251 【誰歓RP】鬼渡し
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
─北館家─
[この時期、日が落ちるのもまた遠い。 夕暮れが入り込む部屋に一礼して入り村長に挨拶をする。]
七尾辰次が来ましたよ。 そんちょ、なしたの? こないだ会ったばっかでねぇの。
[そう言うと村長、北館櫻子の祖父に対面するように座る。 皺の深い顔に更に皺を刻む。夕陽に照らされ影の落ちる顔は表情が伺いづらく、ややもすると不気味な雰囲気。 だがその口が開いて紡ぐ言葉は「いつもの話」。 嫁の貰い手はないのか。いつまでも独り身ではいられまい。
それから今日は続きがあった。]
え、櫻子?
(77) 2016/07/17(Sun) 00時半頃
|
|
[村長としても村を継ぐ人間が多いに越したことは無い。 そういう了見のようで。「櫻子にはまだ何も言っとらんし親にも話してないのだが」と切り出された話。]
いやいや、年考えろて、爺さん。 晶と同じくらいの子だろ?櫻子が可哀想だて。 今どきの若い子はね、恋愛するもんらて。
[と諭すように伝える言葉も、年寄りの耳にどのくらい入るのか。 まぁ、考えてくれ、と聞く耳持たぬ様子の老人は、回答も有耶無耶なまま話をまた次の話題へ移す。]
(78) 2016/07/17(Sun) 00時半頃
|
|
鬼渡し? ああ、うちの親父が言ってた話だっけね。
[沈みかけた夕陽が山の向こうに姿を消すと 夜の帳は幾ばくもしないうちに村全体を覆う。]
は、本当にある?
[全く、この村の年寄り連中と来たら。若人を怯えさせることしかしらんのか。と内心悪態をつくのは、自分自身への去勢。 それから聞いた名前はどう書くのかは知らないが アヤセアスカ と言うらしい。 確かに父の口からも聞いたことのある気がする、そんな名前だった。]
(79) 2016/07/17(Sun) 00時半頃
|
|
[アヤセ、アスカ。
口の中でもう一度呟いて。朱の褪せる西の空を、ぼんやりと見つめていた**]
(80) 2016/07/17(Sun) 00時半頃
|
|
[ケツポケットに入れた煙草とライターを取り出す手は、無意識に動きまた一本口に咥える。 もう、一通りを話し終えたのか、最後は気を落とすなとかまた顔を見せろとかそういう常套句で締めくくられる。
ぽとり
灰を落として、一度灰皿に煙草を休めると]
村長、心配してくれてありがとね。 よーく、考えとくっけ。
[と、相手を納得させるための返事を返して。 いざ、帰ろうという時に思い出した話をするのは年寄りにはよくある話で。]
ん?なんね。 はあ、都会の大学生? ………カタツムリ調べに来てるって? へぇーーー、都会モンの考えることはよくわからんねぇ。 まぁ、いいや。そいつにもよろしく言っててくれ。
[そう言うと煙草を口元に寄せて、また一つ吸い込んだ。]
(81) 2016/07/17(Sun) 07時頃
|
|
[七尾家もそれなりにデカイが、北館家はやはり村長の家と言うだけはある。中には豪華な調度品、民芸品や額縁に飾るのは名誉のある賞状やら。外はどっしり構えた外観に趣のある庭。]
[挨拶を済ませると、櫻子の母が「これも持ってって」とまた新たに作った惣菜を包もうとしている。礼を述べて丁重にお断りしてお断りしてお断りし切れずに受け取ったのは、ハンカチに包まれたタッパ。]
……ありがと。
[じ、と櫻子の母を見ていると、先程の話を思い出しそうになるので足早に玄関の戸を開けた。]
(82) 2016/07/17(Sun) 07時頃
|
|
[門までの道を通っていると、渦中の人物は現れた。
いかにもお洒落そうなシャツにデニムのジーンズ、頑丈そうなワークブーツと。一見して村の人間でないことがわかる出で立ち。ピンと来たそのままを口に出す。]
カタツムリの大学生か? 俺は七尾辰次。 何にもねぇとこだけど、ゆっくりしてってな。
[村の人間として歓迎すると挨拶するのは大人の嗜み。
にかっと毒気のない笑顔を向けると勢いよく相手の首に腕を回し、体を引き寄せようと。よほど警戒されて無ければ、すぐ横に顔が来るだろう。]
どうだ、櫻子ちゃん可愛いろ? 村長の大事な孫だすけ、筋は通せよ?
[とカマをかけてみるのも大人の嗜みというものだ*]
(83) 2016/07/17(Sun) 07時半頃
|
|
── 駄菓子屋 ──
高校生だってまだまだ子供だよ それに、櫻子ちゃんは十分落ち着いてるって
[ いつも私の周りで騒いでいる町の友人たちと比べたら、櫻子ちゃんはとってもおしとやか。おっちょこちょいなところだって愛嬌って言えると思う ]
もう暫くはこの村にいるよ だからまだまだいーっぱい遊べる!
[ お父さんの仕事が数日休みだから、その間はこっちに入れるだろって言ってたもの。明日も明後日も遊べるだなんて、とっても楽しみだから 思わず顔も緩んじゃうんだ ]
うん!みんなのところ回ろっか 七尾さん…辰次さんと…晶君と、実代お姉さん?
(84) 2016/07/17(Sun) 09時半頃
|
|
[ 辰次さんは、村に来ている時よく見かけた。トラックの荷台に乗るの、すごく憧れてたら乗せてくれたっけ 晶君は、夏休みとかに来た時に何度か遊んだ。でも最近は見かけてなかったけど今日は来てるのかなぁ 実代お姉さんは、昔は村で見かけたけど、高校卒業で町の方に行ったって言ってたっけ。それっぽい姿見かけたこともあるけど、人違いだったら恥ずかしくて声をかけれなかった ]
七尾さんのお家、何かあったの?
[ それからおじいちゃんのことが聞けたら、確かにそれは忙しいねって同意して、明日遊びに行けるかなぁ、って考えてみたり ]**
(85) 2016/07/17(Sun) 09時半頃
|
|
── 神社 ──
[ あの後、遊ぶ約束が終わったら櫻子ちゃんはお家に帰って、私は口の中で飴を転がしながら神社へ向かった 鳥居を目の前にして、茂った木々に思わず足を止める 別に、怖いってわけじゃないんだよ? でも、鬼渡しっていう怖いお話とかがある村の神社って、なんだか薄悪いなぁって…思っちゃうんだぁ ]
うん、早く帰ろう
[ 財布を取り出してさっき拾った10円玉を探していると、先に5円玉が転がり出る ]
こっちでいいや ご縁がありますように…なんてね
[ ちゃりん、と音が聞こえたら、二回手を打って頭を下げる。成績良くなりますように…とか そろそろかっこいい人と巡り会いたい…とか、なんとなくお願いしてみる。そりゃ、私だって年頃の女の子だもの。そういう事に少しくらい興味も出てくるよ 挨拶にきたのに願い事するのは、少しどうなのかなって思ったけど… ]
(86) 2016/07/17(Sun) 09時半頃
|
|
よし、終わったおわった あんまり遅くなると夕飯のお手伝いできないし 急いで帰らないと
[ そしたら、またお母さんに怒られちゃうもの 鳥居をくぐり抜け、もう一度だけ神社を振り返ると、ざぁっ──っと流れた風が、私の短い髪を揺らす 涼しいはずの風はどこかうすら寒くも思えて、家へ向かう私の足は、いつもより早くなっていた ]**
(87) 2016/07/17(Sun) 09時半頃
|
|
いってらっしゃーい。 ……はい、晶くんアイスどうぞ。オレンジとグレープ、どっちがいい?
[従弟と一緒に出て行く叔父を見送る。>>66 冷凍庫にあったのは棒状のアイスキャンディーだった。 オレンジとグレープの二種類。一つずつ取り出してきて、相手に見せる。そうして相手が選んだ方を渡し、もう片方の包みを破いて口に運ぶだろう。大人だもの。]
あー、確かに。あんだけ長生きだと悲しむって感じじゃないよねー。私は最近会ってなかったから、ちょっと寂しいけど……。
[舌先に触れる冷たさと甘酸っぱさを堪能しながら、従弟の話に相槌を打つ。 祖父の死は私も聞いたときは悲しかったけれど、どうしても自分の境遇と比べてしまって素直に悲しめないところがあった。]
(88) 2016/07/17(Sun) 14時頃
|
|
[あんなに長生きして、自分の子どもや孫たちに看取られながら逝くというのは死に方としては最上の部類に入るんじゃないだろうか。少なくとも都会のワンルームマンションの一室で、頼れる恋人も友達もいないまま孤独死、とかよりは。]
昔の怪談、ねえ。 私も聞いたことあるけど、ちょっと信じられないなあ。 みんなして夢でも見てたんじゃない?おじいちゃんもその当時はちっちゃな子どもだったんだし。
[先ほど叔父から聞いた話を思い出した。そのときに感じた、ひんやりした背中の感触も。 ちらり、横を見て。本当に何も気にしていなさそうな従弟の横顔に、こちらもなんでもないようなふうに返す。大人だもの。]
(89) 2016/07/17(Sun) 14時頃
|
|
オレンジ!オレンジでおなしゃす!
[アイスを受けとり、袋を破いて橙色の棒にかじりつく。>>88 ひんやりして、口の中であっというまに溶けていく。]
んまー。 いや、暑さには怪談よりアイスだよまったく。 夢、か。 っつうか怖がる孫たちを見て楽しんでたんじゃないの。
[あっけらかんとした口調。 筋金入りの都会っ子はいまいち信心が足りない。 脅すために話を盛ったんだろう、と考えている。]
渡し鬼だっけ、鬼渡しだっけ。 どっちでもいっか、おにぎりとおむすびくらいの違いだろ。 あ、おにぎりと言えば、妖精ウォッチにおにぎり丸ってのがいるんだけど、頭がおにぎりで鬼を斬るサムライでねー、
[あいつがいればたとえ鬼が出ても安心、なんて雑談をしつつ。]
(90) 2016/07/17(Sun) 15時頃
|
|
んー? 誰か来たー? お客さん?
[玄関先に誰か来たようだが、今ちょっと手が離せないから出てくれ、と母の声。食べきったアイスの棒をゴミ箱に放り、玄関まで出てみれば、若い女の子の姿が見えたか。]
どちらさま…あ、櫻子ちゃん?
[村長の娘のことは、小さい頃から結構最近まで遊んだ記憶があるからら知っている。少し見ない間にかわいくなったな、と祖父の葬式のときに見かけた姿に思ったものだ。**]
(91) 2016/07/17(Sun) 15時頃
|
喧嘩屋 辰次は、メモを貼った。
2016/07/17(Sun) 17時頃
|
[宗田智花という子はいまどき珍しい子で、トラックの荷台に乗るだとか干し柿を作るだとかそういうひと昔前の日常を好む子だった。
珍しい反応が嬉しくて家に寄った時は何かしら手伝いを頼んだこともある。]
[さて、カタツムリの大学生と会話した後、少し暗くなってきた道を戻っていると神社の方からその智花が歩いてきただろうか。]
智花、こんな時間に散歩か? 家まで送ってこうか。
[と運転席から身を乗り出して少し息があがった様子の少女にそう声を掛けた。 声を掛けてから、櫻子も乗せて北館家に向かうついでに帰してやればよかったと今更ながら後悔したという。]
(92) 2016/07/17(Sun) 17時頃
|
|
─父と辰次─
[自分ではそこまで自覚はないのだが、自分は父の若い頃にそっくりなのだという。村長を始め周りからそう言われるので自分も父の若い頃の写真を見せてもらったこともあるが、確かに目や眉は似ているような気がする。]
いや、でも俺の方が男前だよなー。
[と母に尋ねると、我が子が可愛い親ばかはその都度「そうだね」と頷いてくれた。父が元気な時にも同じように尋ねたことがあるが、父はあまりいい顔はしなかった。
「俺に似たっていいことはない」そう言われたものだった。 その言った父の真意は、とうとう生前に聞くことはなかった。]
(93) 2016/07/17(Sun) 17時半頃
|
|
− 村長宅 −
[カタツムリはいないかと、傍から見れば挙動不審かもしれない視線のやり方をしながら帰ってくると、村長宅の駐車場であろう無舗装の空き地にハイゼットが止まっているのが見えた。 田舎のトラック、いわば普通種である。
お客が来ているんだな、と思いつつ門の内へ入ってゆくと、若い男と行き会った。
「カタツムリの大学生」と呼ばれたところを見ると、こちらの素性はすでに知られているようだ。 田舎の情報網ってやつだろう。]
(94) 2016/07/17(Sun) 18時頃
|
|
お邪魔してます。 僕は刑部慶一と申します。
[カタツムリと呼ばれても不本意ではないけど、名乗られたので応じた。 フルネームで名乗られたということは、この村には屋号がつくほど、ナナオ姓が多いのかもしれないと推論してみる。
七尾辰次と名乗った男のしゃべり口調は東京の平坦イントネーションと異なり、生粋の土地っ子だと思われた。 村の祭では若者頭をやっていそうな気っ風が感じられる。汗臭い男前ってやつだ。
と、第一印象をインプットしていたら、不意に身体を抱き寄せ(?)られた。]
ほわっは、はう!
[膝が砕けたのは、囁かれた言葉の相乗効果もあったか。>>83]
(95) 2016/07/17(Sun) 18時頃
|
|
かっ、可愛いだなんて、おこがましいのではではっ
[これが噂に聞く、嫁婿の来手のない田舎のお世話攻撃というものか?]
僕はまだ親のすねかじりの学生の身分で。
[傾いた身体を立て直して、あたふたと玄関へと逃げ込む。]
(96) 2016/07/17(Sun) 18時半頃
|
|
[ 神社から離れて、青い稲の草が一面に広がる道を歩いていたら、前から車がきてるのが見えた 慌てて横に避けようとしたんだけど、そこから私の名前が聞こえれば、パチリと一度瞬きをした ]
あ、辰次さん!
おばあちゃんに言われて、お参りに行ってたの 送ってってことは…後ろ乗ってもいいの?
[ 身を乗り出してくれたから、辰次さんの顔が良く見える。家まで距離が遠いわけじゃないけど、トラックの後ろに乗れるって思ったら、少しだけ声は弾む あれ…でも確か… ]
七尾さんのお家、今忙しいって聞いたんだけど…
[ 大丈夫なの?って、そう聞きながらも私はトラックに近づいて、他に荷物があったならそれを踏まないように気をつけて、さっさと上に上がってしまう そのまま自分も身を乗り出せば、さっき買ったスルメの足を一本辰次さんに差し出した タクシー代、お家まではこれで足りるよね ]*
(97) 2016/07/17(Sun) 19時頃
|
|
──七尾家──
こんにちわ、誰かいますかー?
[七尾家に着くと、ガラリとと玄関を開けて中に入る。 車で3分の勝手知ったるご近所さんで、そこそこ頻繁に差し入れをしたり貰ったりの間柄だ。 重い皿を玄関先に置いて中に声をかけると、晶が出てきた。>>91]
あ、晶くん。 久し振り、元気だった?
[出てきた晶とも何度か遊んだことがある。 男の子である晶だが、智花とも一緒に遊んでいたはずだ。 幼い頃を知っているから、成長した姿を見てもつい可愛い晶くんのイメージが強い。]
(98) 2016/07/17(Sun) 19時頃
|
|
おさかべ、けいいち。
[聞きなれない名字である。
何となく値踏みされてそうな視線を感じて、キリッとおすまししてからにかっと笑いかけてみる。]
おこがましい?何だ 可愛いか可愛くないか、どっちかでいいだろ。
[たじろぐ姿に>>95>>96わからん事を言うやつだと口をへの時に曲げて、半目がちに狼狽える青年を見る。]
って、わわ。
[そのまま逃げ込むように家に入る背にぱちくりと瞬きをひとつ。]
都会モンは奥ゆかしいんだな。
[ハハハ、と大きく笑い飛ばしてハイゼットへと乗り込んだ。]
(99) 2016/07/17(Sun) 19時頃
|
|
後ろって……。二人しかいねんだ。助手席に乗れって。
[いつものように、キラキラとした視線に親父譲りの眉をハの字に曲げて口元には笑みを。
さっさと荷台に乗り込む智花が差し出すスルメを咥えて]
ああ、……親父が死んじまったからな。 ま、でも通帳とか名義とかは兄貴が色々してるな。 ちゃらんぽらんの次男坊には任せられないんだとよ。
[あっはっはと笑って、スルメを噛む。 あ、スルメ噛んでると煙草吸えない。 吸おうと伸ばした手は、そのまま箱を掴むことなく ハンドルへと納まった。]
(100) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
|
|
不謹慎だけど、会えて嬉しい。 七尾のおじ様もきっと喜んでるわね。
[晶も実代子もそのために帰ってきたのだ。 ──帰ってきた? 櫻子にとってはここは帰る場所だけど、晶と実代子にとってはどうなんだろう。]
あ、あの、母からお惣菜の差し入れなの。 都会の料理に比べたら少し田舎っぽいかもしれないけど。
[思わずそう言ってしまったのは、智花から見せてもらった色とりどりの画像を思い出したから。 特に晶は最近村に来ていなかったから、村があんまり好きじゃないのかなって。]
晶くんは、ハンバーグとかの方が良かった?
[だからついそんな事を尋ねてしまったのだ。]**
(101) 2016/07/17(Sun) 19時半頃
|
|
だって、今助手席に乗ったら 次いつ荷台乗れるかわからないだもの
街では荷台に乗せてくれる人なんかいないし こうやって景色が良く見える方が楽しいし!
[ 辰次さんの下がった眉はしらんぷり。荷台に乗ってきゃらきゃら笑いとばしちゃう ]
そっかぁ…ちゃらんぽらんだなんて… きっと辰次さんがしんどくないようにしてくれてるんだって
[ 明るい笑い声が聞こえてくるけど内容が笑えるようなものじゃない気がして、さっきより少しだけ小さな声。辰次さんが気にしてないなら大きなお世話だと思うけど、こうやって車に乗せてくれたり、一緒に干し柿を作らせてくれたり いっぱい遊んでくれるから私はちゃらんぽらんだなんて思ったことないんだもの ガタゴト、補装されていない道で揺れる荷台に三角座りをして、口の中に飴玉を転がした。見慣れた家の近くの風景になるまで、そう時間はかからない ]*
(102) 2016/07/17(Sun) 20時頃
|
|
うん、俺は元気してたよ。 櫻子ちゃんも元気そうで良かった。 ご飯作ってくれたん?うわお、ありがと!
[村長さんとこから差し入れきた! と家の奥に声をかければ、「まあありがとうございます、助かりますわ」なんて母さんが出てきて、櫻子にお礼を言ってからお惣菜の皿を運んでいった。>>101]
え…ううん、俺こっちの料理も好きだよ。 ハンバーグもそりゃ好きだけどさ、肉じゃがとか大好きだしさー。
[本音を言えば確かに洋風のほうが好きなのが多いけど、櫻子の前で手作り料理をけなすほどお子ちゃまではない。肉じゃが好きなのは嘘ではないし。]
うんうん、爺さんもよく来たな、しっかり村の料理食っていけ、って喜んでるよきっと。
[そんな風に同意を。 村はあくまで遊びにくる場所。祖父母の家がある所。 そんな意識が自然に混ざっていた。]
(103) 2016/07/17(Sun) 21時頃
|
|
ふぅん、そんなもんか。
[「次いつ荷台に乗れるかわからない」>>102 そう豪語する智花にやっぱり珍しい子だ、と内心評して。]
[小さく聞こえた慰めの言葉に返事を返そうとしたもののなんと返したものか、考えて考えて。 考えあぐねて聞こえないふりをした。
ガタゴト、舗装されていない道をゆっくり進んで。煙草の代わりにスルメを噛んで智花の家まで走らせた。]
(104) 2016/07/17(Sun) 21時頃
|
|
[玄関先から物音。手が離せないらしい伯母の声に玄関を見に行こうとするも、従弟が行くならいいだろうと2本目のアイスに取りかかろうとするものぐさな大人。 しかしそれは玄関先から聞こえてきた声によって打ち切られた。]
え、さくちゃん?
[聞こえてきたのは昔馴染みの少女の声。 自分とは違って、生まれ育ったこの土地での暮らしを愛して受け入れることの出来る素直で優しい子だ。歳は一回り近く離れているが、ここに住んでいた頃はよく遊んでいた。何故かは分からないが、妙に懐かれていたのを覚えている。]
(105) 2016/07/17(Sun) 21時半頃
|
|
わあ、さくちゃん!久しぶりー。 ……すごい、綺麗になったねえ。おばちゃんびっくり……あ、おばちゃんて言っちゃった。
[アイスを冷凍庫に戻し、従弟の後ろからひょっこりと顔を出す。 目の前にいたのは確かに櫻子だった。 ただし、記憶にある子どもの姿より数段大人びて、美しくなっていた。艶めく黒髪とぱっちりとした黒目。透き通るような肌にすっと通った鼻筋。びっくりして思わず心の中のツッコミまで漏れた。
ーーこんな田舎で生きてくなんて勿体無い。
そんなことをちらりと考えて、すぐに打ち消す。さくちゃんは村長の娘で、いずれその座を継ぐことは私がこの村に住んでいたときから決まっていたこと。私が口を出す権利はないし、第一さくちゃんに失礼だ。]
(106) 2016/07/17(Sun) 21時半頃
|
1
2
3
4
5
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る