56 いつか、どこかで――狼と弓のワルツ――
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これからなのに……
……ごめんね……?
[漸く覚悟を決める事ができたばかりなのに。
もう、こうして死ぬことになるなんて、残念。
もう視えないイアンに聲を向ける]
……君は 生きてて……
[だから、せめてイアンが生きてくれる事を祈る]
[最期に溢す思いは、たったいま思いついた。
純粋な願い、もしくは僕の夢……]
夢が叶うなら……
また……君とこうしていたいな………
[一人きりの重責を分け合ってくれて。
その、僕を不甲斐無いと思っても]
うれし……かったんだ……
[この夢の続きを。
次がもしもあるなら、もし立場が変わって居ても良い。
どんな出会いでもいいから…… ]
まってても………いい……かな………
[あぁ……頭の中もぼやけてきた。
瞼が消えて、心が融けて行くような不思議な感覚]
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>>174はやく、はやく来てくれ! え、違う、早くつれてきてくれ!
[女性に必死にお願いをしつつ。 しかし>>172体の動きが鈍くなるのが目に見えて。]
おい、やめよう。 しっかりしろ…しっかりしてくれ。 あああ、おい…。
[フィリップ消え行く命の灯火に、ただ涙を流す事しか出来ない。]
神父殿は…?
(183) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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[振り向いた、その先。]
>>181あ…
神父殿―?
(184) 2011/07/02(Sat) 00時半頃
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