人狼議事


150 堕天使達の淫哀歌〜ヴェルル女学院〜

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 いや、あの……
 恋って、そんな、まだ、そんな段階じゃないです。

[ただ彼女の言うとおり、
 心の中を占めているのは一人の少女の存在だった。
 確かにあの子のことが気になって仕方ないし
 自分のせいで、と自責する気持ちと同時に
 お見舞いという口実で会いに行けるという嬉しさもあって。]

 ……。
 マドカのこと知ってるんですか?


[あら、お相手はマドカさんっていうのね、と
 理事長は本当にお人が悪かった。
 墓穴を掘ってしまったことに赤面し]

 そ、そ、それは今は置いといて。
 地下の部屋ってなんですか?

[問えば、ようやくビアンカは、地下室の詳しい話を教えてくれた。
 ない知識を振り絞って要するに、ラブホテルみたいなところか、と
 そんな結論を出したのだった。]

 なんで私が、そんなところにいざなう役目を…

[だって私の紅茶飲んだでしょう?と言われた。
 横暴だ。理不尽だ。無茶苦茶だ。
 でも言葉にはできなかった。相手は理事長なんだもの。]


[貴女達が行きたくなるくらい素敵な部屋よ。と
 微笑んで言われ]

 お断りします……
 私まだ、あの子とそういう関係じゃないです。

[あらあら、と微笑むビアンカに一礼して、]

 理事長の命令は断れません。
 …やります、から、どうか内密に。

[そう言って、部屋を出た**]


漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/30(Wed) 18時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――教室――

[昼休み。
 ごった返した購買>>343で買ったもの4を食みながら
 ぼんやり窓の外を眺めていると
 耳に入ってくるのは怪しげな地下室の噂。]

 ……

[噂話に花を咲かせている女子生徒をちらり見やると
 彼女らはこちらの視線に気付いたのか

「やだ、睨まれた」
「怖いよね、あの人」
「なんか根暗っていうか?」

 と、此方にまで聞こえる悪口を叩いている。
 目を逸らして窓の外を見ては、軽く笑った。
 ああいうのはまだ可愛い方だ。
 聞こえる悪口は、陰口とは言わない。]

(364) 2013/10/30(Wed) 18時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[嫌われているわけじゃない。
 好かれているわけでもない。
 彼女達の話の種になるならそれでいい。
 自分の悪口で彼女達が笑えるならそれでいい。
 一時、悪口で盛り上がっても、すぐに話は移り変わる。
 目立たない日陰者の運命だ。

 だけどそんなクラスの中にいる
 自分は、幸せだと思う。]

 …――あっま

[カボチャのエクレアはハロウィンを意識しているらしい。
 紙パックのコーヒーで口直しをする。]

(365) 2013/10/30(Wed) 18時半頃

ピッパは、ヨーランダという相部屋の少女を思えば、頬杖をついて空を見上げる。

2013/10/30(Wed) 18時半頃


【人】 漂白工 ピッパ

[人に好いてもらえるのは、
 本当に幸せなことだと思う。
 もっと言えば、
 愛してもらえることほど、幸せなことはない。]

 …――

[愛を知っているからこそ、そう思える。
 失ってしまった愛情だって、思い出としてちゃんと。]

 …綺麗。

[空を眺め、ぽつりこぼす。
 あの空に溶けてしまったのかな。

 お喋りに興じる彼女達は、きっと幸せなんだろう。
 だけどそれを失って気づくことが侭あると
 本当は教えてあげたい――]

(369) 2013/10/30(Wed) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

[秋の空を見て物思いに耽りすぎたかな、なんて
 少し苦笑して。
 音を立てずに椅子を引くと、教室を出る。]

 ……まだ時間、あるよね。

[一度寮に戻ってみよう。
 その前に購買部へ。]

(370) 2013/10/30(Wed) 19時頃

【人】 漂白工 ピッパ

――購買部――

[知った姿を見かけたが、話しているようなので
 ジリヤとヨーランダには軽く手を振るに留め。]

 …えっと、プリンと栄養ドリンクと……
 それから……うぅん
 お姉さん、風邪の子のお見舞いには何がお勧め?

[可愛い狼さんだな、と思いつつ
 購買のお姉さん>>371に尋ねてみた]

(372) 2013/10/30(Wed) 19時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[なんとなくジリヤの方を見ると
 彼女の唇が、こちらへ甘く何かを囁く。
 また、あそ―― 意味を理解して、少し赤くなり

 こくん。と首を縦に振って肯定を返した。
 首筋のマークに関しては、複雑な心境。
 内緒の遊びなのに、痕を残すなんてずるい]

(375) 2013/10/30(Wed) 19時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

[お姉さんの神出鬼没っぷりを知らない自分は
 まさか先回りされているなんて思いもしない。]

 濡れ……

[思わず変な意味に取ってしまって赤面する。
 い、いやいや、考えすぎだと自分の頬をぺちぺち]

 あ、良さそう。
 ありがとうございます。

[小銭を置いて、お姉さんに礼をし
 袋に入れてもらったら、それを手に寮へ向かう。]

(377) 2013/10/30(Wed) 19時半頃

【人】 漂白工 ピッパ

―― 寮 ――

 早くしないと昼休み終わっちゃう。

[元気な姿を見たいのは勿論なので
 マドカが回復していればいいと思うが
 今朝、風邪で寝込んでいると聞いたばかり。
 おそらく今日は部屋で休んでいるだろうと。]

 ……寝てるかしら

[寮監先生に聞いた部屋の前で、少し佇んで。
 寝ているのを起こすのは流石に忍びない。
 扉の前に置かれた籠を見れば、マドカって他の子に人気あるのかな、なんて、軽く勘違いモードに入る。]

 先輩受けしそうだし……
 いや、でも同級生からも可愛がられるタイプ……

[まさか購買のお姉さんの差し入れとは思わずに
 自分より先にマドカの部屋を訪ねた人物に悶々。]

(378) 2013/10/30(Wed) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ

 手紙でも添えて……

[ぱ、ぱっ、とポケットを探って
 シンプルなメモ帳に書こうとして止まる]

 何て書こう……。

[マドカの部屋の前で小停止。]

(380) 2013/10/30(Wed) 20時頃

【人】 漂白工 ピッパ


 "元気になったらまたしようね?"
       …いやいや身体目当てじゃないのに。

 "元気になってくれなきゃ激おこだよ!"
       …私の柄じゃなさすぎる。

 "愛するマドカへ、早く元気に…"
       …だめだ、そんな関係じゃないのに

[しばらく悩んだ後、簡潔に文字を綴った。]

 『元気になったら、また会おうね  ピッパ』

[そのメモを、プリンと栄養ドリンクと蜂蜜キャンディの入った袋に入れて、ドアにぶら下げておいた。]

(381) 2013/10/30(Wed) 20時頃

漂白工 ピッパは、メモを貼った。

2013/10/30(Wed) 20時頃


【人】 漂白工 ピッパ

――学舎――

[寮から教室まで、珍しく走っていた。
 見つかったら怒られる。
 でも―― ]

 ああああっ

[チャイムの音が響くと同時に三年生の教室がある廊下に入り
 鳴り終えるぎりぎりで教室の扉を開けていた。
 マドカの部屋の前で手紙の内容で悩みすぎたからだ。]

 ……。

[セーフ。
 いや、アウトだ。
 優等生と呼ばれる存在が時間ギリギリで滑り込むなんて。
 奇異の視線が集まる中、
 教師が入ってくるよりも先に席につく。
 至極冷静を装っているが、文系に全力疾走は辛かった。]

(393) 2013/10/30(Wed) 21時頃

[ふっと思い出したのは、あれから聞こえていない声。
紅茶の効力が切れたのか、それとも、どちらも意識して喋っていないだけなのか]

――あー、あー。
ただいま脳内マイクのテスト中……っと。

[さて、通じてるんだろうか。まあいい]

この紅茶通信、何か判ったか?
暇があったら、俺も図書室で調べるつもりなんだけどよ。

[用件だけ告げて、あとは返事があろうがなかろうが。
そのまま廊下を幾らか歩いて、ふいと思いつき]

――と、そうだ。
お前らさ、地下室の噂って知ってっか?

[どこの誰か知らないが、普段接することのない相手なら、情報網の種類も違かろうと]


【人】 漂白工 ピッパ

――教室――

[勉強がわからなくなると、教師の言っていることが理解できない、することがない、つまり暇になり眠くなる。
 今の授業は三年間確り勉強してきた者向けの濃い内容だ。
 リタイアが続出している。]

 ……ふむ

[そんな中で目を爛々とさせて教師の言葉に真剣に耳を傾けている姿も、真面目だと言われる所以だろう。
 興味深い。特にややこしい事象が理解出来るのは一種の快感に近い。

 そんな最後の時間の授業にも終焉の鐘が鳴り、やっと終わったと背伸びする生徒たちの中で一人、今解いた問題の理由や要約をノートに纏めている。
 一人一人、減っていく教室。何故残るのかというと、問題の復習をすぐにしたいのもあるのだが、それよりも日直だからという理由が大きかった。
 先日のジリヤとの秘め事が起きたのも、日直というか週番といった方が正しいだろうか。一週ごとに日直が変わるこのクラスで、今週が自分の番であったためだ。]

(417) 2013/10/30(Wed) 22時半頃


 あ……はい

[聞こえた声に返事をする。
 紅茶通信はまだ継続中のようだ。
 いつまで続くんだろう。]

 今日、理事長先生に会ったのだけど、
 紅茶がどうのって言ってたから、
 やっぱり原因は紅茶で間違いないみたい。

[次いで地下室の話題になれば、一寸黙り込んだ後]

 ……理事長から聞いた話では
 ラブ、ホテル、みたいなところじゃないかしら。


 と言っても、誰でも入れるわけじゃないみたい。
 それこそ、この私か……
 プリシラは理事長に呼ばれてないの?

[ミルフィの声が聞こえないので、実行委員は分からないが]

 私が、その部屋に誰かを誘導するような役目を仰せつかったわ。
 ハロウィンだからって、こんなこそこそと……
 本性を隠す人狼みたいな扱いしてからに。

[全く、と憮然とした様子で言う。
 人狼という例えは、先ほどの購買のお姉さんの影響だろうが]


あー……んじゃ、あの紅茶か。
あのクソ教師め……。

[拳を掌に、パンと打ちつける。
まあ、物理的な音が伝わるかどうかは知らないけど]

今からそいつを殴りにいこうか……、……ん、理事長?

[あれ、と首を傾げる。どうして理事長が出てくるんだろう。
いや、それも疑問だが、今なんつったコイツ――ラブホテルて、おい]

……て、手前なぁ!
いきなり爆弾放り込むんじゃねぇよバカ!

[ちょっと廊下で挙動不審になってしまったじゃないか]


ピッパは、ヨーランダはさっき、ジリヤと何を話していたんだろう。

2013/10/30(Wed) 23時頃


 ん!?

[ちょっと思っていた展開と違った。]

 プリシラは理事長に直接何か言われたりは してないの?
 ミルフィもどうなのよ、そこ。

[ミルフィはいわゆる優遇生徒だから、
 理事長と繋がっていると言われた方がむしろ自然だ。]

 じゃあ私だけか、私とミルフィだけ
 理事長直々に何か言われてる……?

[プシリラは同じ紅茶通信でも立場が違うのだろうか、と
 教室でハテナマークを飛ばしまくっている。]

 あ、あぁうん、ごめん、ただその
 一番控え目な表現がそれかなって……。

[ベッドがあって、道具がいっぱいあって、他にも何か色々とあるらしいから、自分の乏しい知識――というよりも、クラスメイトが下級生と行ってきたと自慢していた教室での話を耳に挟んで、そのホテルの存在を知ったのだが――それに一番近い気がしたのだ。]


……んーにゃ? 呼ばれてねぇよ?
理事長なんて、行事のときに見るくらいだな。

[何やら話が妙な方向のようだが]

……誘導?
誰かって……その、ラブホテル、ってなら、カップルとかか。

[カップルといっても、この学園では女同士しかいないわけだけど]

……ハロウィンはお前、もっと陽性にパーッとやるもんだろ。
いや、秘密の部屋でやり放題ってのも、パーッとなのか……?

[幾らかズレた相槌を打ちつつに]


人狼ねぇ……、
ありゃ結構古いんだよな。ローマ時代から……、

[言いかけて――違和感に気がついた]

つか……、なんで名前知ってんだ。
俺、あんたらに名乗った覚えねぇんだけど。

[二人はどうも知り合いのようで、名前で呼び合っていた気はするが]


 そう、なんだ。
 じゃあ強いて言うなら……私が理事長の使いの狼になるなら
 プリシラはそれに協力する立場……?

[それだと何になるんだろう。子狼というのも変だし]

 うん、カップルを送ってあげて、って。
 貴女達も行きたくなるとか言われた日には
 そんな相手いませんよ、と泣きながら帰ってきたけどね……

[誇張表現だった。]

 ハロウィンだからっていうのは、うん、まぁ関係ないけど
 こうやって紅茶通信のことも隠しているわけだし
 犯人と共犯者、ってとこなのかしらね。


 えっ

[むしろ逆に聞きたかった。]

 私の声ってそんなに特徴ない?

[昨日お風呂であんなに真面目に話したのに。
 ちょっとしょんぼり。]

 ごめんね、自己紹介遅れて。
 昨日お風呂で会ったピッパよ。
 ミルフィとは面識がないかもしれないけど。


[因みに名前を知る前から、知った後まで
 こんな喋り方をするのは一人しかいない、と
 勝手に思い込んでいたのだが、それは正解だったらしい。]


……協力だぁ?
なんだって、そんな面倒に付き合わなきゃいけねぇんだ。
頼まれたってなら、あんたはそれで理事長の覚えも目出度くなるんだろうけど。
こっちは働き損じゃんかよ、アホらしい。
誰に頼まれたわけでもないのに、そんな趣味の悪い仕事するほどヒマじゃねぇよ。

[と、悪態を吐く。
狙ったのか葉を間違えたのか知らないが、やっぱり、あの養護教師はブン殴ろう]

相手いませんのか、残念な奴だな。

[いやまあ、かくいう自分も特定の相手はいないけど]


【人】 漂白工 ピッパ

[少し思案に耽りつつ、黒板を綺麗にし、教室の窓を施錠して。
 鍵はまぁいいだろう。この学校ではプレイと称して放課後の教室に忍び込む生徒も少なくないようだし。人のこと言えないけど。]

 よし、……部活、かな。

[と言っても、詩文部の下級生は来るのかどうか。
 マドカもいないし、一人寂しく過ごすくらいなら
 誰かと話したいなと思うけれど]

(427) 2013/10/30(Wed) 23時頃

ピッパは、廊下をのんびり歩いている。

2013/10/30(Wed) 23時頃


……んー?

[お風呂、お風呂。
風呂で会った……というと、リンダの知り合いの上級生か?]

あー、あーあー……、あんたか。
悪ぃな、連れが茹で上がる騒ぎになったんで、すっかり。

いや、ま……風呂って声がヘンに響くし水音とかもしてっし。
この紅茶通信もアレだ、直接の声じゃねぇから微妙に感覚違ってな。
アレだよ、自分の声だって、普段聞いてるのと録音したのとじゃ違うだろ。そんな感じだ。

[なんだか声がしょげた調子になったので、一応のフォローを試みる]


 えっ。
 協力してくれないの?
 ほら、力仕事とか……あ、だめか。
 無理矢理引きずり込むのは私が許せないし……。

 うーん。じゃあ、うん。
 この紅茶通信で話聞いてくれるだけでもいいわよ?
 それと、この紅茶通信のこと、皆に内緒にしてね。

[プリシラが誰に怒っているのかわからないが
 自分だったらどうしようとちょっとびくびく。]

 残念ですみませんね……
 清く正しく真面目で通ってます。


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