276 ─五月、薔薇の木の下で。
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[再び足を動かせば、人影のかたち>>36は幾らか鮮明になる。
運ばれている風のベネットの身にあったことは判らないままで、いつもの「生徒会長」らしからぬ乱れた服装のイアンも目に留まるも。 もう一人を目にすれば、望まない行為の記憶>>3:110と己への悔しさに足が勝手に竦む。それでも、怯えて逃げる心算はなかった。けれども。
その光景を遠目から見た時に、探し求めている人の「まさか」がふっと過った。 だからマークは黙って、真っ直ぐに、医務室へと駆けた。]
(50) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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そ、そんな目立つことは、いいです。
僕はタンポポみたく、隅っこが好きなので……
[薔薇は自分には似合わない。
しっかり根を張って、踏まれても丈夫で、でもひっそりちゃんと咲いている花がいい。]
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[オスカーに会っても名前を呼んだだけ 自分からは何も話さないで、ただ手伝う。 お姫様>>50にも気づいただろうが、視線が一時追うだけ。 口を開くことを求められない限り何も言えないくらい、追い詰められていた。
────あの男に気づかれたのだと思っていたのだが ……こうなると、勘違いだったのかもしれない。 何も分からずに、他者を求めろと言っているのかもしれない。
そうであったほうが耐えられる。]*
(51) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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―医務室前―
[真っ直ぐ駆けた心算で、実際どの程度迷ったかは知れない。
そのまさかだった。扉の横に掛かった名札の中に、フェルゼの名は確かにあった。>>30]
なに、やってん、だよ。
[閉ざされた扉の前で、思わず零す悪態。 衝動的に扉を勢いよく開けてしまいそうだった。けれど医務室に居るのは一人ではなく、中にいる彼らを縛るのが薔薇の棘にせよ本物の風邪にせよ、吠えたり泣いたりして騒ぐことはできないと、大人の部分で踏み止まった。 開けない扉に、こん、と額を当てて項垂れる。]
……ばかやろう。
[空振りになった決心を抱えたまま、扉越しに吐いた悪態は、誰に向けたものだったろう。*]
(52) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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酷いね、うん。 俺は酷い。
綺麗なんかじゃないよ…──いっちゃん。
[ 喘ぐような声に()もたげる熱。
キミの泣きそうな言葉に、煽られる。
別れを告げられても── 一度振られたぐらいで ──
諦められない、しつこい悪魔だ。
それでも今はまだ。
返す声は二つあるのだから。
冷静さを装おう。 ]
ははっ、えらくストレートに謂うなぁ。
[ セックス以外で()なんて声には、笑わざるを得なかった。 ]
難しいお願いだね。
セックスにしろキスだけにしろ、精をもらうことは出来るけど
キミらに芽吹いたものは奪い取れない。
悪いね。
奪い取れるのなら今すぐにでも、奪ってあげたいんだけどさ。
[ 偽るのは嫌いだし、苦手だ。
欲は甘く、甘くなり、囁きに落ちる。 ]
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─現実、医務室での─
[ フェルゼをベッドに寝かせてから ずっと医務室で寝ているモリスとヒューが気に掛かって、 仕切りの隙間から顔を覗かせた。 まだモリスは寝息を立てているだろうか。
一度起きたのだろう、 また床に落ちている包帯をヒューの腕にそっと巻き付けていく。 彼が痛みで目を覚まさないのなら、 今までの悪魔的な治療が態とであった事を物語っているだろう。
包帯で痛ましい肌の隙間を埋めながら、 声はモリスの方へと向いた。]
(53) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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モリス、さっきから見えてるのは君の夢かな。 人の頭に入ってくるのは流石にやめて欲しいんだが…… まぁ 君は嫌がらせをしないし止むを得ないんだろう。
けれど少し、 少しね、 頭が痛くなる。
[ ベッドに横たわる彼は着の身着のまま。 香るのは薔薇。 しかし彼らしい、木の匂いにふと羨望の色を映した。]
(54) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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君が見る夢は 綺麗だ。 本当に、
[ 目を逸らしたくなる。 言葉に仕掛けた音を飲み込んで、 思い出すのは撫でられた指先の熱>>3:275。 後輩の腕に爪を立てそうなのを耐えた。]*
(55) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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─廊下─
[ 医務室帰り。 ベネットが倒れていたとしたら、もう医務室へ運んだ後だろう。 もしかしたら未だ見つけてもいないかもしれない。 廊下で当てなく歩いていると、向こうから現れてくれた探し人>>36。
彼と顔を合わせたのは久しぶりの様に思えた。]
こんばんは。また居残り? [ 一目見た彼の姿は何時もの生徒会長からは想像も出来ない。 けれど余り驚かなかったのは、もう誰かの夢でその姿を垣間見ていたから。 正解を見つけた優等生らしく、 努めていつもの様に正しく笑う。]
(56) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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また 全部済ませようとしてるんだ。 ひとりぼっちで。
[ 遠くからでも香る薔薇の芳香>>3:61。 首元に咲くのは痛ましい程赤い花>>3:3。 呼吸を置いて、「おかしな事を聞くかもしれないけど」と嘯く口。]
此処からでも、 貴方からかいだことのある匂いがするんた。 さっきまで一体何に触れてたの?
[ 相手とは対照的に、爪先にこびり付いた血以外、見た目は小綺麗な顔で笑いかける。 思い出すのは、医務室にいる彼の木の匂い。]*
ねえ それは誰の匂い?
(57) 2018/05/23(Wed) 21時頃
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[ 奪い取れやしないくせ、精がなければ生きていけない。
生きるには、それが必要で
枯れず咲くには、与えられなければならない。
───《あい》を。
欲しいと願う。
眠る人に、耐える人に、生きろと謂われたから。 ]
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い゛っっっ!!!!
でえーーー!!!
[>>49無防備な額にこうかはばつぐんだ]
あ゛あ゛っ、何しやがるバカロビンお前。 イテェだろ!おい…………
おい?俺今お前に何した?
[くわんくわんと脳裏に自分の声が響くが 引っ込めた手で髪をぐしゃぐしゃに混ぜると 会話していたはずの距離が近い事に気づく]
(58) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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わりぃ、なんだ俺も変だったか。
[ただしキスした時はそこそこ正気であった]
これもバラの所為ってか。 やっぱ引っこ抜いてくるしかねえな。 いっぱいあるみたいだけど……
[魔術師は全員眠ればなんて言っていたが 眠った所で朝になる保証も無い 彼が言う事は全て真実だとはまだ思えないから 本命とやらを探して脅すくらいの事はしなければ]
お前は俺を止めるか、ロビン。
(59) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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[オスカーが誰も抱えてないのなら 助けに動く理由も無かった。>>56 顔を合わせ、話しかけられたからそこにいる。]
………… ヴェルツだ。
[虚ろな男は、何かを浮かばせる間の後答えた>>57 それについて何が言いたいのか。 聞く気はあるが、少し口を挟ませてもらう。]
(60) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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薔薇の精から聞いた。 皆が眠れば朝が来る。
[その言葉は本来想定として語られたものだが。 この場では、断定し口にした。
濃い薔薇の香りは、木の香りを遠のかせる程。]*
(61) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、ぼんやりとした目で、オスカーを見ている
2018/05/23(Wed) 21時半頃
……だめですか。
了解しました。
[不可能だと言われればそれまで。
短く返事をして。
黙って、色々と考えている。
身を委ねたくはなるけれど、それはとても甘い誘いだけど。
相手が友人だったことで、足掻く気持ちが湧いたのだ。
何せロビンは友達が少ない。*]
…………嫌な予感がするな。
[たった一言、無意識に呟く。]
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―→中庭―
[医務室前からここまで、どうやって歩いたかの記憶はない。気が付けば、赤い紅い花をつけた薔薇の木の前にいた。 踏み出せば、びちゃ、と草の下の土が音を立てる>>10。 そのまま木の匂いを今一度知るように、顔を寄せた。]
どうして、 捕えるのが、薔薇なんだろう。
[これだけ狂おしく香り続けても、人を捕え縛るものであっても。 それでも、薔薇という花の匂いは嫌いになれない。 寧ろマークにとっては、微睡の中に寄り添い続けた花であることに変わりは無くて]
(62) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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[ はぁ、と熱く籠る呼気。 穏やかに眠っているケヴィンを 傷だらけの手で、そっと撫でた。 ]
勝手に《選んじゃって》ごめんね。 でもまあ、そうね。
お前でよかったよ、ケヴィン。
[ 背中しかまともに見たことはなかった同級生。 感謝と、それから、謝罪を。 夢から覚めれば薔薇の呪いからはきっと解き放たれるはず。 ]
(63) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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長く、続かないさ。 呪いは解かれなくちゃならないし。 夜は明けて、朝にならなくちゃ。
[ なんとなくだが、この空間もあと少しだろうと思う。 根拠はない、直感というものだ。
呟いた声は、眠らない眠り姫に(>>62)届いただろうか。 ]
(64) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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ユージンは、オスカーに傷つけられた手の甲をなぞり
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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[明けぬ夜の中で絶えずに在り続ける香りは、何時かは終わる生の中で咲き誇る花なのか。 それとも枯れて散るまいとあがく花なのか――>>0:220
問うても答えない赤い薔薇からは程無く離れる。 木立を歩いた先>>40に、見慣れた人影をひとつ、否、ふたつ見つけた。]
ユージン先輩。 それに――ケヴィン先輩、ですね。
[上着の下で横たわる姿>>14を見下ろして確かめてから、声を掛けた。悠人が掛けた言葉>>63までは聞こえていないまま]
何があったのかとかは、だいたい想像がつくんですけど。
[そう、前置きしてから]
(65) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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ユージンは、オスカーの暗く赤い瞳の色と傷を重ねる。
2018/05/23(Wed) 21時半頃
メアリーは、>>64その声は、確かに、マークに届いていて
2018/05/23(Wed) 21時半頃
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花はいつかは、枯れて散るもの。 花の終わりの先に朝が来る。
そういうこと、なんでしょうか。
[声を発さぬ筈の薔薇の木からあたかも発されたかのように、すこし遠くから届いた声>>64。 それに今応える形で、悠人の目を見て言った。*]
(66) 2018/05/23(Wed) 21時半頃
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イアンは、目の前の相手に聞こえない音が、香りに乗って一言だけ
2018/05/23(Wed) 22時頃
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モリスがいるのに、答えるのも躊躇わないんだね。
[ 先程かいだばかりの木の匂いは、 まだ、遠のくことは無い。 笑いもせずに放った言葉は自分でも気付かない程温度が無かった。
まぁいいか。と間を置いて、 繕ったのはいつもの顔。]
それを僕に言って貴方はどうしたいんだ。
(67) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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僕は貴方が現状の鍵を握っているかと思って話しかけたんだけど、 「皆が眠れば」とは、つまり?
[ 側にあったベンチに腰を下ろす。 立ち尽くす相手を手招く事はしない。]*
夜から解放される為なら 僕は飛び降りもするし、腹にナイフを入れよう。 教えて欲しい、何をすればいい。
(68) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[ 長い長い、問いかけの回答(>>66)。 声に答えるように向ける射干玉。 ]
それが、キミの答え?
[ 花はいつか咲く。 咲けば香り、いつしか枯れ、散る。 その先に残るものは──── ]
及第点、てとこかね。
[ それは偽りなどではなく。 いつものように、中庭にいたときのように、微笑む。 ]
(69) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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[これは、不味い。
嫌な予感は、こちらへの加害ではなかった。]
オスカーが、かなり参っている。
解放される為なら、自殺もすると言っている。
……彼は、どうしたら眠れるんだ。
[早く言葉が返ることを祈っていた。]
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ああでも。 俺は咲いたことがなかったから、花の気持ちがわからなかったけど。 ずっと咲いてたいって気持ちは ……いまなら、わかる。
[ 中庭で話す程度のことしか、マークのことは知らない。 何に悩み、何を思い、誰を想い、生きているのか──咲いているのか──知らないけれど。 ]
辛かったろ。 いや、みんな辛いのかもね。
[ 咲くのはこんなにも辛く、厳しい。 だからこそ咲いた花は、何より美しい。 どんな泥水を啜っていても。 ]*
(70) 2018/05/23(Wed) 22時頃
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……モリス
[その名前を聞いた時の反応は、薄かったが。
対峙する相手に聞こえない声は落ちた。]
ごめん、モリス。
君は、俺に触れられるべきじゃなかった。
…………もっと違う風に傍にいれた筈なのに。
[純粋な後悔がそこにあった。]
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