25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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[そして、セシルの元にロビンが訪れる。]
お友達か…。
[ぽつり]
(679) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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……そういう様子なのですか……?
[本郷と話しているときに聞こえた言葉
頬の痛みを抑えながら話す
……頬打つ音は聞こえたかもしれない]
あいわかった。
[セシルとロビンの話を始終聞きながら、
二人が去るのを一応見送るが。]
しかし、お前のところも何か音したな?
………わかるぐらい露骨、だったのですかね…
ああ、今、本郷になぜか殴られました……いたい…
そうか。
なんでか本郷の気持ちもわからないではないが…。
そして、俺も表に出る。
このスタイルなら、もう潜伏は無意味に思えた。
お前からもそう皆に伝えてくれ。
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[ロビンがセシルを連れて去っていくのを見はしたが…さてどうしようと思案する。]
明……
[明は傍にいただろうか。]
さっき心配していたな。 疑われる行動はよせと……。
なので余計な心配はさせまい。
(688) 2010/08/06(Fri) 16時半頃
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[薄く聴こえる会話に、こりゃ大丈夫かいな、とか思いつつ…。]
とりあえず、お前から殺されるのだけは避けておこう。
……はぁ…私はちっともわかりません
それと、表に出ること、わかりました。
そうですね、出れば食い殺されても
自殺はなくなりますね
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俺も管理センターの人間だ。
[そして、大広間にどれだけの人がいたかはわからないが…そういい放った。]
管理センターは、今回の花祭にかなりの危惧を示している。 まぁ、おかしいと思ったんだ。刀を必ず持参してやれとかな。 あの過激な奴が相棒ならば、納得だったが…。 管理センターも鬼じゃない。
殲滅すれば事件はお仕舞いなどとは思っていないさ。
[イアンとは違い、理解を示すことを述べる。 そして、明が驚いた顔をすれば、そういうことだ、といい。]
明、お前に頼みがある。 ロビンとセシルの様子をみてきてくれ。
俺も忘れ物をとったあとに向かうよ。
[そう告げた。**]
(692) 2010/08/06(Fri) 17時頃
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自殺はいかんよなぁ。
[まるで人事である。]
チャールズも云ってた。
そうですね、自殺は………
……私の今の状態は……自殺、
のようなもの、でしょうか…
[ぽつり、小さく零して]
懺悔しにくるか?
許すぞ?
[何いってるんだか。**]
………考えて、おきます
[教会はないからどうするのだろうと
ちらりとおもいつつ]
――……あ、本郷殿に
刷衛殿のこというの、忘れた…すまん*
…誰も、あの花を喰うことは許さない。
センターの首輪付きは、私の獲物だ。
[ぽつりと。
静かだが、はっきりとした声で呟く。
それは、馳走として見定めた狼の言葉]
別に、構わぬが
……我が身が少し危うい
獲物と謂うならあれの手綱、
握っておいて欲しいもの。
嗚呼、望みはひとつ
願いはひとつ
叶うなら
危うい?何を仕出かした。
[幾らか呆れ交じりに問いかける]
手綱を取るとは難しいな。
あれは別段、私の花というわけではないのでね。
……何も。
ただ、食事を共に
何やら視線でまさぐられているような
妙な心持がした
[抱える不安は漠然と]
……若し、私が逝っても
かの人は
お前、
実は俺を殺す気満々だろう。
[少々ドスの利いた声]
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>>@60
[睦言の最中に…の言葉に、ああやっぱりそうだろうなぁ、と呟いて……。]
ロビンとセシルの様子はみるように相棒に言われててな、セシルというより、ロビンに疑いを向けている風だった。 あの様子だと、ロビンはセシルを大事にしているように思える。
でも睦言ならば、 野暮にならぬようにな。
[本当はそうならぬ前がよかったのだが…。]
(711) 2010/08/06(Fri) 19時半頃
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…まさぐられる?
お前、どんな会話をしたんだまったく。
[呆れたような声になったのは自分のせいではない。
最後に付け足すように聞こえた声に問いかける]
…かの人?
普通だ
った……と、思う。
[少し考える間があった]
大事なものは、死したものだけ
復讐に駆られた狗は
誰で有ろうと、斬るらしい。
戯れに、研師に疑いを向けてみたら
本当なら恐ろしいと謂うくせに
あまり疑って居ない風だった
一人立ち向かおうと謂うのに
放り出された。
……会話の最中、ずっと
視線が痛かった
――いや、誰でも
若し私が逝ったとして
嘆くものは居るだろうかと
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[それから、B棟に戻ると、先に並べた刀から、一番重量のある打刀を手にした。]
――…使わずに済む、わけはないか。
[腰にしかりと縛り、懐からは、管理センターの証明である銀の割符を確かめ、本邸へ戻っていく。]
(714) 2010/08/06(Fri) 20時頃
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すまん、すまん!!
次に会う者からちゃんと伝える!!
――……お互いに生きような……
[そう言って朗らかにわらった]
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― 花の棟へ ―
[向かうは花の棟。 先に行かせた明を探す。
その足音はロビンの云うとおり、とてもわかりやすいものだろう。]
(720) 2010/08/06(Fri) 20時半頃
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思う…ね。
確かに、死んだ主は余程大切だったらしい。
我々の事を獣と呼びそのために死ぬことは厭わないようだったな。
[刷衛のけんについては、幾らか相槌を返し]
…それならばあの研ぎ師、喰ってもいいかも知れん。
本当に独りになった時に後悔させてやればよい。
…ああ、ひょっとしてお前、注視されるのが苦手なのか?
[視線が痛い。その言葉に推論を一つ立てて尋ねた。
自分は逆に視線をそらすことはほとんどしないのだけど]
…あの猫は塞ぐほどに歎いてくれるのではないか。
お前を詰られたあの反応を見ればそれぐらいは推測に容易い。
[そういえば引っ掻かれた傷があったなどと今更思い出す。
随分と控えめな事を言う花の声に男が帰すはそっけない言葉]
人として死ねば、歎くものはあるだろうよ。
狼として死ねば、喜ばれるやも知れん。
死んで歎く者などいないと思っていたほうが気は楽だ。
歎かれて、初めて、幸せだったと思えばいい。
私は、そう思っている。
自分が死ねば、喜ぶ人間は多かろうと。
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