251 【誰歓RP】鬼渡し
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[この逡巡は誰のもの。 否、そんなことはどうでもいい。]
ならばよかろう。 逃げ惑う童は一人ではなかろうて。
[そう吐いて、来た方向へ引き返した。]
(50) 2016/07/20(Wed) 21時半頃
|
|
[実代子は引き留めてくれただろうか。 もしかしたら、その言葉を待っているのかもしれない。 けれど、もし引き留めてくれなかったとしても、 櫻子は走り出す。 社務所前、辰次が残した物を取りに。]
ライター、あった…!
[煙草と、車の鍵と渡し賃。 車の鍵はここに車がないし、渡し賃なんて縁起の悪いものは手にしたくない。 だから、ライターと煙草を手に取る。
そして、左手に煙草、右手にライターを持って、カチカチと火を付けようとライターを弄る。]
(51) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
|
[最近のライターは子供が簡単に使えないように重くなっているらしい。 焦りと不慣れな手つきでライターに火を灯そうとする。 そうして、煙草にも火を灯せば、辺りには煙草の煙が漂うだろう。 辰次が好んだ銘柄だ。 例えオニとなっても、その身が好んだ匂いは忘れえぬはずだ。]
辰っちゃん、どこにいるの!
[煙草を吸わぬ櫻子に、煙草の火がどの程度持つのかわからない。 それに、それを辰次に向けるつもりはないのだ。 辰次を傷付けるつもりはないのだから。]
(52) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
|
――オニさんこちら!
[そうして思い出した。 あの時もこうして辰次はオニを呼んでいた。>>1:64]
手の鳴る方へ!
[大きな声を出せば、煙草など必要なかったのかもしれない。 それでも、ただのオニではなく、このオニが辰次である証明をしたかったのかもしれなかった。]*
(53) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
|
智花ちゃん。 俺……俺さ。
[地面に座り込んで、あぐらをかく。 櫻子の叫びは、遠かったせいで聞こえなかった。>>36]
ちょっとだけ、いけないこと考えた。 誰かを差し出して、辰おじ、助けられないか、って……
[やはり縁の薄いカタツムリ兄貴の顔がよぎったのは秘密だ。]
でもさ、……無理だよね。 そんな風に誰かを犠牲にするのなんて…… 想像したら、怖くて。 俺、そんなこと出来そうにないや……
[自分には辰次は助けられない。 誰かを差し出したり、まして自分を差し出すのも無理で。 結局、何もかもから逃げることしか出来なさそうで。]
(54) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/07/20(Wed) 22時頃
櫻子は、辰次の煙草を見て顔を顰めた。
2016/07/20(Wed) 22時頃
|
─→拝殿─
[社務所から本殿の時へ向かった時同様。 櫻子はどこにいるかすぐにわかる。>>36>>40]
恩返し…かぁ。 いい心掛けだっけ。
やーっぱり、櫻子は優しいなあ。
[晶や智花がしたように茂みに身を隠して実代子と離れたのを見計らってから、辰次は櫻子に声を掛けようと社務所の方へ追う。]
(55) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
|
[ 遠のく鬼の足音を聞いて、ほっと息が漏れる。緊張が解けて冷や汗が肌を伝った
地面にあぐらをかく晶くんの横にしゃがめば、晶くんが話し始める ]
うん、いけないこと…だね でも考えちゃうことでもあると思うよ
私たちみんな、辰次さんのこと大好きだもの 明るく笑って、私たちを元気付けてほしい
[ なんども聞いた笑い声が、頭の中で再生される。何か悩んでいても笑い飛ばして大丈夫だって言ってくれるその声が、私はとっても好きだったんだ ]
私も、怖いよ それにきっと…そんな事して戻ったって 辰次さんが知ったら、悲しむと思う
[ 自分を助けるために他の誰かが犠牲にされたなんてあとで知ったら、私だって嫌な気持ちになっちゃうもの ]
(56) 2016/07/20(Wed) 22時頃
|
|
[櫻子の声がした。>>53 あれは鬼と遊ぶ呪文だ。]
そういや、初対面の明日香さんのことも助けようとしたくらいの人だし。
[再び、木の枝を手にすると、先程と同じく、右に左に不規則に曲がりながら、そっと移動を開始した。]
(57) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
今は、逃げて逃げて……それだけしかできないけど それでも、いつかは…みんなで帰る方法 見つけたいなぁ
[ そんなの、全然わからない。ただの願望だけど ただ暗く気持ちが落ち込むよりは、なにか希望をもっていたくて。みんなが助かる方法がきっとどこかにあるんだって、そう…自分に言い聞かせるんだ
その時の私にはまだ、櫻子ちゃんの声>>53は届いていない ]**
(58) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
うん。喜ばない、と、俺も思う。 でも、そんな辰おじ、助けられないんだな。
結局、どうしようもねーのかな。 情けねーや。
[はあ、と溜息をついて下を向いた。>>56>>58 きっと情けない顔をしているから、見られたくなくて。]
皆で帰る方法、か……
[あればいい。だけど、爺さんの友達もずっとここに居た。 そんな方法、あるのだろうか。 どうしても弱気になってしまう。]
なんでこんなことになったんだろなあ……
[嘆いても仕方ないことをぼやいた。*]
(59) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
[煙草に火をつけようとする彼女>>52があの時の自分のように鬼を呼ぶ。>>53その鬼は今は自分だ、とすんなり理解できるが、それがいけないことだとは思わない。]
煙草はな、吸いながらでないと うめこと火はつかねぇぞ。
[背後からそう言うと触れぬように、櫻子の指から煙草を取ると、鬼の面を少しずらして灯して吹かす。 それをまた同じように返すと]
で、何で煙草つけようとすんだ?
(60) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
――社務所――
[この世界の時の流れはどうなっているのだろうか。 オニを呼んだものの、辰次を目の前にして冷静を保っていられる自信はない。 明日香ちゃんがオニだった時とは違う。 相手は成人をとっくに過ぎた男がオニとなっているのだ。 ライターの火にフィルターを炙るも火が付かない。 ただ焦げていくだけ。 焦燥に駆られていたその時、声は背後から聞こえた。>>60]
(61) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
[手の中の煙草が抜き取られる。 ぽかんとそれを目で追って。 再び戻ってきた煙草に、辰次の顔と煙草を交互に見る。]
――辰っちゃん!
[思わず目が潤む。]
だって煙草なんて吸った事ないんだもの。
[目の前の辰次は、煙草の火一つ付けられない櫻子を見かねて出てきてくれたのだ。 近くで見たその顔は櫻子が良く知る辰次のもので。]
(62) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
|
良かった辰っちゃん。 元に戻ったのね。
[あんな怖い笑みを浮かべていたのはきっと自分の気のせいだったのだ。]
辰っちゃんにあげようと思ったの。 煙草好きでしょう? 鬼渡しはもう終わりにして――みんなで、帰ろう?
[それは懇願。 しかし、それでも辰次に触れられないのは、どこかで知っていたからだろう。 辰次がオニであることを。]*
(63) 2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
ケイイチは、櫻子との距離は縮まっているかもしれない。
2016/07/20(Wed) 22時半頃
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
2016/07/20(Wed) 22時半頃
|
[風が煙草の匂いを運んでくる。 正しく風下から目標に近づいているようだ。]
ニコチンは嫌いだ。 猛毒だぞ。
[口をへのじに曲げながら、物陰から様子を伺う。]
(64) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
うん…帰る、方法
[ 口にすれば口にするだけ、理想が遠のく気がして。目にたまる水分を瞬きで無理やり散らす 晶くんは下を向いてるから、私の散らした水もきっとばれないはず
なんでこんなことになったのか
そんなぼやきに返す答えなんてあるはずなくて。「なんでだろうね」なんて、私も問いで返す ]
ねぇ、晶くん 帰ったらみんなで辰次さんの用意した よく冷えたスイカ食べよう それと、花火もしよう
あと、街の話を櫻子ちゃんにいっぱい聞かせてあげるの
[ 当たり前に来ると思っていた現実。なのに、今行ってみると、まるで夢物語のように聞こえて それでも下を向くことはしない。周りをしっかり見ておかないと、危ないから ]*
(65) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
煙草、やめてくれよ。
[鬼の面の下で鋭い目つきを下げて櫻子を捉える。]
本当は別に吸いたくて吸ってるわけじゃねぇ。 こんなもんとっくのとうにやめたんだ。
[余計なことを言わないために、口に押し込んでただけなんだから。]
でもな、もう必要ねんだよ。こんなもん。 止まらねぇンだよ。 寂しい気持ちが。情けねぇと思われっかもしんねっけど…。
でも、もう我慢したくねんだ。 もう寂しいのも辛いのも。
(66) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[「元に戻った」そういう櫻子の何と愚かなことよ。 この少女は決して自分に触れない、否触れられないのだ。 信じたい、その痛いほどの気持ちが愛おしくて
滑稽でたまらない。]
(67) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[辰次の顔はすぐに鬼面に隠されてしまった。 けれど続いた台詞は、ひどく人間らしく、辰次らしくて、泣き笑いみたいな顔になった。]
そうよ。 皆体に悪いからやめなさいって言ってたのに、ようやくやめるのね。 亡くなられた七尾のおじい様も安心されるわ。
[死ぬ間際まで心配していた。 なのに、葬儀の間も辰次は忙しなく働いていて。]
情けなくない。 きっと辰っちゃん、ちょっと疲れたのよ。 ずっと忙しかったもの。
[泣いたのだろうか。 櫻子はその姿を見ていないけれど、誰かが辰次を泣かせてあげていたのだろうか。]
(68) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[にこり、静かに微笑む。]
だからさ……。
[ああ、駄目だ。抑えきれない。
端正に整えた弓なりが歪んで吊り上がる。] 抱きしめても…いっかね?
[もうすぐ願いが叶うと思うと頬が緩むのを抑えられない。]
(69) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[目を細めてみたけれど、ちょうど、間に拝殿があって、向こう側がよく見えない。 背を屈めてスルスルと拝殿まで行くと、膝をついて拝殿の床下に潜り込んだ。
そこは静かでひんやりとしている。]
いい環境だね。
[そのまま匍匐前進で這ってゆく。
上半身裸だが、地面に腹這いになることを少しも厭いはしない。 まさしくフィールド研究者たる所以。]
(70) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
あー……うん。
[スイカに花火。夏まっさかり。>>65 本当に出来るか、いつもの明日が来るかはわからないけど、さすがに智花が自分を元気づけようとしてくれているのが伝わってきて、ようやく顔をあげた。]
かき氷も食べたいなあ。 アイスもいいんだけど、あっついときは氷だよな。 辰おじにはホースで水かけてやろう。
[から元気を撒いて。 ふと、オニの行方が気になった。]
実代子姉ちゃんたち、大丈夫かな? あっちも逃げきってるといいんだけど。 あと、いきなりこっちにもバーンと出てきたり……は、しないよな?
[周囲をいまさら見回した。]
(71) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[私の視線がさくちゃんの目にどう映っていたのか。すぐに分かった。 目が合った、彼女の瞳は何処か泣き出しそうな色をしていて。 彼女の口からこぼれてきたのは、悲痛な声。]
なっ……!
[それは、極限状態が引き出した彼女の本音だったのだろうか。張り詰めていた彼女の糸を、私が切ってしまったのだろうか? 彼女が引いた言葉の矢が、私に突き刺さる。]
……知ったような口、聞かないでよ……。
[堪えていたものが、ついに吹き出してしまった。 都会に夢を見ていた自分。田舎が嫌で、この村で一番死んでいくのが嫌で、都会に逃げた自分。都会に飲み込まれて、惨めに逃げ帰ってきた自分。 自分で自分のことが嫌いで仕方ないのに、そんな私のことを、さくちゃんは慕ってくれて、きらきらした真っ直ぐな瞳で突き刺してくる。今だって。 刺された傷はじくじくと広がって、痛みを増す。 こんなことで言い争いをしている場合じゃないって、分かっているはずなのに。]
(72) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
[人目につかないよう、あまり端までは出ない。 低い位置に制限された視界に、立ち会う者の膝から下がかろうじて見えた。]
近い、 近いぞ。 二人の間合いが。
[エドワード・ホールあるいは西出和彦のパーソナルスペース論理を思い出しながら、重ねた手の上に顎を乗せた。]
(73) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
|
我慢しなくていいよ。 ちょっとだけ、そう、ちょっとだけ休憩しよう?
[煙草を吸うために少しだけずらされた鬼面の下から、静かな微笑みが見えた。>>69]
辰っちゃん――?
[辰次の滅多にない弱音。 それが辰次の本心であれば、抱き締めてあげるべきなのだ。]
――…うん。
[頷く。 恩返しをすると言った。 これだけ辰次が苦しんでいるのに、それなのにどうして手の震えが止まらないのだろう。 辰次の方になかなか伸ばせぬ手を、理性で抑えつけて答えようとするも。
慶一の存在にはまだ気付かない。>>73]*
(74) 2016/07/20(Wed) 23時頃
|
ケイイチは、櫻子の足を眺めながら、休眠中のカタツムリのように静かにしている。
2016/07/20(Wed) 23時頃
|
[辰っちゃんを呼んでくる、と彼女は言った。それはあまりにも無謀な言葉。 彼女の瞳は覚悟を決めてしまった者の色をしていて。良い方向に向かうとは到底思えないそれに、仕向けてしまった理由の一つは間違いなく自分だ。
止めなきゃ、と思った。 もしさくちゃんと今の辰次おじちゃんが出会ったとして、それは私たちの知る彼ではないのだ。そんなことは彼女だって分かっているはずなのに。 離れていくさくちゃんの影。止めようとして伸ばした手は、しかし彼女の体を捉えることなく地に落ちる。]
(なんて声をかければいいんだろう)
[彼女を追い詰めてしまった、この私が。 伸ばしたその手で顔を覆った。]
(75) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
|
|
――少し前の拝殿――
[櫻子が投げた言葉に返ってきた実代子の言葉。>>72 でもそれは櫻子の言葉でもある。]
なら話して! 言ってよ…みょんちゃんの気持ちを聞かせて…。
[辰次は実代子が落ち込んでいると言っていた。>>0:71 小娘でしかない櫻子は、言ってくれないとわからないのだ。]
辰っちゃんも心配してた。 ね、早く優しい辰っちゃんに戻って貰わないと…。
[どうやって戻せばいいのかわからない。 明日香の時と同じく、鬼面を前にしたら怯えてしまうだろう。 それでも、辰次を必要としている人がここにもいるのだから。
そして、櫻子は社務所の方へと走り出す。 辰次に会うために。]*
(76) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
|
|
そうだなぁ…。 親父にもよう言われたっけね。
[亡くなった、と言う言葉には面の下で目を伏せて。>>68
更に言葉を重ねて>>74 この年端もいかぬ少女が今自分のことを慰めようよしている。それが有難くて、滑稽で。]
そうだなあ…疲れたかもなぁ。 気持ちだけ馬鹿に張り詰めて。
[捕らえた。 心も。
そしてこれから身体も。]
(77) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
|
|
[まだ火のついた煙草を櫻子に持たせるのはしっかりと抱きしめられるように。
寝間着にする薄い着物越しに少女の温かい身体に腕を回して上体を密着させる。風呂上がりの良い匂いが髪から香る。しっとりと濡れた髪は半乾き故か汗故か。
胸に、腕にすっぽり収まる少女の身体は小さくこわばり、心の臓は自分よりもずっと早く駆け巡る。 トクトクとなる鼓動に耳を寄せるように首元に顔をうずめ
そして囁く。]
捕まえた。
(78) 2016/07/20(Wed) 23時半頃
|
1
2
3
4
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る