48 追試と戦う村
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ううん。一緒に頑張るって約束したもん。 大丈夫。マネージャーとして部活に参加できるの本当に楽しみだから。 あ、ごめんね。私が色々大騒ぎ起こしちゃったから。
[ヴェラの言葉には慌てて手を振る。 1問も進んでいない様子には、むしろこちらが済まなそうに謝る。 歯切れの悪い様子に首を傾げ、隣の席に座ってじっと見つめる]
………えっ!!?
[少し赤い顔で言われた一言。 どういう意味に捉えたらいいか分からず、頬を染めたり、眉を下げたり、表情をころころ変える。 さらにはネガティブ思考なんかも発動して、何か致命的な迷惑をかけたかと蒼褪める]
それって……そのっ!!!!!
[真意を確かめようとしたところで、先生が入ってくる。 慌てて世界史の課題を広げるも、まっさかさまの上に裏返し。 そんなことに気付かず、とりあえずシャーペンを走らせてしまうが、もちろんみみずのような文字しか書けない]
(291) 2011/04/04(Mon) 00時半頃
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[先生が去った後も、しばらくシャーペンを走らせる。 尋ねようかどうしようか迷ったところで、ヴェラからかかる声]
……お菓子。そう、お菓子たべよっか。 糖分を頭に入れた方が効率もあがるもの。
[目線が菓子折りに向かうのを見て、先ほどのことは聞けず、同意するように頷いた]
あ、あのね。甘い物、好きだったりするの?
[何故かそんなことを重ねて聞いてみつつ、クッキーを食べに行こうと立ちあがった]
(292) 2011/04/04(Mon) 00時半頃
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頭から離れへんで、気になってしゃあないんやろ?
それは立派な恋やん!
追試から始まる恋!
ええね、ええね、王道やね!!
[少女趣味が駄々漏れだ]
うち、応援するから!
なんかあったら相談して!
いや、うちも彼氏いない歴年齢やねんけどな!!
[ははっ、と照れ笑い]
せやけど、アイリスのことはヴェラより知ってると思うし!
― ??? ―
[メイドのリボン型変声期で、ボソボソと呟くメイドがいたとかいないとか]
もしかして、マネージャーの適性がないとか。
マネージャーやる前から、マネージャークビ???
あるいは、あ、保健室行くって言ったから、心配かけちゃったのかも。
ううん、それよりも何かよっぽど腹が立つようなことしちゃったのかな。
で、でも…どういうこと?どういうこと?どうしよう、どうしよう。
[ヴェラの言葉から、ネガティブ思考でそんなことをぶつぶつ悩みつつ、ポーチュを見れば何やら気を失っている様子]
………あれ?ポーチュどうしたんだろう?
んんん??
[ぱっと教室の外を見れば、リボンに話しかけているようにしか見えないメイドの姿。きょとんと首を傾げた]
『………えっと、お疲れさまです』
[こちらに気付いてくれたなら、ぱくぱくと口の形だけで伝えたものの理解してもらったかは定かではない]
俺の目に狂いはないんだ。
[お腹の音を鳴らしながら]
いやー存分に使ってるぜ。
どうやってカンニングしようかなーとな。
[真面目に答えた]
おう。そうだなー。
俺は甘い物が好きでさ。気をつけないと結構喰っちまうんだ。
[威勢の良いピッパに]
そう…なのか?
しかし随分と生き生きしているな。
[困惑をしながらも]
ありがとう。
頼りになるな。
それを言うなら俺だって彼女なんかいたことはない。
好きな人だっていたことはないぞ。
いや、頭使うところ間違うてるから。
[なんだか追試に来てからというもの、突っ込んでばっかりのような気がする]
甘いものは正義や。間違いない。
食べてまうのは身体が必要としてるからや。問題ない。
……多分。
[ちょっと歯切れが悪い]
アイリスはええ子やのに、昔つらい恋をしたんや。
ヴェラやったらきっとアイリスのドジっ子も受け止められる!
よろしく頼んだで!
[アイリスの気持ちは考慮外でおせっかいを存分に発揮した]
経験なんて問題やない。大事なのは気持ちや! 心意気や!
今はアイリスのことが好きなんやろ?
やったらそれでええやんか!
[メイドはアイリスの視線に気付けば、笑顔で挨拶。目と目で通じ合うこともきっとあるかも知れない]
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あの、えっと。さっきね。言ってたことだけど。
[ヴェラとクッキーを取りに行こうと歩きながら、再度話を蒸し返そうとし]
ええと、ええと……………ぅぅ。 そうっ!えっとね、スポーツやってる人って皆いい人だって私も思ってるの。 皆と仲良くできるといいなぁ。
[結局勇気が無くて、その前に言われた言葉を蒸し返してしまう]
あ、甘い物好き、なんだー。 えっと、チョコレートってことは、じゃあバレンタインにでも。 その時もマネージャーしてたら…だけど。
[既に3月。11か月以上先のことを持ちだしてみる。 野球部員に愛想を尽かされてクビになってそうな気がしないでもないことが怖い。 そもそも引退があることには全く気付いていない様子。 満面の笑みを見つめて、こちらもにこっと微笑んだ]
(302) 2011/04/04(Mon) 01時頃
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これも十分大事なことだと思うぜー?
[かくゆう自身も散々、ピッパに突っ込まれてばかりのような気がするが本人は至って大真面目]
だよなー。
姉さんがわかってくれる人でよかったぜ。
[歯切れが悪い気がしたが前向きに受け止めた]
そうなのか?
あぁ〜…ガールズトークしていた時だな。
俺はその話を聞いていないからどんな過去があったのかは知らない。
だが…
泣かせたくはない…な。
[勢いよく迫ってくるピッパに驚きつつも]
確かに経験なんて気にしていたら進まないもんな。
ありがとう。なぜかよくわからないが嬉しいぞ。
[ポーチュの言葉を聞き入り、どうやら百戦錬磨のメイドさんのよう]
……恋愛経験豊富そう。
私も相談に乗って欲しいかも。
[ぽつりそんな感想を漏らしながら、他の人にばれないようこっそりメイドさんに手を振ってみる]
お仕事邪魔してごめんなさい。
[軽ーく両手を合わせる仕草をして、すぐに視線をクッキーに戻した]
カンニングやなんて後ろ向きな!
ここはアイリスに勉強教えてもろて、距離をつめるとこやろ!!
チャンスは逃したらあかんねんで!
[他人事だとやたら強気で押せ押せである]
アイリスは昔ドジっ子のせいで彼氏に振られたんや。
ヴェラはそんな度量の小さい男やないって、うち、信じてるで。
……ついでに、頑丈で、強運やとも信じてる。
[理由は聞いてはいけない]
そうや、誰だって最初は経験なんてあらへん。
経験がないからって躊躇してたら全然前に進めへんのや!
[まるで恋の達人のような強気だが、本人は未経験である]
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交換日記……
[ピッパやイアンの声に瞬く。 今時交換日記。ああ、でもそれもまた古風でいいのかな。 メールの文字は少し味気なさそうだし]
ちょっと面白そう。ふふ。
[騒ぎの中で、廊下に視線を送るも、すぐに視線を逸らす。 早速交換日記に取りかかるイアンの様子に気付けば、微笑ましそうに見つめた]
って……あれ、皆 補習は?
[小声でそんな至極真っ当なことを一応突っ込んだが、お馬さんに蹴られたくないので口を噤む]
(311) 2011/04/04(Mon) 01時頃
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アイリスは、ピッパの声に今時の交換日記は色々厳しいんだなとちらり思った。
2011/04/04(Mon) 01時頃
チャンス…?
[なぜそこでチャンスの言葉が来るのかが理解できず考え込んでいる様子]
そうだったのか。
俺には可愛く見えるがな。
あれぐらいだったら止めれるだろ。
あぁ〜…筋トレはしてるからな。
生半可は男よりはましだと思うぜ。
[至って真面目に答えた]
随分と恋の達人のようだな。
俺はなぜか救われている気分になるぞ。
[「恋」について全く知らない自身にとってピッパの言葉はいろんなことを教えてくれている]
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私も何かスポーツしてたら、悪い人じゃないって思ってもらえるのかな?
[ヴェラと話をしていると、身長差から自然と上目遣いになってしまう。 くすくす笑いながら、そんなことを問いかける]
あの、ね。ええとー。
[質問には真面目に答えようと思いながら、どう言えばいいかしばらく悩む。 考えてみたら、野球部員でしかもこんなにも性格がいい人なのだからもてていないわけがない]
多分、ね。私が言ってもいいか分からないけど。 きっと、その…みんなあなたのことが少なからず好きなんじゃないかなーって。 あなたが甘い物好きなら、なおさら喜ばしたいんじゃないかな。
……って、あ、あ、ああああっ!あのね、彼女さんとかはいない? 彼女さんいるなら、あまり受け取らない方が…
[説明をしつつ、はたっとあることに気付き、心配そうに見上げる。 1ヶ月も前のこと。心配してももう遅いことには気付いていない]
(323) 2011/04/04(Mon) 01時半頃
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ええと、ええと。 じゃあ、その時に彼女さんがいなかったら、チョコレートあげるね。
期待って……。11カ月も先なのに。 来年もきっとたくさんもらえると思うわ。
[くすくす笑いながら、そんなにチョコレート好きなのかなぁと思う。 ポンポンと頭を撫でられれば、驚いたように見上げる]
あ、あのね。もしも貰うなら、手作りがいい?それとも、市販の方がいい?
[手作りがどういう結果になるかはもはや言わなくてもいいだろう。 ふと足を止めて、少しだけ真剣な表情で問いかけた]
(326) 2011/04/04(Mon) 01時半頃
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好きな人と関わりを持てる機会は逃したらあかんねん!
好きな人と何かを一緒にできるのは、心の距離が近づくチャンスやねん!
[超力説。ヴェラの続く言葉には、たのもしいと顔を輝かせる。元彼を何回も殺しかけたことはもちろん秘密である]
いや、恋の達人言うても、うちも彼氏なんかおったことあらへんで?
全部本から得た知識やし。
[それも、一昔前のべったべた王道少女小説である]
「オッズはどうしましょうか……
今のところ6:2などでは……ああ、執事長ですか? ええ、ではこないだの取り分から……」
[一方、メイドはどこかに電話をかけていたようだったが、それはまた別のお話]
そうゆうもんなのか。
…そうか。
[何か変に納得をしたようである。]
それでもその知識は素晴らしい。
これからも俺にアドバイスをくれないか?
[無知の自分には今、ピッパは必要不可欠な存在だ]
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そう?それなら、良かった…かな。
[ヴェラの顔を見つめ、その赤さに気付けば、こちらにも伝染してしまう。恥ずかしさに慌てて顔を伏せる]
んー。好きになる人の気持ち、分からないわけではないかな。 ほら、見た目もね、かっこいいと思うし。性格だっていいもの。 スポーツに打ち込む人ってだけで、十分憧れの対象だわ。
[困惑する様子を何とかしてあげたくて、一生懸命言葉を募るも、他の女の子のフォローをしていることに少しだけ胸がちくりとする]
え?…あ、彼女さんいないんだ。それは少し意外かも。 もしかして、野球が大好きで打ち込んでいたから?
好きな人もね、無理に作る必要があるわけでもないし。 あ、あのね。どんな子が好きとか、こんな子は苦手とかあるの?
[テッドにドジっ子は苦手と何度も言われたことを思い出し、少しだけ不安そうに見つめた]
(335) 2011/04/04(Mon) 02時頃
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そういうもんやねん!
[きっぱり]
アイリスと喋れるの、嬉しいやろ?
追試がなかったらこんな機会なかったで?
今のこの機会を、いつでもあるもんやと思たら大きな間違いやで?
そう思たら、話せる機会を、近づける機会を大事にせなあかんて思うやろ?
[うんうん、と自分の言葉に頷いて]
アイリスはええ子やし!
幸せになってもらいたいし!
そんなアドバイスできることあるかはわからへんけど、うちにできることやったら協力するで!
[力強く請け負った。こういうところが「姉さん」と言われてしまう所以なのだろうけれど**]
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えっと、あのね、それって。
[ヴェラの言葉を聞いて、困惑したような顔をする。 好きでもない人からは受け取らないのに、手作りで作る意味。 手作りで作って断られる自分がネガティブ思考全開で思い浮かぶ]
あ、マネージャーだから…かな。
[好きって言葉にも色々あるような気もするしと自分を納得させてみる]
受け取ってくれるなら、手作り頑張るね。 11カ月あるもの。たくさん練習するから。
[はにかんだように笑んで、小さく拳を握ってみせた]
(336) 2011/04/04(Mon) 02時頃
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アイリスと話せるのは確かに楽しい。
こんな気持ちになったのは初めてだ。
確かに追試がなかったら全く話せるような機会はなかっただろうな。
ではこの時間を大切にしよう。
[顔がほころんでいる]
ありがとう。
存分に相談させてもらう。
さすがは姉さんだな。
[「姉さん」という言葉に念を押した]
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あなたの性格は、私はとっても良いと思うわ。 野球に打ち込むのも素敵だと思うし。
[困惑している様子にこちらも顔を赤くしながらも、一生懸命言葉を返す]
彼女さんなんて、無理に作るものでもないと思うから。だからね……だから………。
[それ以上は何と言えばいいかどんなに考えても思い浮かばない]
あの、ごめんなさい。なんか、色々と詮索するみたいに聞いちゃって。
[好きなタイプは聞き過ぎかと遮ろうとするも、結局そのヴェラが口を開けばその答えを聞いてしまう]
わたしみたいな…?
[言われた言葉を鸚鵡のように返して、少しだけ瞳を揺らす]
やっぱり、あなたは良い人だわ。あなたの彼女さんになる人はきっと幸せなんだろうな。
[こちらの問いに顔を赤くしながらも誠実に答えてくれる真剣な表情を見つめて、眉を下げて微笑む]
(342) 2011/04/04(Mon) 02時半頃
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……わ、私、多分そんなに期待されていないとは思うけど。 お菓子作りが趣味とかプロ並みの腕前を持っているとかそんなことはないのよ?
[目の前のヴェラの言葉の真意が分からず、小さく首を傾げる。 何を考えているのか知りたくて、その瞳の奥を覗きこもうとする]
おかしくはないけど。ううん、やっぱりおかしい気もする。
[やがて、少しだけ考え込むように視線を落とす]
あの、ね。えっと。まず補習だわ。 そのためには、クッキー食べよ。ほら、早く行かないとなくなっちゃうかも。
[結局その場では答えることができず、クッキーの缶を指差した**]
(344) 2011/04/04(Mon) 02時半頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2011/04/04(Mon) 02時半頃
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思っていることだから、お礼を言われることじゃないわ。
[ヴェラの表情に笑みが見られれば、嬉しくなって、自らの笑みも深める]
あなたに、興味……?
[弾かれたように顔を上げて、小さく首を傾げる。 言われるまで気付かなかった。意識すれば、頬がさらに真っ赤に染まる]
………どうして?どうして、嬉しいと思う……ううん、何でもない。
[口元に指をあてて、問いかけようとした言葉。結局は首を振って口を一度噤む]
あ、惜しいな。そこは疑問形じゃない方がかっこいいかも。 幸せにしてやるっ!くらい言い切った方がいいと思う。
[まっすぐ見つめられて一度だけ視線を彷徨わせるも、結局瞳を逸らせない。 くすくす笑いながら、軽口を叩くことで乗り切ろうとする]
(349) 2011/04/04(Mon) 08時頃
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あ、あの。おかしいってそういう意味じゃないの。 言い方が悪かったかも。
私にとって少し理解が難しかっただけだから。
[肩を落とす様子に両手を振って、慌ててフォローしようとする]
11カ月も先のことなのにそんなに真剣に考え込まないで。 覚えていたら、あげるわ。 だから、ね。この話はおしまい。
[半ばこの話題から逃げるようにそう言って、クッキーを食べに行こうと差した指。 見つめられれば、緩く首を傾げて見つめ返した]
(350) 2011/04/04(Mon) 08時頃
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どう、して……?
[大きな瞳を何度も何度も瞬いて、ぽつり紡げたのはそんな一言。出会って数時間しか経っていない。 話したこともない人間を好きになるのか分からないと言っていたのはヴェラなのに。 話をしていないわけではないけれど、好きになってもらえるほど話をしただろうか。 からかっているのだろうかと芽生える疑問は相手の表情を見ればすぐに払拭される]
あのね、あのっ……!
[1日で振られた中学校の時のことを思い出して、瞳が潤む。 迷惑をかけるどころか、命の危険に晒すのだから、きっぱりと断るべきだと分かっている。 大切だと意識すればするほど、なおさらのこと。胸の前で小さく不安げに拳を握る]
あのね………あの……考えさせてって答えは卑怯かな。 きっとあなたは私のこと知らないだろうし。 私もあなたのこと知らないし。
[結局断るべきだと思いながら、断れない。見て見ぬ振りをしている自分の気持ちもきっと…… 一歩踏み出すだけ。そのことに未だ臆病になってしまう。 真っ直ぐなヴェラの視線を受け止めかねて、視線は自然と落とされ、俯いた**]
(351) 2011/04/04(Mon) 08時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
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