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人
狼
墓
少
霊
全
泣きながら生まれ
笑いながら歩み
どんな顔をして死ぬのでしょう。
「こんにちは、はじめまして!《Ich freue mich, Sie kennen zu lernen!》」
「わたしの 可愛いお姫様」
「握り返す手が愛しかった」
「あなたがどうか、幸せな道を歩みますように――」
「ご機嫌はいかがかな?《Wie geht es Ihnen?》」
「僕の 可愛いお姫様」
「笑う顔を見るだけで嬉しかった」
「お前がどうか、素晴らしい人生を送りますように」
嗚呼 Mutter, Vater...
私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。
ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。
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― 自室 ― ……ぷぇくしゅっ!
[ぼやけた夢の世界から現実へ引き起こすのは自分のくしゃみ。 鼻と目をこすりながら体を起こし、大きく伸びをして]
……髪乾かして毛布被らねーとマズかったかなぁ
[空腹を覚えて食事を摂りに階段を降る]
(376) 2010/07/06(Tue) 07時半頃
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― 自宅 ― [しっかり食事を作る気になれず、あるものを口に運ぶだけで済ませようと保存食等を確保した時、父の食器が動いていないことに気づいた。 兄の食器は片付いている]
…父さん?
……イヤだよ?イヤだよ!?
[ものすごくイヤな予感がし、食べ物をテーブルに放り出すと父の部屋へ飛び込む。 自室にも、店舗にも倉庫にも、その他の場所にもいなかった]
子供じゃねーんだから、ちゃんと帰って来い馬鹿親父!
[空腹も忘れ、扉に体当たりして家の外へまろび出て、全速力で駆け出した]
(378) 2010/07/06(Tue) 07時半頃
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[父の友達はもうほとんど村を出てしまった。 それでも一軒一軒回って、残っている人間にも声をかけて]
うちの馬鹿親父しらねぇ!?
[その剣幕に誰もが驚き、戸惑いながら。 内の一人から夜にも墓地にいたことを知り、礼もそこそこに走る。 悪態をつく余裕も力もない]
(379) 2010/07/06(Tue) 07時半頃
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― 墓地 ― [村に残った人間は数多くないが、全ての死体の墓をギリアン一人では賄えないのだろう、数人の人間がスコップ片手に自ら近しいものの墓を掘る様子があちこちに伺えた]
……
[それらを目の端に入れながら母の墓へまっすぐ突っ切るうち、その目の前に項垂れた背中を目に入れて足が思わず止まる]
父、さん
[走り続けて乾いた喉、乾いた声、弾む息。 緩慢な動きで父に近づき揺すろうとしたのが、力の加減を誤り突き倒してしまった。 全く抵抗も見せずぐらりと人形のように倒れた父の傍に、思わず膝が力を失う]
(382) 2010/07/06(Tue) 07時半頃
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[もそもそと四つん這いで倒れた父に寄り添い、その上身を抱き起こす。 力を失った壮年の男の体は、力仕事にある程度慣れた身にも十分重かった]
冷たい
[ぽつり、とそれだけが口を突いて出た。 泣くでなく、父の生死をしっかり確かめるでなく、呆然とその体を抱きしめたまま座り込んでいた*]
(383) 2010/07/06(Tue) 08時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 08時頃
あなたは、呪うの?
誰かを――…。
村の人々が噂するように、本当に。
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/06(Tue) 22時半頃
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― 墓地 ― にいさん
[振り向き仰ぐその目は虚ろ]
父さんが冷たいよ 母さんに…呼ばれていっちゃった
[くしゃと顔が歪み、父に頬ずりしながらしゃくりあげて泣いた]
(409) 2010/07/06(Tue) 22時半頃
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[兄にかき抱かれ魂の戻らない父の遺体を温めるようになでさする]
…ぃっ… っ………ぅえっ……
[声にならない声でしばらく泣き続けた後]
母さんの傍に 一緒に
[涙や鼻水でぐしゃぐしゃの顔を父に押し当てて震えながら言った]
(433) 2010/07/06(Tue) 23時半頃
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受付 アイリスは、兄の言葉に頷いて、父の体を丁寧に横たえた*
2010/07/07(Wed) 00時頃
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 00時頃
あなたは、死ぬのが、怖いの?
一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?
あなたの傍には――…。
あなたを想う人がいたのに、……
あなたも、その人を想っていたのでしょ?
選んだ道は正しかったの?
[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。
目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]
[でも、人は弱いから――…。
狂気に堕ちても、その人を責められる事だろう、か。]
――…。
[誰も、皆、心に弱さを抱えているのだから――]
受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/07/07(Wed) 00時頃
受付 アイリスは、薬屋 サイラスにくっついて無言で作業した。
2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[頭に兄の温かい手が乗せられると、無言でこくりと頷いた]
とうさん またね
[ぽつりとこぼし、拳で目元を乱暴に拭いながら踵を返す。 兄にすれ違いざま、彼の腰元の裾をぎゅっと握って無言で帰ろうと促す]
(458) 2010/07/07(Wed) 00時半頃
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[どこからともなくふらりと現れたヴェスパタインが父母の墓に成す所作を見守れば、ふいと顔を逸らして]
ありがとう
[ただそれだけ、力ない声で。 あとは兄の移動するようについていこうとする]
(469) 2010/07/07(Wed) 01時頃
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