17 吸血鬼の城
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武器といっちゃあ難だが、おまえにやった「人狼の牙」、あれは充分にミニマムナイフの代わりになる。 ほとんど相手とゼロ距離だから、危険といっちゃあ危険な方法だが。
スナネズミに不意打ちで噛まれれば、獅子も逃げるっていうしな。
(171) 2010/06/22(Tue) 03時半頃
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――…そう。
[兄の返事に思わず安堵が漏れた。
彼の置いた間に気づく余裕さえなく]
………、……。
[問い掛けに短くはない間が生じる]
愉しみたいのに……
お兄様から離れていると虚しさばかり……
[魔性となった自分を受け入れてくれるのはこの兄だけ。
そんな思いから呟かれた聲は微かな音色]
可愛いことを言う。
この狭い城のなか、離れている距離が寂しいか。
[柔かな声音で囁く]
――…私を求めるなら、名を呼ぶが良い。
何時でも傍に向かおう**
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[トーニャの安心したような笑い声を耳に心地良く聞く。
ただ、すべてを委ねたトーニャの健気な意志、拒むことなく捧げられたその躯に、記憶がフラッシュバックして、
まさに、この部屋、この寝台――…
忌まわしい記憶を振り切るように、パン、と手を叩く]
よし、済んだ。 服着ていいぞ。
[ベッドの端に腰をおろし、背を向けてやる。]
(182) 2010/06/22(Tue) 04時頃
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そいつの使い方だが、 魔物の気配を感じると、まず左手から色がつくようになってるから、そこ見とけばいい。 たまに魔力のある品物とかにも反応しちまうのが難だが。
防御効果の方は、自動じゃ発動しねぇ。 これはヤバい、と思ったときに紋様のことを思い出せ。 気合い次第だ。
あと、前にも云ったが、その紋様は水には弱いからな。 風呂に入ったらまた描き直しだ。
(183) 2010/06/22(Tue) 04時頃
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ヤツが今回の「宴」をいつまで続ける気かわからんが――…
それにあわせるこたぁない。
[小さく呟き、寝台を軋ませて仰向けに転がる。]
少し、寝る。
[1分後には深い寝息を*たてていた*。]
(184) 2010/06/22(Tue) 04時頃
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――…お兄様の姿が見えないと寂しいわ。
気配を感じてはいても触れられないのが寂しい。
[女が求めるのは確かな存在。
夢や幻で満たされる事は無く。
続く囁きに灯るのは喜び]
お兄様……。
[感謝の気持ちをのせ小さく囁いた]
[決して自分はいい人間ではない。
それでも、薬師を選んだ理由を考えた。
そう、それは、今は眩しくてみれない。
純粋な心。
だけど、それは、魔の血によって塗り潰されていく。
いや、とっくになかったのかもしれない。
毒を処方する薬師になった瞬間に。]
――…嗚呼、聞こえている
愛しい 私のローズ
[小さな囁きも、全て
霧の包む城の中ならば城主の耳に届く。
娘の慟哭を後ろに
霧が留まるのは白薔薇の香に包まれた広間]
あの蒼天は、確かに
手にして留めておきたいものだが
元は人であるからか
執着の強いことだ
[呟く二人へ向けた声音は、微かな嘲笑を含む。
姿は今だ表さぬまま、気配を暫く残していた*]
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―― 客室 ――
[短く深い眠りから覚めると、狩りをする獣のように静かに起き上がる。 隣室を覗き、トーニャの寝顔を見やった。]
ありがと、な。
(208) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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ここのヤバさを充分、承知でやって来たおれと違い、おまえには、どうしていいかわからないことだらけだろう。
おれが、ここへ来た目的や算段も打ち明けてやれればいいんだが…
[この城内で口にした言葉が城主に知れているらしいことは過去の経験からわかっている。だから。]
誤解されちまっても、了見するぜ。 こいつは、おれの我が侭だ。
(209) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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人間は強いものに憧れる、って云ったよな。
憧れてるダケじゃ、済まねぇんだよ。おれの場合。
越えてやりてぇのさ。 だから――
[後はただ、眼差しに込めて]
(210) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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( おれは――吸血鬼になる。
奴らの力を手に入れる。
吸血鬼の力をもった魔物狩人だ。 )
(211) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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――やってのけるさ。
(血の飢えになど負けはしない。 自分の意志でねじ伏せてみせる。
お れ が 食 ら う の は、吸 血 鬼 だ け だ。)
そのために、この「宴」、利用させてもらう。
(212) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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[トーニャの枕にそっと唇を落として、よい朝が来ることを祈る。]
常に自分を見失うな。 自分を信じてやれ。
[ギザームを掴むと、身を翻した。]
(213) 2010/06/22(Tue) 11時半頃
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―― 廊下 ――
[感覚を研ぎすまして、魔の気配を探る。 標的は、「薬売り」
まだ、吸血鬼になって間もないだろう彼ならば、狩りやすい。
自分はその理由のために、“誰かが犠牲になるのを待っていた”のだから]
良識派には叱られちまいそうだが。
――懺悔はしねぇ。
(214) 2010/06/22(Tue) 12時頃
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[躯を床なり寝台なりに串刺しにしてやれば、殺せずとも動きは封じられる。 その動脈を切り開いて、血を飲む。
人間を不死の魔物に変えるという、吸血鬼の血を。]
(215) 2010/06/22(Tue) 12時頃
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[串刺し目的のためには、ギザームはいささか使い勝手が悪い。
ヘクターは武器庫に寄ると、均整のとれたジャベリン(投擲槍)を掴んだ。]
こいつも借りてゆくぜ。
(216) 2010/06/22(Tue) 12時頃
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…いっそのことヤツからもらった薬、使ってやるか。 進んで躯、開いてくれるかも。
[悪ガキじみた苦笑いとともに、*歩き出す*。]
(217) 2010/06/22(Tue) 12時頃
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愛しいお兄様……。
[城主の聲に返すのは何時もと同じ言葉。
蒼空と紡がれれば思考は其方に向かう]
留めておきたい。けれど彼は逃げなかった。
[これからも逃げずにいてくれるだろうかという期待と
離れていってしまうかもしれないという不安が交錯する]
………これが、執着?
[全ては執着ゆえのことだろうか。
兄が言うならそうなのかもしれない。
女から反論の聲はあがらなかった]
[新たな眷属の立てた音が鼓膜を震わす。
す、と細まる眸は僅かに愉しげな色を湛え]
――…サイラス。
お兄様の命をしかと成し遂げて
お兄様が喜んで下さるように――…
[囀る聲には常と同じ甘い響き]
[迷いを許さないといったローズマリーの声が
嬉しげに響く。]
そう、其れは執着。
[想いの無い吸血鬼には
彼女の心情は真に理解出来るものでなく]
愛しいだろう
傍に置きたいのだろう
お前達の望むままに――愉しむといい
――さあ
本性を隠す必要は無い
曝け出し、欲望のままに踊れ。
嗚呼
けれど、サイラス
お前は暫くひとを喰らうな。
あれの血を、蒼天を一時でも味わったのだからな
[新たに迎え入れた眷属の小さな返事]
――…そう。
いいこね、サイラス。
[愉悦の滲む聲には
くすくすと愉しげな音が混じった]
[心酔する城主の言葉に異論を唱えることはない。
生ずる感情の名さえ女には思い出せていないのだから]
愛しい……
[兄の言葉を繰り返せばまたツキンと痛みがはしる]
――…嗚呼。
[切ない吐息を聲にのせ女は心を揺らす]
[渇きに、また苦しそうな息遣いになった。]
――……ッ
[しかし、城主の、食らうな、の命に唇は震える。
そして、震えてなお、小さく小さく、やはり、はい、と返事をした。]
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