人狼議事


270 食人村忌譚

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 そうか、そうだな君の言う事は正しい。
 人を喰って、その相手が転生した事を知る術はない。

[知る術があるのならば、私は愛した女を迎える事が出来るのに。
それが出来ない事を知っていて、理解しているからそれを望んだ事はなかった。]

 
 ……孕む腹がなければ増えない、が。

[真っ先に脳裏に浮かんだのは娘のゆりだった。
愛する女の腹から生まれた女は嫉妬の対象であり、親としての僅かばかりの情を攫う女。
彼女を殺すのならば、せめてこの手でなどと。]

 私は錠がいればそれでいい。
 だからその為に、


 君に手を貸そう、この村を滅ぼそうという君に。

[この話を聞いた時からもう後には引けぬ。
人が減れば私は何をするのか。
私は私のしたようにしよう。
そこに弟の意思が存在しない事に気付かぬまま心を決めた*]


【人】 巫女 ゆり

―― 少し前 / 志乃が去ったあと ――


 その日が来たら、ね。


[>>235友人が子を産む姿を想像して、口元が緩んだ。
次代に血を繋いでゆくことは、喜ばしいことだ。
それが大切な友人なら猶更だ。
家族を亡くした分、彼女が新しい家族に恵まれればいい。
本気で、そう思った]


 ……志乃。
 また、来るって。言ってくれた。


[小さく微笑む。
その去り際の言葉が、嬉しくて、嬉しくて。
心が、晴れやかになったような気がした*]

(246) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 23時半頃


【人】 巫女 ゆり

―― 神社 / 台所 ――

[とんとんとん。規則的な包丁の音。
骨から削ぎ落すのは、人間の太腿の肉]


 これは明之進くんの足よ。
 櫻子、よく一緒に遊んでいたでしょう。
 塩漬けにして取っておいたの。

 若くして亡くなったのは気の毒だけれど
 櫻子に食べられるのは幸せ者ねえ。
 良かったわねえ。


[削ぎ落した肉を、櫻子に差し出して]

(260) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり



 櫻子、肉を小さく手で割いてくれるかしら。
 茹でてホウレン草と和えましょう。


[包丁を櫻子に持たせるのは危ないだろう。
それに、肉を削ぎ落すのは重労働だ]


 明之進くんがとても悲しむから
 食べ残しは駄目だからね。


[幼子に諭すように、櫻子にそう伝えるだろう]

(261) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 巫女 ゆり

[やがて、卓袱台には知己の肉を使った料理が並ぶ。
櫻子に食べるのならば、彼の肉が良いと思った。
貯蔵してある肉の中から、
わざわざ明之進を選んだのだ]


 櫻子が孕んだのと
 明之進くんが亡くなったのは
 同じ時期だったわね。

 その胎の子、
 生まれ変わりだったら素敵ね。


[いただきます、と手を合わせた*]

(262) 2017/11/25(Sat) 00時頃

巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 00時頃


[同意を得てススムは勢いづいた。
手を貸してくれるという。
嗚呼矢張り、彼に話してよかったと
口元を綻ばせる]

 有難う御座います、先生
 先生やミナカタさんが知識をくれたから
 僕は良い方法を思いつく事が出来ました。

 お陰で、漸くこの苦痛から解放される

[殺して、潰して
全部処分してしまったらもう
家畜どもの群れに、人であることを気取られぬように
怯えて暮らす必要は無くなるのだ]


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 00時頃


 ねぇ、先生
 最初に間引く女は櫻子が良いでしょうか。
 あれは子を宿していますし、早く潰さねば増えてしまいます。
 
 それとも、巫女を先に縊りましょうか
 あれは数々の男を宛がわれていますから

[先ずは誰から始末しようか。
家畜の順序を指折りながら淡々と並べていく]

 巫女様、櫻子さん、愛理さん……

[混じらぬ名は、仔を産み渋る女たち*]


巫女 ゆりは、メモを貼った。

2017/11/25(Sat) 00時頃


 ミナカタさんが……?
 彼奴も何を考えているのか。

[彼には随分と焚き付けるような事を言われた。
何か目的があるのだろうか。
気を許していいのか分からない。
少し警戒をしていた方がいいのだろうか。
警戒も何も、彼が村の誰かに告げ口をすればそれで終わってしまうのだが。]

 ゆり…巫女は周りに人が多いから櫻子か愛理。
 そうだな愛理あたりがいいんじゃないか。

[愛理は一人でよく村をうろついているから。
人目に付かないように殺す事は容易いだろう。

教え子の上げる名に混じらぬ名前がある事に気付いてはいた。
何故、若い女を外すのか問い詰める気はないが*]


 この村は、不要だと
 僕が考えるよりももっとずっと先の事を
 考えられる”人間”です。

[ススムは彼を随分と買っていた。
家畜と人の違いがわかる者だ。
信頼しても良いと、思っている]

 ――――愛理さん。
 何時もひとりだから……
 確かに、最初の相手としては手ごろですね。

 嗚呼、早速にも始めましょう
 僕、教わった捌き方を早く試してみたかったんです!*


[離れた場所で教師と教え子が共犯者へと
絆を変えていく。

それを知る事は今は出来ないが、
悪く転ぶことはないだろうと踏んでいた。

進は聡い。

きっと答えを見つけ……そこから動くかどうかは置いて。

仔を生む女を殺せば、これ以上は増えない
それは正解だが、もう1つ長い意味で意味がある]


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