291 Fate/Goddamned Omen
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今良いとこなのよ、まあ良いけど。何?
離れろ、って、一体……
…… のっか 。
いまから、あそこ、こわす。
あぶないから、はなれてて。
なるべくとおくに。
[マスターの接近の気配にそう伝え。]
…… う 。
わたし、あとからおいかける。やくそく。
だいじょうぶ。
[声だけだけれど、にこり笑う。]
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[やれやれ、と、矛盾だらけのエゴの塊の渡し守に 私は肩をすくめましょう] では問います。その仕組みを作る手伝いをしたのは神です。 ですがそれには人の意思がそれを作り それを発展させ、今がある。
このせかいのひとが、決めた仕組みです。 その中の枠組み、或いは其から放逐されようと 広野で世代を重ねた人と魔のあいのこもいます。
管理されるのが嫌なら反逆すればよく、 それをするのは傲慢にも、無知のまま 物知顔で自分の言動のみにしか思考を持たぬ そなたではないことは確かでしょう。
それこそ、その世界の人間がすべきことだ。
(420) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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傲慢という言葉、そなたに鏡をお渡ししよう。
(421) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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寂しいなどの感情を理解すれど持ち合わせぬ者が、 傲慢などと他者を揶揄する矛盾 里が知れると、いいますか
持たぬものが理解など出来るはずもない 絵にかいた餅を諳じようが 主の言葉は硝子よりも脆く説得力などない。
だから言うてるではありませぬか 自身の世界を壊したいと思うものもいるかもしれぬと 貴方は否定したいばかりではなく人の話を きちんと聞いたほうがよろしい。
そして、一人がデストピアというたからとて 全てが肯定されるわけでもないのですよ。 貴方は、機械的に人を運ぶしかしないのかもしれないから わからぬのかもしれませんが。
(422) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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ふふ、それでよいのです。 貴方のエゴで否定するならそれでよし。 叩き潰すだけですから。
貴方の世界の英霊で、貴方の世界を滅ぼしたいと 願う英霊もまたいるのです。
それと同じ。 デストピアと決めるのはお前ではなく 鬼の首取ったようにひとりの言葉で決めつけるものでもない
少なくとも、デストピアではなくこのせかい 生きたいと、守ろうとする者が居るかぎり そこは、そこに生きる者たちにとっては ただの生活の場、生きる世界なのですよ
言ってしまえばデストピアと決めつけるなですね
(424) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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[などと、傲慢と言うかちもない、 渡し守に告げていた時でしたか
神々の戦など太古の神話位しかなく 眺めておこうというものは、気持ちはわかります ……が]
『そなたの言の葉、何処まで本気やら 確かに、見る分なら良いであれ 手出しするなら地の底の褥に死を以て W締め付けてW引きずり込むところであろうが
……ルーラー、妾の言の葉 そのようには言うておらぬであろうが! 妾がけそうでもしているかのように 言い替えるのはやめるのじゃ!』
[(物理的に)清らかなる女神様は そういった揶揄には慣れておらず、ぴいっと囀ずるわけで]
(425) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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[とはいえ、かの地の子が その英霊の足を留めらせるとの囁きは 親から受け取っておりましたから
ふん、と鼻を鳴らしましょう]
『口先だけにならぬよう そこまで言うならこのばにおりや、ルーラー。』
[アルシュの子供が逃さぬであろうとは、 思いはして……なれば、今は 死者の川を。冥の底に還してあげるといたしましょう]
(426) 2019/02/14(Thu) 00時頃
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『良いことを教えてしんぜよう、虚の渡し守 神代の時代、最初にあるは水なれど それを受けとめ、吸収し、生命を織り成すが大地なり
砂は水を吸わねど、砂の下には肥沃なりし地まあり そして妾は、大地と命を守る そなたと対極の女神なり』
[しゃん、と鈴なるおと、ひとつ 暁翻すようにサリーが、舞う]
(428) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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……宝具、真名開帳
アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
(434) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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[濁流に巻き込まれた砂は、確かにその水ごと 女神を押し流そうとはしていた。しかし 女神が鈴の音ならし、踏みしめた箇所から花が咲く
花は段々と広がり、濁流を押し留め、時に水流に逆らい 男の元まで流れるは、いくつか 神都にその水が来ぬように……良く見れば 段々とその水の勢いが弱まるを知るだろう
福音鳴り響くたびに、水は大地に還ってゆくのだ そして、空船に向かおうとする男に花の欠片でも触れたなら 触れた箇所が溶け消えると知るか
……花はめぐる命そのもの 時を止めた者を、この世の繋がりから解かんとする]
(437) 2019/02/14(Thu) 00時半頃
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[とはいえ、流れに逆らえた花は僅か 男そのものを溶かす迄には至るまい]
『死者の水、か。普通のものなれば 早くに花が咲いたものを』
[米神から汗が一粒、流れる いなすだけではなく、都に被害なきよう 飲み込むようにするには流石に骨も折れるのだ
花さく地に浮かぶ空船はいかばかりや 影に引きずり落とされたか、或いは留まるか それはともかく]
(438) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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『八つ当たりを、妾にするでないよ。 胆の小さき男。器が知れる。
……そのようなW水遊びWで 妾を流せるなどと思うな、痴れ者め。』
[女神様は、八つ当たりされてご機嫌斜めの模様です*]
(449) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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宝具 アーディシェーシャ・ルドラ 『花開け福音の地』
女神は、兄神を1000年おのが体にてその顕現するを支え、 軈て咲いた蓮の花より神が生まれ 兄神が作り出した大地を富ませ守ることとなる
自身の任意の地に花(蓮の花)を咲かせる。この場合、地とは 腐葉土や泥や砂、鉱石など、一般的な地の構成物を含有するものを指す。咲かせる際に周囲の魔力を変換して花は増えて行く。 咲いた花は不死特効。受肉した身や霊核を直接溶かす これはシェーシャが生の神であることと もうひとつの側面の、不死殺しの英雄譚が合わさることによる効果である
尚、人から成った英霊には効果が薄い。 周囲の魔力依存で威力のかわる宝具でもある。**
(450) 2019/02/14(Thu) 01時頃
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