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それから暫しの時が経ち、
ラプンツェルは、双子の男女と一緒に暮らしていました。
青年は、ラプンツェルと再会し、
ラプンツェルの流した涙によって、
青年の目は奇跡的に再び光を取り戻しました。
そうして二人は、しあわせに、なりました。
めでたし、めでたし。
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[セシルとリア、ラルと4人で移動して。 物の焦げる臭いと、まだ燻るようにパチパチという音が聞こえるその場所に着き。]
…誰、か。 いる?
[呆然としながら、そう声をかけた。]
………なんで。
[在ったモノが、こんな形でなくなるのは、見るのが辛かった。]
(468) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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……とってつけたようなハッピーエンドね。
世界はそんな風に幸せに巡る筈が無いのに。
ラプンツェルが子を孕んで
青年が失明して
かなしいかなしいおしまいにすればいいのに。
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…私も、手伝う。
[ラルとセシルが水を運ぼうというのを聞いて、自分もついていこうとして。]
リア、大丈夫? 煙の臭いがきつかったら、風上の方で休んだほうがいいよ?
[そう声をかけて。]
(471) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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貴女も、そう。
姿を消して、
互いの居場所も分からずに、
絶望して、
後悔して、
……世界の全てがハッピーエンドになるわけがないのだわ。
そうと分かっていても
無慈悲な世界に生きても、
それでも、
幸せを願うのが、人なのでしょうね。
此の物語を幸せに終わらせた、著者のように――。
[残響が掠める哄笑には、唯]
―――…。
[瞳に陰りを落とし、その眸を細めるだけ]
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そっか、なら…
[良かった、と言いかけて。 泥棒に会った時点で良くないかな、と思って続ける言葉に悩み。]
二人に何もなくて、良かった。
[そう安心して微笑んだ。 リアから大丈夫、といわれると、そう?とまだ心配そうに見て]
辛くなったらちゃんと言うんだよ? 我慢は良くないんだからね?
[そう言って、セシル達を手伝いに行き。 セシルから危ないからと言われると、首を振って]
セシ兄たちだって危ないじゃない、こんな時にそんなこと言ってられないよ。
[それでも遠ざけられれば、渋々水を運んだりする方を手伝って。 大体消火が終わり、リアからお疲れ様と言われると、ありがとうと微笑み返した。]
(477) 2010/07/05(Mon) 00時半頃
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幸せな、終りは――
望んでも手に入れられないわ。
それを望んでも、得られるのはほんの一握りの人だけ。
多くの人にとっては、それは儚い願い。
いいえ、一握りの人にとっても、他の人からみれば幸せなだけで――。
本当は幸せではないのかもしれない、わね。
でも、縋ってしまう。
最期だから、特に――。
幸せな終りを……。
幸せなんてものは
憧れる為に在るのかしら。
[ぱちり、と、瞬きをした]
縋ってしまう、か。
そうね。
……そう。
なんだかんだ、言っても、
それを望んでしまうのね――
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……中、入っちゃダメ、かな。
[消火はしたものの、危ないというのは解っている。 家主は既に街に逃げていったというものの、勝手に入っていいものではないのも解っている。
でも。 家人に置いていかれ、燃えてしまった、家であったモノの、残骸。
この村の家には、ほとんど全て自分が作ったものや、義父の作ったものがある。 役目をまっとうできなかったそれらの最期くらい、見てあげたかった。]
(478) 2010/07/05(Mon) 01時頃
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