44 【game〜ドコカノ町】
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な、刺された!?
志乃ちゃん!
志乃ちゃんは、俺に甘えていいからね?
ぎゅってしても、ちゅってしても!
[他にも効果があるだなんて、知りはしなかった]
ヨーランダは、心の中でお腹すいた…!と思った。
2011/02/19(Sat) 02時半頃
……場所、どこ?
あいつ、どこいった?
[話を聞いていると、奴はいろいろと迷惑をかけているらしい]
……正直、申し訳ない。
[自分が悪いわけじゃないけれど。なんかつい謝ってしまう**]
ご冗談も大概になさいませ。
[続・破廉恥発言に向けてちょっとひんやりしておいた。
そもそも効果と言うものがあるかどうかも知らない。
刺された手の甲に赤い腫れが一つ]
むず痒いですね……
[蚊ですから]
こちらは、水の林に……ええと、水族館ですね。
ですが、奇怪な人型は去って行きました。
どこへ行ったのかまでは解りませんが……
申し訳ありません、足止めをすべきでした。
ぇ…
[暫く間を空けて、驚愕の声を上げる]
……ぇ えー?
何もないのも、あったの、カ。
(ヤニクが俺色に染まったのか、俺がヤニク色に染まって行くのか、あぁどっちなんだ!)
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[唇を重ねられ、一段と大きく身体を大きく震わせた。 彼の服をぎゅっと掴み、彼の唇に応じようと彼女は必死だった。
場所を変えないかという申し出には、静かに頷いて返しただろう。]
(393) 2011/02/19(Sat) 03時半頃
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― ヤニクの自宅 ―
[彼女はヤニクに手を引かれ、西日でオレンジ色に染めあがった部屋へ彼女は足を踏み入れた。
ベッドへと促されれば、少し、不安げに彼の顔をじぃと見詰めた後にベッドへと腰を下ろした。 其の身体はやはりふるえている。
ヤニクに>>364 返事した後に、出会ったばかりだけれどもしやこれは最後まで?とようやく思ったが、あぁ返事した以上後には引けない、いっそのこと荒療治かと腹をくくった。 最終的に彼女を後押ししたのは、「うん、これは本当の身体じゃなくてキャラクターだし」という考えに至った事だったかも知れない。
ベッドの上でヤニクに愛撫される中、彼女は今まで感じた事の無いような恐怖感と嫌悪感に襲われた。]
やぁぁぁ―――…ぁ…あっ……
[時折嬌声のような声をあげながらも、頑張ると言ったけれども、彼から逃れようと必死になってもがく。 しかし、ヤニクにしっかりと腕や胴体は抑え込まれ、そこから出る事は叶わず、彼女は其の長い脚をばたつかせ、苦しそうに首を振った。 西日で紅く染まった彼女の紅い髪が、ベッドの上で揺れ、踊る。]
(399) 2011/02/19(Sat) 09時頃
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[しばらくして逃れられないと悟ると、彼女ができる事は、逆に彼の名前を呼び、彼の顔を見詰め、そして必死に彼にしがみつく事だけで―――…。]
ヤ――…ニク……はぁっ…ぁ…
[嫌悪感、恐怖感、それらに抗いたいという気持ち、出会ったばかりでこんな事をしてよかったのだろうかという背徳感の様な気持ち、でも彼にもっと触れたいとどこかで願うような気持ち、彼に触れられてもたらされる痺れにも似た何とも表現しがたい感覚などがごちゃまぜになり、彼女は自分の手の甲を噛み、その痛みでもって自分を保とうとする。
泣かない、と言ったが、目からはあふれ出た涙が一筋、落ちる。
怖い、助けて。 そんな目を彼に向けながら、其れとは逆に安心を求めるかのように彼の背中に手を廻し、爪をたてる程彼にしがみつく。
ひどくアンバランスな、バラバラな、ちぐはぐな自分をどうすることもできず、彼女はただ、彼の腕の中で身体と声を震わせ、其の紅い髪を揺らした。]
(400) 2011/02/19(Sat) 09時頃
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[全てが終わった後、ヤニクの隣でしばらく何か会話することがあっただろう。
ヤニクが眠ってしまった後、彼女も少しだけまどろみにその身を委ねた。 身を起こすと服を着て、二本の小太刀をウエストの後ろに納めた。]
――――…? もう……なんでこんなところまでこんなにリアルなんだろう、このゲーム…。
[着替えが終わり、何か書くものはないかと足を踏み出した途端に感じる、何かが挟まっているかのような違和感に顔をしかめ、泣きそうな声を出した。
少し外股気味に歩き、ルーズリーフとペンを見つけると、何やら書きつけて彼の枕もとに置き、彼女はステージ移動のアイコンを表示させた。
恥ずかしいやら照れくさいやら少し気まずいやら何やらで、ヤニクが起きてくる前に逃げ出したかったのだ。 眠りに起きる前の会話がどうであったとしても。]
(410) 2011/02/19(Sat) 11時頃
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[移動準備が整う直前に、彼女は思い出す。 隣にいるヤニクに、問いかけた言葉を。]
キミは、このゲームに乗るの? 帰りたい?現実世界に。 それがもし、他の人を、苦しめることになったとしても―――。
[移動準備が整うと、彼女は>>1:#410へのアイコンを表示させ、姿を消した。
彼の枕元の手紙には、こう書き遺した。
『恥ずかしいので先に行っちゃうね。 何かあれば、会いに来て。 私も何かあれば、会いに行くから。』 ]
(411) 2011/02/19(Sat) 11時頃
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ヨーランダは、移動する直前、ヤニクの枕もとに、一番お気に入りのラムネ味のポップキャンディーをそっと置いた。
2011/02/19(Sat) 11時頃
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― 床彼図書館 ―
[図書館に着き、辺りを見渡すとソファーで眠っているライトニングを見つけた。
そっと近寄り、そのソファーの下に片方の膝だけを立てて座りこむと黄緑色のポップキャンディーを口に咥えた。 爽やかな甘さのグリーンアップル。
疲れているのだろうし、彼が起きるまでしばらくじっとそこに座っていた。
床彼商事でセシルと遭遇した時の事について、彼と話したい事もあったから―――**]
(412) 2011/02/19(Sat) 11時頃
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ヨーランダは、ぽつりとつぶやいた。「お腹すいた。」
2011/02/19(Sat) 12時頃
[あまったるげな声で、問いかける]
ねーぇ…
「プレゼント」って、どんなもの…?
俺でも持っていそうなもの、かな?
「プレゼント」?
[また何処からか聞こえる夢の声に]
貰ったと思うけど…
わすれた---
[多分受け取ったのは眠り続ける夢の中の人]
少なくとも俺のは。
俺以外には何の意味もないし、形もないし、見えもしない。
だから、俺が死ねばドロップアイテムとして具現化するんだろ。
広く考えればお前のみならず誰でも持ってるものだし、狭く考えれば俺しか持ってない。そんなものだった。
あいつらのは、知らない。
…セシルは、具体的には話さなかった…
だから…それなら、んっ
「餌」は、ありだね?
まぁ、誰も真の形は知らないだろうね。
セシルも伝える気はないみたいだし。
そもそもドロップアイテムって言ってた気がしたから、はいって渡して信じてもらえるかはしらないが。
[カミジャーのも、ドナ兄を通じて教えて貰う]
忘れて、てー
大事なものなんだから、思い出して、カミジャー!
そういえば、カミジャーは何カミジャー?
……ああ、聞こえないんだっけ。
[以降、特に記載がなければオートで翻訳]
ドロップアウト…
ぅん、じゃあ「本物」は君達がやられた時に出てくる、と。
…あぁ、そうだ。これは言っておくよ。
『リュヌド』である俺は、とてもとても君達に忠実で、何を命令してくれても良い。
でも、『ヤニク』に届かなくても、そこはごめんねー。
先に言っておくから。
ぇ、何を言っているのか分からない?
えへーー
[聞こえてくる怒声と夢の中で聞こえてくる声が重なって]
手を出すなと言われた事を思い出す]
|
[ライトニングはまだ起きてこない。]
にしても―――…勢いもあったけど、やっちゃったなぁ…
[少し小さくなった黄緑色のキャンディーを見つめて呟いた。
男性恐怖症だったとはいえ、魂はそういうコトに興味がなかった訳ではないのだろうなぁ、と思った。
それに―――…]
ヤニクは反則でしょ。 顔的に。
[言ってからふと夕暮れの部屋であった事を思い出して、顔を紅くして頭をぶんぶんと振った。]
(448) 2011/02/19(Sat) 13時半頃
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悪ぃな
[仲間がこちらのステージにいることは、文字情報でしか確認できてはいない]
[けれど、そう呟いた]
何の被害が出てんか知らないけどさ。
こいつのせいなら、まあ、コイツ倒しとくんで。
もうちょっとの辛抱だって、言っといて
[棒読みだった**]
そいつのせいでレシーシャ殿がモジョモジョ病みたいなのでな…
何かあれば助太刀はするぞ
ガンバレ
[一言残した**]
ヨーランダは、ヤニクに応じて、頬を赤らめて戸惑いながらキスすると、頭から布団を被った。
2011/02/19(Sat) 15時半頃
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― 回想:ヤニクの部屋 ―
[結局、彼女の中ではわけのわからないまま事が終わり、しかしヤニク不思議と嫌悪感と恐怖感はいつの間にか消え失せてしまったようだった。
ヤニクの腕の中でしばらく抱かれていると、首から少し、血の匂いがして、何故か安心した。 身体を話したヤニクにキスをせがまれ、どうしたらいいものか戸惑い、すっごくすっごく恥ずかしかったが、最後までしておいてと思いキスをし返した。 嬉しそうに笑むヤニクを見ると、やっぱりたまらなく恥ずかしくなり、頭から布団を被った。
布団から目だけをのぞかせて、ヤニクに聞いてみる>>411。 ぽつり、ぽつりと返してくる言葉。 理由って何?と聞こうとしたら、すでにヤニクは眠っていたため、少し笑って彼に布団を掛けてあげた。
自分がゲームに乗りきれない理由は、自室へ帰ってから何となくわかっていた。 自分が看護学生だからだろう。 人の命を守り、其の終わりを見届ける仕事。 だから、死や生に関して敏感に考えてしまうのだろうと。
でも――――…
そのうち彼女もまた眠りに落ちた。]
(466) 2011/02/19(Sat) 17時頃
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― 回想:ヤニクの部屋 ―
[>>410紙とペンを探してみたがなかなか見つからず、覗いてもいいものか、申し訳ないけれど、と思いながら机の引き出しを開けると、ペンとルーズリーフの束や古い雑誌の混ざって白い花がある事に気付いた。]
―――…造花?
[少し場違いに感じた其れを手に取り、ポップキャンディーの棒を廻す様に華を廻してみる。 繊細に作られた、美しい白い蓮の造花だった。」
何かの、思い出の品なのかな…?
[そう呟くと彼女はそっと其れを机の中に戻し、ルーズリーフとペンを取り出し、短い文章を書いた。]
(467) 2011/02/19(Sat) 17時頃
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― 現在:床彼図書館 ―
[うとうとと、少し眠りこんでしまっていたらしい。後方から男の声がして目を覚ますと、ライトニングがソファーの上からこちらを見下ろしていた。]
あぁ、起きたんだね? 何だか、疲れちゃったよね…。
[立ち上がらず、床に座ったまま立てた膝に頬をあてるようにしてライトニングの方を見た。]
ねぇねぇ、セシルと闘った時の、セシルとの会話、覚えてる? ―――…なんでわざわざ、あんなステージ、作りだしたんだろうね。 何だか、残酷。
[彼女がそう思うのは、水族館が彼女にとって、思い出の場所だったからだと思い出したから。]
(469) 2011/02/19(Sat) 17時頃
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ヨーランダは、そろそろキャンディー無くなっちゃうから買いに行かなきゃなー…
2011/02/19(Sat) 17時半頃
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そっ……か、キミも中身の記憶しっかりあるんだね。
[膝を腕で抱えるようにして、身体を少し前後に揺らすように。]
私は、殆ど覚えてないの―――…うん、覚えていなかった、が正解かな?
キミに助けて貰った時に、意識落ちちゃって、ね。 その時に、夢みたいに、色々思い出したんだ。 多分、私の中身の自宅も。
―――…水族館もね、きっと大事な場所だったの。
[そこまで言うと、顔をあげた。]
そんな場所で、殺しあいさせようだなんて、さ。 本当に悪趣味だよね。
(477) 2011/02/19(Sat) 18時半頃
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やるきないって消されたら困るなー
きりきり、やらないと。
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[ライトニングの言葉>>480にはうーん、と唸ってから、言葉を選ぶように。]
ちょっと違うかなぁ。 私は私って言ってもよくわからないよね?
私は自分の事をヨーランダだと思ってるというか、私はヨーランダで、この身体も自分自身のものだと思ってるの。 意識ははっきりとあるし。
多分だけど、中身が現実逃避して、どんな人物か封印して、強い思い込みでなりきってるのかなって。
馬鹿みたいでしょ?
[苦笑しながら、彼に言葉を投げた。]
(487) 2011/02/19(Sat) 19時半頃
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セシルを倒しても、何も解決しないか、悔しいな、何だか―――…
[少し唇を噛んで拳を握る。]
プレゼントも、誰か持ってても言わないだろうし、そもそも誰が持ってるかわかっても何がプレゼントなのかもわからないし、どうやって手に入れたらいいのか……。
まいったね?
[深く、息を吐いた。]
(488) 2011/02/19(Sat) 19時半頃
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