人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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 私は……

 私は、

 何を、誤っているんだろう。
 


 パパ、ママ。
 はじめての恋で、めげそうです。

 だけれどパパとママが病に苦しみながらも
 最期まで必死に生き抜いたことを忘れない。

 私も苦しみながら、もがきながら、
 大切な人の幸せを――**


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 12時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─ リアの屋敷 ─

[リアの良かったと言う言葉と、抱きしめ返されたその手の温かさを感じると余計に泣きそうになりぐっと唇を噛んで堪えて。

リアから身体を離したところで、セシルが彼女の手の甲をとり口付けるのを見ると、場違いながらやっぱりリア相手だと絵になるな、なんて思ったりして内心少し落ち込んで。
お茶の誘いを受けると目元をごしごし擦って涙を拭くと、うん、と笑顔を作った。]

リアんちのお茶は美味しいから、それだけで充分だよ。

[リアもラルも居るしね、と言って微笑むものの。
自分が言ったそれで、胸がちくっとしたのは、やっぱりここに残っていてほしくなかったから。]

(388) 2010/07/04(Sun) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[リア達と一緒に応接間に向かう際に、セシルがリアに礼をとるのを見るとなんだか変な感じがして。]

─…なんか、セシ兄じゃないみたい。

[自分とリアに対する態度の違いに、ぽつりと言った。
そういえば、いつからだろう。この人が、弟や自分以外の人にこんな話し方をするようになったのは。
優しいところは、ずっと変わらないけれど。]

(389) 2010/07/04(Sun) 12時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[ラルとセシルが厨房に向かうのを見れば、私も行ったほうがいいのかな、なんて思ったりもしたが。

リアが一人になってしまうのもなんだかいけない気がして、自分は応接間に残ることにした。

ラルの声が聴こえると、大丈夫かな、なんてリアと顔を見合わせたりもしたけれど。]

セシ兄が一緒だから、大丈夫だよ。
ラル、結構そそっかしいね。
リアが居て良かった。

昨日も怪我してたし、一人じゃ心配だよ。

[そんなことをリアと話して、出来る限り自然に笑った。]

お茶の用意ができたらさ、セシ兄にピアノ弾いてもらお?
セシ兄のピアノすっごく綺麗だし、セシ兄いっつもね、リアんちのピアノ弾きたがってるんだよ。

(390) 2010/07/04(Sun) 12時半頃

飾り職 ミッシェルは、そんなことを話しながら、ラルとセシルが戻ってくるのを*待ち。*

2010/07/04(Sun) 12時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 12時半頃


[何処からか響く声が、砕け壊れた魂に響く。]

 あなたは、立派よ?
 逃げなかったんですもの――。

 真っ直ぐに向かったんでしょ。

 思うところを、気持ちを伝えるため、に。


 私は逃げた、卑怯にも、自分の気持ちを隠して逃げたの。
 好きだったの、愛していたのに。



 怖かった、から。


 逃げた結果――。





 生まれたのは、別れ。

 あの頃に戻って、自分を変えたいと。

 何度後悔の涙を流したかしれない、わ。



 そして、私の死は直ぐ其処まで迫っている。
 私の心は壊れたまま――




 10年以上も
 深い深い疵を負った心の底で。

 ――時を止めたまま眠っている。


 でも、あなたは――。
 勇気をもって、想いを告げたの。

 
 最期まで生き抜くために――。

 最期の時を後悔しない、ために。


 それは――…。
 とても、大切なこと。



 あなたが、生きた証、よ。


 あなたの想いが届いて、――…。
 少しでも、あなたのために。

 大切な人が心を動かしてくれる事を。

 私も祈る、わ。






 あなたは私の鏡のような存在だから――…。


.



 あは、
 あははは、
 あははははは!!
 
 ―――、っ

 あははははははははははははははは!!!
 


[サイモンがあげた狂気の哂い声――。

でも、女の耳には、
それとは別の、狂ったような女の哂い声も届いた気がして――]

 ――…。

[周囲を見渡しても、女の姿は見えない。

何処か痛々しく感じる女の哂い声が、ただ耳に残った――**]


【人】 飾り職 ミッシェル

─ リアの屋敷 ─

[リアから、セシルのことについて問われると慌ててううん、と首を横に振って。]

違うの、セシ兄は誰にでもあんな感じだよ?
ただ、ヴェスとか私には、あんな風にすることないから。

[目を伏せてそう言った表情には、少し切なそうな色が出たかもしれない。
ピアノを弾きにきたのでしょうと聞かれると、うん、と悪戯っぽく笑って。]

セシ兄ったらね、誰もいなかったら勝手に弾かせてもらおうとか思ってたみたいなんだよ。
…うん。セシ兄は、街にいつも行ってるから、ね。
…行ってくれれば良いのに。

[一番生きていて欲しいのは、あの人なのに。と。
身勝手な願いを口にしそうになって、口を噤み。]

私は、ここでしか出来ないから、仕方ないの。

[そういって、笑った。]

(429) 2010/07/04(Sun) 22時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

あ、セシ兄たち戻ってきた。

あのね、おじーちゃんたちの作ってくれたご飯も美味しかったけど、セシ兄のご飯も本当おいしいんだよ。

[ノックする音とセシルの声が聴こえると立ち上がり、出迎えようとしてリアの方を向き。

その向こうの窓の、更に向こうで真っ黒に広がる雲を見た。]


…あれ?

    なん、だろ。

[雨雲にしてはおかしいそれは、ひどく不安に駆られるものだった。]

(431) 2010/07/04(Sun) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[リアの言葉には、そう、かな。と少し歯切れが悪く。]

ヴェスはともかく…私は手のかかる子供だから、じゃないかな。

[ずっと甘えてきたのは私だから、仕方ないけど。と微かに苦笑して。
誰かに弾いてもらえるほうが、とリアに言われると、そうだね、と微笑んだ。]

その方が、幸せだね。

…うん。生きることを、選んで欲しかった。
でもそれは、リアも、なんだよ?
─…セシ兄の、ここでしか出来ない、こと…?

[今更我が儘を言うつもりはないけれど、素直な気持ちは変わらないからそう言って。
リアの言葉を反復し、思い浮かぶ理由は一つあったけれど。
それは、今の自分には認めるのが胸が苦しくて痛かったから。]

…なにかあるのかな。

[あの人の顔を脳裏にちらつかせながらも、そういってごまかした。]

(434) 2010/07/04(Sun) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

火事…?

[グロリアの言葉に、表情は険しくなって。]

誰か怪我してる人とかいたら大変だよ。
セシ兄、行こう?
なにか手伝えることもあるかもしれないし。

[セシルから問いかけられるとそう答えて。
リア達は、と聞きかけて]

…危ないかもしれないけど、どうする?

[火事が起きた原因が分からないから、無理にとは言わず。]

(436) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[セシルに頭を撫でられると擽ったい気持ちで少し赤くなって。

リアも同行すると聞くと、じゃあ一緒に行こう?と手を伸ばした。]

また戻ってきてから食べれば良いよ。
ご飯は逃げないもん。

[申し訳なさそうにセシルに謝るリアに笑顔でそう言って、ね?と自分もセシルを見上げた。]

(440) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[此処から離れて生きるのは、と言う言葉には、うん、と頷いて。

ごめんね、もう言わないから。と、こちらも困ったように笑って返し。
ごまかしたのはきっとリアには気付かれたのかもしれないけど、それに触れられなかったことが嬉しかった。]

(442) 2010/07/04(Sun) 22時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

[セシルが頷くのを見ると、ほらね?とリアに微笑んで。

急ごうといわれると、そうだね。と頷いた。]

もしも誰かが残ってたりしても大変だよ。
今はもう残ってる人も少ないだろうし、助けられなくなっちゃう。

[こちらも放火とは考えておらず、早く行こう?と心配そうにセシルを見て。
リアの手が自分の差し出したそれに重なると、ぎゅっと握った。
施錠しようというセシルとリアの会話で、リアが冗談めかして言った言葉にはきょとんとして。]

かじばどろぼう?
そんなことする人いるの?

[そう言って首を傾げた。先程顔をあわせたイリスが自称していたとは知らず。]

(448) 2010/07/04(Sun) 23時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/04(Sun) 23時頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 00時頃


 鏡…―――

[ぽつ、と呟く。
 彼女の言葉に対しての、感想が、喉元で引っ掛かる]

 貴女は、

 つらかった、でしょう。

 ぶつけようの無い、想いを抱えるのは

 とても残酷だわ――


【人】 飾り職 ミッシェル

あ…ごめ、ん。

大丈夫、きっと…もう、いないとこだと思う、から。

[だからこそ火が上がるのはおかしいと思ってはいるのだけれど、理由は分からないから誰かいるんじゃないかと思って口から出てしまって。

誰かいたら。もしかして、自分から命を─…と、想像してしまって、知らず青ざめながらリアに謝り。

火事場泥棒が、少し前に来ていたと聞くと、目を大きく見開いて驚き、リアとラル二人を心配そうに見た。]

リアとラルは大丈夫、だったの?
痛いこととか、怖いこととか、なかった?

[誰が、とか何を盗みにとか。それよりも、二人のことが心配でそう聞いて。]

(467) 2010/07/05(Mon) 00時半頃

 ある妊婦が、隣の魔女の家のラプンツェルという果実を
 食べたくて仕方なくて、
 夫は「ラプンツェルを食べさせなければ死んでしまう」と
 魔女に乞いました。


 魔女は生まれてくる子と引き換えに、
 ラプンツェルを好きなだけ食べて良い、と言いました。
 そして生まれてきた子は、魔女に浚われてしまいました。


 子はラプンツェルと名付けられ、
 外に出られないように、塔の上で育てられました。
 魔女はラプンツェルの長い髪を伝って、塔に登り
 それが魔女とラプンツェルの会う唯一の方法でした。


 ある青年が、ラプンツェルの髪を伝い、塔に登りました。
 二人は一目見て、互いに惹かれ合い、何度も逢瀬を重ねました。
 口付け、身体に触れ、深みを知る。
 背徳的な逢瀬。


 ラプンツェルが子どもを孕んだと、知り、
 魔女は怒り狂って、ラプンツェルを塔から追い出し
 遠く遠くへとやりました。


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