人狼議事


52 薔薇恋獄

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視点:


 何だよ?

[疑惑の眼差しに、怪訝げな碧いろを向け]

 別に。

[気にすんな、というように笑ってみせたけれど。
やっぱり少し、寂しいような苦しいようなノイズが、混じってしまった]


[結局、疑惑の内容を告げるも、自信のない分野故にあれが精一杯。
後は自分で考えてくれと、さじなげて、けれど去り際に頭を撫でようとしながら]

 ……1人で無茶はするなよ?

[囁くのは、日向に関して。
暗に何かあったら呼ばないと怒ると告げて、よろよろ去って行く*]


 こっちの台詞。

[にへらと笑って、むしろ心配な背を見送った*]


【人】 道案内 ノックス

―良数の部屋>>555

[洋室こんな風になってたんだな、と軽く視線を巡らせてから良数のほうへ。
覗き込んだ表情は。

とても、不安そうで]

……よしやん……?

[いつもの彼よりもずっと幼く見えて、それが心配になる]

悪い夢でも、見てる……?

[静かに問いかける。それに返事があってもなくても、もう少しだけ、ここにいようと。
怒られなければベッドの縁に座って、その少し癖のある髪に指を絡めて遊ぶようにくるくると巻きつける。

遊びながら、良数の表情を見下ろしながら、考えることは――……]

(572) 2011/05/19(Thu) 19時頃

道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 19時頃


ノックスは、ディーンに話の続きを促した。

2011/05/19(Thu) 19時半頃


ノックスは、フィリップに話の続きを促した。

2011/05/19(Thu) 19時半頃


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 21時頃


【人】 道案内 ノックス

―良数の部屋―

[髪を弄りながら考え事をしていたせいで、廊下の話し声には気づかず。
目を覚ました良数におはよう、というタイミングも一瞬遅れた]

へ?
なんだよ急に。よせやい照れるじゃないか。

[頬に手が伸ばされて、それを避けることなくくすりと笑う]

……、……何?

[名前で呼ばれて、どきりとする。
良数からはいつも苗字で呼ばれていたから]

(607) 2011/05/19(Thu) 21時半頃

【人】 道案内 ノックス

[抓まれた頬は全然痛くなかったけど、いひゃい、と反射的に口にして。

――続いた質問に、息を呑んだ]

…………。

……、そう、かもしれないって言ったら。
よしやん引く?


[たっぷり数十秒は躊躇いがちに口を開いたり、閉じたりして。
やがてゆっくりとそう口にした。

揺れる瞳から、視線をそらせずにいた]

(615) 2011/05/19(Thu) 22時頃

【人】 道案内 ノックス

やっぱり、って。ええ。
俺だってついさっき、もしかしたらそうなのかも……?って思ってたくらいなのに。

[そんなにわかりやすかった?と聞き返そうとして。

告白に。
え、……と声を、漏らす]

……っ、そんな。
だってよしやん、……ねいくんとのほうが、仲、いいじゃん……。

……もし、……よしやんにそういう趣味があるのなら。
よしやんは、ねいくんが好きなんだろうって、思って、た、……よ。

[漏らす声は、段々と小さくなっていって。
目を閉じてしまった良数に、それ以上何と言えばいいのか、わからない]

(621) 2011/05/19(Thu) 22時頃

[花を輝かせる、想いの強さ。
ひとつひとつ、余す花無く感じられるすべてに。
誰かの遺した、想いの欠片がきらきらと眩く胸を刺す。

只中に居ると、今感じている痛みが、花々から感じるものか、雨によるものか、分からなくなる。
このまま、薔薇のいたみに埋もれて、千々に散っていきそうな感覚]

 っ、

[ぶん、と頭を振った。
いけない。
今は、引き摺られかけたら声を掛けてくれる相棒は居ないのだ。
しっかりしなくては。

その相棒は、自室で蘭香にもふもふされて気分の良いとこを。
闖入してきた調音に、警戒真っ盛りなのだが、知る由は無い]


 ……なにか、

[ともかく、何か。
引き摺られないように、生きていることを実感できること、考えなくては。
いきて、そう雨の中呟くくちびるに、気づけば指先は引き寄せられて]

 っ、

[ひた、と触れれば、はっと我に返る。
何してるのだか、こんな所で。
雨は酷いが、誰が見ているとも限らない。

意識を戻すには過ぎるほど強烈な思い出に。
慌てて指を引けば、一輪の棘に引っ掛かった]


[克希の失踪と、日向が無関係だとは思わない。
けれど、暁とやらが関係しているとして、彼女が悪意を持って彼をかどわかしたとも、思えない。
理由が断定できないうちは、何かを幽霊の悪意のせいじゃないと考えるのは、癖のようなものだけど。

怪談だけが彼女の全てでは無いだろうと。
すこしでも、話を聴いて何か、してあげられることがあるなら、してあげたいと。

今でもまだ、思っているから。
彼女の足取りを辿る何かが、それか克希の行方を探る何かが、ありはしないかと、雨の中、薔薇の砂漠に立ち尽くした]


―2階・耀と珀の部屋―

[鍵をかけてため息一つ。そこに声をかけられ、飛び上がりそうになった。羽根音に目が開き、腰を抜かしてへたりこんだ]

ぅ あ


き、こんにち…わ


―― 自室 ――

……?

[ゆるり、首を傾げて。
へたりこんでしまった後輩に近付き、手を差し伸べる]

大丈夫?
なんだか、逃げてきたみたいだったけど。
どうか、したの?

[焦って鍵までかけるほど。なにがあったのか、と]


[胸にかき抱いていた服は床に散り、手に残ったのは棒付きの飴だけ]

………な、んでも……


[言葉が続かず、強く唇を拭った]


本当に大丈夫……?
何かあったの?
体調、悪いなら。
しばらく休んでいったらいいよ。

[何があって、その胸中がどうかなんて全く知らないから。
本当にただ心配そうに]


[差し出される手に自分の手を重ねた。立ち上がれそうにはなかったから]

…お、れ

ばかな、こと






[言葉がなかなか、でてこなかった]

キスを、あ、………

[ぽつと泪が溢れた]


【人】 道案内 ノックス

あー……うん、そだね……。
俺自身、正直びっくりしてる。

[良数が起き上がるのに邪魔にならないよう、少し身体を引く。
それでもまだベッドの縁には座ったままだ]

…………そういうものじゃない。……か。

[断るつもりならば、……聞かないほうがいいかもしれないのに。
だって、――わかってる。自分が、どんな人を好きになるか。好きになってしまうか。
だから聞かないほうがいいのに]

……ねいくんと俺の違いってなんだろ?
ううん、質問が悪い。……よしやんは、俺のどこが、好きなの?

[それでも聞きたいと思ってしまったのはちっぽけな心を満たすためなのか。
それとも……?]

(674) 2011/05/19(Thu) 23時頃

ばかな、こと?

[上手く紡がれない言葉をなんとか拾おうとして。
手を取ったまま、自分もしゃがみこむ]

……きす?

[そうして聞こえた言葉に、目を丸くして]


先輩が…してて、なんか


いらっときて…俺…僕も、し、た

ば、かだよ、なん、で…


[ぎゅうと拳を握る]


気にするなって、それ、なかったって、なしに、


あ、

ぃや…もぅ、わかん…


[内緒にすると言ってしまったから。

でも。苦しくて、吐き出したくて。
人の名前を挙げずに、あらましを告げた。

掠れる声、途切れる声に、どの程度伝わったかは分からないが。

時折唇を手の甲で拭い、残る感触を誤魔化した]


道案内 ノックスは、メモを貼った。

2011/05/19(Thu) 23時半頃


うん、大丈夫だよ。
ちゃんと、聞いてるからね。
落ち着いて、ゆっくり話してくれていいんだよ。

[優しく労わるように。
そっと相手の背を撫ぜながら。
ぽつり、ぽつり。話す相手の言の葉に耳を傾ける]

[そうして聞き終われば。
今、ここにいるメンツを考えて]

そんなに、気にしなくても……大丈夫、なんじゃないかな。

[例えば、女の子との、キスとか。
そういうのなら、色々とあるのかもしれないけど。
だって皆男だし。仲間だし。
ちょっとした、過剰なコミュニケーションみたいなもの?と。
自分も抱えている気持ちも理解できていない蘭香は無責任にそう告げる。
相手の名前を聞いてないからこその、反応なのだろうけれど]


 無茶してないだろうな……。

[寝入ったことを後悔するのは、彼が無事か直ぐに判らないから。
中庭に行くといっていたけれど、無茶していないといいと切に願う言の葉は、音にはならない。]


好きだって!



……言ったのに


気にするんなって、同じこと、言うんだ…ね


【人】 道案内 ノックス

…………ごめん。

[ちっとも気づかなくて――。

その通りだと、思った。
何を聞いているんだろう。唇を噛む]

……こんな鈍感野郎好きになってくれて、ありがと。

[そういえば、振られたことはたくさんあるけど。
こんな風に、相手の気持ちを受け止められず振ったのは初めてだとぼんやり思う。

初めてわかった。
振るほうも、辛いのだと。
……自分が泣いていてはどうしようもないのに、泣きそうになる]

……でも、

[他に転がり込むアテはあるのか、とか、ねいくんは楽しみにしていたから来てほしい、とか。
――言うのを躊躇うような言葉ばかりが頭をよぎる]

(702) 2011/05/19(Thu) 23時半頃

[相手の大きな声に、そしてそれ以上に真剣な声色に、びくりと驚き。
ごめん、と言ってから。
相手を刺激しないようにゆっくりと声をかける]

好きって……えっと、ここでの、話だよね?
……今ここにいる、誰かの、話なんだよね?

[百瀬の話すそれは、言ってしまえば恋の悩み。
でもここにいるのは全員、同性。
だから、心配になって。そう確認してしまう]


[小さく頷く。そうして、はっと顔を上げた]


…ぁ、ない…しょ  で
だって、これ、そういう…でしょう?

キス、したいなんて


それとも、…誰とでも、出来るもんな、ん?


合宿前、とか。
来たばっかの時、とか。
百瀬君、車酔いしたの除けば普通だったから。
ここに来てからのことだって、なんとなく分かるよ。

[それでも男同士で……というの以前に、そういった感情自体あまり分からないせいで確認してしまったけれど]

……ごめん、ね。
僕、誰かと付き合うとか……好きになる、とか。したこと、ないから。
なんて言ってあげればいいのか分かんなくて。
役に立てなくて、ごめん。

[キス。
子供の頃に、とか。家族と、とか。
そういう事しか、知らなくて]


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