198 かるらさんのうなじ争奪村
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[少し、いや――… 今からだと随分と前にも感じるか。
二人が話していた事。様子。 それを遠くから見ていた自分。今思えば声をかけに行けばよかったのに、何故かできなかった。 そうしてはならない雰囲気がその時の二人にはあって…]
そういえば、あの二人も仲が良かったんだな。 よく考えればクラスメイトだった、か? それなら、仲が良いも当然か。
[それ以上のものがあることは知らない。 時折一緒にいるのを遠目から見ていたが、そこにどんな理由があるなんて事は聞いたことはない。
ただ、ニコラスが消えた後に会った陸は、随分と危うい雰囲気を漂わせていたのは分かった。 あれは悲しみなのか、それとも―…]
(50) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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赤き花は恋心……か。
[だとしたら、何故自分の花は咲きかけているのだろうか。
理由がわからない。 本当は、わかりたくなかったのかもしれない。昔には戻りたくなかったから]
(51) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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[ぼんやりと赤い椿をみつめる。 満開ではない。1分たらない、九分咲き。
何故咲ききらないのか。 そもそも何故咲くのか。 理解がいかぬままそれをしかと見つめていれば
――――目の前で、最後の花弁が開いた]
(52) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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……ふ、ふふ。 はは、ハハハ、ッハハハハハハ!!!!
[可笑しい。 おかしすぎて笑いが止まらない。
そうか、そういうことか]
随分と下らなく、酷い話だなあ。そうだろう、白き者め。 ―――――――俺はお前を、許さない。
[その目に滲んだものはなにか。 明らかに異質な熱を孕んでいたことだけは、傍目にもわかっただろう]
(53) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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ん、少なくとも半分は良いって、悪くないよね。 良いことは悪いことに繋がるかもだけど、それもきっと良いことに繋がる…ってこと、だよねぇ…この言葉。
[うんうん、何か納得したように。]
枝に、結ぶんだっけね? [白い花が咲いたようにオミクジだらけの木の枝に、自分の分のオミクジも結ぶよ]
(54) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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まあ、いいか。どうせ――――戯れの夢。
[ひとしきり笑ったあと、急速に冷める熱。取り戻す平穏。 そしてはた、と思い出す。
そういえば、来たはいいものの御籤すら引いていなかった]
………さて、覚める夢の行く先でも案じるとするか。
[そういって引いた御籤の運勢や如何に半吉[[omikuji]] ]
(55) 2014/10/11(Sat) 21時頃
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アランは、……こんなものか。[そう言って禄に中身もみず、千々に破り捨てた]
2014/10/11(Sat) 21時頃
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…あ。
[ふと、足元に見つけたのは棄てられたオミクジの残骸。]
これも、いい運に転じればいいのにな。
[バラバラに引き裂かれてたけど、それでも拾い集めて枝に結んだ。]
(56) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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半分良くて半分悪いって事でもないとは思うけど、でも、いいのは確かだと思うよ。
[枝に結ぶのだと言われると頷いた。足下にかさりと何かが当たる。 見れば、それは破られた御神籤で、西高良くんが拾い上げて、枝に結ぶのを見ていた]
西高良くんは、優しいね。
[落ちた誰かの運まで拾い上げるように見えたから そうだな、やはり僕は、ここで起きたことを覚えていないとダメだ。 花は両方咲いたように見えるけれど。僕が渡すのはもう決めてある]
(57) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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―雑踏で―
[ りんご飴も、包みと共に鞄のなか。 噛みしめるように、土を踏む。 白い影は、ちらちらと浮かんでは消えて 忘れるな、花が足りぬと囁くのだ]
……なんで、そんなに、欲しがる。 ……大切な、大切なもの、なのに
[ 眉を寄せて、独り言めいて呟く。 自分のためのりんご飴を齧り、 甘さと苦さを嚥下した。 長い通りは社に続く。 高原にも、心配かけた。大丈夫だと伝えなくてはと思うが、まだ、見つからない ]
(58) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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だから、トップはやめろ、
[片手で口許を覆う。黒歴史すぎる。(>>27>>28)]
はぁ? お前やっぱ、アホだろ。 俺初めてなんだから、ゴローが決めろよ。
[デート、と言われてまたチョップした。 が、デートコースは任せるらしい。]
(59) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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― 夜店の雑踏の中(>>40) ―
[しかし、コースを任せたのは誤りだった。 もっと、射的とか金魚すくいとか、そういう 可愛らしいものを想像してたのに。]
お化け、屋敷……。 いや俺、こういう非科学的なものは……。
――って、 ちょっとまて、聞いた意味あんのかよ!
[やんわりと断ろうとしたが無駄だった。 引いてたはずの腕はいつの間にか引きずられて。]
(60) 2014/10/11(Sat) 21時半頃
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[>>55 ぴょん、とけもけもが背後から飛びつくのは勝丸君です。 そのおみくじを覗きこんで]
あにゃー。自分的にはよくないの?よくないの?
にゃん。
(61) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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べ、べつにっ!やさしくなんかないんだ、ぜ!
[恥ずかしそうに少し慌てながら]
ただ、このままほっとくようなオレは、なんかいやだなって、思っただけ。 ただの気まぐれだよー
(62) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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[破り捨てながら、重みに気づけば赤い獣>>61]
………来たか、悪魔の使者め。
[などと口にはしたが、その顔は笑っている]
運勢? さあ、どうだろうな。 強いて言えば、今の気分自体は最悪だが。
(63) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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― お化け屋敷(>>42) ―
[雰囲気とか、効果音とか、 海外の瞬発的なホラーと違って、ずっと尾を引く ジャパンホラーはどうにも苦手すぎる。]
何も、これ一番じゃなくて、いいだろ
[せめて、前を歩いてくれるのかと思った のに。 非情な命令。ニヤニヤしている。 こいつマジだ。]
べつに、 怖いとかじゃねーよ、
[めっちゃ強がった。]
(64) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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ゴロウは、ひゅー、どろどろでろ
2014/10/11(Sat) 22時頃
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うっわひっど!何あくまってー。 なんでそんな怒ってんのにゃー。
にゃー。璞しょぼんしちゃう。 ビー玉ぶつけてきたくせにー。痛かったのにゃー。ひりひりにゃー
(65) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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[――が、開始5秒で髪の長い女の幽霊に腕を触られ。]
〜〜〜〜〜っ、 やめ、離、 ああ、もう、 ごろおおお、
[速攻で、涙目へるぷ。 ゴローははたして助けてくれるのやら面白がるのやら。 ・ ・ ・ ・ その後も、大変心臓に悪い体験をする羽目になり、 出る頃にはもうぐったりしてゴローを睨むのだろう。]
(66) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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そう? その放っとけないっていうのが、優しい証拠だと思うよ。 僕なんかは、そのまま見過ごしそうだし。
[クスクスと笑って、西高良くんの反応をおもしろがる]
気まぐれでも、いいと思うな。
(67) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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[その様子にクスリと笑えば]
そうか、痛かったか。 ならばもう一つ八つ当たりもしよう。 あの白い奴の手先なら、このくらいはしてやらなければ気が済まない。
[そういって顎を掴み、額の辺りから丁寧に毛を後方へ伸ばしてやる。その後は手を離し、顎の辺りを指でころころと、そしてカケルのしていたのを見よう見まねでこしょこしょと]
(68) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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わーー
[そのお化け屋敷はかなり性能がよかった。 いや、本気で、マジにお化けだらけだった。
しかも、お岩さんも、のっぺらも、サービス精神満点で、 闇から、冷たい手はのびるわ、火の玉は乱舞するわ、鬼はおっかけてくるわ、と。]
す、すっごいな、これは、まさにお化け屋敷!!
[最終的には、陸の腕をひっつかみながら、マジ走り、それでも、ぐったりならば、俵抱きに抱えて、出口まで駆け込んでいった。]
(69) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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すごかったな!!
[[出口か出れば、 さっきまでの雑踏。ただ、幾人ものお面をかぶった子供たちが目の前を駆け抜けていった。]
おい、陸、生きてるかー?
[俵抱きしている陸のお尻をぺちん。]
(70) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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そうか…な。
[照れ笑い。気恥ずかしいけど、なんだか少しうれしい]
(71) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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……せくはらだ。
[お尻たたかれぐろっきー満点の声。]
なに、こんな、 え げ つ な い の え ら ん で ん だ よ
降ろせ…… もう、だいじょぶだから……
[暴れる気力もない。ぐったり。]
(72) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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>>72
ん?マジ大丈夫? なんなら、ずうっと抱っこしてやっててもいいんだぜ。
[くったりしている様子に、そう笑いながら返す。 そして、そっと身体を下ろすと、弱っていそうな身体、その顔を覗き込んで。]
なんか買ってきてやろうか?何がいい?
(73) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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日本のお化け屋敷ってなんでこんなクオリティ高いの
[口を尖らせて言う様は、子供のようで。 多分、ココのは相当ハイクオリティなんだろうけれど。
覗き込まれて、恨みがましく見上げる。]
ラムネ。 あれ面白いし。
[遠慮のかけらもない。]
(74) 2014/10/11(Sat) 22時頃
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おう、まかせろ。
[そして、ラムネと、とりあえず焼きおにぎりとか一緒に買ってくると、陸に手渡した。]
いや、でも、面白かった。
陸の反応が。
[自身はラムネ、ぷしょり、開けつつ]
(75) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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―社の付近―
――……ぁ、
[ 注連縄の巻かれた木に手を付く。 時は、赤い獣が青年と戯れる姿の見える頃>>68 探していたものの姿を捉えながら その様子、首を傾いで見て]
(76) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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ん、 さんきゅ。
[おにぎりも、こういう所で見ると不思議と美味しそう。 ――面白かった。 陸の反応が。 変な力が入って、ラムネはぷしゅ、といったあと、 しゅわわわわ、とだばだばたれた。]
……俺、未だかつてあんな声出したことないわ。
[思い出せば、顔を手で覆……いたいけど手はあまあま。 こんなにおおはしゃぎしたことも、一度もない。]
祭りっていつもこーなの?
[ちょっと減ったラムネ。 片手でしずく払いながら、ぐびりと飲んで。]
(77) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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>>77
そーさな。祭りは、こんなもんさ。 ついでに、花火とかくじで当たったら、帰りに公園とかでやる。
まぁ、でも、そんなに予算はないから、分け合いとかもするよ。
[だばだばのラムネにおやや、としつつ、その飲む姿をじいっと見て]
陸が叫ぶとか、本当、めちゃ楽しかったな。 昔も強引にさそってりゃよかった。
[そしてキヒヒと。]
(78) 2014/10/11(Sat) 22時半頃
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……高原君?
[ 見た時には、仲良く獣と戯れているように見えた故、声を掛ける。 ]
(79) 2014/10/11(Sat) 23時頃
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