人狼議事


19 生まれてきてくれてありがとう

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【人】 飾り職 ミッシェル

[サイモンの話は、自分も昨夜自警団から聞いたから目を伏せて。

ラルがぬいぐるみに顔を埋めるのを見ると、そっとその髪を労わるように撫でた。]

ラルだって、必要だよ?

居なきゃ、寂しい。
リアも、私も。

(178) 2010/07/05(Mon) 16時頃

─…わかんない。


わかんない、わかんない、わかんない。

でも、私が、セシ兄のしたいことの、邪魔になるのは、ヤなの。

私が心配かけてばっかりじゃ、きっとセシ兄は、我慢、しちゃうから。


最後だから、最期だから。
セシ兄が、傍にいたい人のところに、行かせてあげたい。


兄貴の行きたいところ。
兄貴の傍にいたい人。

――どこに?
誰と。

――聞くことも出来ない?

だから―― 送り出すフリをするのか?


【人】 飾り職 ミッシェル

─…ラルは、選ばれたいの?

ラルが選ぶことだって、出来るんだよ?

[必要とされることと、必要としたいこと。
それはきっと、似ていて違う。
自分が言えた義理じゃないな、なんて思いながらもそう、言って。]

(183) 2010/07/05(Mon) 16時頃

───……っ


だ、って。

私は、ずっと。甘えてきたんだよ?
セシ兄が優しいから、それに胡坐かいて、ずっと、ずっと。


そんな私が、どうして、どうやって。

聞けるっていうの。


困らせるって解ってて、どうして、聞けるの。


【人】 飾り職 ミッシェル

だって、私はそれしか出来ないから。

[セシルから作品かと問われると、うん、と頷いて。]

お義父さんの。

[とだけ、答えた。

ぬいぐるみに対してのぼやきは、そうだね?といって]

多分、セシ兄のじゃないの?
だって、私もヴェスもいっつも取り合いっこしてたし。

[それで仲裁に入るのは、いつもこの人だった覚えがある。
思えばあの頃から、この人は優しかったな、などと。]

(185) 2010/07/05(Mon) 16時頃

ごめん。

─…ちがう。



私、きっと、まだ。

あのひとのこと、忘れてないって。

セシ兄から、聞くのが。


こわい。

それだけ、なんだ。


【人】 飾り職 ミッシェル

…ラル…

[ラルの言葉には、何もいえなくて。

去っていくその背に、声もかけられぬまま見送った。]

(187) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

――。

二年。

長いようで、短い。

兄貴があのひとのことを忘れるってことは

ないだろうな。


忘れるなんて ありえない。

――そんなことは分かり切ってる。

でも――

だからといって 何を選ぶかは別の話だ。


─…うん。

私、それを聞いたら、きっと。

あのひとのこと、恨んじゃう、から。

ずるいって、思っちゃうから。


あのひとは、優しかったのに。

私にも、セシ兄にも。


それを、憎んでしまいそうで、こわい。


ヴェス、は。
私に、言わせたいの?


セシ兄のこと、好きだって。
ずっと一緒に、傍に居て欲しいって。


そんな我が儘を、セシ兄に。
言った方がいいって、思ってる…?


――ふ。くく。

背中を 押して欲しいのか?


別にそれ自体には興味がないんだ。
お前が、兄貴とどうしたって。

でも―― 兄貴は

願わなきゃ 動かなきゃ――叶わない

そう言ってたぜ?


誰しも――怖がってる。

僕も お前も

――兄貴も。


【人】 飾り職 ミッシェル

大丈夫。

お義父さんの思った通りには出来ないかもしれないけど、もう、決まったんだ。

[何を彫るのかではなくて、何が彫りたいのかが。
そんな単純なことが、今まで出てこなかった。
それが出てきたのは、この胸にある気持ちのお陰で。

溜息混じりの呟きには、くすっと笑みを零し。]

セシ兄のだから、抱っこしたかったんだよ。

[そう言って、真っ直ぐな笑顔を向けた。]

(191) 2010/07/05(Mon) 16時半頃

背中…?

─…わかんないや。
押して欲しい気もするし、押さないで欲しい気もする。


だって、結局。
決めるのは、私だもん。


願うのも、動くのも…決めるのは、私。


…セシ兄、も?


【人】 飾り職 ミッシェル

うん。 ありがとう。

[口出しはしないと言われると、少し擽ったそうに笑って。
笑い返されると、嬉しそうな微笑みに変わった。

これから何処へ、と聞かれると、あぁ、と手に持った麻袋を示して]

ゴドおじちゃんに分けてもらったお茶が美味しかったから、お礼言いに行こうと思って。
セシ兄もおじちゃんとこ行くの?

[一緒に来る?と首を傾げられると、うん、と頷き。
ヴェスはどうするの?と見上げた。]

(195) 2010/07/05(Mon) 17時頃

誰だって一緒だ。

――分からないか?


─…ううん。

わかると、思う。



ごめんね、ヴェス。

愚痴っちゃって。


【人】 飾り職 ミッシェル

うん、それじゃ。

みんなで一緒にいこ?

[ヴェスの同意も聞くと、にこっと笑い首を傾げて。

二人を先導するように先を歩いて、*酒場へと向かった。*]

─ →酒場 ─

(200) 2010/07/05(Mon) 17時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 17時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

─ 酒場 ─

ゴドおじちゃん、いるー?

[兄弟の前を歩いてきたから、真っ先に自分が酒場に着いて。
出迎えてくれる顔を見ると、嬉しそうに笑ってその傍へと駆け寄った。]

あのね、セシ兄たちはお酒飲みたいんだって。
私は昨日もらったお茶のお礼言いにきたの。

[ゴドウィンの様子には、まだ気付けずにいて。
にこにこと見上げて、すごく美味しかったよ、と感想を言った。]

(203) 2010/07/05(Mon) 19時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 19時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

いつも美味しいお茶分けてくれてありがとう。
あ、でも昨日買ったお酒はね、まだ飲んでないの。
飲んだらまたお礼言いにくるね。

[そう言ってゴドウィンに笑顔を向けて。
ゴドウィンが酒を二人に出すのを見ると、自分だけ飲まないのもなんだか悪い気がして。]

おじちゃん。私も、ちょこっと飲んでみたい。

[ダメ?とゴドウィンを見上げ、返答を待った。]

(204) 2010/07/05(Mon) 19時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

え?

おじちゃんはお酒屋さんの方が良いよ。
お酒好きでしょ?

それに、お茶屋さんになっちゃったら気軽にわけてもらえなくなっちゃう。

[そんなことを真顔で言って。
ゴドウィンが注いでくれるのを見れば、ありがとう、と礼を言った。]

そういえば私、おじちゃんとこであんまり飲んだことなかったね。

[いつも少しだけ味見させてもらって、気に入ったものを買って帰るとかばかりだったから。
こうしてちゃんと一杯そそいでもらうのは初めてじゃなかったか、と。]

(206) 2010/07/05(Mon) 19時半頃

【人】 飾り職 ミッシェル

私でも、暇つぶしになる?

[きょと、と首を傾げて。
金がかかったら要らないのか、という問いには慌てて首をふるものの。]

だって、お酒屋さん以外のことやってるおじちゃん知らないから、想像つかないし。
おじちゃんが楽しんで作ったお茶を分けてもらうのが、嬉しいんだもん。

[そう言いながら、グラスに口をつけて。]

─…美味しい。

[セシル達が飲むようなお酒は苦くて苦手だったはずだけれど、何故かすごく美味しく感じられて。]

美味しいね、おじちゃ… おじ、ちゃん?

[そう言って笑顔を向けて。ゴドウィンのグラスが空なのに気付いた。]

(210) 2010/07/05(Mon) 20時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

む〜…おじちゃんまで子供扱いするー…。

[むすーとして、お酒を飲みながら揶揄うような笑みを浮かべるゴドウィンをじとっとねめつけて。
何か作ってるか工房で干からびてるか、といわれるとそんなことないもん、と。]

干からびる前にちゃんとご飯食べてるよ?
─…その、セシ兄のおかげ、だけど。

[付け加えた言葉は、申し訳ないような後ろめたいような微妙な表情で。
いつものよりも苦いだろうと言われると、うん、と頷いて]

苦いとは思うんだけど、なんか。

[美味しい、と呟いて。もう酔っ払ったのか、と聞かれるとううん、と首を振り。]

おじちゃん…は、飲まない、の?

[何故か、聞いてはいけないと頭の中で警告が鳴り響いていたけれど。
どうしても気になって、*そう聞いた。*]

(212) 2010/07/05(Mon) 20時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 20時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

何よ、二人して……そりゃ、子供、だけど。

[ゴドウィンとセシル二人から子供だと言われると、何も反論できずにぅ〜…とうなって。

グラスに注がれた酒を見て、セシルから大丈夫なのかと問われれば、大丈夫だよ!と返して。]

たまに甘いお酒なら飲んでるもん、これくらいなら平気。

…葉巻?
雑貨屋には…ぁ…。

[言いかけて、自警団員から聞いたティモ爺ちゃんのことを思い出し、口を噤んだ。]

(230) 2010/07/05(Mon) 22時頃

飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時頃


【人】 飾り職 ミッシェル

ぅ〜…

[ゴドウィンから肩を叩かれると、ほんのりと酔いのまわった目元を伏せて息をつき。

ティモ爺ちゃんの話を聞くと、苦笑を浮かべた。]

そうだね、おじいちゃん最近忘れっぽかったから。

でも、おじちゃんは残念だね。楽しみにしてたんでしょ?

[そう話しながら、いつの間にかグラスは空になっていて。
もう一杯頼もうかな、とも思ったが家にボトルが一本あるのを思い出し。]

甘いお酒っていえば、昨日買ったのもそうだったよね?

一人で飲むより皆で飲んだ方が美味しいし、直接おじちゃんにお礼言えるから。
セシ兄たち、ちょっと待って……て…っ?

[そう言って、立ち上がろうとして。
くらり、視界が揺らいで。あれ?と思った時にはその場にしゃがみこんでいた。]

(236) 2010/07/05(Mon) 22時頃

【人】 飾り職 ミッシェル

う、ん。だいじょうぶ。

[なんでたった一杯でこんなに目が廻るんだろうと考え、そういえば今日はお茶以外に口にしてなかったことを思い出して。

これがバレたらまたセシ兄に怒られるな、と思いゴドウィンに声をかけられるとなんとか立とうとして。]

(239) 2010/07/05(Mon) 22時半頃

飾り職 ミッシェルは、奏者 セシルに話の続きを促した。

2010/07/05(Mon) 22時半頃


飾り職 ミッシェルは、メモを貼った。

2010/07/05(Mon) 22時半頃


【人】 飾り職 ミッシェル

セシにい。

ごめ、ん。だいじょうぶ、だから。

[まだ眩暈はするけれど、なんとか笑顔を作って見上げ。
理由を知ったら、きっとまた、やっぱりお前は、と心配される。
もう大丈夫って言ったのに。]

(246) 2010/07/05(Mon) 22時半頃

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