54 CERが降り続く戦場
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英雄先輩? …さてね…彼のことはよく知らないが、カレのことは知っているはずだ。 ちょっとした知人、といったところかな? それはそうと…
[彼女の言葉にそう答えながらも、少しだけ面倒そうな視線を彼女の持つぬいぐるみへと向け]
…彼のお喋り下手では君に伝わらないのも仕方ないが、なるべく早く返答することをすすめる。 いささかうるさいのでね。
(40) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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ねえ つ、つれって何のこと? だれのこと…?
[>>39やだ、よくわからない焦燥感。だけどまだ、何かを確信できる段階ではないって事を、私は胸の、奥の奥の、奥で知っている。知らないはずなのに、知っている。]
わからなかったら、言い聞かせる事もできないわ
[まだ赤い彼への警戒はとけないわ。ロビーくんが居てくれる事に、あんしんする。でも具合が悪いのに引き止めちゃってるわ、ごめんね、ごめんね。申し訳なさそうな気持ちが、顔にも出たかしら…。さっきの屋上での出来事も、同時に思い出すと、更に沈みたくなっちゃう…。]
英雄先輩は、わからないの ココに来たときには既に怪我してて…
(41) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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!!
ねえ 今 なにか きこえなかった?
[>>32それが銃声だなんて、実際に聞いた事もなかったし、遠く離れていたから、わからなかったけど。]
(42) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―
…… 《私》が、ないてるわ
[指先がひときわ強く 痛みを訴えたのは 星流の現れた刹那、 ―――否、正確には扉の開いたとき。
《かれ》の存在を 確認することはできなかったけれど。]
いかなくちゃ
[少女は素足で歩く。 左足首に結ばれたリボンが、 重力を無視してふわりと羽のように揺れた。]
(43) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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ヘポゴロエ ヴォイァ!
(仕方ないだろ!)
ジャプ ソ パラパガジョ ヘポ ポイォ ソロヒロエッヴォ!
(僕はこの言葉しか話せないんだから!)
[ぬいぐるみは動けない。
だが、声色は感情豊かだ。]
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[>>40向けられた視線をおうと、今度こそうさぎのぬいぐるみと目が合う。片手で”彼”を撫でてみて、]
あなた?
[声をかけるけど、その返事を私は聞く事が出来なかった。しょんぼりとする…。 おしゃべりべたな、うさぎのこ。かれのなまえは、なんだったかしら。]
(44) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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ふむ…聞こえたな…破裂音のようだったが。 まぁ、さして気にすることもないだろう。
[言いながら踵を返すと、近くにあったソファへと腰掛ける。 少女の聞いた音>>42には本当に興味がないようだ]
…よかったな、お嬢さん。 連れがもう少し待ってくれるそうだ。 折角のお許しだ、そのまま100年でも1000年でも待たせておくと良い。
[連れが誰なのか詳細は告げず、相変わらず冗談めかしてそんなことを言っていた]
(45) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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ハウヴォバ!
(そうだよ!)
ジャプ ヴォバ!
(僕だよ!)
オオ アォッリン…
(ああ、残念…)
オァアア
(もおお)
”ドリーマー” ソ プゲ ト ロオ ウォイゥエ!
(ドリーマーは口が悪いなあ!)
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ひゃ、百年も千年もなんて、 いきてられないわ
[>>45赤い彼の言葉にそう言ったけど、心の中で、多分、とつけくわえた。]
待ってくれるの? …そっか…
<オイェトガウ タオィッリ……>
[サブバッグの中のノートを思い出しながら、どうしてだか、私は小さくそう呟いていた…。]
(46) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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英雄君は英雄故に謎が多いなぁ。
[>>42の言葉に]
なんか銃声っぽい音だったね。 もしかしたらさっきのあの女が撃ったのかもね。
[まさかネルが撃っているなんて発想はなかった。 契約こそすれ、実際に動く人間だと思っていなかったから]
とりあえず音は気にせずにさ、まずは英雄君をベッドに運ぼうよ。
気絶してるのにそのままはかわいそうだし、アリスにずっと抱かれてるとさドキドキして治るものも治らないよ?
[アリスに近づき軽くハグをした後、英雄君を持ち上げて空いてるベッドへと運ぼうとした]
(47) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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!!
オイェトガウ グギ!
(ありがとうって!)
タオィッリ グギ!
(ごめんねって!)
”ドリーマー”!
(ドリーマー!)
オイェトガウ!!
(ありがとう!!)
ジャプ セボプリッヴィオァ ヒッリッヴィオァ エオーロイォ オーギハウ!
(僕、100年でも1000年でも、今なら待てそう!)
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英雄って、そういうものなのかもしれないわね…
[>>47ロビーくんの言葉にぽつりと呟いてみたけど、そんな思考はいっきに吹っ飛んじゃった!音の事も!だって、だって! きゅうにハグなんてされてしまったんだもの!びっくりして、顔も赤くなっちゃうわ!]
エッ、エッ!? も もももも もおお そ そういう冗談 言ってる場合じゃ ないでしょ! もう!
[どきどきしたのはこっちだもの!でも英雄先輩を運んでくれるみたい。私じゃ運べなかったから、助かる。邪魔にならない程度にお手伝いは出来るかしら。]
(48) 2011/06/03(Fri) 09時半頃
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冗談なんていってないよ。 俺は、事実を伝えただけさー。
一番奥が開いてるんだっけ??
[部屋に入ってすぐの言葉を思い出す。 自分が寝れなくなる可能性があるけど、 こんな状態の人間を放置しておくわけには行かない。
だから、開いてる場所があればそこに入れてやるのがベストに違いない]
(49) 2011/06/03(Fri) 10時頃
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せ 先輩は気絶してるもの!
[>>49ロビーくんの言葉にせいいっぱいの反論をしてしまう。ヤダまだ顔があついわ。言われなれてないんだもの。]
うん、あと、その隣もあいてるはずよ
[私がさっきまで使ってたベッドだけど。 もう、また寝なおすなんて気分じゃないものね。
ソファに座る赤い男の人をちらっと振り返る。英雄先輩に用事、まだあるかしら。それと、あの人にも私、お礼を言わないといけない気がする…。]
(50) 2011/06/03(Fri) 10時頃
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そんなに顔を真っ赤にして反論しなくてもいいじゃないか。 それに気絶してたってなにか柔らかいものに抱かれていたぐらいは覚えてるかもしれないよ?
[顔を真っ赤にして反論をするアリスはなぜかより魅力的に見えた]
お、その隣もあいてるのね、じゃあ俺が使う。
[英雄君を空いているベッドに寝かせて自分もその隣のベッドへともぐりこむ。 アリスが寝ていたなどしらずに]
なんだー、このベッド暖かい上に良い臭いがするぞ??
(51) 2011/06/03(Fri) 10時頃
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さて…話は済んだかな?
[しばらく黙って二人の会話を聞いていたが、言いながら立ち上がって]
それで、お嬢さん? 彼を寝かせるなら、ベッドに運ぶのを手伝おうか?
[頼まれれば笑みを浮かべながらうなずいて、彼をベッドに運んだだろう**]
(52) 2011/06/03(Fri) 10時頃
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も もうううう… 赤くもなるわよう ロビーくんのえっち!
[>>51ほっぺを膨らませてしまうけど、きっとまだ赤いままだっただろう。 >>52赤い彼も手伝ってくれるらしいから、ロビーくん一人で大変そうなら手を貸してもらったかもしれないわ。
ロビーくんも、どうやらベッドに横になるみたいだから、やっぱりまだ気分が優れないんだろうなと思って、少しだけ心配だったけど、続いた言葉に更に赤くなっちゃう!詳しくはいわないけど!]
し しらなあい!
[ベッド脇に置いたままだったサブバッグを急いでパッととって、ベッドに横になる二人に向かって、ひとつ声をかけた。]
おだいじにね
[そしての赤い男の人に向かって、ぺこりと軽く頭を下げた。]
あの … ありがとう えっと その なんだか、お礼を言っておかなくちゃいけない気がしたの
[私の方が、怪しいわよね。わかってるけど、きっと言っておかなくちゃいけない。もう一度頭をさげた後、私は、とっ、と保健室をあとにした。]
(53) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―
[赤いフードの男には何処か 警戒するような視線を向けたが、 彼は今、此処には居ない。 ポーチュラカは足を止め、 酒場に現れた少年と、それから 寝そべった蒼い毛並みの狼を見る。
ゆるやかに 己につながる糸を確かめるように 胸のあたりまで持ち上げて 視線を落とした。蒼は瞬きせず 宝石のようにそれを映す。]
あなたたちも 《糸の先》に居るのね …
[少年と、蒼き狼へ鈴のなるような声が向く。]
(54) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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[保健室を後にする前に――]
あっ そうだ ねえ あなたの、お名前は?
[赤い彼の名前をきいておかなくっちゃ! 聞いたなら、今度こそ保健室をあとにしよう。]
(55) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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エッチって酷くないか!? 俺なにもしてないじゃないか……。
[少なくとも事実を述べただけ。 エッチといわれるような事はまったくしてない]
まぁ、いいや。 この布団暖かいし、いい臭いもするから寝るには丁度いいし、 俺は少し横になるよ。
それじゃ、おやすみ。
[アリスに挨拶をし、瞼を閉じた**]
(56) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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― 英雄学園の保健室 → 廊下 ―
…? なにかしら
[廊下の窓から校庭を見る。 何かの影が見えた気がするんだけど、気のせいかな…。
それは軍なのかもしれない。 それは異形なのかもしれない。
なんだろう、不安…。 腰にさがったウサギのキーホルダーが、ゆらりと揺れた。 とりあえずは、一度教室へと戻ろう。 そう思ったけれど、私が無事に教室へと戻れる保障なんて*どこにもなかったの―――*]
(57) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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[彼女の去り際、名前を尋ねられると少し考えて]
…夢見人〈ドリーマー〉だ。 生憎他に名前を持っていなくてね。 次会うまでに考えておこう。
(58) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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ドリーマーさん? そうなんだ…
[名前を持ってないって!悪いこと聞いちゃったかな。でも、考えてくれるらしいから、*ちょっと笑ってこたえたの*]
楽しみにしてるわね
(59) 2011/06/03(Fri) 10時半頃
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―回想:屋上―
ねるるん… あーそうだ、ネル、だっけか。 お前も… ロビーとなんか、背負ってんのか。
[転校生さえ、始まりの一幕なのか。
>>0:437女生徒の姿が紡ぐ歌。 どこか心を揺さぶる、 振動――― ]
(60) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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おい、アリス … ?
[>>0:447側の少女がこぼした涙。]
なんでもないなんてこたねえだろ。 どうした、 …なんか、響いたのか… ?
保健室、か。わかった。 変なことがいっぺんにあったもんな。
……し ね え よ 、この惑星《ホシ》を壊すなんて奴に、協力なんて。
[>>0:454念押しに、強く否定を返して、見送った。]
(61) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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[ベッドで眠りにつこうとしている少年をちらりと見ると顎に指を当てて考える]
ふむ…やはり、この格好は今回はそういった嗜好なのだろうか…。 だとすれば、この格好では不釣り合いか。
[少年に再び会釈をして部屋を出る。 しばらくぶつぶつと考え込んでいたが、廊下に備え付けられた鏡の前でマントを広げそう呟いて]
…夢見〈メモリア〉。
[男がそう呟くとそれまで纏っていた着衣が不安定に形を崩し、それが落ち着いたときには他の学生たちと同じ学生服を身につけていた。 それにあわせて、見た目も心なしか若くなったように思えるのは、顔がフードから露出したせいだけではないだろう]
こんなものか…さて、次は名前だが…。
(62) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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いや、だってさ。 愛しいとか言ってそーやってひっついてたら、なんかあるかと思うじゃねえの。
[>>0:488ロビーとネル、二人がかりで強く否定され。 バツの悪そうな顔で両手をふる。
こちらも保健室へ行くというのを見送ってネルも去っていく。]
…… はああああ…
ったく、なんなんだか…
[盛大に溜息をついた。]
(63) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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―蝕の酒場《デーフェクトゥス》―
[す、と両の手を やわらかくなにかを包み込むように差し伸べる。
――ふわり
蝕の酒場を照らすように 光の珠が浮かび上がった。 詠唱もなく。 黄金の髪と白いドレスが そよ風を受けたように広がる。
そこに映った景色は《Front》のそれ。 学園を中心としたせかい。 重く、俄に雲が垂れ込めはじめていた。
雨が]
(64) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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《 雨 》 が 降るわ
[そ、と光の珠を 手から離して 落とす。 床に触れた瞬間に波紋が広がり 空から俯瞰したような景色が映し出される]
いかなくちゃ
[糸がぎちりと引く音を立てる 少女の背に、ドナルドが《気のせい》だと思った 水晶細工のような羽が 音もなく生えて]
(65) 2011/06/03(Fri) 11時頃
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