3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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セシル君、諦めちゃ駄目。
とどかない……、扉、開かないの?
[ あの日、扉が閉じてた視聴覚室 確かめた鍵は ふたつ]
マスターキーは?
[ 小部屋に そんな備えがあるか わからない けど]
――っ、…
―― 嗚呼、…
……、待って る、…。
[かみ締めるように、繰り返す。
優しい声、少年の声。]
…、たすけ、ないと。
チャールズ「せんせ」じゃない
今、ケイトを閉じ込めてるのは
チャールズ「せんせ」じゃない…誰なんだ…
…、開かない。
…――マスターキー…、わからない、けれど
[探さねば、と思う。
そこで、だ。闇が、現れたのは――]
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[さみしい。さみしい。さみしい。 冷たい闇が繰り返す。 その似姿は]
…――キャロライ ナ…?
[――否、似て非なるものか、どうか。 庇うようにドナルドが立つ。 よせ、と横に並ぼうとして 止まる。]
――…、キ、ス?
[――嗚呼。其処で。 (あんたさえいなければ) (あたしのものだったのに) 叫びと、嘆きが、符合する。 キャロライナは――]
(201) 2010/03/07(Sun) 21時半頃
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[だから、――酷く、腑に落ちて あの時、中庭でキャロライナがぶつけてきた感情の意味も、漸く。何もかも、遅すぎる。]
…、――ドナ、
[酷く複雑そうな表情になった。 胸の裡を引っ掻くような 痛むような、闇滲むような この感覚が何か。
理解する、前に]
ッ、…やめろ…!!
[闇の手が伸びるのを、払おうと、手を伸ばした。 ――咄嗟で、守ろうと]
(203) 2010/03/07(Sun) 22時頃
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…… 何 他に
他の“せんせ”―― ?
[そでもなきゃ、スティーブンへ向けた 男教師に対する 顕な 嫌悪は。]
[マスターキー あるのだろうか。
あるとしても、保管してるのは 恐らく立場在る。
間に合うのだろうか。
間に合わなければ、この悪夢(ゆめ)が また 闇 に戻るのだろうか。]
嗚呼、恐らくは、 そうなん だろう…
たすけて …
って、聞こえ… た。
[誰が、何が、誰が――あの性質の悪い
触手や動物霊から察するに、それはほぼ間違いなく]
…!
[聞こえた。 たすけをよぶ悲鳴(こえ)。
聞こえてしまった。 なら。
如何程もどかしいのか。]
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―用具室前― [たすけて、と声が聞こえるのに。 ケイトは、其処にいるのに]
ッ…、 !
[あんたさえいなければ。 キャロライナが紡ぐ、 願い、それは、切実な響きを帯び それでも、とドナルドが続けようとする――]
いやだ … !!!
[謂ってから、 声量とは裏腹、自分でも驚くほどの強さを持って]
(215) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/07(Sun) 22時半頃
――送るのは、わたし よ
[ 硬く 響く こえ ]
フィリップ君にはもう送らせたくないから、
わたしがやるの。
――セシル君、あのこ は …… ?
[頑として、 譲らない こえ。
ほんとう は 汚してほしくなんか なかった のに。]
…… わかった よ。
でも。
今回だけだよ。
もう、って言うけど
俺はそんなに送ってねぇ し。
センセに そんな事されるほうが、こわれそうだ。
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―用具室前―
[音。音が聞こえ、 鍵。マスターキーを 捜しに行かないと。 でも、 闇が。 動け ずに それがどれくらいの間だったのか
きっと
手遅れになるのには 、 (過去を変えることはできないとばかりに)]
(227) 2010/03/07(Sun) 22時半頃
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っ、――待っ、
[莫迦だ 動けない 縛られたように 動けない。]
[音が聞こえる あの子は 穢されて る]
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―用具室前― [濃紺の闇の手が伸びる。 それが影を裂くか、悲鳴が聞こえたか どちらが先か、重なるか。]
――…ッ!!!
[漸く、身体が動く。
ドナルドが動くほうが速い。 濃紺の左手は扉へ向けられ――]
っく、…
[わらいごえがきこえる。狂気に満ち満ちた 男の声だ。混じる悲鳴。]
(235) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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ケイト!
……ケイト…!!!
[扉を叩いても、動かない。 動かない。きっと動かない。]
(236) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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―――…… どうして……
きみは そう
[ 揺らぐ 正しい答えなんて もう ]
[ 見つけられそうにないけれど ]
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ケイト!!
[薄紫が――揺れた]
(243) 2010/03/07(Sun) 23時頃
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… …手を 出すな か。
[くつり、嗤う。
向こうに行ってと 行かなかった くせに。]
護りたいのかね。
護りたいのに
[護るといって、殺された彼を想う。]
護れなかったら あいつも 少しは 解るかね。
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ケ、 イ……、 …ッ… !!
[ずるり、と。扉を引っ掻き、 額を寄せた。 ――声が、聞こえなくなった。 ――過去は、変えられない。 肩に、温かさが滲む。 傍に、と謂った、濃紺の眸の存在が 闇に揺らぐ薄紫を繋ぎとめる。
解けるように。ゆがむように。 散る桜のように。落ちる灰のように。
幻想の過去は消え去り、
異形の声が、再び 耳を 浸食し始める。]
―現代――北棟東階段―
(248) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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夜が また 来たな。
[ぽつり。
思った、色を、思い出す。
光の 白、と。
夜明けの ―― 。]
セシル。
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―現代――北棟東階段―
[ 階段 の 其処、に 最早扉は無く。 紫水晶の引っ掻いた傷と、 どろりと滴る異形の闇が横たわるばかり。]
…、 な…
[(ここは。つめたくて。くらくて。さみしい)]
… もど、って、…きた
[何も、できなかった。 手が、はたりと落ちて、濃紺の欠片にぶつかる。 硬質の音を立てて。]
(252) 2010/03/07(Sun) 23時半頃
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…… なにも
できな かった
[過去は変えられないと、知っても。]
…違う、…――さがさ ないと
…――、…、フィリップ…?
護れなかった、いたみ を……
かれ にも あげたい の ?
[ こころ は こんなにも 冷えてゆく のに、 ]
過去 は 過去だ。
あれは現実はじゃねーよ。
[現実なら 日常なんて過ごせる身体では、疾うに 無い。]
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