116 少女は儚き恋の夢を見る―【CORE】―
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メアリーは、エリアスへまったねーと手を振り、自分のクラスへと戻っていく。
2013/03/04(Mon) 22時頃
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― 放課後 ―
[きーんこーんかーんこーん。 漸く長い長い授業とHLが終わって、解放タイムの始まりです!]
それじゃみんな、おさきにー! ばいばーい!!
[挨拶もそこそこに飛び出して、 向かうは三年生の教室! れっつごー!! ゆかり先輩とデートするんだって約束を果たすため、いざ行かん!!]
あれ……まてよ? ゆかり先輩ってクラスなんだっけ??
[とりあえず三年生の教室があるフロアに来たのは良いものの、 肝心のクラスが判らなくてきょろきょろと周りを見回します]
ゆかり先輩、どこーーー!?
(80) 2013/03/05(Tue) 10時半頃
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― 放課後・廊下 ―
あら
[放課後。 教材を手に廊下を歩いていると生徒の中でも 割と目立つ動きをしていた生徒を見た。 そちらへのんびりと歩いて近づき、]
花村か。 ゆかりって北畑?
[背中から声を掛けた。]
(81) 2013/03/05(Tue) 12時半頃
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あ、華恋ちゃん。
[ゆかり先輩を探している私に掛けられる声。 振り返れば、この学校の大好きおっぱいランキングの上位者の華恋ちゃんがいて]
そですそです。 北畑ゆかり先輩です!
[ダッシュで華恋ちゃんの傍に行き、その手をぎゅう]
華恋ちゃん、ゆかり先輩のクラスしらないですかー?
[教えて、お願い!っと、見上げてみたの]
(82) 2013/03/05(Tue) 12時半頃
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お前なぁ
[手を掴まれれば溜息をついて見せた。 ぐい、と顔をよせてにこぉり笑って]
飯島先生、だ 華恋ちゃんは辞 め ろ
[低い声で優しく 優しく言い聞かせた。]
北畑のクラスは其処だけど、
[つ、と指差した先のクラスは 現在移動教室中のようだ。 生徒は一人も見当たらない。]
(83) 2013/03/05(Tue) 13時頃
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[低い声が耳にぞくぞくっとする。 背筋がぞわぞわってして、思わずひゃぁって間抜けな声が漏れちゃった]
えーー。 華恋ちゃん、可愛いのにぃ。 飯島先生なんて、つまんなーい。
[唇を尖らして、ぶぅぶぅと抗議。 だって絶対華恋ちゃんの方が、可愛いし良いと思うの]
あ、ほんとだ。
[指差された先を見れば、そこは誰もいなくて。 しょんぼりと肩を落とす]
…………ちぇ。 せっかくデートの待ち合わせに来たのにぃ。
[つまんない、と。もう一度唇を尖らせた]
(84) 2013/03/05(Tue) 13時頃
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大人はなぁ 可愛いって言われて 喜んで良い年齢の境目があるんだよ
[ふ、と少しだけ寂しそうに笑って デート、と聞けば]
あら デートって何処行くの?
[まさか恋愛感情を含んだ物だとは思って居らず 何処へ遊びにいくのか、と軽い調子で訪ねた。]
(85) 2013/03/05(Tue) 13時頃
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女はいつまでも可愛いって言われて綺麗になるのよって、 うちのおかーさんは言ってたよ。
華恋ちゃんも可愛いよ。
[にっこり笑って。 背の高い華恋ちゃんを撫でようと、一生懸命背伸びする]
お買いものに行くの。 ゆかり先輩がね、私に似合うコロン選んでくれるの。 いいでしょー。
[つるんとした控え目な胸を張って、えへん]
(86) 2013/03/05(Tue) 13時頃
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なら可愛いじゃなくて 綺麗って言う所だ、そこは
[一生懸命背伸びする姿を見て、 可愛いというのはこういう歳の盛りに こんな動きをしてしまう子を指すのだろうと微笑。 伸びて来た手を優しく掴んで、]
コロンか。 いいね。私も仕事さえ終わればなぁ。 買い物行ってないや、最近。
[控え目な胸を見て、 世知辛い世の中に重ね、溜息をついた。]
(87) 2013/03/05(Tue) 13時頃
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[掴まれた手。 およっと目を丸くしつつも 華恋ちゃんの顔が微笑んでいるからこちらもにこっと笑い]
じゃあ、綺麗だから華恋ちゃんって呼びたいでーす。
[と、全然悪びれずにそう言って]
じゃあ、華恋ちゃんも一緒に行く? ケーキセットをおごってくれたら、 つきあってもいいよ。
[ため息をつく華恋ちゃんをジィっと見て、 そんな提案をしてみる]
(88) 2013/03/05(Tue) 13時半頃
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えー。 私がおごるのかよー。 安月給なのにー。
[華恋ちゃん呼ばわりよりも 重要なのは其処だった。 むーん、と眸を細め、]
よし、奢ってもいい。 ただし条件が二つある。
[掴んだマリの手に此方の手を絡め、 逃がさない、という意思表示のように掴み微笑した。]
(89) 2013/03/05(Tue) 13時半頃
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[スキンシップ好きな性格は、 絡まる指に違和感を覚えない。
オンナノコ同士の手つなぎと同じ感覚で、 きゅっと絡ませ合わせて、きょとりとかしげる首]
条件ー?
[もう片方の手の人差し指を口元に充てて。 何だろうと、わくわくした気持ちで見上げた]
(90) 2013/03/05(Tue) 13時半頃
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一つ。 北畑と一緒に図書室の清掃をする事。 私の代わりだ。
[これで仕事が一つ減る。 二人が掃除を終える頃には学校を出られるだろう。]
二つ。 私の買い物にも付き合いなさい。 リバティプリントのワンピが欲しいんだ。 グレーのデニムジャケットに合いそうなやつ。 ちょっと若い子のセンスを参考に。
[年齢が、などと言う割には 女子高生のセンスに期待する辺りは酷い。 どう?と首を傾いだ。]
(91) 2013/03/05(Tue) 13時半頃
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えーーー!? 二つ目はともかく、図書室の清掃は……。 ゆかり先輩に聞いてみないとー。
[勝手には決められないよぉ…と、ごにょごにょ。 私は先輩と一緒ならそれでもいいんだけど、 先輩の都合もあるから…と、一歩後退る]
でもリバティプリント好きなんだ。 やっぱり華恋ちゃん、可愛い…。
[小さな花柄がいっぱいプリントされた生地を想像し、 やっぱり華恋ちゃん可愛いじゃんなんて、頬が緩んだ]
(92) 2013/03/05(Tue) 13時半頃
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いいじゃんいいじゃん。 北畑だってご褒美があるなら嫌がらないよ。 ね、やろう? やるよね?
[一歩後退れば、一歩距離を詰める。 掴んだ手をぐい、と寄せて自身の胸を掴ませて]
若い子には時間はあるけど、金は無い。 先生っていうのは、その逆なの。 わかるでしょ。
っていうか、解れ。
[な、と優しく微笑んだ。 可愛い、なんていう言葉は右から左だ。 ぶっちゃけ地味目な小花柄をお願いするつもりだったし。]
(93) 2013/03/05(Tue) 14時頃
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[手をぐいっと引き寄せられて、ぽよんとお胸の中へ。 目の前の柔らかなおっぱいの誘惑に、 勝てるはずがありません!]
や、やります―――……! このおっぱいのためなら、お掃除ぐらいちゃっちゃとやっちゃいます!
[ふしゅーっと荒い鼻息をだしながら、 華恋ちゃんの見事なおっぱいに顔を埋めてうっとり]
ああ……やーらかい……。
[よだれが出そうになるのはさすがに我慢するけれど、 辛抱たまらずにちょっとだけ揉んじゃったのは、 報酬の内だよね!]
(94) 2013/03/05(Tue) 14時頃
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……なんか 幸せそうだな
[胸に埋まる顔を見て若干驚いた。 胸の感触に此処まで喜ぶ子も珍しい。 胸を触らせる事で「あるもの」「ないもの」を 物理的にわからせようとしただけなのだが、 頷かせられたのなら、懐柔成功だ。]
おま、あんま揉むな。 こら、擽ったい。
(95) 2013/03/05(Tue) 14時頃
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[ふ、ふふ、と変な笑いが漏れてしまった。 こら、と頭頂部に軽くチョップ。 ぐい、と引き剥がすと]
じゃあ商談成立。 17時に校門前集合ね。 掃除する時はジャージに着替えろよー。 制服汚れちゃうぞー。
[教師として、一応の忠告はしておく。 ひらり手を振って、*職員室へと*]
(96) 2013/03/05(Tue) 14時頃
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も、もう少しだけ……。
[華恋ちゃんの思惑なんて知らないから、 今はこの降って湧いた僥倖を味わうのみ!]
手が、止まらないんです……っ! 勝手に、ああ……っ!
[きっと二ヤけ顔で言っても説得力はないだろうけれど、 一応弁解だけはしておいて]
あんっ、私のおっぱいーー!!
[チョップの後、名残惜しくも引き離されてしまう]
(97) 2013/03/05(Tue) 14時頃
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ふぁーい。
[無理やり引き離されたおっぱいが恋しくて、 どこか投げやりな返事。 ひらりと立ち去る華恋ちゃんを見送った後、 とりあえず時計のアラームを17時にセットしておいて]
ゆかり、先輩へっと……。
[教えてもらった教室の黒板に、丸っこい文字で伝言をきゅきゅきゅ]
図書室で待ってます。 早く来てね。 かわいい麻里より……はーとまーくっと。
―――…これでよし、と。
[ぱんぱんと指に付いたチョークの粉を払う。 そしてそのまま軽やかにスキップで図書室へ**]
(98) 2013/03/05(Tue) 14時半頃
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―桜木荘―
[雲雀ケ丘女子学園は敷地内に寮が点在するエリアが存在する。 私も、その中の一つの寮で暮らしている。
寮の名前は桜木荘、名前の由来は全く知らない。 ただ、私にとってはとても居心地の良い場所なのだった。
寮のみんな仲は良いが、こちらに対して深入りもしてくることは少ない、 お風呂に一緒に入っても、リビングで一緒に喋ってても。
上級生が自由にやってるというのも理由だろうが、 ほどよい距離、って言うのがあるんだろうか、 それが、私にとっては嬉しかったのだ。
玄関にいた後輩と軽く挨拶を交わして二階へ。 二階の一番奥の部屋、それが私の部屋だった]
(99) 2013/03/05(Tue) 16時半頃
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[ふらり、と自室に入る。 鞄を机の隣に置いて、ベッドに腰掛ける。
彼女は、彼女は来るであろうか。
そんなことを思いながらも、昼間の少女(?)がよぎる]
麻里、か。 そういえば、苗字聞き損ねたな。きっと可愛い苗字に違いない。
[麻里はD組だとか言ってたっけ。 どうしよ、見に行ってみようかな]
[2][1見に行く 2見に行かない]
(100) 2013/03/05(Tue) 16時半頃
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エリアスは、まぁ、いいか。とベッドの上で転がることにした。
2013/03/05(Tue) 16時半頃
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――3-B教室――
はー、肩凝った。
[一日の最後の最後の授業で移動教室。 視聴覚室で進路についてのどーたらこーたらだった。 クラスメイト達とぞろぞろと教室に戻ってくると]
ん…
[麻里からの伝言を見つける。 勿論他のクラスメイトからも見つけられる。 デートか、なんて冷やかすクラスメイトに]
デートよ。何か文句あって?
[一喝する。]
(101) 2013/03/05(Tue) 22時半頃
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でもなんで図書室?
[買い物に行く、という約束だったはずで そんな場所で待ち合わせる必要はなさそうだけれど 麻里の指定なら行けばわかるだろう。]
じゃ、可愛い後輩とデートしてくるわ。
[ひらりとクラスメイトに手を振ると 鞄を手に、図書室へと足を向けた。]
(102) 2013/03/05(Tue) 23時頃
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水商売 タバサは、メモを貼った。
2013/03/05(Tue) 23時頃
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―3−A―
ふわぁぁ…終わった終わったぁ。 肩凝っちゃうよねぇ… 普段より大分。
[視聴覚室で進路についての云々を聞かされた後、教室に戻ってぐったりと両手を投げ出して机に突っ伏した。
ごき、ごきと肩を鳴らす。]
進路ね―… せめて国体とか出れるならさー、もうちっと色々前向きに考えられるんだろーけど…
あー、あんにゅい。うつだわー…
[机に顔をくっつけるように、空を眺めていた]
(103) 2013/03/05(Tue) 23時半頃
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病人 エリアスは、メモを貼った。
2013/03/06(Wed) 00時頃
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[図書室に向かおうと教室を出て 隣の教室を軽くチラ見する。
進路に関しては個人それぞれ 思うところがあるようだが 机に突っ伏して空を眺める、という 明らかにアンニュイモード入ってる人物を見とめて]
笠島さんー! 大丈夫?生きてる?
[隣のクラスで接点はそこまでないものの お互い見知りでは在る。]
(104) 2013/03/06(Wed) 00時頃
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眠いー。もう何も考えたくない。 進路なんか考えたくないーー…
[ちゃんと進む大学は決まっているけれど、普通科だ。専門の体育科とか、そんなものでは決してない。 このままでいいのか考えると頭が石でも載せたみたいに重い。あと肩もいつも以上に凝ってる気がする。]
身体動かしたら気分がまぎれるかな…
[そう考えて、のそのそと身体を起こそうとしたところ、声をかけられた]
あん? あー…北畑さん? うー… っす……
[机に寝そべったまま、右手を上げて軽く頭の上で振った。]
(105) 2013/03/06(Wed) 00時頃
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お邪魔します。
[一応断ってA組の教室に乗り込み]
うーっす? 死にそうな顔してるわよ。
[そんなに進路指導が憂鬱だった?と問いを掛け]
何、大学決まってんじゃないの? 夢のキャンパスライフは描けないですか。
(106) 2013/03/06(Wed) 00時頃
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お邪魔するなら帰って―…
[お決まりのような文句を呟きつつ、アンニュイ気に身体を起こして、机に肘をついた]
そー?死にそーってこたないけどさぁ。 憂鬱っていうか何ていうか…
大学決まったけど… これでいいのかっていうかー。 進学してから後悔しないかって言われると、うーん。みたいな。…みたいな…感じ?
わかるかなー。わかんないかもなぁ…
(107) 2013/03/06(Wed) 00時頃
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帰れと謂われても 放っておける顔してないし。
[美恵の傍まで行くと、軽く腕を組んで]
ふむ。 将来に対する不安、まさに卒業直前の悩みね。
大学なんてさ、行ってみないとわからないし 実際大学でどんな風に生活するかも 自分次第じゃない? 私はわりと楽観視してるから、 わかんない部分もあるかもね。
っていうか、笠島さん何処の大学行くのよ。
[もしかしたら同じかもしれない、と そんな疑問から問いかけた。]
(108) 2013/03/06(Wed) 00時半頃
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