人狼議事


3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…

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【人】 理事長の孫 グロリア

[揺らぎ震える影、まだこの子じゃない。
歪む瞳の新たに泣き濡れた跡が、熱い]

そう…そんなことしてる間に、
早くあの子を探せばいいのに。

鬼ごっこになんて夢中になってるから。

かわいそうね、あなた。
ひとりぼっち。
みんなにおいてかれて、かわいそう…

[憐れむ声はひそやかに、1歩下る階段]

(112) 2010/03/06(Sat) 23時頃

[落暉の 橙。
 闇 に 落ちゆく  あか  の色。


 薄紫 は 夜明け

     白 は 光

         赤 は 落陽 を包む 暖かな そら



 知っている赤はバーナバスの 色。

 だ、けれど。
 クラスメイト の ディーンを思い出だせば。
 ディーンとメアリーは、お互い包み込むような。]


         あの二人は 赤 い 糸の方が あってるかな。


 
[沈む 夕陽 を見て ぽつりと 零す。
 零したのは、最後の一言だけ だけど。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―北棟―

――そう?でも実際、
鬼に送られた子ってだれなのかしらね?

[すれ違う影が燐をまとう一瞬を、
ミッシェルの闇は見ただろうか。

苦痛もない、血も流れない、その身の闇を甘く咬み、
絶望という苦い毒を、たっぷりと流しこむ為に。

実態のない蜘蛛は影より、
その身をもたげ、黒壇の牙を立てようと]

あなたとおしゃべりしてる時間ないの。
…またね。

[蜘蛛のことなどそ知らぬ様子で、女は校舎の外へ、と。
彼女がソレに咬まれたか否かは、十の眼が視ていただろう]

(121) 2010/03/06(Sat) 23時半頃

理事長の孫 グロリアは、北棟から出れば、慌てた様子で掛けるマーゴの姿

2010/03/06(Sat) 23時半頃





  あかい いと ?




   ディーン、と、メアリー。


あの二人って
      どうして。


[居なくなってしまったのか。
 連れて行くと、言っていた教師の顔が過ぎる。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―生徒会室付近―

[いつも彼と共にいる彼女の、
もう長すぎる髪が揺れて、なびいて]

―――……、……

[声は掛けずにその背を追った。
無防備な後姿、あの時もただ震えていた。

守られるべき存在なのだろう、と思う けれど]

(124) 2010/03/06(Sat) 23時半頃



 どうして か わからないけど 
 

 一緒にいったのは そうね …
 君のいうとおり あかいいと なのかな  


理事長の孫 グロリアは、長老の孫 マーゴがドアノブをつかむ手を止める

2010/03/07(Sun) 00時頃




あかい

    いと、か…


[前なら意にも介さなかったであろう言葉。]


…それは、ふたりにとっては…

よかった、んだろうか…


[――――どうして。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―生徒会室前―

――…喧嘩を売られた?
マーゴさん、巻き込まれたら危ないから、
あなたは ここで待ってなさい。

[止めたのはただ邪魔だったから、かもしれない、
あるいは見せたくはなかったからは、わからない。

こんなにも やみ に浸されているのに、
こどもたちを まもるのを やめてしまったのに、
まだ先生みたいな言葉が出てくるのは、それは

   センセ と

傍らで、そう呼んでくれる子が いるから]

(132) 2010/03/07(Sun) 00時頃





  ――どこにいくにしても、
           大好きな人と一緒なら、きっと幸せよ 



     …… ディーン は。メアリーは。


[殺したのは自分だけど。]



               あの先生が 連れて 行ったのかな。


[送れなかった。
 だから 消えたことが解る。


 その彼は 連れて と 言っていた と聞いた気がする。]





             …… そう  なん だ。

[  幸せ よ   と 言う
 担任 と 用務員の 二人の遣り取りが
 最後に交わしていた 言葉。]



――――…。

どんな、ところでも、…




…先生も、


[あいたい、のだろうか。
そう、なのだろうか。]



 スティーブン先生がつれていった、
 としたら…まるで、迷惑な無理心中ね。


                ……今、何を想ってたの ?         


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―生徒会室前―

ああ、そうね。呼び方、似てる。
…感情は、あなたとは違うでしょうけれど。

[>>@34燐が散る、たゆたう 闇 まだあたたかった少女の温度が 切ない。マーゴには独り言を呟いたように、聞こえただろうか。]

――…私は、危なくはないから。
大丈夫、待っていることも、大事よ。

[帰ってくるかはわからない、けれど。
思考が至れば、この子に同じ感情を味わわせるのかと思う。今更]

――とにかく、さがってて。

[ノックもなく、扉を開いた]

(139) 2010/03/07(Sun) 00時半頃


 
 ――

      何が ?

[何を想っていた。 問われて 一瞬だけ 止まる。]


 いや、他に。
   先生のそのちから? 知ってて、誰も止めなかったのかな、ってさ。


[死ぬことではなく。
 鬼 を 連れて行くことを。]


【人】 理事長の孫 グロリア

 ―生徒会室―

 ――フィリップ君、

[>>140 こえ が聞こえた。
続く 言葉が 歪な微笑が ]

だめ  だめ よ ……  
もう、きみは 送っちゃ だめ 

[一番 深い やみ 激しく瞬く燐光。
呟けば、ぎゅ、と 手を握り締めた。


                     影はためらうように蠢く]

(146) 2010/03/07(Sun) 00時半頃



     っなん   ……!!


            [握り締められた手に じわりと汗が滲む。]

[焦り。]






   わたしが その子を 送る


理事長の孫 グロリアは、飼育委員 フィリップのまだ残る青碧をみつめた {2}×{2}

2010/03/07(Sun) 01時頃




     ど……

                  う

[――どうして。
 汚さないで 欲しいのに。]


邪魔 すんなよ
    俺は   殺すのが 愉しいんだ。

[それも 本当。]

 取り上げる 気 ?


理事長の孫 グロリアは、メモを貼った。

2010/03/07(Sun) 01時頃




   送らなくていい
   君にもうこわれてほしくないよ
 
   どんどん闇にそまっていってるじゃない…   





  ごめんね、君にばっかり辛いことさせてた
  頼りなくて、ごめん





                  …… ッ 。ちが  っ



[違う。]

        いンだよ、俺はっ
                俺は


          [せめて、もう、二人だけでも。]

[青碧 が 揺らぐ。]




     俺は


[傷つけるしか出来ないから。]


                いーんだよ。


[それに。]


    センセ が セシルが無事な方が 今は   いい

 




  わたしは、まだ 大丈夫だから
  上手にできるかは わからない けど



  わたしだって、君に無事でいてほしい。  

  先生なのに、駄目だね
  ひとりの生徒を贔屓して

  でも




   センセ まで、そまんなくったって、いーじゃんか ……。


[それは、揺れた青碧 の 震えた声。]


    ど    し て ……


[もっと上手く、止められないのだろう。
 どうして 止まってくれないのだろう。]



  そまる?
  そっか…… 染まったら 君と一緒 ?

   [ 小さく微笑んで ]
  
  どうしてなんて、
  君のこと少しは守りたいもの

  いっぱい君に支えてもらった から 


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