3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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[一歩、一歩、近付かれるなら、後退する。 しかし、後ろは扉だ。たかが知れている。
闇から腕がのびた。それはドナルドの何処に触れるか。 逃げはしない。払いもしない。
薄紫が、傍にある から……―――。]
(200) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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セシル君、諦めちゃ駄目。
とどかない……、扉、開かないの?
[ あの日、扉が閉じてた視聴覚室 確かめた鍵は ふたつ]
マスターキーは?
[ 小部屋に そんな備えがあるか わからない けど]
――っ、…
―― 嗚呼、…
……、待って る、…。
[かみ締めるように、繰り返す。
優しい声、少年の声。]
…、たすけ、ないと。
チャールズ「せんせ」じゃない
今、ケイトを閉じ込めてるのは
チャールズ「せんせ」じゃない…誰なんだ…
…、開かない。
…――マスターキー…、わからない、けれど
[探さねば、と思う。
そこで、だ。闇が、現れたのは――]
…… 何 他に
他の“せんせ”―― ?
[そでもなきゃ、スティーブンへ向けた 男教師に対する 顕な 嫌悪は。]
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[セシルが、単語を形成する2つの音を紡ぐ。 その音を、背後に、生まれる黒い足跡を見る。]
どうして、か。なかなか難しい質問するなぁ。
[伸びる手には抵抗しない。
例えば、あの放課後、乱れたピアノの音を聴かなければ。 何故、そうなのだろうと『知りたい』と思わなければ。 血を啜られても良いと思わなければ。 化学教師のあの眼の意味に気がつかなければ。 自分のことも『知ってもらいたい』と思わなければ。
―――……沢山の「〜れば」。
そのうちの一つでも欠けたなら、今は、ない。 ―――……セシルだからとしか言いようが、ない。 キャロライナが悪いわけでも、ない。]
(206) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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[マスターキー あるのだろうか。
あるとしても、保管してるのは 恐らく立場在る。
間に合うのだろうか。
間に合わなければ、この悪夢(ゆめ)が また 闇 に戻るのだろうか。]
嗚呼、恐らくは、 そうなん だろう…
たすけて …
って、聞こえ… た。
[誰が、何が、誰が――あの性質の悪い
触手や動物霊から察するに、それはほぼ間違いなく]
…!
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― 用務室前 ―
[首に伸びる手。 抵抗しなかったのは、抵抗すれば……―――。 最後まで抗う、約束。抵抗しないことが、抗い。
けれど、セシルの手が、伸びた。]
セ シ ル
[今度は、セシルの名を呼んだ。滲む愛しさ。 隠しきれる筈もなくて……―――。
繰り返される呪詛を聴く。 見上げてくる闇色を見る。]
(212) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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多分、な。 優しいだけの俺が欲しいなら、そりゃ俺の全てじゃねぇ。 どうしたって、キャロルだけの俺は、無理だ。
[それは、自分をあげたことには、ならないのでは、と。 優しさも、狂気も……―――矛盾することを全て含めて、傍に居たいのは 濃紺がその先を見る。]
―――……それでも?
[また、闇色に視線を戻して問う。 ―――……それも全て、薄紫を想うが故に。]
(213) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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[聞こえた。 たすけをよぶ悲鳴(こえ)。
聞こえてしまった。 なら。
如何程もどかしいのか。]
――送るのは、わたし よ
[ 硬く 響く こえ ]
フィリップ君にはもう送らせたくないから、
わたしがやるの。
――セシル君、あのこ は …… ?
[頑として、 譲らない こえ。
ほんとう は 汚してほしくなんか なかった のに。]
…… わかった よ。
でも。
今回だけだよ。
もう、って言うけど
俺はそんなに送ってねぇ し。
センセに そんな事されるほうが、こわれそうだ。
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― 用具室前 ―
[それでも、と途中で言葉が切れたのは、>>215セシルの「いやだ」という小さな声が聴こえたからか。
―――……嗚呼、こんな状況でも。 背後では、ケイトが助けを求めているのに。 目の前では、キャロライナが助けを求めているのに。 この上なく幸せそうに、微笑めてしまうのは。
―――……狂気(莫迦)だ。]
キャ ロ ル
[だから、闇に抗った。 少女の名前を呼んで、左手を闇に伸ばす。
左手の濃紺は、闇を裂けるのだろうか。 ―――……屋上で彼女が願った通り、殺そう(壊そう)と。]
(228) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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っ、――待っ、
[莫迦だ 動けない 縛られたように 動けない。]
[音が聞こえる あの子は 穢されて る]
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― 用具室前 ―
[用務室の中の、ケイトを犯す名も姿も知らぬ男と 果たして、自分はどれ程違うのだろうと、ふと思う。
―――……もし、この先何度でも、彼女が闇から生まれるなら。 きっと、自分は殺し(壊し)続けるのだろう。
どこか歪な 誰かを想う感情。
―――……唯、違うのは]
鍵、探してる、間、ねぇだろっ
[狂気の先、相手が零す「いや」の意味の違いか。 闇をキャロルに一度向けた左手は、その反動を利用して、用具室の扉にも向かう。
―――……けれど、おそらく傷一つ付けられず。 過去は変わらぬことを知るか。]
(233) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―――…… どうして……
きみは そう
[ 揺らぐ 正しい答えなんて もう ]
[ 見つけられそうにないけれど ]
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― 用具室 ―
―――……っ
[扉より、むしろ壊れたのはドナルドの左手。 中指と、人差し指の先。濃紺の欠片が パラリ パラリ と、まるで涙のように、床に落ちる。キャロライナに対する贖罪のように。]
ケイトっ!!!
[左手を握りしめて、右手で、セシルと共に扉を叩いた。 そして、呼びかける。
―――……チャールズは、この場に居ない。 ―――……変わらない、過去。
背後でまた闇が生まれるのだろうかと、気にしながら。 ただ、呼びかけることしかできない。]
(242) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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… …手を 出すな か。
[くつり、嗤う。
向こうに行ってと 行かなかった くせに。]
護りたいのかね。
護りたいのに
[護るといって、殺された彼を想う。]
護れなかったら あいつも 少しは 解るかね。
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[扉を叩いていた右手は、いつしか、セシルの肩に伸びる。
―――……良く似た、薄紫。 引きずられるな、と。
自分は傍に、居る、と。 伝えるように。
そして、終わる。 ――……過去の幻想。]
(245) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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夜が また 来たな。
[ぽつり。
思った、色を、思い出す。
光の 白、と。
夜明けの ―― 。]
セシル。
…… なにも
できな かった
[過去は変えられないと、知っても。]
…違う、…――さがさ ないと
…――、…、フィリップ…?
護れなかった、いたみ を……
かれ にも あげたい の ?
[ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]
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― 現代/北棟東階段 ―
[それは長い夢だったように思う。 ドナルドが纏う制服は、現代のもの――あの蜜だらけのものに戻っていた。けれど、砕けた左手の指先は、そのまま。床に落ちた欠片もそのまま。
過去で逝った、キャロライナも用務員も、きっとこの世界には居ない。]
嗚呼……―――
[>>252 戻ってきたという言葉に、頷く。 欠片が鳴る音に、少しだけ苦笑を浮かべる。]
セシル。ケイトをさがさねぇと。
[気を背けるように、促す。 探して、どうするのか、まだ、見えてはいないけれど。]
(254) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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過去 は 過去だ。
あれは現実はじゃねーよ。
[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
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