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嗚呼 Mutter, Vater...
私はあなたたちの願いに副うことは出来るのでしょうか。
ただ、産んでくれた事実は、"今此処に居る私"。
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― 酒場 ―
マスターこれ、約束の……。 マスター? 大丈夫?
[麻袋を手に酒場へと入っていく人影。 すっかりと約束を忘れていた事からか気不味げな表情を浮かべながらカウンターに麻袋を置いた所で脂汗をにじませるその顔に気付いた。]
(349) 2010/07/06(Tue) 04時半頃
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大丈夫? あぶる程度だったら私がするから、動くのが辛いなら座ってて。
……他って。 えと。 死んだらこのお店の酒を全部頂戴とか?
[身に見えて調子を落としているその姿、言葉。 忍び寄る死の影を改めて実感して表情がこわばる。 出来る限り明るい調子で言葉を返したが、声が微妙に引きつるのは隠す事ができなかった。]
(352) 2010/07/06(Tue) 05時頃
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「はっはっ。まだまだ渡せんぞ」 なんて答えを期待してたのに。
ホント……ダメなのかなぁ。
[何処か期待はずれでシンミリとした様子で呟く。 慈しむように、マスターの頬を掌と甲で撫ぜた。
じっと至近から彼の細い目を見つめた後、置かれたコップを手に取る。]
アイリスが? ……。空き巣とかしてないか心配。
いただきます。
[コップを傾けて味わうが、思わず溜息が漏れる。 ふと、項にぴりぴりとする感覚を感じて後ろ――窓へと影が動いたように見えた。 ゆるり首を傾げてマスターにも見えたかと視線で問う。]
(354) 2010/07/06(Tue) 05時頃
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そのお陰で全部私のモノ、かぁ。 私の番が来るまで飲んでいられそう。
笑いながらさよならとか言える性格じゃないから。 ごめんネ。
[重なるマスターの手に更に自分の手を重ねて微苦笑か微笑か解らないような表情を浮かべ謝った]
火を見るとドキドキしたり、落ち着いたり……ふしぎだよね。 酒を燃やすのはもったいないから止めて欲しいけど 今なら空いた家を燃やしても文句言われないかも。
っ……ぁ。 キク……ね。
[ヒトならば何か理由があってそうしているのだろうし、自分がそうさせている原因なのかもしれないと何となく思う。来るなら来るだろうし、出直すならそうするだろうとマスターの仕草に小さくうなずく。
杯を傾ければ喉を焼く感触に思わず目を細め何処か苦しげな声が漏れる]
うんそうだね。後先の心配ないから殺す犯す事に抵抗ないってヒトも出来てきそうだから用心はしとかないと。
(358) 2010/07/06(Tue) 05時半頃
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酔いでごまかさずに、最後の瞬間まで死を認識していたいなんて剛毅だね。
お酒は私達で味わうから心配しなくていいけど
[何かしたい事がないのかと問いかけたけれど、既に影響の出ている体でそれを問うのも酷かと思い問いを胸に仕舞う。 どんな態度でいようと好きにして構わないと言葉が返れば安心した安堵したように暗く笑った。]
(364) 2010/07/06(Tue) 06時頃
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ある意味此処がマスターの墓標かな。 分かりやすくていいよね。
どうせ直ぐに墓なんて空きがなくなってしまうんだから 開いてるウチに入るのも良いかとは思うけど。
……っ。 ああ、もう。
[彼と同じように自分に刻むように見つめ返す。 くしゃりと頭を撫ぜられれば、感情の昂ぶりが原因か目尻に雫がたまり悪態と共に目尻を拭う]
うん。まぁ……。サイモンみたいにぶち殺されて人生おわるより、残りを面白く生きるよ。
ありがとう。
[その後は言葉数少なく杯を交わし合い、ボトルが空いた所で別れのあいさつを向け酒場を後にする。 これが最後かもしれない――窓から見えるマスターに手をふれば寂しさが胸をよぎるけれど、それに囚われないように吐息を漏らし歩き始めた]
→ 大通り
(366) 2010/07/06(Tue) 06時頃
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― 大通り ―
……殆どの人は行っちゃったのかな。
[大通りは更に人気が減り、自警団の姿すら見えなくなっていた。 ゴーストタウンを思わせるまでになった通りに溜息を漏らしながら歩き続ければ建物に凭れ掛る人影――ピッパが視界に入る。]
ピッパ?
[声をかけては見るが、ソフィアやコリーンを見た時と同じような原因不明の違和感に戸惑いながら足を止め、少し距離を置いて彼女を見詰めた。]
(367) 2010/07/06(Tue) 06時半頃
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>>368
ああ……。 微妙に違う。 ピッパはピリって感じなんだ。
[彼女のぎこちない笑みをは違い返される微笑は柔らかなものだったが、意味を量りかねる呟きが付け足された。 足を止めたのも僅かな間の事で、遠慮なく歩みを進めお互いの距離を縮めてゆく。]
おわかれ。すませたの?
[先ほどの人影を思い出し 揺れる水筒を見詰めて簡素に問う。]
(369) 2010/07/06(Tue) 06時半頃
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そっか。 こうやって何度別れが続くんだろうね。 何度置いて行かれるんだろうね。
死ぬのも嫌。 置いて行かれるのも嫌。 ホント地獄だね。
[微笑を浮かべるピッパ。 素直に疑いも持たず彼女の嘘を信じる。 そのまま彼女の隣で同じように建物の外壁に背を預けて精神的な消耗が滲み見える笑みを浮かべた。]
(371) 2010/07/06(Tue) 07時頃
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今までそんな事はなかったんだけれど 見てると、不思議な感じがするヒトが居るの。 ピッパで3人目。 最初は不快感だったりするけど……側に居続けたら変化したりするみたい。 多幸感とか……そんな感じかな。
ピッパは項にピリピリくる感じ。 どんな風にかわるのかな。
[酷く言語化に苦労している様子で、こんな表現でいいのかと自分でも首を傾げながら解説をした。]
(372) 2010/07/06(Tue) 07時頃
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次は誰なんだろうね。 ピッパかも、私かもしれない。
死は皆に訪れる。 けれど、最後は嫌だね。寂しすぎる。
[言葉をねじ伏せた際の違和感に首を傾げるけれど改めて問うことはしなかった。 指が伸びれば、手の甲に自身の手を重ねて頬に導く。 柔らかな温もりを彼女に分け与えた。]
どうなるのかな。 ピッパも私に幸せな気持ちをくれるのかな。
[狭くとじた世界に囚われていない外の者特有の無頓着さか、くすりと何処か楽しげに笑う。]
(375) 2010/07/06(Tue) 07時頃
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本当? まるで……まるで私の守護天使みたい。
[まるで自分は死なないとでもいう風の言葉。 不思議そうに小首を傾げる姿は無知から来るものか。]
ありがとう。守護天使様。 私も何かお返ししないとね。
[不思議な安堵感からココロを押し付けていた死の影が少し遠のいたようで、彼女の肩に頭を預けて頭を預け無邪気に笑った。]
(380) 2010/07/06(Tue) 07時半頃
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馬鹿ってヒドイ。 そんな事ができるんだから 守護天使を名乗れると思うけど、ね
[「ぶー」と、文句を返すけれど幼子のように、柔らかく、優しく抱かれた事で文句も消えゆっくりと瞼を閉じる。]
もちろん……守護天使様のお願いだものね。 何、かな?
[願いがあると申しでてくれた事が嬉しかったらしく どこか嬉々として彼女が言葉を続けるのを待つ。 瞼を開き、上目気味に彼女の表情を覗い見ようとした。]
(386) 2010/07/06(Tue) 08時頃
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ぁ……。
[消えた表情とは対照的な優しい声に戸惑うように瞬く。 だけれど、その言葉に対する反応は早く、静かだが揺ぎが見えない口調で言葉を返した。]
それは……守れない。 意味が……ないかも。
その人は――私に優しくされてもダメだと思う。 大切な人は同じく大切な人から大事にしてもらわないとダメなんだよ……私の優しさなんて意味はないよ。
ピッパ……あなたの優しさだから、意味があるんだよ。
だから、ごめんね。
[それはできないと謝罪を向けた。]
(388) 2010/07/06(Tue) 08時頃
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人の腕は二人を抱きしめるには不足しているんだね。
[ピッパの様子はソフィアの言ったとおりなのだと、話しをしてなんとなく理解できた。
彼女に希望なんてものは無い。 なのにそれにすがろうとする彼女の姿を思い出し、哀れみのような言葉が漏れる。]
わ。
……こちらこそありがとう。 お互いが相手の天使になれれば一番だね。 受け取るだけじゃ……申し訳ないものね。
[強く抱かれて少し驚いたように言葉が漏れるが自分もゆっくりと抱返し彼女に頬を寄せて呟いた。 心地良い彼女の温もりから離れるのが嫌で、暫くの間そうして体を預けていた。**]
(390) 2010/07/06(Tue) 08時半頃
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あなたは、呪うの?
誰かを――…。
村の人々が噂するように、本当に。
あなたは、死ぬのが、怖いの?
一人で逝くのが、残されて逝くのが怖い、の?
あなたの傍には――…。
あなたを想う人がいたのに、……
あなたも、その人を想っていたのでしょ?
選んだ道は正しかったの?
[何処から聞こえた、
の哄笑に、漏れる呟き。
目の前には、永遠の眠りにつこうとするゴドウィンがいて――。
せめて、静かに、との思いが沸いて。]
[でも、人は弱いから――…。
狂気に堕ちても、その人を責められる事だろう、か。]
――…。
[誰も、皆、心に弱さを抱えているのだから――]
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