人狼議事


207 Werewolves of PIRATE SHIP-2-

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【人】 地下鉄道 フランク

 
 ふ      ッ、


[現料理長がよく口にする"ファック"を口にしようと、したのだ。
舌から脳味噌に直結する辛さに
声もままならず、噎せ、ワインを最後の一滴まで煽る。

―――…妙に辛い咽喉に、アルコール。
顛末は推して、俺様に知るべし。]

 ッッッッか、味見、しとけや、畜生!

[憎々しく、キイチを睨み付け、適当に酒瓶を漁った。
口のなかを洗いたくて仕方がなかった。
此処は海の上だ、水分と言えば、専ら酒しかねえ。]

 料理長にゃあ、向かねえ………
 

(210) 2014/12/10(Wed) 21時頃

【人】 地下鉄道 フランク

[本気で言っているわけではないのだろう、と、理解しながらも
リー>>178の問い掛けに、苦し紛れ、悔し紛れに割り込んだ。

舌先に張り付いた香辛料を、唾と一緒に、床に吐く。

その唾に、白魚の姿形はない。
黴てようが腐ってようが辛かろうが、腹には納めるのが常だ。
―――…そして、足先は厨房を背に、第三甲板まで続く。
道中、丁度入れ違えのニコラス>>199と、擦れ違いざま。]


 うおおおおい、…… 口ん中がよお
 どッッッかんと響くもん用意してくれよなあ。

[香辛料の味を、上書きしたい。
ひりつく舌先で、酔っ払いに何処まで通じたか知れないが
俺様はそう強請ってから、第三甲板まで、*降りて行った*]

(212) 2014/12/10(Wed) 21時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 21時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 21時半頃


[ギリ―以外の聲がずっと聴こえてくる。
幻聴の様な不確かさでは無い、はっきりと細部まで聞き取れる。]

 絶望……絶望。

[届く聲は誰かが背負う代名詞。
だが何故かすぐにはピンと来なかった。
恐らく絶望を齎した者が、その代名詞の人物ではなく、
人狼の存在を告げる叫び声の主だったからだろう。]


 あの声は……絶望を告げる声。
 俺達を殺そうとする先駆けの声だ。

[医務室への客が途絶えた空白に殆ど無意識に漏らした聲は
同じく何処からか聴こえたあの聲に対して。
船の仲間を心配した後で、汚れた血の布をぺろりと舐め取る。]

 俺は……もう二度と殺されたく、ない。

[呟いた聲に乗る色は、ただ生まれただけで死を望まれた
赤子の紅い悲しみ。]


[男は、同時に、左の耳奥に篭もる聲を聞いていた。

赤子の泣き声はもう聞こえない。
泣き止んだのなら、良かった。
大人に殺される前に。

知った聲ふたつの明瞭な会話には、少し困惑した。
男が知っている獣の聲は、ただの獣の聲であったから、
人の知性が生きた会話がなされる事に驚きもした。

それが、件の“人狼”の聲だは、まだ思い及ばない。]


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 22時頃



 生きロ

[と。
実際に零した唸りに乗せた、聲は、
「二度と殺されたく、ない」
と切な願いを漏らす“誰か”に向けて。] 


【人】 地下鉄道 フランク

――― 4号室 ―――

[両腕を占める、装飾品も人肉も武器も一緒くた。
既に立て付けの悪い、自室の扉を
更に足癖悪く、蹴るように開いてやる。蝶番が鳴いて五月蝿い。

 ぎらぎら ぎらぎら

部屋には、ゴミみてえに質の善し悪し関わらず
金銀だかガラクタだかわからねえ有様で、散らかっている。
そいつらを跨ぐようにして、手荷物を床に転がした。]


 かかかッ、お前は、此処ぉ……… ッと。


[転がった空き瓶に、無理矢理、鼠の手を活けた。
趣味の悪いオブジェを横に、装飾銃の手入れに掛かる。]

(233) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

[俺様には女神が付いている――――…

冗談のように言い触らしている、それを
宗教染みた信仰心を持ち始めたのは、何時からだったか。]

 『俺様がよ、死に損なったら船に乗せてくれよ。』

[数年前、海上で、デゼスポワール号に出くわした時に。
惨たらしく死んでゆく貴族連中と並んでいた時に。
五発の銃弾と、一枚の銀貨、確率は六分の一。

銃口をこめかみに当て、引鉄を引いたのだった。
赤いフードを身に纏っていた、あの、褐色肌の青年と同じ。
がちん―――…頭の奥で、銀貨が詰まる音を、覚えている。]

(240) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

[溢れる血の匂いにまた喉が鳴る。]


【人】 地下鉄道 フランク

[女神のお宿、糞詰まりの口に、油を塗る。

滑りを良くしてから、ひしゃげた銀貨を無理矢理抜き
空いた穴に、新たな銃弾を詰めた。]

 Yo ho... Yo ho...

[鼻歌交じりに点検を終える頃には
やッッッッたら痺れていた舌も、落ち着いていた。

さて、と、いくらか身軽に ――とは言っても首輪と指輪は外さない―― 後にした部屋には、酒瓶が、何本も並んでいた。
碧い宝石が転がったもの、黒い液体が詰まったもの。
そして、新たに加わった、手を飾ったもの。
意味でもあるように、その本数は、船員の数と一致している*]

(244) 2014/12/10(Wed) 22時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

――― 船尾楼 ―――

[階段を上がれば、第二甲板を当然ながら、通り過ぎる。

料理長をお迎えしたテーブルは
着々と宴の準備が進んでいるようで、鼻先をえらく擽る。
潮風に慣れた鼻でも分かる、塩ッ辛そうな肉>>227もある。

自然と唾が出てきやがるが
野暮用を覚えていた足が、そのまま、甲板を抜けた。
目指すは――― 船首楼だ。]

 Wooooooon...

[扉を開け放つ際に、犬だか狼だかの鳴き真似をしたのは
矢張り、船底で聞いた叫び声が、意識に残っていたのだろう。]

 狼はぁ、此処か? かかかッ。
 

(252) 2014/12/10(Wed) 23時頃

[ライオン頭が奴隷を所望したと聞いた時には「別のネコを飼うことにしたのか?」と大真面目に言ったものだ。その次に、グレッグの背が自分より小さいのに気づいて何となく彼のことが憎めなくなった。

彼が部屋を辞したので私は匙を手に取り食事を始める。
スプーンをスープに沈めると、てらてらと光る液体が渦を巻いて匙を満たす。それをゆっくりと口に運ぶ。
私はほうっと満足の溜息をついた。
それからほかほかの温かいじゃがいもを口に含んで微笑む。

昔の人間はこの植物を船で運んでいる途中に芽が出たものを食してしまい、毒にあたったので「悪魔の植物」と呼んだらしい。]

 こんなに美味なのに恐れられるなんて。
 可哀想だな。

[ともかく、ニコラスの料理がまだ美味しく感じられて良かった。人狼になった途端人肉しか食せなくなるということはなさそうだ。]



 人狼 居る カ ?

[その声は、聲にもなり。
独り言ちるような乾いた響きが放たれた。]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 んんんんん?

 何だあ、お前一人で舵取りかよ。

[頭を抱えた、セシル>>216の背が、目に映る。
舵取りが死んだッてえ話が、耳に届いていない証拠だった。

彼の手元で、光る宝石。

興味はすぐに、ころころ、移ろってしまうのだが。]

(253) 2014/12/10(Wed) 23時頃

地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/10(Wed) 23時頃


[食事をしていると聲がまた聞こえた。
やはり誰のモノかは分からない。]

 あの声?二度と殺されたくない?
 一体何を言ってるんだか…

[ただ確かなのは、聲の主がまるで仔のように感じられて落ち着かない気分になるということだ。
護らなければならないのではないか?という気がしてくる……。]


 『あり……がとう』

[誰かの聲に泣き止んだ赤子の聲は戸惑いと共に
何処か嬉しそうだった。
まだ身体の中に溶け切れずに残った魂が、初めて受けた
自分の生を肯定してくれる言葉の主に懐くように。
ここに聲の主がいて、赤子が形を持っていればその手を伸ばして
温もりを求めた所だろうか。]

 生きる事は……殺す事だ。

[赤子の聲の後を追う様に、本来の片割れの聲が呟いた。
そうだ、殺されるつもりはない。
混じり合った記憶を抱えて決意の様に呟いた。

血染めの布。
血染めの医者。
今日誰が死んでも。
その姿を訝しむ者はいるだろうか。]


 これは、ギリーの声だな。

[どうやら幻聴ではなかったらしい。
だがギリーからは同族の匂いがしなかった。
どういうことだろうか…分からないことだらけで混乱してくる。
私は頭を振った。]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 よ。

[Hoは……… 続かなかった。
振り向いてくれたもんだから、顔色が僅かでも、見えたもんで。
携えたままの女神の銃口を、俺様の鼻先に寄せて、掻く。

塗りたくった油の名残が、ちょいと、付いた。]

 はぁん……… Bitchは一人で舵取りか?

 幽霊みてえな面しやがってよお。

[ダリウスを偲んでのことかと、勘違いを覚えた。
顔色の原因に逸早く察せるほど、気が回らない。
精々、からかう口の切れ味が鈍る程度で、近寄る。]

(270) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

[別れ際に見た道化の顔は、完全に道化に覆い隠されていた。


 常に絶望を与える側────道化は言った。



 絶望は、より強い絶望を求める。
 同じ獣の力を得ていると知ったところで、同族意識を持つことはない。

 喉笛に喰らい付く機会があれば、ヒトだろうと、獣だろうと、同様に喰らう。
 喰らい、絶望を、畏れを深くする。


 それだけが、存在意義であるかのように。]


【人】 地下鉄道 フランク

[船尾楼の向こうには、海に浮かび揺れる月>>250が見えた。

―――…漣も殆ど、耳には届かない。静かだった。
その理由に勘付くでもなく、静かだな、と、顔に書く。]


 ああん?


[俺様の鳴き真似に、目を瞠っている顔にも、遅れて気付く。
似てんだろお、ッて、口端にやつかせてやった。
此処に居るのは、にゃんにゃん喚く猫だけだ。
本物の狼の声なんざ、海上で、久しく聞いちゃいないが。]

(272) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

[さすがに心象そのものが伝う事は無かったが、
脳内に響く赤子の聲と共に、切ない温もりを感じた。
……気がした。

聲は続く。次は、大人の男の聲。
思い出すのは、船医が髪に触れた際に見せた顔。

さらに別の誰かに呼ばれ
包帯下で耳元がヒクリと跳ねる。]

 ――…おれ、おれの名 だ

[耳に、頭に、よく馴染んだ響きの主が誰なのか、
名を呼ばれれば明白に理解できたから
躊躇なく「おれの こえ、だ カシラ」と呼び返した。]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 かかッッッ、見放されたんだろうよ。

 女神だか死神だか人魚だか知らねえがねえ。

[人死にそのものは、珍しくはない。
―――ただ、俺様たちのような戦闘員ならともかく
操舵手が死ぬ、と言う状況そのものは"運が悪い"と、感じた。

 舵取りねえ、ふうん。

ぶらぶら、銃を引っ提げたまま
航海を導く舵を眺めに、足も、ぶらぶら。]

 血で酔ったかよ、Bitch!
 ……… ミナカの船医さんによお、薬でも貰えや。
 

(286) 2014/12/10(Wed) 23時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 脆弱だねえ、終いにゃあ食われるぞ。

[早漏野郎だが、腕は確かだと口にした船医の名前の次に
取って付けたみてえに、茶化す口を加えた。]

 俺様の宴はこれからよお。

 酒は飲んだがね、かかかッ。

[金銀きらめく女神は、話の流れに乗りながらも、懐に。
銃の扱いと体調は直結する。 手がブレるからだ。
此処に来た目的は頭の片隅にでも避け、食料、と思考が飛ぶ。

戦利品にゃあ、酒も食糧も装飾品もだ。
仔細までは、もう頭に残っても、いねえ。]

 運びはしたがよお。 さっさと喰っちまうんじゃないかねえ?

[船員の、食事のペースは計り知れなかった。]

(290) 2014/12/11(Thu) 00時頃

 そうか、ギリーは狼の聲が聞こえるのか。

[理屈は分からぬが、いつでもギリーと会話が交わせるとなれば私の機嫌は少し良くなった。]

 私と、ヴェラと、後1人……か。

[迷える仔犬は一体誰を殺そうとしているのだろうか?]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 Woooooow...

 ご機嫌麗しいねえ、船長。

[貴族が交わし合うような、異国の挨拶>>288
おどけたように、驚いたように、鳴き真似た俺様が振り向く。
返し文句には、ちょいとお上品を真似てみた。

道化の化粧は、月明かりにこそ尚、映えて
金銀ぎらぎらを眺めるのと同じ目で、その姿を眺めた。]


 そういやあ、拾いもんをしたんだってなあ。
 お眼鏡に叶ったのかあ?
 

(296) 2014/12/11(Thu) 00時頃

[それに早く立ち去らないと。
食事も美味いのに、まだ足りないと空腹を訴える自分がいる。

溶けた赤子には肉や酒は合わないらしい。

赤子が求めるものは……紅い乳だと、本能と呼べるものが教えていた。]


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 00時頃


地下鉄道 フランクは、メモを貼った。

2014/12/11(Thu) 00時頃


【人】 地下鉄道 フランク

[セシル>>292の返答に、俺様は先ず、首を捻った。

感覚を理解し得ないのは、年齢の所為だけではないだろう。
 何故、駄目なのか。
口に出なくとも、顔にも仕草にも出てしまっていた。]

 あああん?

 疲れてんなら、尚更転がっとけよ。
 Bitchはベッドで寝そべってんのも仕事の内さ。

[からかいを混ぜて、舵取りを確認しちゃあみるが
一度も触れたことのないものだ。操舵の基本も知りゃしねえ。
ふうん――… 鼻先揺らして、顔色を、窺う。
セシル>>292の目の色に、矢張り、装飾銃の色を見た。]

 調子狂わせてんじゃねえよ。 糞野郎。

[奪うに奪えねえじゃねえか、と、毒付きも重ねた。
弱ってるところを襲うほど落ちぶれちゃおりませんでした、とな。]

(310) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

[ミナカが現れたことで、ひとつ、気付いた。


 ネイサンと聞こえぬ”聲”を交わす中、他からも、同じような聲が聞こえていた気がした。
 少なくとも、ふたつ。

 うちひとつが、この男の声と同じだと。]


【人】 地下鉄道 フランク

 
 暗に、俺様に舵取れッて言ってるのかあ?

 言ってないか? 言ってないか。

["力のあるもの">>301に俺様が属しているとは思ってもいない。
だが、航海士に比べれば、一丁前の早漏戦闘員だ。]

 Woooooof... 地味なルーペだねえ。

[金銀装飾を好む俺様から見れば
船長の見せた、牙を覗かせるルーペ>>301は地味に映る。
一般的な審美眼を持ち合わせていれば、それこそ、美しい。]

 ほうら、あれよ、船底でわんわん鳴いてる犬だか狼だか。
 

(315) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

【人】 地下鉄道 フランク

 
 Yo Ho Prude.

[月明かりが差し込もうと言う、船尾楼から振り向く。
姿を認めるより先に、推測した呼び名が漏れた。

臨時舵取りとは知る由もない、俺様の目が瞬く。]


 ああん? 飯?


[ジェレミー>>314の手元にある食事も、目敏く見付けるわけだ。
―――…俺の分は? まるで当然のように、犬のように。]

(319) 2014/12/11(Thu) 00時半頃

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