人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【人】 奏者 セシル

 わ、 いえ、そんなつもりは。

[小突かれて、きょとんと瞬きながら、何処の家庭とも違うだろう、年代と種類が幾重にも重なった、酒精の匂いが染み込んだ厨房の空気を吸い込んで、棚を開ければ、また別の匂いが混じった]

 喜んで。何なら、ゴドウィンさんは座っていて下さって構いませんよ。
 ああでも、お酒とお茶は、本家にお任せ致します。

[葉巻もね、と肩を竦めて笑い返し。
必要な分だけ取り出すと、包丁を手に頷き]

 ゴドウィンさんなら、お世話をして下さる佳人のひとりやふたり、いらっしゃるものかと思ってました。

[たんとん、と野菜を刻む音は、整いすぎて気後れする程だったヴェンリッヒ邸のそれよりは馴染みのある場で、いつものように軽やかだった]

(286) 2010/07/06(Tue) 00時頃

 祈りは

 どんなに祈っても
 
 届かず

 呟く声は

 微かな喧騒に

 消える


 開幕の合図が響き

 繰り返しを踊る

 この世界をつづる物語

  終末はあなただけのために

  ちいさくいのりつづける

    「ただ、ただ、しあわせに」


【人】 奏者 セシル

 あれ、いつの間にかハードルが上がりました?
 弾き語り出来る楽器なら、一曲奏でて、お口直しに、とでも出来るのですが、さすがに此処までオルガンは響きませんし。

[善処します、と木べらを手に、柔く笑い]

 え、そのままの意味ですよ。
 ゴドウィンさんは、お世話する側だったのですか?
 勝手にされる人は……、そうですね、そういう人も、居るものです。

[塩漬けに触れた指をぺろりと舐め。
しょっぱい、と当然の呟きを漏らした]

(302) 2010/07/06(Tue) 00時半頃

【人】 奏者 セシル

 褒めてますとも。
 ……、それは、何より。そう誇れる貴方と、一時を共に出来たことを、嬉しく思います。

[間はあったけれど、出来ました、と机のほうへ振り向けば、ふわり笑み。
簡単な炒め物に、サラダにスープ。幾つかの具を挟んだパンを、用意されていた皿に並べ、トレーに載せ。
2人の待っているであろうカウンターへ]

 潰れてないだろうな? 出来たぞ。

(309) 2010/07/06(Tue) 01時頃

【人】 奏者 セシル

 調理中には飲まないんだし、もう大丈夫だ。
 お前のが回ってるように見えるぞ。

[また崩れるなよ、ととろんとした表情のミッシェルの頭に、ぽふりと手を置き]

 急かさない。手にトレー持った大の大人が、2人揃って出てきたら、邪魔だろ?

(314) 2010/07/06(Tue) 01時頃

今は、もう少し。

このままで、居たいんだよ。
ヴェス。


…私、頑張る、から。
我が儘でも、なんでも。

─…だから、もう少しだけ。

妹で、いたいんだ。


[何処からか聞こえる囁き]

 ただ、幸せに――…。

 この村を覆う死病の果てに苦しみ、絶える前に。
 あなたは、慈悲を齎すの?


 現世の苦しみから解放された世界へ
 そこで、幸せに、苦しまないで、との祈りを乗せて。


 ―――分からない。

[死んだサイモンが幸福だったかどうかは知らない]

 慈悲なんて偽善かもしれない。

[生きることに価値があると、説いた]

 此の手は今は未だ、誰にも伸ばせない――

[されど彼女が、苦しみから解き放つ事をするのなら]

 ……委ねるわ。


【人】 奏者 セシル

 確かに。

[ゴドウィンから残りの皿>>321を受け取り、カウンターに並べがてら。
深く頷いてから、自分も席に戻り]

 ?
 燻製や塩漬けが多くて、ちょっと塩気が多いかもしれないけど。おつまみには丁度良いかな。

[弟の呟き>>316に、ぱちり瞬くも。
こういう形だけれど、一緒に食卓を囲めるのが嬉しく、箸を休める合間に杯を合わせ。
いかがですか、とゴドウィンの評を窺ってみたり。
ミッシェルの酒量に、それとなく目を遣っていたり。

片づけまでを料理の一環として、酒場での一時を過ごしたことと思う*]

(325) 2010/07/06(Tue) 01時半頃

 そう、偽善、かもしれないわね――…。
 生きる事は素晴らしい、もの。


 たとえ、時間が限られていたと、しても。

[生きる事に価値があると説く彼女に]
 
 でも、愛する村が悲しみに包まれるのはみたく、ないわ。



 今は、誰にも伸ばせない、のね。

 私は、メアリーが死病に伏すなら――…。
 残された人に共に逝ってもらう心算。


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 01時半頃


 彼女が苦しんでいるのか、否か――…。
 私は出会った事がないから分らない、けど……。


[彼女の声を聞きに向かう心算では、いるけど。
委ねるの言葉に――…]

 私で、いいの?
 あなたの手でなくて――…。


 あなたにその力が無いのなら、それをしてもいいけど。

 私はあなたが死病に冒されるまで――
 それをする心算は、微塵もなくて、よ?

 あなたの想いの強さを感じていた、から。


 メアリー

[ぽつ、とその名を復唱し、
 彼女に執心だった人物を、想う]

 彼女を想った彼は――…

[後を追うことを望むか否か。分からない。分からないけれど。]
 
 異議は無い。


 ――−"彼女"の終わりだけは

 委ねません。

[ただ、今はその時ではない、とだけ]


 委ねてもらえるようなら、私が――…

 メアリーさんにご執心だったあの人に旅立ってもらう事にする、わね。

[そう、ヴェスパタインがそれを望むのか否かは分らないけど。
別れ、残される側は辛いものとの、妄執も女にはあって。]

 ラドルフさんも――…
 妹のメアリーさんが死病に逝くの知れば、
 苦しみそう、ね。

 でも、ラドルフさんは誰かをまだ選びきれて、いないわ。
 それを見届けてから、とも想っているの。


 そう、わかったわ。

[ 其の囁きには、短く]


 ……はい。

 それで、構いません。

[手を汚さないことも卑怯かもしれない。
 だけど誰を選べば誰が笑ってくれるかなんて
 わからなくて。]


 ――…。

[ そう、誰に死を齎せば――…。
誰かが笑ってくれるかなんて、女にも分らない。

でも、今この人を選べないという人はいて――**]


 生まれて来る朝 死んで行く夜

 生まれて来る意味 死んで行く意味

 あなたが生きている現在《いま》。


 泣きながら生まれ

 笑いながら歩み

 どんな顔をして死ぬのでしょう。


 「こんにちは、はじめまして!《Ich freue mich, Sie kennen zu lernen!》」

 「わたしの 可愛いお姫様」

 「握り返す手が愛しかった」

 「あなたがどうか、幸せな道を歩みますように――」




 それが母の、願い。

 


 「ご機嫌はいかがかな?《Wie geht es Ihnen?》」

 「僕の 可愛いお姫様」

 「笑う顔を見るだけで嬉しかった」

 「お前がどうか、素晴らしい人生を送りますように」




 それが父の、願い。

 


 嗚呼 Mutter, Vater...
 
 私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。

 ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。



 毎日、しあわせを、さがしています――**
 


 あなたは、呪うの?

 誰かを――…。



 村の人々が噂するように、本当に。


【人】 奏者 セシル

 何だか、かえってご厄介になってしまって、申し訳ありませんでした。
 ご馳走様です。お酒を嗜むのも…… 良いものなのですね。

[ゴドウィンに、そう礼をしてから。
どういたしまして、といつもより伝わる温度の高い、ミッシェルの頭に手を置き]

 馬鹿。飲み過ぎた自覚があるのに、一人で帰るやつがあるか。

[赤い顔で、大丈夫なんて言う彼女をそのまま、ずるずると家まで送り。
自分はといえば]

 ……お嬢様の所なら、ひと箱くらい無いでしょうか……。

[煙草をどうにか手に入れられないものかと、考えながら。
屋敷へ向かって、歩いているのだった]

(404) 2010/07/06(Tue) 22時頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時頃


【人】 奏者 セシル

→ 教会 ―

 ……おれが葉巻を探して歩くなんて。君が見たら、大笑いしただろうな。

[くすねて来た葉巻を無理やり人に突っ込んで、咽る様を眺め、悪びれもせず笑い転げた悪友を思い出し。
無意識に、懐にいつも仕舞いこまれている一枚の絵を摩りながら、あれやこれやと考えているうちに、気づけば目的地ではなく、教会の前に立っていた]

 ……――、 く

[掠れた笑いを漏らし。
慣れた感触の扉を開けば、其処にひとの気配は無く。
差し込む西日が、昨日の火事のように赤く、オルガンも、像も、椅子も、硝子も、染み込んでいるだけだった]

(407) 2010/07/06(Tue) 22時半頃

奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時半頃


奏者 セシルは、メモを貼った。

2010/07/06(Tue) 22時半頃


【人】 奏者 セシル

― かえりみち ―

 弱い自覚があるから、滅多に飲まないし、限界も分かってるよ。
 ……まあ、さっきは悪かったが。

[それ>>412を持ち出されると、弱く。
あらぬ方を向いて、歩いていたが]

 …… 、

[不意に聞こえた、呟きに。
気のせいかと思うような小ささだったけれど、確かに聞こえたそれに、決めてある応えはあったのだけど。
正直に、言おうか言うまいか。
そう考えて、開きかけた口を明確なかたちに出来ないまま]

 …… そう、だろうな。

[応えられた呟きが、ただ、すとんと胸に落ちて、納得する。
最期に、誰に傍に居て欲しいか、なんて。
そういう願いを、彼女だって持っていたって、自然で]

(422) 2010/07/06(Tue) 23時頃

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