303 突然キャラソンを歌い出す村4
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うん、そうそう。 でね、君のところの有働くん? そうそう。ピスティオの。
ちょっと巻き込まれちゃって…… ああ、気絶はしているけれど大事には至ってないよ。 ただちょっと色々壊れちゃったりしてるし、 彼を一応医者に連れて行くのと併せて、 上手いコトやっといてくれない? あまり面倒ごとになってほしくなくてね…… 君もそうだろ?
[すらすらとお願いをしていく。 生徒会長時代に培った処世術>>44を使うのに躊躇いが無い。]
うん? デビュー? はは、まだ言ってるのかい。柄じゃないってば。
じゃ、よろしくね。
(40) 2020/01/10(Fri) 16時半頃
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――…よし。
[通話終了。 あとはきっと、大人が上手いことしてくれるだろう。>>#0 騒ぎを聞きつけた者たちがやってくる>>6だろうが、警察沙汰などは回避できるはずだ。]
……これくらい段取っておけば、後の処理は 君たちに任せて良いよね?
[その場に居たルイに向けて言う。]
(41) 2020/01/10(Fri) 16時半頃
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[さて、社会的なアレやソレは良いとして。 問題はもう一つ、今現在のこの状況。 この場に集まった面々は、先ほどの光景を目撃してしまっている。 結構な人数だ。 そして、その中には知り合いのハロルリラも含まれているし、ヨーランダに至っては当事者ド真ん中。 先ほどは仕方ないとはいえ少し目立ったことをしてしまったので、なんの説明も無しという訳にもいくまい。]
―――…どうしたものかな。
[繰り返しになる呟きを漏らし、皆の様子をうかがった。*]
(42) 2020/01/10(Fri) 16時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/10(Fri) 16時半頃
CC レイは、メモを貼った。
2020/01/10(Fri) 16時半頃
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─保健室で>>37─
…!!伶おねえちゃん、腕が…!!
[わたしは悲鳴のような声を上げてしまいました。 どうしよう、こんなに、血がたくさん出て…!! こんな状態なのに、わたしを労ってくれたなんて!]
…ま、待ってて、 すぐ手当するから!
[幸いここはちゃんと保健室に戻っています。消毒液と包帯をとりにいかなくちゃ。]
(43) 2020/01/10(Fri) 16時半頃
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シロ、ルイさんも、だいじょうぶですか…?!
……っ、酷いけが…!
[声が、ふるえてしまいます。 天使候補生のわたしがいるから、皆さんをこんなことに巻き込んでしまったのでしょうか。
…堕天使の声を、思い出してしまいます。 唇をきゅっと噛みしめました。]
(44) 2020/01/10(Fri) 16時半頃
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[そっとシロの手を両の手で包みます。 勇敢な姿、ああ、本当に…一緒に暮らしていた、シロみたい。]
……シロ、… 有働君に呼びかけてくれて、本当にありがとう。 ……きっと、あなたの声があったから、有働君も耳を傾けてくれたのだと、思います…
[そうして、そっと傷を消毒していきます。 ルイさんの怪我も、伶おねえちゃんの怪我も、授業で習った事を思い出しながら止血していかなくちゃ。]
…ちゃんとお医者様に診て、もらって………
[伶おねえちゃんから預かったマイクは大切に小脇に抱えたまま。 自分がけがをしてしまっていることなんて、すっかり頭から抜けていたのです**]
(45) 2020/01/10(Fri) 17時頃
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― 午後/保健室 ―
>>44 [シロ?と首を傾げる。 銀鏡の読み…ではない。まさか従妹に苗字で呼ばれない。 2年前に白鳥家で飼っていた犬の名前ではあるが…… 自分が海外に発った少し後に亡くなったはずだし、そもそも犬だった。]
………、
[怪我を負ったらしいワイルドな顔立ちの青年を見遣る。人だ。 イースターのような「ヒトガタ」ではなく、はっきりと。
関係なくシロという名前の人なのだろうと思った。]
(46) 2020/01/10(Fri) 17時半頃
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[校舎下、下階から歌声が微かに聞こえてくる。]
……にしても、下が賑やかだな。
いや、彼も相当溜まっていたようだ。
お〜〜〜〜〜い、
名前が…え〜〜〜……出てこないが。
[腹の悪魔は天使の記憶を探るも、如何にもスカスカで参照が出来ない。
あの性格だ。天の間で噂はよく流れたものだが、残念ながら噂までしか思い出せない。仕方ないので諦める。
そんな努力をせずとももう一度彼に訊けばいいのだ。]
[ごぼ、と水音の向こうで呼びかけた]
堕天使君、
お楽しみか〜〜〜〜〜い?
進捗は…いや此れに関して
聞くのは野暮か?まあいいか。
進捗は〜〜??
少年雑誌の袋とじ程度の爽やかさで〜〜〜、
お〜〜〜〜〜い、
[声は返らない。]
…………んん? 堕天使君?
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あいてててて……
[ヨーランダに止血してもらいながら。]
ヨーラも人のこと言えないだろうに…… それ、ちゃんと手当しときなよ。
[ヨーランダの頬を視線で示す。>>2:447 伶の片腕が使えないので、自分で処置してもらう方が簡単そうだ。]
……処置しにくいだろ。マイク、預かるよ。
[ヨーランダが小脇に抱えたままのイースターに、無事な方の手を伸ばす。]
(47) 2020/01/10(Fri) 17時半頃
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…しみるよね、ごめんなさい…
[>>47泣きそうになりながら、ぐっとこらえます。]
…え、…?
[言われて、きょとんとしてしまいました。 そっと触れて確かめます。]
ううん、深い傷じゃないから…あとで、手当てしておくね。 今は伶おねちゃんや、皆が先だから…
…うん、ありがとう。 このマイク、すごかった…なんだか、心に力が満ちていくみたいだったの。
[伸ばされた手に、そっとマイクを預けます。*]
伶おねえちゃんの…おみやげ?
(48) 2020/01/10(Fri) 18時頃
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――保健室――
[掠めていく、紅い残光。 波動は直線の軌道を描き、壁を突き抜ける>>2:486。 いくらか前髪や羽を灼いたくらいで、そこにいた誰にも、堕天使の放った紅は当たらない。 朦朧とした堕天が、狙いを外したのかと思った。 が、おそらく、きっと、そうではない。
堕天使が笑い、力尽きる。 その時確かに、『お前』と。 誰かを指して、言ったのだ>>2:488。]
(49) 2020/01/10(Fri) 18時頃
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[なら、壁の向こうに? 自然とそう考え、ヨーランダを解放すると、保健室を出ようとして。]
やべ、
[視界が一瞬、ぐらりと回る。 堕天使の歌を直接フルボリュームで聞き続け、精神的に消耗しているところに、加えて翼もぼろぼろで背も傷だらけだ。 そこから理力も失われていくとあらば、戦闘不能とまではいかずとも、満身創痍といって差し支えない。 傷を回復させるにも、多少なり休息が必要だ。]
(50) 2020/01/10(Fri) 18時頃
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あー……しょっぱなからこれは堪えるわ。
[情けなくも床に膝をつきながら、へらっと笑う。 堕天使の放った力の先を追いたいが、今すぐにはなんの力にもなりそうになかった。 こちらへ来るようなら対処するとして、今は追う意識を捨てる。]
(51) 2020/01/10(Fri) 18時頃
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[>>44悲痛な声をあげるヨーランダを、片手で制止する。]
大丈夫大丈夫、放っといて。
[自力で回復するという意味だが、まあ傍目から見て信用はないだろう。 実演とばかりに頬の傷を親指でなぞる。 ほのかな光を放ちながら、傷口がふさがった。 自己回復力を促進しているだけなので、治せば治すほど同時に体力とエーテルを使うのだが、背に腹は代えられない。
問題は、その体力も心許ないというくらいか。]
(52) 2020/01/10(Fri) 18時半頃
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[レイがどこかに電話をするのを聞いている>>39>>40。 現時点の惨状を鑑みて、場を整えてくれているようだった。]
……お手間おかけしまして。 そーゆーこともするようになったのね、
[そーゆ―こと、はつまり、嘘も方便だとか、根回しとか、そういうことだ。 基本こちらの仕事だと思うのだが、ありがたい。]
あとはどうにか……多分するんじゃないかな……キラとかが。 はー、これがあるからあんま室内でやりたくないのになー。
[気力体力不足気味の身体は、普段以上に本音がこぼれやすい。]
(53) 2020/01/10(Fri) 18時半頃
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どうしたものかねえ。
[>>42こちらも完全部外者な上、翼も出しっぱなしで。 今更消えても手遅れだ。
遠い目をして、呟いた*]
(54) 2020/01/10(Fri) 18時半頃
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ほっとけません…!酷いけがなのに!
[>>52 片手で制止されてもめげません。 わたしの頬をルイさんの指が撫でました。 ──痛みが引いていく…ええっ?!]
……す、すごい…… これも、天使様の力…?
…ほんとうに、だいじょうぶ…なのですか?
[それでも不安で、確かめて。]
助けて下さり、ほんとうに……ほんとうに、ありがとうございました
[目の前のことに必死で、…伶おねえちゃんとルイさんが色んな事に気を回してくれていることにも、気づけないままでした*>>54>>42]
(55) 2020/01/10(Fri) 18時半頃
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― 保健室 ―
>>48
勝手に飛び込んだんだ。 ヨーラが謝ることじゃないさ。
[泣きそうな彼女にそういったところで大して効果もなさそうだった。 あまり謝らせ続けるのも良くないので、マイクの方へと話を移す。]
お土産は別で、荷物と一緒に送ってるから 今は持ってないんだ。
助けてくれた『この子』のことは、後でまたちゃんと 紹介しないとね。
[マイク(イースター)を預かりながら言った。]
(56) 2020/01/10(Fri) 19時半頃
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>>53
前の時の倍生きてるからね。 多少は成長もするさ。
[10年前は子供で、天使候補生。 あれから色々覚えた。できるようになった。]
[とは言え、色々面倒な状況だ。 ルイと二人、頭を悩ませていた。**]
(57) 2020/01/10(Fri) 19時半頃
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CC レイは、メモを貼った。
2020/01/10(Fri) 19時半頃
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― 午後 / 保健室 ―
……ぁ、
[それはまるで、雷に打たれたような。 見つめあった瞳の美しさに息を呑んだ時とは、比べ物にならないほどの。体の奥に響き渡る衝撃だった。 ニコラスは大聖堂の絵画を前にした少年のように、歌うヨーランダの姿>>2:476を陶然と見つめていた。
それは凍った心を溶かすような。 冷えた指先をそっと包んでくれるような。 今まで聴いたことのない、優しい優しい歌だった。]
……そうか。あの歌声>>0:5は、きみの、
[言葉にならないため息がひとつ、漏れた。]
(58) 2020/01/10(Fri) 20時頃
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[それから、ようやく保健室の中を見回す。 サイケな髪色をした翼の生えた人(なんだあれ?)や、周囲に落ちている黒い羽、怪我をしている人、倒れている人。それらをやっと認識した。 入り口付近で膝をついた低い姿勢でいたせいか、ニコラス自身に怪我はないが、室内は惨憺たる有様と言ってよかった。]
……んー、
[あれだ。全て理解するのは無理なやつだ、と早々に諦めて、ニコラスは眉を下げた。]
これは……PV撮影じゃあ、なさそうだね。
(59) 2020/01/10(Fri) 20時頃
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[そして、ふらりと立ち上がると、ヨーランダと伶の元に向かう。 ヨーランダをちらりと見てから、怪我をしている伶にハンカチを差し出した。]
ご無沙汰しています、銀鏡先輩。 血が出てます。とにかく、止血を。
[拒まれなければそのままハンカチを細く裂いて、傷より上の位置をきつく縛っていく。そうしながら、]
……覚えてますか。ぼくのこと。
[目を伏せて、そう訊ねた。**]
(60) 2020/01/10(Fri) 20時頃
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許婚 ニコラスは、メモを貼った。
2020/01/10(Fri) 20時頃
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あなたは……
[>>60そう、そうです、体育の時間に廊下に佇んでいた方でした。 あの時はよく見えなかったけど、タイの色が違うから3年生……先輩なのですね。 とても綺麗なひと。薄紫色の目は、明け方の空のようです。]
ありがとうございます、先輩。
[手当てのお礼をした後は、伶おねえちゃんとの会話を邪魔しないように、わたしは自分にできることをするつもりです。*]
(61) 2020/01/10(Fri) 20時半頃
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[大正解だという、腹の裡の悪魔の声はいつも水音と共に。]
図星すぎて機嫌を損ねてしまったかい?
…、そこから出て来れた時に
頭を撫でて慰めてあげよう。
だから、今は ――、存分に満たすといい。
[水音がSEみたいに鳴った。案外、居心地悪くないんじゃないか?冗談だよ。]
[君の感情も、そう言われると]
ふふ、
悪魔にその言葉は愚問だよ。
舐めてみたら案外、癖になるかもしれないよ。
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― 午後/屋上 ― >>30
天使が玩具扱いとはまた… 時代ですかね。
[本職、と言われれば、ご謙遜を…、みたいな態度で手を振る。
そして屋上で交わされる挨拶は、正に天使と悪魔のデュエット。観客がいなかったのは、これは互いにだけ向けられた挨拶(約束)だからだ。]
(62) 2020/01/10(Fri) 21時頃
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ああ――、大 満足だね。
[それから、少し間をおいてから クック、と小さく笑いを堪える声がする。]
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>>36 [歌と踊りを終え、息を整えた後、]
…――、ええ
天使を見たら殺せ といった命は受けてませんから
[とはいえ、イースターに関してだけは別である。 …報告も略奪もしていないけれど。]
そういったのは、天使殲滅課の仕事です。 その中でも、特殊部隊は挨拶なしに 攻撃してきますから――…気をつけて下さい。
[ぺら、っと悪魔の情報を伝えた後、]
(63) 2020/01/10(Fri) 21時頃
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オトサカは、キランディの顔をじぃとみつめ
2020/01/10(Fri) 21時頃
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嗚呼、…あなた ―― 天使でしたっけ
[エンジェルさんの薄青の瞳を漆黒で見つめ]
では、今の話はご内密という事で。
[人差し指を口に添えて、悪魔は悪魔的な笑みを浮かべた。]
(64) 2020/01/10(Fri) 21時頃
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