64 色取月の神隠し
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
人の子は知らないものを恐れ、分からないものを爪弾いてきた。 それは遥か昔から変わらないし――きっと、遠い先にも変わることはないだろうさ。 [永い歳月を、人の子の傍らで積み重ねた鵺は告げる]
だから人の子はあやかしを恐れ、あやかしは人の子に恐れられる。……それこそが両者の境だろうね。
(48) 2011/09/20(Tue) 00時頃
|
たまこは、芙蓉を見たまま、ぽかんと、口をあけて、固まっている。
2011/09/20(Tue) 00時頃
|
ああ、そうだ、いっぺいた。 あたしの名を、名乗ってなかったねえ。
あたしは、芙蓉。
[立ち上がり、一同を見渡して]
あんたたちの言う、あやかし、さ。
(49) 2011/09/20(Tue) 00時頃
|
たまこは、芙蓉を見たまま、ぽかんと、口をあけて、固まっている。
2011/09/20(Tue) 00時頃
|
>>37
……そうさ、人の子は普通、おたまちゃんのように 己たちみたいなを得体の知れないのを恐れるものさ。
[>>43怯えの色を隠せぬまま、後じさる たまこを引き合いに出して] けど、日向ちゃんが それでも尚、怖じずにいられるのは何故だと思う?
簡単だよ――日向ちゃんは人の子でありながら、既にあやかしに近いところに立っていたからさ。
(50) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
僕の勝手な推量だけど。明之進君は前に、同じような―似たような別れをしたんだと思う。
さよって、多分女の子の名前。 みたいに、いなくならないで、って聞こえた…。 [そんなことを、あの狭間で聞こえていたのを覚えている。]
僕は帰ってきたかった。間違いないと思う。 だってたまこ姉さんの顔見たとき、すごい嬉しかったんだ。心配させてごめんって、ごめんって…帰ってこれたんだって。
でも、どうしよう、僕はまだ明之進君に何も言えてない…!思いを伝えられてないんだ!
[安堵、後悔、他入り混じる暴発が、涙を誘発させて。 ひたすらに、涙を零した。]
(51) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
いっぺいたは、あきのしんと一緒に行くのを、喜んでくれたんだろう? でも、たまこを残していくのは心配なんだね。
たまこは、いっぺいたがいなくなるのが、いやなんだね。 あきのしんのこと、今も友達だって、思ってくれるんだろう?
だったら、さあ。 ふたりとも、一緒に隠世へ来ちゃあくれないかい。
[たまこと一平太へ、交互に視線を向けながら、誘う]
(52) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
一平太は、芙蓉の名を>>49涙目になりながら覚えた。
2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
[恐れるのは、知らぬから 知らぬもの、わからないもの、理由のつかない災い それらを恐れ、なくそうとするのが人の子]
>>48
じゃあ…お互いに知り合えば…? これまでがそうでも… わたし、もう知ってる… あやかしが、恐いばかりでないって。
[藤之助の言葉に、誰に言うともなく呟いて 呆然としていた表情を徐々に戻す]
>>46 [芙蓉の言葉は、ゆっくり、たまこの心に染み込んでいく]
わ わたしも 楽しかった。
(53) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
いっぺいた……あんたも、優しい子だね。 あきのしんのために、泣いてくれるのかい。
ねえ、でも、泣くことはないんだよ。 もう一度、会いに行けばいいじゃないか。 こんどはたまこも連れて、さ。
そうしたら、あの子もきっと喜ぶよ。 もう、寂しくなくなるんだもの。
[ぼろぼろと涙を流す一平太に、手ぬぐいを差し出した>>51]
(54) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
……そう言えば。 日向ちゃんは己の本当を見たいと望んでいたっけ。
一平太くんは秋月の旦那の弟子らしいから、興味はあるのかな。 けれど、たまこちゃんには刺激が強いかもしれないねェ。 [哂う鵺の眸から、ごぼり闇が零れた。 森がざわめき、ひょう、ひょうと虎鶫の不吉な啼き声が響き渡る]
(55) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
[明之進や辰次との繋がりを芙蓉が語れば、 薄茶は仄かに驚きを乗せるが、直ぐに眼差しは柔らかに]
“芙蓉さんが、あやかし……”
[怖くないのかと問うたまこには、 曖昧に眉を下げて、先刻消したばかりの文字跡へと目を落とした。 捕まえようとしている、その言葉に懐疑的であったためだろうか。]
(56) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
ありがと、たまこ。 あたしらはね、ただ人の祭りを見に来ただけなのさ。 現世と隠世が繋がる束の間、滅多に無い「逢魔が時」にね。
[楽しかった、と言うたまこへ、笑みを返す>>53]
でもごめんよ。正直言うとね。 今日ここへ来るときには、たまこに何かの力があることは、知ってたのさ。 もし、それが、あたしらが祭りを楽しむ邪魔になるようなら、無理矢理にでもあんたを里へ隠しちまおうって思ってた。 ひなたのことは、知らなかったけどね。
だけど、もうすぐここの祭りは終わる。どっちにしたって、そろそろ帰らなきゃならないんだ。 今は、本当にね、あんたたちと……今度はあたしらの祭りで遊びたいって、思ってるんだよ。
あっちの里のこともね、知って欲しいって思ってる。
(57) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
“私も、芙蓉さんのこと 好きだよ。 芙蓉さんだけじゃない、今までに出会った皆の事も ”
[雉を介した出会いに驚いたこと。 薬を売って貰って、ぎこちない話をしたこと。 筆談が苦手な彼女にはもしかしたらこの言葉も通じないかもしれないけれど、一平太の独白を聞き、たまこの様子を気遣わしげに瞳に映しながら地に枝先を走らせる。]
“たまこちゃん……は、 やっぱり恐いと思うかな。 私は………”
[その先は書き留めず、首を振る。]
(58) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
>>54あ、どうもありがとう。
[手ぬぐいでごしごしと目じりを拭く。 その動きは単に自然、警戒の色は見えないだろう。]
明之進、に、会いに…? たまこ姉さんと―?
(59) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
>>49
[はっきりと、芙蓉があやかしだと名乗るのを聞く 蓬を探して知り合った、薬売りは、あやかしと聞いても 思い出せるのは、親切に蓬を売ってくれたり 美味しそうにおにぎりを食べたり、嬉しそうに団子を受け取る姿]
芙蓉さん…変だなあ。 わたし、今、ほっとしてる…
だって、わたしたちを捕まえる人間じゃないかって… あれ?やっぱり、変… 自分があやかしみたいなこと…
(60) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
明之進君…。
[もう一度名を思う。 最中、>>55ふと気付けば、空気が微妙に変わったような。] ―!?
(61) 2011/09/20(Tue) 00時半頃
|
|
>>51 …っ 一平太ちゃん?
[後ろを振り返ればぼろぼろと涙を零す一平太の姿 溢れ出したように、次々と紡がれる明之進への思いと自分への謝罪]
…… ごめん、ごめんね。
[たまこは、ただ、眉を下げて、繰り返すしかなかった ―――芙蓉の、次の言葉を聞くまでは]
(62) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
ね、ひなた。 今まで言えずにいたけどさ、あたしほんとは、字が読めないのさ。 利発なあんたのことだから、気づいてたかも知れないねえ。 ごめんよ。
[綴られる文字は読めずとも、日向が向ける眼差しに、好意を拒む色はなく>>58]
ひなたとも、あたしはもっと一緒にいたいよ。 神隠しの先、あやかしのこと、もっと知りたいと思ってくれるなら――
あたしは、あんたの声を、聞いてみたいよ。
(63) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
[鵺は闇を湛えたまま、人の子たちに言葉を重ねる芙蓉を見守り]
(――温いことだ)
[と、心の裡で呟いた。 人の子に条理を尽くす必要などなく、気に入ったのなら攫ってしまえば良いし、抗うようなら喰らえば良い。
けれど、青葉村は芙蓉達の領域で 最初に『先住者の縄張り荒らすつもりはない』と宣言した以上 芙蓉の邪魔をする心算もない]
(64) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
[不意に降る、埋めた文字への返答。>>48 芙蓉から藤之助へと視線を移し、見上げた。]
[ひととひとの間でさえ恐れは生まれ、時に迫害すら引き起こす。 分からぬもの、知らぬものへの恐怖なら、どうだろうか。
恐れがひととあやかしとの境だと告げる、 どこか頑なな瞳の理由に、口を開きかけ―――>>48>>50]
(65) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
…………!
[近くの林から、逃げるように烏が飛び発った。 風が強さを増し、どこからともなく聞き慣れぬ鳥の声。 息を呑みそのまま吐けぬ儘、藤之助の変化を見詰めている。>>55]
(66) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
>>54 …え。隠世へ? 一平太ちゃんと、わたしが?
『ふぅむ。』
『芙蓉さま。』
『芙蓉さま。』
[名を呼ぶ声は簪の九十九 二度、繰り返して、ひらりと髪から離れ くるりと宙を待って、すとんと人型になって降り立った]
『あやかしの里の、お祭りだって?』
[腰に手を当て、一平太とたまこをちらりと見やる、興味深げな瞳]
(67) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
[>>57芙蓉の言葉にはっとする。]
そうだったんだ。 時間が来れば、アヤカシは、帰ってしまうんだね。 だから、慌てたようにしてたんだ―。
(68) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
ああ――やっぱり、近づいているんだろうねえ。
[あやかしみたい、と戸惑うたまこへ、そっと頷き>>60]
隠世の里へ続く道はね、一度にせいぜい通れてふたり。 もし、たまこといっぺいたが、里に来てくれるなら、先にふたりで行ってておくれ。 離ればなれは、もう嫌だろう?
だいじょうぶ、途中までは、あたしが……
[言いかけるのへ、呼ぶ声がする>>67]
……なんだい、揚羽。
[たまこの目の前で、姿を現した九十九へはっきりと視線を向け、その名を呼んだ]
そうともさ、隠世の里の祭りだよ。 そうか、あんたは見たことが無いんだね。
一緒に来るかい?
(69) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
>>56>>58 [日向が地面に綴る言葉を見て、少し眉を下げた]
うん…そうだよね。 わたしも、日向ちゃんと同じだよ。芙蓉さんのこと、好きだよ。
[それは、前に立つあやかしの耳にも届いたろうか それから、ごめんね、と日向に小さく言った]
わたし、皆が日向ちゃんを… わたしたちを、あやかしだって言って、捕まえるんじゃないかって …ちがったみたい、だね。
[よかった、と、日向に笑いかけて、それから芙蓉に向き直った]
(70) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
人の子は己を『得体の知れないもの』 ――即ち、"鵺"と呼ぶよ。
[かつての大妖の成れの果ては、総身に闇を湛え 驚きを隠せない様子の、人の子の前に立つ>>61>>66]
(71) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
>>71うわ…。
[流石に驚愕の声が自然と漏れた。 形容する言葉が出ない―それは得体の知れないものそのままに―]
(72) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
>>61 [明之進の名を呼ぶ、一平太をもう一度だけ見て それから、芙蓉に向かって深い礼をする]
芙蓉さん、わたし、一平太ちゃんと、一緒に行きたい。 おねがいします。
[芙蓉は知れど、あやかしの里がどんなところかはわからない 心に降る不安を断ち切るように、祈りの形に手を組んで]
(73) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
… >>55 …?え…?藤之助さん…?
[ざわり、と木々の摺れる音と、風を孕んだ不吉な咆哮 たまこは、息を呑んで、一平太の袖を引く]
(74) 2011/09/20(Tue) 01時頃
|
|
わかったよ、たまこ。……ありがと。 心配要らないよ、楽しいところさ。
途中まではね、あたしがちゃんと送って行こう。 里の方から、志乃の箏や、辰次の笛が、きっと導いてくれるからね。 迷うことはありゃあしないさ。
あたしがたまこの手を引くから、 たまこは、いっぺいたの手を引いとくれ。
[微笑みかけながら、手を*差し伸べた*>>74]
後から、あたしらも帰るからね。 皆と一緒に、待ってておくれ。
(75) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
|
|
>>69
『へぇ、隠世――我らの世にも、祭りがあるんだねえ。 辰次さまが言ってたのは、そのことだったのだろか。』
[一緒に来るかい、と聞かれれば、切れ長の瞳が細くなって かく、と首を傾げて、芙蓉に問う]
『あたしも、行ってもいいのかい。 そちらへゆくのは、もう少し先だと、思ってはいたのだけれど。』
『おや、鵺さま… これはこれは…見事な姿だこと。』
[初めて見る大妖の変化に、感心したように嘆息をついた]
(76) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
|
|
>>60たまこ姉ちゃんは…アヤカシだったの―?
[アヤカシかもと思える言葉に、目をぱちくりさせる。 鵺というすごいアヤカシを見たから、殊更かもしれない。]
でもね。僕はアヤカシとかニンゲンとか、気にしてないよ。たまこ姉ちゃんは、たまこ姉ちゃんだよ。
[>>74袖を引いたたまこの手に自分のをそっと乗せて。]
(77) 2011/09/20(Tue) 01時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る