78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―
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[そして先程の襲撃で聞きそびれた事をオスカーに聞いてみる 即ち、ペラジーの事を知っているのか、今彼女は何処にいるのか、である]
ところでオスカー、君はペラジーを知ってるのかい? もし知っているんだったら彼女がどこにいるのかを教えてもらえると嬉しいんだが 一応……相棒なものでね
[問うた質問には何と返ってくるだろうか**]
(85) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―????/内なる会談―
『ああ、災厄だ災厄だ。「何か」来てるのか来てるのか。』 『来てる来てる。執行者《エピディミオス》の眷属だった。』 『羨ましい羨ましい。翼持つ「死」が羨ましい!』 『我の翼は飛べぬ翼。宙《そら》翔る死が羨ましい!』 『所詮我々は「星の癌」―地を這い血を舐める獣よ。』 『羨ましい羨ましい。で……どっちにつく?』 『誰も我らに挨拶に来ない。無礼だ無礼だ。』 『条件次第だ条件次第だ。止めるか壊すか。』 『どちらが我らに有利な条件か。クク、まぁ最後には―』 『あァそうだ。我らは「星の癌」―発病すれば同じだ。』
『『『『げてげてげてげてげてげてげてげて』』』』
(86) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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[ ピュウ―― ]
[風切り音と共に、現れた小さな気配。>>2:423 黒い羽が、カリュクスの眼の前でぱたぱたと滞空した後、 銀糸の頭にちょこんと乗った]
お前……フィルの?
[これを見たコリーンの反応は心底辟易だったろう。 使役魔が伝える伝言に、眉を寄せた]
はあ? "絶対に死ぬな"って何だよ、下手な遺言みたいな…… いや、こいつが生きてるって事はフィルも生きてる、か。
あいつに何かあったのか?
[使役魔は答えない。図上でりらーくすしていた]
おい……
(87) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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[それから、この六極の泉《ラキ・ユニヴァー》で起きたこと… 目の前で見たことには、ただただ…それはもう、ただ只管に
"ドン引く"
としか言えなかった。]
つか、下僕を飼いならす女主人の様を見せられて 喜ぶとでも、思ってんのかよ……。
[天使という存在であるらしい、という事実を鑑みれば、 浮かべた表情をそう表していいのか躊躇せざるをえないけれど、 それはもう、嫌悪としか言い得ないもので。]
少しはカワイイがきんちょだと思ってたけど、 どっちもだっせ……あは、ばかばかし。
[あの時光一が言っていた「あの御方」が誰かを察し、さらに引く。 背中の翼で自分を半分囲むようにして…”えんがちょ”。]
(88) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―――、―っ!
[泉に突き刺さっていた黒剣を抜こうとするのを止めようと思っても、 やっぱり禍を浄化した後の力の回復が追いついていない。]
抜かれたら…また、どっかに……。 ―――。
[悔しかった。 自分の存在が中途半端なものであるとと痛感する一瞬。
おっぱい仮面と話すカリュクスの腕をぎゅっと掴んで、 むっとしたまま黙っていた。]
(89) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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― 少しだけ前の時間軸の、お話しよう ―
[反逆者との戦いの最中、確かに其の声は届いていた。>>22 強い強い怒りの感情を感じる。 ふ――、と口元の笑みは深まった事だろう。
思っていた。 人の身に返したけれど、救えなかったあの時の。 彼女の残念そうな様子は素晴らしい、と。
『光一』が声をかけたのは、奥底に眠っていた 『パロニア・イゾラ』の思惑があったからかは解らないが。
人助けは趣味じゃないと言っていた光一が、 あの時彼女を助けたのにも、何か意味はあったのかも解らない。
今となっては、もう何も。]
(90) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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ヴェスパタインは、ペラジーの事を思い出す。
2012/02/03(Fri) 03時頃
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[――いや、思い出した事もある。
彼女の前で! 『悲しみ』を増やしたなら! いったいどんな顔をするのだろうと!
思ったような怒声を聞けて、 とりあえずは満足とも言える笑みに近かった。
けれどまだ足りない。]
ペラジーは相変わらず、『優しい』事で
[笑うように、呟いた。 *其の後は、彼女の様子を見る余裕もなくなるけれど*]
(91) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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―――。 アイツ、何しに来たんだろう、ネ。
勝手に言いたいこといって、キモチワルイの見せ付けて… 精神攻撃、かな。
[木に寄りかかって休むカリュクスの横にぺったりと座って呟く。 さすがに、しょげている。 しょげているけれど、口が悪いのは、そのままだった。
それでもカリュクスのダメージを癒そうと手を伸ばしたとき、 彼の頭に飛んできた、見覚えのある…使い魔に、 しょげながらもどこかむっとしていた表情に、ブチ、と怒筋。]
(92) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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エル……。
[使い魔の名を呼んで、ふい、と脱力してから、]
アイツがそう簡単に死ぬもんですか。
[むぅっとしたまま、小さな使い魔に「ねぇ?」と語りかけた。]
(93) 2012/02/03(Fri) 03時頃
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………何か耳鳴りが。
[右耳を不思議そうに押さえる。自覚症状はない。 そもそも何が「自分の中にいるか」わかってない。 ペラジーからじりじりと後ずさりつつ。]
俺は王凶雲。東方で料理店を営んでいるんだ。 食材探しに来たら―巻き込まれてしまって。
[中途半端な偽名を名乗って、身分を詐称する。 ペラジーからはもう距離がある。 本人の意向とは裏腹にテリー、ドリーはペラジーに懐いている**]
(94) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 03時半頃
負傷兵 ヒューは、メモを貼った。
2012/02/03(Fri) 03時半頃
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―――、あ、れ?
[何か、ぽつんと欠けた気がした。 それは、何も出来なかったという悔しさとか、そういうものではなくて、 もっと大事な…とても、大事なものが。
認めたくない予感に、僅かに青ざめて立ち上がる。 ふらふらと浮島と虚空の境まで行き、何かを探すように見回した。
そして、視えたのは……金色に伸びる、十字架>>562>>568。]
シメオン!!! シメオン……愛しき金色《シェ・オー》……
そんな。そんなことって……。
[大きな輪廻の輪が壊れてしまった。 賢き星を、世界は失ってしまった。]
(95) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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[残された双子星の片割れ、南極星《セレスト》の身に 新たな星(せかい)が築かれていることを知らぬまま、 世界の観測者《ホロゥ・スコルプス》は、抗えぬ絶望にがくりとその場にくず折れた。**]
(96) 2012/02/03(Fri) 03時半頃
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――ドゥ・シアーラ――
[ヤニクの攻撃が、良平と呼ばれる男を海に叩く。 飛沫の上がる海(>>3)。南極星の堕ちた時よりも、ひどく、弱く。 それを振り返る暇もないままに、鳳凰《アリィ》は港に降りた。]
助かった。
[疲れた、と人型を取る(>>6)アリィを労う。 怪我を伺う様子には、こちらは大事ない、とゆるく首を振った。]
(97) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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いや。
[フェードアウトした声(>>10)、拾う。]
彼は生きてる。おそらく、「あの御方」という誰かのおかげでな。
[影で斬ったにしては、死の気配がしなかった。どころか生の気配も合わせて途切れたところから、当人そのものがもう"ここにはいない"可能性が高い。 似たような感覚を同じく斬ったヤニク自身も感じていた(>>28)うえに、伝えずにいた(>>74)事を言ってしまったことまでは気づいていなかったが。]
連れていかれたか、どうか。そこまでは知らないが。 オスカー――彼に手を上げて、すまなかった。
[本来ならば、友人であると。そうわかった時点で、当人を傷つけることは避けるべきであった。 "何も出来なかった"と嘆く少年(>>24)に、すまないと深く頭を下げた大男の姿は、どう映るだろうか。]
(98) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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『おいィ、それよりニワトリ女ァ! 俺っちへの礼を忘れてんじゃねェのかァ! 旦那ごとお前さんに手ェ貸したの、どこの誰だと思ってやがるんでェ!』
[その間にも、珍しいアリィの礼(>>52)を聞けば、逃さないのがこの黒龍で。 港につくなり剣身から宿主の胸元まですかさず戻っていったのだが、主張はしっかり忘れないらしい。
しかし、何よりも。 男と黒龍との意識を一度に引き寄せたのは、静かな返事(>>25)。]
(99) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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カトリーナ。
[男の声には明らかな安堵が宿った。 愛おしさに僅か目を細めながら、未だ赤毛の姿を見つめていたが。 やがて光の後に姿を変えれば、その金の髪鮮やかな姿に、より瞳は細まった。]
『こき使った、ってよォ、乗れっつったのはそっちだろ』
[返す、の直後に呟かれた声(>>56)に、龍はぐちぐちと文句を垂れていたが。 頭を下げる姿(>>68)に、気にするな、とゆったりと静止した。]
(100) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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大事ないなら、それでいい。 オスカーを診てやったら、少し休め。
[カトリーナ自身も、アリィも、消耗は大きいはずだ。 言葉は端的に、簡潔なものだが、休め、という響きには、柔らかいものが乗っていた。]
妻のカトリーナだ。 アリィは……状況は違うが、俺とナジのような関係と思ってくれていい。
[誰(>>59)、にはシンプルな説明が返った。必要ならば、カトリーナ自身から補足が入るだろう。 何かを伝え話すのは己よりも彼女のほうが向いている、と、共にいるようになってから長く、その役割が続いていた。]
(101) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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強くなりたい、か。 力は一朝一夕に成るものではないな。
[なれると語るヤニクと、志について伝えたアリィ。どちらより厳しい答えが、最後に男から出た。]
ただ、友人を諭し、守り、殴ってでも道を正し、隣にいてやることは、必ずしも強くなければ出来ないことではない。 忘れるな。あれは友なのだろう。友を正すのは、友にしか出来ない。
[単純な力の強さでは、友を守れぬ事もある。傷つけることすらあり得る。 男の言葉は足りぬことも多いが、少年には届くか、否か**]
(102) 2012/02/03(Fri) 04時半頃
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ー 虚空《そら》 ー [こちらに向かってくる存在を察し、停止する]
回収の手間が省けたか。
[両手を胸の前で交差させるように、肩越しに翼へ向ける。
ズズズ…
その手に、双振りの恒星の輝きのごとき白い剣が宇宙まとう翼から出てく収まる。]
ならば、相応に報いるが等価交換の法則というもの。 そうだな、美しき零の華を見習うこととしよう。
[笑いもせず、そうつぶやくと、剣たずさえし両手をぶらりとおろした**]
(103) 2012/02/03(Fri) 08時頃
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[脇腹の出血はまだ止まりそうにもなかった。]
どうすっかな、コレ…。
[座り込んで傷を手で押さえていたら。 飛び蹴りが繰り出されていた。(>>76) 直撃をくらって、その場に倒れこむ。]
…………ごめん。 怪我は放っておけば治るよ。 治療は専門外なんだ。
[いてて、と身体を再び起こす。]
(104) 2012/02/03(Fri) 09時頃
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………オレは戦力に数えてくれて構わない。 このぐらいは慣れてる。
[立ち上がり、ペラジーにそう告げる。 少女にも何やら文句を言われたような気がするが笑顔で流しておいた。]
………パロニア・イゾラ。 面倒だな…というか、なんで勝手に眷属扱いされてんだか。
[傷口から手を離すと赤く掌が染まっていた。 悔しそうに壁に拳を打ち付けると大鎌《サイス》を担いで歩き出す。 そこで、電子端末《デジ・プール》の反応に気づく。]
……あ、悪い。ちょっと外す。多分すぐ戻るから。 エルいねぇけど、なんとかなるだろ。
[端末をタップすると、それは光を放つ。]
(105) 2012/02/03(Fri) 09時頃
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ウィラン・クロノ・ヴォイジャー 『 時 空 旅 人 』
[男の姿はその場から消えた。 後に残ったのは流した血のみ。]
(106) 2012/02/03(Fri) 09時半頃
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―10年前 イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』― [10年前の空はやはり明るかった。 太陽はまだそこにあり、その眩しさに男は目を細める。]
また会ったね、キティ。 ところで、会ったところで悪いんだけど、さ。
[そのまま、その場で倒れこむ。 身体を起こし傷口を押さえるが限界だった。]
病院……連れってくれると助かるんだけど…すごく助かる。
[情けない笑顔で少年にそう告げた。**]
(107) 2012/02/03(Fri) 09時半頃
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はじめ、まして……?
[>>67姿の違うアリィ。 あっちは俺の名前は知ってるようで。 治癒と聞いて、つい腕を見れば、傷の場所は彼女にわかったろう。 応急処置っていうにはすごい、治療をしてもらって。
あー、彼女もいいおっぱいだなーなんて思う余裕ができたところ。 霊媒師《シャーマン》だという彼女は、>>101ケヴィンの…奥さん!?]
人妻!?
[このケヴィンが、どんな顔して口説いたんだ!!?? なんて俺の驚きは、共有できる相手はいないのか…!
ヤニクやナシートをすがるように見てしまった。]
(108) 2012/02/03(Fri) 11時頃
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良平は…… まだ、生きてる、のか。
[嬉しい。とっさに、そう思ってしまう。 あの状態のあいつは、平気で人を傷つけそうだったのに。
>>98ケヴィンに頭を下げられると最悪に居心地が悪い。 だって、俺は何もできてないのに、こいつは戦ってくれたのに。]
…… 謝らなくて、いいよ。 あいつが馬鹿だったんだ、から。 あいつの自業自得で、それで……
[言葉は、続かなかったけど。 俺が謝られるってのは変な話だ。]
口で言っても聞かないんなら、……力づくしか、ないだろ。
[そう思うから、>>102単純な力じゃないって言われても、うなずけない。]
(109) 2012/02/03(Fri) 11時頃
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力がなくちゃ、拳だって届かない。 引っ張り戻すにも……
………… 止めることも、できなかった俺は… まだ 友達でも、いいかな……
[あいつにとっては、……殺したいくらい、邪魔なのかもしれない、けど。 それでも、俺は。
立ち向かうためにまだ言葉が必要なんて、自分の弱さに吐き気がした。]
(110) 2012/02/03(Fri) 11時頃
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[>>85ヤニクの言葉は、意外だった。 こう…… 似てはいるけど、そりが合うようにもみえなかったから。]
知ってる。 イェル=ゥラ自治区の、図書館で会ったんだ。 北極星《シメオン》がおちたのが、そこで。
……ゾンビが、街に溢れてたんだ。 それと、戦った。
相棒ってことは、あんたがペラジーを「使う」のか?
[尋ねながら、北極星《シメオン》は今どうしているのか、って考える。呼ばれた気がして、何かが聞こえた気がして、ふと東を見た。]
(111) 2012/02/03(Fri) 11時頃
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シメオン…… ?
[>>568天空が一瞬、光った気がした。**]
(112) 2012/02/03(Fri) 11時頃
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―10年前 イェル=ゥラ自治区 / 『英雄の聖苑』―
[ 記憶にない思い出 ]
おにいちゃん ……?
[>>107 なにもないところからやってきて、きえたお兄ちゃんが、またやってきた。 ぼくをキティってよぶのは、そのまんまで]
…… 怪我、してるの…?
[おなかが、赤かった。 うごけないみたいだ。
うでを、うーんって引っ張ったけど、つれていけそうになくて。]
先生に、いってくる!
(113) 2012/02/03(Fri) 11時半頃
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[ぼくたちを育ててくれる、先生。 こじいん、へ、走ってかえった。
怪我してるひとがいるんだっていったら、きゅうきゅうしゃ、をよんでくれた。 もう大丈夫よっていわれたけど、やっぱり心配だから、ぼくはおにいちゃんについてることにした。]
おにいちゃん…… いたい?
[おさえてるところに、手をかさねる。]
いたいのいたいの、とんでけっ。
[こうすれば、いたくなくなるよ。 だいじょうぶだよって、わらってみせた。**]
(114) 2012/02/03(Fri) 11時半頃
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