3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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― 北棟 ―
[ちょうど家庭科室面子と入れ違いになっていることは知らない。]
――……誰もいないな。
[それはもしかすると、意図的に誰もいないところに導かれているだけかもしれないが……。]
(883) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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【RP】
◆用務員の日誌
その量は正直膨大で、一度見てもケイトの情報は見逃しているかもしれない。
(現状(一日目)ではまだここからの情報をGMが提示する予定はありません。が別の情報ソースを見つけていく分は全くかまいません。)
(#42) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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− 保健室 −
[保健室はもぬけの殻だったろうか? オスカーがその場にいれば、顔を見合わせただろう。
それでも鉢植えの緑が目に入れば、安堵の溜息が出る。 空いたベッドに腰かけて、額を手でおさえる。]
(884) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―家庭科室前・廊下―
……だれ?
だれを……? [声なき声で虚空を見つめて、囁いた]
…かれ は ど こ――…?
(885) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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格闘技同好会 へクターは、美術部 ミッシェルのケイト容姿説明に手が一瞬止まる。
2010/02/28(Sun) 17時頃
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―用務員室―
[けふり、とひとつ咳き込んだ。 ノートを取り落とし、自分を抱くように身体を折った。 読んだ内容が、頭に入ってはこない。
――咽喉が渇いた。]
…ッくそ…。
[手を机についた表紙に、日誌が床に散らばった。]
(886) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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―家庭科室前・廊下―
アトラナート先生?
[中空に眼をやる仕草を見て怪訝そうに]
どうか、したんですか?
(887) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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文芸部 ケイトは、用務員 バーナバスの背後で 「ここにいるよ」 と 声だけ囁いた
2010/02/28(Sun) 17時頃
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[>>887 声を掛けられればいつも通りの微笑みで]
ミッシェルさん、ごめんなさい。 わたし少しやることがあったみたい……
メアリーさんをお願いね?
[だいじょうぶ?問いかけて、そっと、メアリーから離れる。 ふわふわとした足取りで、かれ の方へと――…]
(888) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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[ヘクターが棚を動かすのを手伝う。塞ぎ終わると、家庭科室から出た]
先に、行ってください。私は理科準備室に寄ってから行きますので。 アトラナート先生? どうしましたか。
[廊下で動きの止まったグロリアへと声をかける]
(889) 2010/02/28(Sun) 17時頃
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( クスクスクスクス )
( クスクスクスクス )
……っ…!!
[びくり、と笑い声に反応する。]
――居るのか、… …“そこ”に
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− 保健室 −
[ベッドの上に一眼レフのカメラが置いてあるのに気付いた。 ]
メアリーさんの…。
(ズキリ…。)
[頭が痛い。一眠りしたら、治まりそうな気がする、けど。 今、意識を手放すのは、怖い。]
(890) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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[>>888 微笑む顔は、日頃と同じもので]
え、ええ。 わかり、ました。
[メアリーにこちらに移ってもらい、 覚束ない足取りを不安そうに見た。]
……あの、やることって言うのは。
(891) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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いいえ、なんにも……
[>>889 その声は届くだろうか、 濃密な闇の囁き声に掻き消されるか。]
それでは、少し失礼しますね…
[>>891問いかけには「すてきなことよ」そう答え、 その眼差しは夢想するように、足取りもまた夢見心地のまま]
(892) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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――………!
[背筋がぞくりとした。]
(893) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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文芸部 ケイトは、用務員 バーナバスの背後から腕を首に回すように 闇を蠢かせる
2010/02/28(Sun) 17時半頃
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ケイトか……。
俺になんか用か?
[そのまま声のするほうには見ず……]
日誌は、まだ探してる最中だ。悪いな。
(894) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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うわっ
[首筋がぞくりとした。]
おめぇ
[冷たい冷たい腕が、そこに ある。]
(895) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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―家庭科室前・廊下―
[背格好が同じ人間を支えながらでは、何をすることも出来ず。 素敵なこと、と聞いてもますます不可解な気持ちになって]
……こんな状況で何が、
[目の前に居るのは、本当に先生だろうか。 支えているメアリーを庇うように、壁際に下がる。]
(896) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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(気のせいか)
[振りかえった自分自身に苦笑]
(対峙すると言ってる人間がビビってどうするんだ)
俺は校舎でなんか情報つかめないか探索するぜ。 腕っぷしがいいの俺が一番大丈夫みたいだ。 あのお嬢と対峙しても。
[面々に別れを告げ、階上に向かう]
(897) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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[バーナバスから見えるのは制服を着た腕と青白い手]
探してるんだ。
[ くすくす ] [ 哂う ] [ 名前を呼ばれ ]
なぁに ?
ねぇ、 あたしと あそぼ。
[ 声は 背後から 耳だけではなく 脳内から 響くよう ]
(@111) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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長老の孫 マーゴは、せめて少し楽な格好に、と、制服の上着を脱いで、椅子にかけた。
2010/02/28(Sun) 17時半頃
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[様子がおかしい。そうは思ったものの]
ヘクター、どれほど力があっても、敵わない時があります。 それを、忘れないように。 ミッシェル・ヘルメス、メアリー・ガーランドをつれて早く下に行きなさい。 アトラナート先生、貴女もです。
[グロリアへ牽制の言葉を投げる。 ヘクターが上へ向かう様子に頭を掻いた]
(898) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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だいじょうぶよ。 みんなまたすぐに あえる わ……。
[残した言葉は不吉な響きを漂わせ。 背を向ければ、薄暗い廊下により濃く長い影がさす。
そして、
北棟へむかう、渡り廊下をゆったりと歩いてい る]
(899) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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―用務員室―
[蹲った拍子に、ビー玉がポケットから転げ落ちた。 ひび割れたそれを硝子のように透けはじめた 指先が追い、握り締める。]
……、――
[壁に背を凭せ掛け、天井を仰ぎ息を吐いた。 咽喉が焼け付くようだ。]
……――やっぱり、治らなかったら ……どうしようも、ないじゃないか。 ……綺麗ごと、ばっかり。 …ばかじゃないのか
[歯の痕のついた腕で眼を覆い、呟く。 はたりと手が力なく落ちた。]
(900) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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[>>897 階段へと去る後姿へ]
……まって、 アイツには腕力があっても太刀打ちできないよ。
……何かあったら、直ぐに逃げて。
[いつかの自分の楽観と重なり、嫌な予感がしてそう声を掛けた。]
……じゃあ、私はメアリーを保健室までつれてくよ。 先生達も、気をつけて。
[確証が持てぬ上に、今は友人の安全確保が最優先と判断した。 二人の教師を交互に見詰め、一礼して保健室へ]
―家庭科室前→保健室―
(901) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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は
[制服を見る。
まわされる腕……よく、見れば、袖口に今の制服にはない一本のライン……。
それはいつの時代のものだろうか?]
遊ぶのか、そうか、
何して遊ぶんだ?
[そう、会話を続けてみる。冷や汗を流しながら]
(902) 2010/02/28(Sun) 17時半頃
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