291 Fate/Goddamned Omen
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[足は潰れ、零基は所々欠け 男へと姿を変えた英霊の 榛の眼の片方は、雫に触れたが故か 視ることも叶わない
だが。
その手は、腕は未だに弓を持っている 弦は切れることなくそこにあり 撓りを帯びた其処に輝く神授の矢を、番えて]
(50) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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―― 嘗て不死のイントラジットの心の臓 穿ち滅ぼした我が神授の矢。
終わりなきものに、終わりを 守るべき都に、祝福を
天の神々よ、照覧あれ! この地を守る英雄に、この地に加護を!!
(51) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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――― 宝具、真名開帳
ブラフマスートラ・ラクシュマナ 『轟雷よ、不死を穿て』
(52) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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対神宝具 ブラフマスートラ・ラクシュマナ 『轟雷よ、不死を穿て』
ラーヴァナの息子インドラジットを倒すべく神々から与えられたインドラの矢。 ある時はアスラ神族との戦争に用いられ、またある時は魔王ラーヴァナを 倒す際にも用いられたともいう。 その雷光は不死をも砕き、永遠の命を持つ者に終焉を与えるという
(53) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[黄金に霊基を傷つけられながら あちらこちら、欠けながら 続けざま宝具を撃ったことで聖杯のサポートはあれど 魔力はほぼ枯渇しているのが手にとるように、わかる
それでも未だ、倒れない、倒れてはいけない 私(ラクシュマナ)は神ではないけれど この地を護る、英霊なれば
――妾は、神故に 伽藍洞に、見せてやりたいのじゃ]
(54) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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(知らぬなら、 教えてやりたい
それがエゴだとしても――ああそうそう、 あの小憎らしい渡し守の言葉を借りれば
神は”傲慢”故に。相手が望まずとも*)
(55) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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…… どうしてでしょう。(>>17)
呆れるくらい、良い人に助けられたからでしょうか。 呆れるくらい、やさしい人を喪ったからでしょうか。
…… 自分でも、自分のことなんてわからないけど、 誰かに 理解してほしいわけじゃありません。
(56) 2019/02/19(Tue) 01時半頃
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[── 手繰る翔けるは一の希望の跳躍。 人の子を天上より照らす神の怒り。 神に見初められた銃機械の咆哮。
まるで神話の世界── その 再現でも目にしているよう。
生死の渡し守が櫂を手に冥界の河を下り、 埋め尽くさんとする兵器の最初の一群を抜けたなら、 背に追うカロンの腕に掴まれて──
── 荒れ狂う濁流の水面から、
天空に十字に光る雷の矢を見る。(>>37)]
…… あれは 撃たれる なぁ ……
(57) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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[波飛沫あがる河の水面に、 カローンの櫂の漕ぐ後方、 莫大な光が収束していく───
すみません、誤算でした。 などと告げる刻はない、頭を過ぎる死を振り、 ───決生の覚悟もて、渡し守へと呼びかける。
あれが着弾すれば、 放り投げられようと、距離が足りない。 その爆発の余波で、私は死ぬだろう。
半分沈みながら濡れしだく髪も礼装も、 彼が手を離せば、と呼吸短く判断すれば──]
(58) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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[…… 私は 屁理屈使いの天邪鬼です。 神様でさえ、何者でさえ、唯一基準はエゴイスト。 そうであると気付けなければ、なんとなる。
──そうであると自覚しなければ、 世界を滅ぼすだなんて意思を、貫けやしない──。
瞼を閉じて、ふ、と見つめるなら。]
……やっぱり、 死んだら200年掛かってもいいので、 連れてってくださいね?
この宝具、しばらく解かないでいてください。
[貴方に不理解を告げられようと、 どうしても、説明は後になってしまうので。]
(59) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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令呪を以って命じます。 ── この手を 離してください。
(60) 2019/02/19(Tue) 02時頃
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私は 沈みますけど あなたは ─── 、、、っ !
[英霊の力は解けない。説明の猶予もない。 弱くとも、令呪の力を借りたなら、 それは私の力でも解けよう。
─── あなたは、 私という枷を外して、全力で逃げて。 そんな、神様への、無慈悲な信頼だ。
───掛けようとした言葉残し、 カルデアのマスターの姿は、大河に消えるか。]
(61) 2019/02/19(Tue) 02時半頃
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[そして、インドラの矢は炸裂する───(>>37)。]
(62) 2019/02/19(Tue) 02時半頃
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... ... ... !
... ... ... ... ... 。
... ... ... ... ... ... ...
[カートリッジ装填。残弾二つ。 影の英霊は古代エジプト。ネフェルティティ。 選び取るは強い在り方 ── 【死者属性】解除。
── 脚を喪ったあの時、助けてくれた王妃さま。**]
(63) 2019/02/19(Tue) 02時半頃
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陰陽師 稲荷は、メモを貼った。
2019/02/19(Tue) 17時頃
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【花落人斷腸・我心事靜靜躺】 【種別:対生宝具】 金烏として生み出した、太陽は善神の一部 赤兔として生み出した、月珠は悪神の一部 生きとし生けるこころを創り出した 天神のしずくはいのちを焦がす ──── 対 生ける者・人特攻
(64) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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>>42雲スラ越えた蜘蛛糸の中 永劫開きつづける神トシテの命蝋ノ上 天にかかる梯子ヲ上つてくる者も居ない 空虚のなかで、あぐらを掻いておりマシたが、 突き放しましょうか 選びとりましょうか その二対の選択肢すら 星のうらに隠される様に 何処にも見当たりませんので ...
(65) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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────.... 唯、 フ...と しろい吐息すら洩れでない空閑に 色づけられない息を吐きました。
(66) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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>>45>>48 盃から零さるる様な黄金のしずくは 神都全都を侵すニ及ばないでしょう 逃げる肢を生やすこともせず、…叶わず>>47 生ける花ごと月光の泥に飲み込む光景は 遊戯≠ノシテは些か過激でしょうか。 ……目をすがめるダケで、 代わりに咲かす同情心ナドございませんが────
(67) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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・・ 大地より降り注ぐ無数の矢は生命の反乱のごとし 星の一粒スラ狩りとる様なまたたきを 月珠としての色はアレども 光のうせる双眼の、燐光と眺めマシて。....
(68) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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「 では.... 守つてごらんなさい。 神はいつでも 理不尽な存在ですよ 」 ・・ ( ..... 狡いほどに )
(69) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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灼熱の大地ハ最早熱スラ抱かないでしょう やき焦がされる以上に,,,生気のうせた、 冥府ヨリ昏昏とくらがりを帯びる 暗澹のあなが虫食いのように 彼方此方に拡がるだけ。 其処に吹く風ハ無く────...
(70) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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──── と、ッ...と降りたつた蜘蛛糸の上 無音ノ儘、…はら抉る一矢を身に飾り 無言ノ儘、くち端より滴る黒をぬぐい 摑めるのナラ、引き抜いておりました。
(71) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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( >>50.... いまだ叛乱の気概を見せる、 華奢にしても折れぬこころざし 月落つる程度では揺らがぬ光明────... ) さがる口許など御座いませんカラ >>52高々と、畏怖ニモ絶望にも凍えぬ 声をききいれマシて、.......... しかし ・・・・
(72) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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「 フ......
残念なことです。...まことに 」
( ...なにせ供物ヲ
ぜんぶ受け取つておりませんから )
届くのデあれば
祝福の宝具をおくることも叶いませんが
今や此方身の唯一の信仰徒デある人の子に
笑声混ざつた声を投げかけマショウか。
「 朕の人の子。
悪く思うこともアリませんが
しばらく≠ィ暇を頂きマスゆえ...
……供物ハまた 次に会うころに。 」*
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轟雷・雷光・死矢が瞬くヨリ前 足元に蔓延る宇宙空間ヲ伸ばし 女神の眼前ニ繋げましょうか。 善善─── 此方トテ傲慢≠ネ神でありますし 人ニ奪わるるばかりでは、退屈ですカラ...
(73) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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轟音が空気抵抗にかすむヨリ速く 目を奪う様なきらめきが咲くヨリ先に >>54そなたの眼前に顕現いたしまして、 にげる気も 肢も見せず いっとう力強く輝き見せる一矢、 半人の望むまま この胸デ受けながら────── ・
(74) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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「 ソレでも朕めは 神座を降リル気はございませんし... 此方世界の人の子とデハ けっして交わらぬ縁がありましょう 」 ( .... 微笑い、 )
(75) 2019/02/19(Tue) 20時半頃
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