198 かるらさんのうなじ争奪村
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そうだね、枯れるのは、嫌だな。 ……持って帰ったら、どうなるんだろう?
[赤い花をじっと見た。 よく見れば、まだ少し、開いていない気がする。 白い花は、ちゃんと開いているのに]
そうだね、寂しい。 まだ、久しぶりに会ってそんなに話してない人もいたのだけど。
夢が覚めても、会えるかな。
[俯いた西高良くんの寂しいという気持ちがわかって、さっき引いてくれた手を握った]
でもずっと、この中にいるわけにも行かないから、ここで楽しいと感じたものを、現実でも探せばいいんじゃないかな。
(110) 2014/10/12(Sun) 01時頃
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[軽く獣にデコピンをした後、腕を組んで]
本人にその辺りは直接言いたいが…… まあ別に言ってどうなるものでもないな。ただのやつあたり。 だが、あの頃あの二色の椿を俺達にもたせ、更にそれを回収しようという意図がさっぱり理解出来ないから説明しろ、とは。
あの白き者は、集めた椿を一体誰に渡したいのだかな?
[そう言ってちらりとみる]
(111) 2014/10/12(Sun) 01時半頃
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あー。そうねぇ言ってないねぇ。にゃん。
うんとね、お花をもらったらね、あの白い子の大事な仔が生き返るかもなんだって! 好きな気持ちと大事な気持ちがあったら生き返るかもーって言ってたの。
所で勝丸くん、なんかしゃべり方おっさん臭いね 言わないようにとか思ってたんだけど。にゃ。
(112) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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[おっさん臭いと言われて、はたと悩み。 とりあえずデコピン]
あんまり言うな。同期の連中にすら時折年上扱いされて困る。 だが、そういう理由か……ふむ。
[再び考えるように。その時間は数刻もなし。 考えがまとまれば、瞼を開いて]
一つ聞きたいが、一つはまあそいつにくれよう。 だが、もうひとつは他の奴にくれても構わないんだよな?
(113) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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あうち!
[デコピンでのけぞります。あんぎゃ]
いたいにゃー暴力反対にゃー訴えるにゃー おっさん臭いにゃーにゃーにゃー!!
[抗議の嵐ですが言えることがおっさん臭いだけです]
んにゃ?テイクアウト用のは好きにすればいいにゃりよ。 何かご希望の回収方法があったらリサイクル法にもとづいた回収費用シールを張って決められた日時に出しておいてほしいにゃ。
…てのは冗談にゃけど、どうかしたいの?
(114) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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[>>108 照れくさそうに笑うように見えて、 眼を細めていたところに、少々不意打ち気味だった]
い、いや、そんな、 ……僕では、……とても、足りない よ。
[照れくさいのは自分もだった。首を小さく横に振る。 ならなければならなかった、というのは、気にかかるが。 彼の、眼。傷ついたほうをちらと見て]
―――、…?
[幼少からの関わりを通して見たことのないいろの、笑みに。 やや、不安げな、疑問交じりの表情を浮かべて1人と1匹のやりとりの続きを待つ]
(115) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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トレイルは、アランがカミジャーにデコピン攻撃したのを目を丸くしながら見ていた。
2014/10/12(Sun) 02時頃
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……。
[歯に衣着せぬ獣だなあ――という印象。 むしろ自分からすれば大人びていて尊敬の対象だ。]
たいせつな、ひとが……
[ほとんどささやきのような呟き。 毛並みをほんの少し、撫でながら。 ―――他の奴にくれても>>113 それは、自身が友に渡そうとしたことと似ていて、思わず高原を凝視する。]
(116) 2014/10/12(Sun) 02時頃
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[更に二、三度ぺちりとして、別の視線に気づく>>116 少しだけ苦笑して]
いや、どうするとかはまだ決めかねているがな。
ああでも……そうだな。どうせ回収にくるのだろう? それまでにはどうするか決めるさ。渡すか渡さないかは。
[そう告げた語調は軽く。 戯れに聞いただけにも見えた]
(117) 2014/10/12(Sun) 02時半頃
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それはそうと。 [そういって視線は完全に玲へ向き]
足りなくなどないさ。 たとえ足りなかったとしても、 これから少しずつ増えていくんだろう…?
[薄く微笑んで、 もう何度目かになるだろう。慈しむように頭を撫でた]
大切なものがあるなら、大事にしないとな。 もしまだ決めかねているなら、尚更。
(118) 2014/10/12(Sun) 03時頃
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でも、どうしてもここの中じゃないとダメだってものを、残る時間で見つければいいと思う。
会いたい人とか、やりたいこととか? 僕はもう、ここでの心残りがないから。
後は帰ってから、探そうと思う。
[浮かべた笑みが、はにかんだようになる]
(119) 2014/10/12(Sun) 06時半頃
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―社の>>117―
――――、……
[そのあとの高原の言葉は軽く、 自分が思ったようなこと――つまり、“何も持って帰れない”ことを、選択しようとしているようには、見えなかったゆえ、凝視していた様子は、緩む。]
(120) 2014/10/12(Sun) 08時頃
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おぶっ
[またデコピンに悶えます]
まー色々裏技はあるにゃ。 例えば相手に自分の赤をあげて且つ両思いなら相手だけは両想いだったことおぼえてられるにゃ
まー自分はいつどこでどうして恋したか忘れてるからある意味酷いとは思うけどにゃ
(121) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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――?
[こちらに向く視線。>>118 頭に乗る、大きな手の温度がある。 気恥ずかしく、くすぐったい感じがして、 照れで熱くなる頬を隠すように目をそらす]
そ、……そう、なると――いいな、と……思う
[――大切にしたいもの。 一度、静かに目を閉じる。 過るのは、深く胸に刻まれたもの。]
……――うん。
(122) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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確かに白い子のことはいやんなこっちゃと思うにゃー。
でもとりあえず、ここでのことは吊り橋効果的なもんだとおもってるにゃし 本当に相手のこと何か思ってるなら現実でなんとかして欲しいにゃー。 きっかけにはなると思うの。にゃー。
忘れるとなくすは同意語じゃないにゃー
(123) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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[本当に、酷い話だなと一笑して]
……まあ、その場合。 他の人間がその手渡した者に赤白どちらか手渡す―――…
そういう選択肢もあるな?
[こう言えば、再びまたデコピンをして。 悶える様に少し楽しんでいるかのよう、とは]
(124) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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――――、
[ふと、片手を伸ばして高原の頭を撫でようとした。 さて届くか届かないかはおいておく]
……僕 ばっかり 撫でてもらうのは って 思って
[そんなことを、かすかに照れ笑いしながら、謂ったのだ。 >>121 腕の中、赤いいきものが言葉を発したのは、そのあとだった。]
(125) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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>>124好きにするといいにゃー。
一輪は必ず貰うし、忘れることと覚えてることをちゃんと把握した上でならチミらの自由にゃー。
(126) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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にゃんっ
[デコピン再び。 痛いので玲君の腕の中に頭突っ込んで勝丸君にはお尻向ける感じ]
ひどいにゃー動物愛護協会に訴えるにゃー みー!!
(127) 2014/10/12(Sun) 08時半頃
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>>95>>96>>97>>99>>100>>102
[ラムネを飲み始めた陸がぽつりぽつり語りはじめる。 すると、口を挟む間もなく、言葉が流れ出してきたものだから、そのまま、じいっときいている。 そして、語り終わったあと、ふうっと息をついて、疲れた様子。 その様子を覗き込んでから、その手を取ると、べろっと指を舐めた。]
あまー
[ラムネがひかぶった指だ。べとっとしている。でも、砂糖水のあとは甘く]
洗わなくちゃだな。
[そのまま、手を引っ張ると、手が洗えるような場所へ。 仮設トイレとかそんな傍になる。]
(128) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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[蛇口をひねると、想像以上に冷たい水が出て、その音も光も夜の中でもきらきら。 陸に洗えとばかりに指差す。]
つーか、さっき、その話は終わっているのに、なんで、またしてるのかわかんないんだわ。 陸ってそんな性格だったっけか?
[洗わないなら、添えて、洗わせる。水しぶきが跳ねて、やっぱりそれもきらきらとして光になった。]
俺が怒って責めて、どうなんの? もう昔の話だ。 陸がその時に決めた判断を今、責めても仕方ないさ。 もちろん、友もそうだし。
あれがあって、今がある。 それは一つの関所みたいなものかなぁ。
(129) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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アランは、そんなカミジャーの尻をペシペシたたく。「俺としては可愛がってるんだがなあ」
2014/10/12(Sun) 09時頃
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[綺麗綺麗に洗い終われば、蛇口をきゅきゅっと閉めて]
別に俺よか、陸のほうがそんなん気にしてるんだったら、 もう、陸は十分じゃないか。 俺は、今のように気にしてもらうより、陸に安心してもらいたいほうが気持ち強いはずなんだけどなぁ。
[首をはて、と傾げる。 さっきも思ったけれど、こんなに友とか陸に謝ってもらいたがってるのだろうか。]
あのさ……。 忘れるって大事なことだとおもわん? 覚えていることだけがいいことじゃないっておもわん?
(130) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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陸が昔辛かった思いとか、もうそれで苦しまくてもいいじゃない。 大事なのは、経験を踏まえてどう生きるかってこと。
俺は、あの時、友や陸がなにもいわずに去っていったこと 別にそこまで責めることじゃないって思うことができるようになった。 むしろ俺よか、友や陸のほうが苦しんでいるほうが、気にするな。
[そして、手の水を切るようにぱっぱっぱ、とか振りつつ。 やはり水はきらきらと。]
もう、陸自身が後悔するようなことを今後しなければいいと思うよ。 俺はそれだけだ。
(131) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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[いいたいこと。 それはいまさら、友人を傷つけるようなことではない。 むしろ、今後も、彼らを傷つけることはしたくない、と思う。 それだけだ。]
行くぞ。
[ポケットに手を突っ込んで歩き出す。 陸がついてくるか、それともそのまま別れるかは陸次第。**]
(132) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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トレイルは、可愛がってるんだ……と苦笑気味で毛玉を撫でた。
2014/10/12(Sun) 09時頃
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あー、そういえば
喧嘩沙汰があったみたいにゃー? ゴローちゃんがなんかちぎっては投げしてたみたいにゃん? ファンクラブエキストラ協会からなんかそんがいばいしょーとか来てたにゃん
もー、夢の中だと思って保険かけとかなかったにゃー 失敗にゃー。
チミらも器物破損はダメよ?
(133) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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ちなみに現実に出る時はたまに成仏させられたりしちゃうから生命保険かけとくにゃ
まー今回は僕ちんのミスもあるしこっちで持つにゃ。
[へふぅ。もののけ業界も不景気なのです]
(134) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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[伸ばした手を振り払うことはなく。 少しだけ考えて、自分の頭を寄せただろう]
ありがとうな。 夢とは言えど、こうして話せたのは嬉しいし、ありがたかった。
[お陰で整理もできたとは、口にしなかったが。 照れですこし気恥ずかしくもあり]
可愛がってるぞ? とても憎らしいくらいにな。
[そうして更にぺちぺちと]
(135) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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[続いて聞いた言葉に、ふうと一つため息を>>133]
そもそもエキストラ雇ってるなら、そのあたりの騒動させないとか、させるつもりなら保険ちゃんと入れとけとか、まあ……ツッコミどこらが沢山あるのだが。 ―――どうせ夢だからかまわんか。
[そうしてクスクスと笑う]
(136) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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お酒が入る場所だとしょうがないにゃ。 エキストラ同士の喧嘩にゃら多分損害賠償にならなかったんにゃけどなー。 と、夢の世界で現実のお話しても興ざめにゃ、 夢の国ビジネスは秘密が原則にゃにゃにゃ。
とまれ、お二人さんとも椿を何とかしたいなら早めに連絡ほしいにゃー。
にゃーにゃー
[叩かれるお尻はふりふり]
(137) 2014/10/12(Sun) 09時頃
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[何とかしたい、と聞かれて動きを止める。 ――――そのまま視線だけ玲に向けた]
玲は何かあるか? 俺はまあ、決めているが。
[白と茶のぶちねこの面でパタパタと獣を仰ぎながら]
(138) 2014/10/12(Sun) 09時半頃
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[ 寄せられた頭をそっと撫でた。 少し硬い髪の毛の感触は、新鮮だ。 撫でているのはこちらなのに何だかくすぐったい心地だ ]
――……こちら、こそ。
[微笑んで、 そ、と手を離す。 彼の整理されたこと、は知らず。 ありがたいのは、本当に、こちらこそ――だと。]
(139) 2014/10/12(Sun) 09時半頃
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