145 異世界の祭り
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うん、凄い筋張ってた。
[勿論肉の話である。]
だが確かに噛んでると少し旨味が……
『なかなかやるじゃないのー。』
ビギナーズラックという奴ではないかと。
『ふふふ、貰えたのならビギナーズなんちゃらだっていいのよ。
無料券にお肉ー♪』
まだ食べませんから。
それに、結局何の肉かは教えて貰えませんでしたし…。
『渡すからには食べられるんじゃない?』
…ざっくりですね。
[男は小さく息をつく。]
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んー、どうしよっかなー。 楽しそうだけど、ちょっと色彩が目に優しくないんだよ。
[いつの間にか傍らにいたペラジー>>152に返事をしつつ]
って、あれ? 白魔道士の人がいるよ? 白魔法使うのかな、かな?
(159) 2013/09/18(Wed) 00時半頃
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筋張って…?
[男は目を丸くする。
どうやら自分は取り違えをしていたらしい、と気付き、苦笑する。
視覚を必要としない会話故か。]
…あぁ、何か食べていらっしゃるんですね?
ロック鳥のナゲットは上級者向けだな。
あんまりオススメしない。
『フツー揚げ物じゃなくて柔らかくなるまで煮るからなァ。』
ふふ、別に君の事を言った訳じゃないよ。
『何だァ、気にしてんのかァ兄ちゃん?』
今なら。今ならお金を失ったこの哀しみで、神様の息の根だって止められる気がするわね……
『アンタが言うと洒落にならない気がするからやめてくれない。
てっか、完全に八つ当たりじゃねーか。』
そうなんですね。頭に置いておきます。
―あぁ。
まぁ、気にしてないと言ったら嘘になりますね。
『あらぁ、素直ねぇ。
からかってやろうと思ったのにー。』
この年で強がったって仕方がないでしょう。
まぁ、それも含めて自分だとは思っていますが。
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