3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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――…
なか、 よく?
……嗚呼。
[虚ろな声。]
――のど
かわ、 い た。
[意味が、捩れて聞こえる。]
――ぁ、
…… なに。
飲むって、…… な、に…を?
[くらくらとする。]
今、
流れてる。
[くらくらする]
たくさん、出てる。
飲む…か?
はは っはは はは…
だったら
あげたのに……
[――…鈍い青から流れでてゆく、命の感触を覚えている]
流れ、…て?
――怪我、…――なに、して。
[あげたのに――甘く響く言葉。
駄目だ、と 唇を噛むような気配]
おかしく、なりたく、 …っ…な、い…
ああ
あああ
聴こえてるのか
ほしい
いや、いらな――ッ
……バーナバスさんを見たら、気をつけて。
[騒動がここから届いているかはわからなかった、
だから掻い摘んで今あった事を伝える]
最後に元に戻ってくれたみたいだけど、
次もそうとは限らない。
皆にも、言っておいてくれないかな。
―ー、ッ …
[ああ。ああ――と繰り返される声が 耳を侵す]
何、謂って… る?
あげるのに だいじょうぶ
きっと みんな
わけてくれるよ?
はは
わけてやる よ
床にのますより いい だろ
はは へへ はは へへ
あ。
[それは闇からの誘いだ。]
――……、咽喉
かわい、…た、
――…、っ
[だいじょうぶなのか、わけてもらえるのか、のみたい、のどがかわいた、あかいいろ、ほしい、ほしい、いしきのなかがぬりつぶされそうになる]
お前も なんだな。
はは やる ぞ?
はは へへ
もしくはピアノ、弾くか?
[立ち上がって、鍵盤をトーンとひとつだけ叩いた。]
はは**
――ピア、ノ……。
[聞こえないはずの音が聞こえた。
まるで誘うようだ。]
おまえ 「も」? ……、…なんで…
[困惑滲む声が、残響に絡まった。]
|
困った時はお互い様。 だから気にしなくていいよ。
[常の笑みを浮かべたままハーブティーの入ったカップを渡し、 その後にディーンの髪を一撫でする。]
あはは、床とかの惨状見れば分かると思うけど、アレ。
いるから。
[ディーンの言葉>>123に職員室の隅の方にいる異形と、 床を濡らす液体――匂いでカップに入っているハーブティーだと分かるだろう――を指差した。]
…そういや、先生は? さすがに校舎に生徒だけで残ってる、なんて事はないと思うんだけど。
[普段通りに振る舞いながら首を傾げた**]
(210) 2010/02/27(Sat) 12時頃
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|
[しばらくポツポツと話しているうちにグロリアの姿を確認して会釈を。
そして、異変に一瞬だけ強ばらせるがすぐに常の笑みを。
その後はグロリアの指示に従って行動するつもり。**]
(212) 2010/02/27(Sat) 12時半頃
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|
…あ。
[ぽん、と思い出したように手を打って。]
用務員のバーナバスさん見かけたら気を付けたほうがいいかも。 …理由はなんとなくだけどね。
[そう言って苦笑した**]
(216) 2010/02/27(Sat) 12時半頃
|
あ、
厭
…――怖、……
[笑い声が、聞こえる。]
[――見ない]
[見ない、 見ない。]
[窓際ひとり]
[同じ。 同じだ]
[――違うのは]
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