランダ。埋まったベッドを指折り数え。]

……モリスも。

[あの時見られていたから。最後の一人は言いづらそうに。]

(112) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

あァ、平気じゃないですよ?
今だって貴方に抱かれたいくらいだ。

[倶楽部で何度か顔を見かけた、この元会長と直接遊んだことはあったかどうか。ちらり見えた青い痕に抱いた秘かな憧れは、口にしたことはないはずだけれど。]

……でも、ねェ。もう痛いのは、俺は嫌です。

[知らぬうちに傷つくのも、知らぬうちに傷つけるのも、その傷に気がついてしまえば、どうしてあんなことができたのか分からぬほど。]

この香りは嫌いにはなれないですよ。俺はどうしたって。
いっそ全員眠ればきっと覚めるんでしょうね。
……あの薔薇が咲けたら。

(113) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[眠りの中で繋がった想いを、意識だけの身から眠る身体に落とされた口付けを、知覚することは叶わない。
けれど無意識の部分がその空気を感じ取ったのか、無性に切なさを感じた。エリアスに会いたい。自覚してしまった想いは、どんどん自分を弱くする。]

……失礼します。

[二人の部屋に、エリアスはまだ寝ているか。向う身体は足早に。]

(114) 2012/01/01(Sun) 14時頃

洗濯婦 セレストは、メモを貼った。

2012/01/01(Sun) 14時頃


【人】 病人 エリアス

[レオナルドとロミジュリのように窓の上下で語りあっていたけれど、
なんか騒がしい音>>101にふと我に返り]

また無粋だなぁ……

先輩、またね。
もし貴方が薔薇の願いを知りたいなら…
逢い引きでもしましょうか?

[悪戯気味の笑みを投げかけて、静かに足を別にむけた]

(115) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ

[察してもらい言わなくてすんだと安堵したが
 それは同時にばれたという事に今更気づく。
 頬に触れるカルヴィンの指先が温かいどころか……熱い
 このまま口に含めば溶けてしまうんじゃ?と思う程に。]

[咽るような薔薇の匂い。
 引かれた先に抗って抱きしめたい。
 けど……]

 うん…………あとね、
 俺、カルヴィンが好きだ。

(116) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 鳥使い フィリップ



[まるで、呼吸をするように、すんなりと言ってしまう。
 言ってしまえば、ああそうか、
 そうなのか、と自分に納得した。

 先に段差を上がり、なお小柄なカルヴィンを見下ろす。
 
 酷く小さくて、フィリップが本気で抱えあげれば
 抵抗もろくに出来なさそうな姿。
 今手を引いてそうしてしまいたいと思う反面
 実行したら手をつなげないのかな?
 と思えば出来なくて。]

 カルヴィンが誰が好きかわかってるのに、好きだ。
 困らせたいわけじゃないんだけど……好きだ。

[手を見つめていた翠をあげる。
 苦笑したような表情だったけど、
 カルヴィンを見ることが出来た]

(117) 2012/01/01(Sun) 14時頃

【人】 病人 エリアス

[そろそろセレストが部屋に戻る頃か。
エリアスであった時に彼に触れた手に
無意識に口づけを落として苦笑して]

僕もあてられてるのかな。
周りがあぁなら当然かな?

でも…

[花咲く最後、貰う精気は君だといいな。
そんな呟きは空気にとける]

(118) 2012/01/01(Sun) 14時頃

エリアスは、セレストが戻る前にはまだ部屋には至らないが。

2012/01/01(Sun) 14時半頃


【人】 小僧 カルヴィン

[フィリップの頬は熱があるんじゃないかと思うくらい熱くて

告げられた言葉も、燃えるようで]

 ……

[声が、出なかった。耳から身体の中に入った言葉が全身を駆け巡り、胸の中心にたどり着いて太陽みたいにぽかぽかとあったかい光になった。頬に触れていた手はフィリップが段をのぼれば届かなくなり、そのまま胸元へ落ちて縋るように服を軽く掴んだ]

 俺…

[サイラスが、好き。それは確か。けれど、言葉にはできない。する気もない。言って、拒絶されるのが怖い。それなのに
フィリップの瞳が今まで見たどんな時よりも真っ直ぐで]

 俺……ずっと、一緒にいたいよ

[好きとかそうじゃないとか、何を言えばいいのかわからなかったから。確実なことだけ、口にした]

(119) 2012/01/01(Sun) 14時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

──廊下→自室──

……ちょっと疲れた、かな。

[それよりは空腹なのだろうか、それとも薔薇の香りのせいか。不意に立ちくらみのようなものを感じた。
だいぶ動き回った覚えがあるのに、眠気や空腹は強くはならない。外の明るさも変わる様子なく思えて。なんだか不安になる。]

[トトトン、と軽くノックをして、ドアを開ける。]

エリー?

[開けた部屋は、がらんとう。悲しげに眉を下げた。今はどちらなのか。無理に動き回っていなければいいが。]

っ、……!!

[何気なく触れた毛布から、エリアスの匂いがして、それでもう駄目になってしまった。おいていかれた子供のように、目頭がじんと熱くなって。]

なに、なのかな、もぅ、これ……!!

[怖い。薔薇が言っていた通りモリスが眠ったのに、このおかしな時間は終わらない。あの薔薇は本当のことを言っているのか。エリアスは本当に戻るのか。]

(120) 2012/01/01(Sun) 14時半頃

【人】 洗濯婦 セレスト

[部屋のドアを開けたエリアスが目にするのはきっと、ベッド傍でくしゃくしゃの顔を抑え、声を殺している姿。]

(121) 2012/01/01(Sun) 14時半頃

【人】 鳥使い フィリップ

[カルヴィンの手で服に皺が刻まれる。
 そっと、その自分より。小さな手を片手で包む。
 薔薇の匂いは相変わらず強くて。]

 うん…………。

[少なくても、そこはカルヴィンもフィリップも同じ気持ち。
 それだけで嬉しいという気持ちと、
 それだけじゃ足りない、という気持ちと。
 遊んでいたもう片手を離すことは当然出来ず、
 引くこともけれど出来ず、カルヴィンの肩に置き。]

 ………俺は、好きだからさ。あんまり、他の人といたり、無防備だったりしたら食べちゃうから。 

[最後のほうは、あんまり深刻にしたくなくて
 出来るだけ笑って……けれど、本気だよ、
 と言うように、肩に置いた手でその頬を撫でようと]
[鮮やかなほうはおしおきから
 遊びに移行して髪を引っ張っていたが
 二人の空気に気づいて、やっと首を傾げた。]

(122) 2012/01/01(Sun) 15時頃

【人】 病人 エリアス

[部屋の中の香から何か悲しげな空気が伝わる。
薔薇の胸中に彼への罪悪感はないが、
眠るエリアスが酷く悲しんでいるのは、わかる]

ああ、待って、エリアス。
君はもうそこまで気力はないでしょ。
無理したら駄目だよ、少し待っててね

[宥めるように胸元に手をあて、落ち着かせる。
部屋に足をむけ、ドアを開けると……]

セレス。

[彼の姿に僅か痛々しい顔をしながら、静かに声をかける]

(123) 2012/01/01(Sun) 15時頃

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