207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-
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[フランクに向けた言葉の続きは紡がれることはなかった。 その代わりにセシルの問いに答える。>>48]
私に聞かれても分からないよ誰だかなんて。 誰かは誰かさ。
私?私の望みはギリーと共にいることだ。 今ではもうそれだけだ。
[それがシャルル・ポンメルシーの答えだ。]
(50) 2014/12/16(Tue) 21時半頃
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[階段をひとつ降りる。 第二甲板には、生きた人の気配はひとつもなかった。 代わりに血の匂いと死の気配は濃く、ふと壁にかけられた名簿を見た。 数は少ない。水に濡れたような痕跡があって、ペンの跡はそれで随分と滲んでいた。 その、一番上。ネイサン・ジョーカーと書かれた名前の横の黒い走り書きを見、手を離した。]
死ぬなよ。
[独りごち、もうひとつ階段を降りた。]
(51) 2014/12/16(Tue) 21時半頃
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>>50
[船長に何が起きたのだろう。 いや、シャルル・ポンメルシーに、何が起きたのだろう。 答えは、とても単純でいて、なぜ、そこに行き着いたのか、わからない。
その船長、シャルルの横で、 腕のない、ギリーは、何を思っていたのだろう。]
ギリー……。
[シャルルにではなく、ギリーに問いかける。]
ギリーの望みは何?
(52) 2014/12/16(Tue) 21時半頃
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星を一緒に見たよね。 この大きな海をどこまでも、どこまでも行きたいって、 俺の話を、ギリーはきいたよね。
この船のみんなと、
ずうっと行きたいって、
[夜空の下、ギリーと話したこと、 それはギリーにとって、ちっぽけなものだったかもしれないけれど。]
ギリーは、どうしたい? 俺は、航海が、したい。
[背後で、静かに、フランクが構える気配がした。 銃口は誰に向いているのか。]
(53) 2014/12/16(Tue) 21時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/16(Tue) 21時半頃
墓堀 ギリアンは、メモを貼った。
2014/12/16(Tue) 22時頃
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――第三甲板――
[船尾側からそこに降りれば、先ずはじめに銃を構えるフランクが目についた。 狙いをぶれさせてはなるまいと、段を降りる足は殊更ゆっくりと、僅かな軋みだけを伴う。]
(54) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2014/12/16(Tue) 22時頃
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―第三甲板廊下―
[滾々と睡っていた。
揺蕩うのは夢ではなく、いよいよ真の死の淵であった。 深く冥い海底から伸ばされた無数の糸に足を絡めとられ、 ああ、このまま逝くのだ――と覚悟を決めた。
其処が海底のような場所であるなら、 おれを引き止めたものは、海上から射した光。 呼ぶ聲と、甲斐甲斐しい手と、柔らかく湿った感触。
応えたいと願うと、 死の糸は霧散し、おれの命はプカプカ上へ浮きだした。
――こうして、死に損ないは目を覚ます。]
(55) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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[朧げな視界、最初に映ったのは粗のある化粧顔。(>>45) グタリと首を捻ってみると、次に銃口を捉えた。(>>44)
キイチは……と思い出して身体を起こそうとしたが、 腹の激痛に負けて唸るだけに終わった。 巻かれたばかりの包帯に、血の染みが広がる。]
ァ゛――……おれは
[セシルの声がする。 星の下で他愛無く穏やかな話を聞かせてくれた声がする。]
(56) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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おれは ナイ
探す したい、事 生きて 探す 大事ハ 見つけた……
[答えになっているだろうか。 頭を使うのは、難しい。 これから、もう少し上手くなりたい。]
……おれ、カシラ 大事 したい事 も、見つかル
死に損ないは、希望を見ている。それが泡沫であっても。 希望を知り、絶望を知り、 “絶望”と呼ばれる男の心の一端を漸く知り。
傍らに着いてくれている道化師の腕を掴んだ。]
(57) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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船長は、如何なんだあ。 狼は、見付かったのか。
最初に言ったのは、船長だぜ。 仲間殺しを、人狼を探せってよ。
[人狼のことなど、如何でも良い―――― そういうことではないのだろう、一瞬垣間見えた鎮痛な面持ちが 察しの悪い俺様でも、表面くらいは、察した。
肯定も否定もしない様子>>47に、真意が掴めず、眉を寄せる。 表面以上のことは、見聞きしないものは、理解し得ない。 最早――― 船長の、最初の怒号も、遠い昔のようだった。]
此処はよ、デスポワール号だったじゃねえの。
[絶望を、今はひどく軽くした、船。
"私は" の続きを待ってはみたが 得られるものがなく、だからこそ、腕を降ろさない。]
(58) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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[船長の望み、ギリーの望み。
セシルの問い掛けから語れれる内容は ひどく穏やかなもので、―― 俺様は信じられなかった。]
だったらよ……
[その望みが全てならば、もう、終わりなのだろうか?
飲み込めるような柔軟さは、持ち合わせちゃいなかった。 背に、微かに軋むおと>>54が、在る。 限りある、生きている人間の気配。 腕をそのままに、視線だけが、揺れた。
銃の矛先は、船長とギリーの間を彷徨って、船長に向く。 何処までも、如何しても、信じられなかった。]
(59) 2014/12/16(Tue) 22時頃
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>>56>>57
そう……。
[ギリーの言葉に、短く答えると、チラと後ろ、横目で見やる。 冷たく光る、フランクの銃口。 そのきらり光る死の香りに、やはり瞳が碧色に染まった。]
この船は、 絶望。
それは、きっと、 船長……
貴方にとっても。
(60) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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ギリー……。
[>>57腕を掴む感触にそちらの方を見る。 自分の大事なもの。胸に抱く希望。望み。 そういったものが道化の心に思い描かれる。
そしてこちらに矛先を向けるフランクに向き直りこう言った。]
私は人間だ。だから人間の理に生きる。 私もお前と同じ。殺されるくらいなら殺す。
[その言葉は彼を刺激しただろうか。]
(61) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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[フランクの銃口の向く先が移ろう。
それだけで、おれの眼には殺気が呼び戻される。 セシルに語る願いに嘘偽りはひとつとして無いが、 叶える術を、知らないのだ。
誰かの“命令”に従い日々を繋ぎ、 言われるまま、殺し続けて生きてきたからか。
大切なものが壊れる前に、 脅威を殺せば良い、潰せば良い――それだけ。
キイチの死に顔を一瞥する。
ああコイツともう話は出来ないのか、とは思ったが、 やはり、罪の意識が湧くことは無かった。]
(62) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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[甲板の床板を踏んだとき、ギリアンが道化の腕を掴んだ。 フランクの銃口、銃を普段扱うものでないが故に、どちらに向いているのかの判別は効かない。 ただ、ギリアンの紡ぐ言葉だけが現状を教えてくれた。 きっと、己も何かの歯車が違えば、道化を護りこちら側に刃を向けていたのだろうと思う。 思うからこそ、互いの位置が違う今は。]
……加勢しよう。
[二人の前に、立った。]
(63) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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いや、貴方はもう、船長ではなく、 シャルル……。
[腰のあたりに手を伸ばす。 取るのは銃か、それとも、毒のついたダガーナイフか。 いずれにせよ……。]
人としての理をもって生きるのであれば、 人として、
(64) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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ハッ、言っておくがな。
私は生まれてこの方、絶望に屈した事などない…!
[道化の目がギラリと照る。 そして現れたジェレミー>>63に視線を流す。]
私を殺しに来たか、ジェレミー。
[道化の唇は力強くにいと上弦の月を描く。]
(65) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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獣以下で争うべきだよな……。
[碧色は、煌々と見開かれ、シャルルにそう言い放つ。]
――……死にやがれ。クソ蛆虫
(66) 2014/12/16(Tue) 22時半頃
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セシルは、ジェレミーが前に立つのを碧色の瞳で見上げて。
2014/12/16(Tue) 22時半頃
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>>65
あんたが絶望に屈したことがあるとかないとか、 関係ないよ。
絶望を知らないなら、それでもいい。 でも、あんたはいつも、その淵で楽しく踊ってたんだろう?
[その声色もやや普段とは変わっているように聞こえたかもしれない。]
落ちたくてたまんねぇんじゃねぇの? 本当は。
[手にとるのは、ダガーナイフ。 扱いなれない銃ではなく、殺すための、道具を。
そして、呪いの女神はほくそえむ。*]
(67) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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言うじゃないか、セシル・ローレライ。 私は"最初から"自分が生きる為以外に人を殺したことはないつもりだ。
[この道化が絶望号に乗ったその時から。]
クソ蛆虫が道化を演じていたことに 遅まきながら気づいたというわけだ、おめでとう。
[茶化すようにパチ、パチ、パチと手を叩いてから一言。]
狼の理だったら、ヴェラーヴァルに教えを請うべきだったな。
(68) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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[今、眼の前に在る脅威はみっつ。
フランクの銃へ向けた殺意はジリジリ熱を増す。 人でも獣でも無く、おれは個として最期までいく。 そこにはおそらく、理など存在しない。
船長の腕から離した左腕で床を殴りつけ、 その反動を用いて身体を起こした。
腹から血が溢れるのも構わず、 グルゥ゛と唸って両脚と左腕で立つ様はさながら 前足を欠いた、死に損ないの半端な獣。]
(69) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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私の死に場所は貴方の爪先に口付けたその瞬間からこの船の中と決めておりましたので。 さすれば、その時の誓いに従いこの船を冒す毒を斬り払うのみです。
[道化の唇が笑めども、己の口先は真一に結んだまま。 強く眼前の狼を見据えて、告げた。]
残念とも、口惜しとも思いません。 我が剣はこのゼスポワールの為に。
(70) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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[難しい事はよく解らないが。
ジェレミーは、この船のため架空の道化師(>>68)に付き、 こうして刃を向けているのだろうと漠然と思う。
おれは、化粧の下にずっと居た、 シャルル・ポンメルシーのために闘いたいと思う。
些細な違い……では、無いか。]
おれ、ジェミ 美しイ思う
[殺意はあるが、同時に薄らと好意を感じたから、 それは声が出せるうちに云っておこうかと。]
(71) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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いいだろう、いいだろう。
[くくくと道化は嗤い手袋を脱ぎ捨てる。 その手の黒指輪は不気味な程に照り輝いている。]
二人纏めて……いや、三人か? いくらでもかかってくるがいい。
[黒指輪の輝く道化の手はいつの間にか黒ずんで……いや、毛が生えているのだ。獣化している。 くつりと嗤いを漏らしていた道化の口には牙が生え唸り声を漏らしている。 道化の身体は膨らんでいき、彼をくるんでいた道化の衣装は引き裂かれていく。
やがてそこに居たのは、高さ10フィートはあろうかという巨大な白狼。白粉を零したかのような純白の毛並み。]
"お前らに絶望を齎してやる。"
[口を開いていないのに、白狼の聲は辺りに響き渡った。]
(72) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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>>68
褒めてくれて光栄だけど、 "最初から"自分が生きる為以外に人を殺したことはない、人間にギリーがそれだけ懐くのか?
じゃ、ギリーがシャルルのために死ぬのは、 別に悲しくないってこと?
[>>69そして、3肢で立つギリーに眉を寄せる。]
好かれる奴は、どこまでも高慢だ。 あんたはあんたの自覚しないぬるま湯の中で、 ごっこ遊びでも楽しんでいたんだろ?
狼の理をヴェラに請え、とか、 なんだ、あんたヴェラに習ってたのか。
つまり出来損ないか?
(73) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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>>72
[そして、次に道化が白い大狼に変わった時、 碧色は煌々としながらも、にたり、口元は笑った。]
なんだ、人間としてなんて、嘘。 そうだよな。
カリスマがない蛆虫は、ただの出来損ないか。
[その碧色の瞳、呪いの女神はおかしそうに笑んだ。 ことは、すべて女神の思うまま、
むごたらしい死が、このデスポワールを、汚い血色に染めること。*]
(74) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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そうか。 私もそう思うよ。
[美しい、と評されて、表情は変えずとも同意した。 そこに立つ、ギリアンの意思は理解できないこともなかった。]
(75) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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[船長>>61が、ギリーを呼ぶ声色には慈しみが在った。
知らない声だ。 知らない感情だ。
覚えのある感情であれば、選択は異なったろう。 今の俺様には、二者択一ですら、なかった。]
人間 ……… だあ?
[早漏野郎は、挑発に、血が上るのも早い。
銃口が、正しく、船長の額を狙っていた。 その傍らの、手負いの獣>>62が、ちりと肌に焼け付く 殺気を放つことにも、引鉄から指を退けない感情が増幅する。 正しい、間違え、ではなく、今の感情を。]
(76) 2014/12/16(Tue) 23時頃
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[白狼は先ず、腕を振り上げ狭苦しい医務室の入り口を破壊せしめんとする。
それはギリアンには決して当たらないように配慮されていたが、その他の者を巻き込むことは勿論厭わぬ一撃で。 避けるなりしなければただでは済まないだろう。]
(77) 2014/12/16(Tue) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2014/12/16(Tue) 23時半頃
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[“シャルル”に語りかけるセシルに向けるのも、殺意。
どちらかが死ねば セシルの読み進めていた魔術師の物語の結末は 永遠に知らぬままになってしまうのか。 どちらかが死ねば あの海のような色をした眼をもう見られないのか。
そう思うと、悲しい。 しかし悲しみは独立している。
おれの中の何も止めない。]
(78) 2014/12/16(Tue) 23時半頃
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