人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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 ……息詰まりそうだ
 宴を切り上げるは、駄目か

[次々に増える人に、うんざりと呟く]


 なかなか、可愛らしい花?だな
 なるほど、遅くなるといった理由も理解した

[くすくすっと笑いを零して]


 おう待たせたな。

[シンプルにそれだけ]


 大丈夫、まだ始まってもない

[狩の高揚からか、だいぶはしゃいだ様子で]


仕方ないだろう。
そういう場所だ。

今のうちに誰を喰うかぐらい考えて気を紛らわせたらいい。

[小さな嘆息。
面倒だと思っているのは自分もだった]


【人】 懐刀 朧

[薄く開いた唇は、やはり言葉を為さない。
飲み込まれるのは明かさぬ一つの言葉。

檳榔子染を差し出す鵠を見つめるは憂い、
微苦笑のような、笑みが浮かび]

 ―――…華月、
 乱れのないようちゃんと、着直せ。

 ……鵠、

[名を呼んでから、今髪を結い上げている紐を外す。
先にあった檳榔子染は床に落ち、降りる黒檀。
髪下ろした姿は憂いと艶を除けば月下の花主と同じ。]

 ………今宵からは、お前が結え。

[そう言って。
仕度が済んだのなら二人を連れて広間へ向かうだろう。]

(375) 2010/08/06(Fri) 01時頃

 今宵喰らうなら
 僧で良いと思うのに

[拗ねた声]


乾か。
何だ、二人とも随分執心だな。

[霞も自分好みだと推していた気がする]


【人】 懐刀 朧

― 本邸大広間 ―
[花達への言葉に一度も高嶺の名を使わなかったことに、
花主は未だ気付いてはなく]

 ―――…遅くなった。

[広間に華月と鵠を連れて姿を現す。
イアンが舞台に居る。見ることのなかったた演舞。
言われた言葉も思い出して瞳を細めると、
昨晩と同じ場所に座った。]

(379) 2010/08/06(Fri) 01時頃

  そうか、ならばよかった。

[セシルと明とロビンに囲まれているので、なお、何もそれ以上はいえないらしかった。]


 ええ、はじめますね。

[短い返しに、此方も短く台上で]


懐刀 朧は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 01時頃


 いや、少し薄味なれど
 美味かった。
 
[思わず笑み零す]

 貴方は?
 喰らうなら誰を


[その様子をじっと見ている。]


            ――…やりすぎだ。
            煽ってどうする。


薄味?

[何をどうして薄味になるのか、と思わず首を傾げたが]

…今のところはまだ、決めかねている。


…肉饅頭め、しくじりおって……。
[袖下、気取られぬようにきつく爪を立てる。
 彼と…己の囲い主の傘の下。
 今までは気づかれること無く血の宴を続けてきたというのに。

 イアンが無き主の仇を討とうと、そちらの手先になることくらいは想定しておくべきであったか。]


 ……やりすぎなものか…手緩い。
 仲間をはくまで痛めつけて当然


【人】 懐刀 朧

[始まったのは宴ではなくつらつらと説明を始める花の姿。
―――…花、と呼んでいいのか。
それすら迷うイアンの姿。]

 ―――…何を、莫迦な…

[人狼病という太古の病名を口にする様に
文句を言おうとした口は閉ざされる。

躊躇いなく、散らされた紅の色に。]

(402) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

 その仲間が、尚、暴れるかもだ。
 しかし、やってしまったものは仕方がない。

[そして、この状況に対する各自の変化をみている。]


…だから、逃げろ、なのか。

[は、と。
短い言葉と共に零れた感情は何であったのか。
己にすらわからない]


 ……

[無言。
あるのは憤り混じる念だけ] 


 暴れてくれれば痕跡が残る
 暴れてくれればより見つけやすい

 何が問題がある。


 それに巻き込まれて、死ぬ奴が出るかもしれぬ。




[お前の元主のようにとはいわなかった。]


 ……そうですね。
 けれど、そうでもして捕まえなければ
 羅患者は増え、よりいっそうの犠牲者が出ます。



 違いますか?


[しばし沈黙するが、目を一度伏せてから。]

 もう事態は転がりだした。


                見極めるのみだ。


 ええ、そうですね……
 私も観察はしますが
 話すので観察しきれません。
 ですので、観察本当によろしくお願いいたします


 私とて、無実の人間は殺したいわけじゃない


【人】 懐刀 朧

[紅…、イアンのその色が歪むのを見つめ。
黒檀はまた壇上のまんまるの紅を見つめる。
イアンの言葉がちゃんと聞き取れているか怪しかった。

撒餌…という言葉に、本郷を見る。]

 ―――…人を喰らう―――…獣。

[管理センターの者が言うのなら間違いがないのか。
まんまるは…今見るだけでは、人狼症か、
ただの人なのか 区別はつかない。]

(424) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

[先程散った赤い血か、それとも赤い月のせいか。
 体の芯に沸き立つ獣を、抱く手に力込めて押しとどめる。]

…堪え切れねば……全て喰い尽くすしかなかろう。
[苦しげに小さく漏らす言葉は届いてしまうか。]


懐刀 朧は、顔色が失せていく…紅から黒檀を外すと俯いた。

2010/08/06(Fri) 01時半頃


 全員抹殺など
 涼しい顔で謂うて

 非人道的でないと?

 ようやる。

[怯えは半分が演技、半分は底から生じるもの。
けれど
嗚呼、ひとのにおいが、血のにおいが強い]


……ああ。そうだな。

[堪えきれなければ。
総てを喰らって生き延びるまでの事。
従来と何一つ変わらないはずだ]

総て

[喰らうは狼憑きが故の定め]


【人】 懐刀 朧

[名を呼ばれて、ハッと上向く。
鏡に映した己の顔…ではなく、同じ顔を持つ]

 ……かすみ、

[掠れるような声で呟いて。
己のこめかみに手を添えてゆっくりと息を吐いた。
紅は―――――…、…
チカチカと点滅する視界の中イアンを見る。
泣き出す声が聴こえる。
戸惑う声も――漸く、音が耳に入る。]

 ――――…だから、…か…。

[そんな呟きが、零れる。紅い眼の花のことだ。
散るを待つ花、その意味を悟り…紅い眼を見た。]

(437) 2010/08/06(Fri) 02時頃

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